2006年11月24日
サンガと雑感
京都パープルサンガは今季、降格の危機にあります。 降格は自分にとっては最大の問題ではありません。 最大の問題は、自治体やスポンサーがサンガというチームを どうしたいのかあるいは京都にサッカーが根付いていないことへの 不安に尽きます。 これまで、選手の育成は後回しで、著名な選手を迎えるという やり方でした。これが最近になって育成に重点を置いた施策を 行なっています。立命館大学との提携がそれを表しています。 チーム自身の問題として、ほかのチームとの違いは資金力でしょう。 これは、幸運なことなのですが、惰性でやっているのではないかと 疑いたくなるときが多いのも事実です。サンガは京セラが ビッグスポンサーです。京都には中小企業が多く、大きな金額を 広告費として出すことは不可能ですが、サッカーを普及していくためにも スポンサーを募るべきでしょう。 育成は時間がかかりますし、今後期待できます。 大きな障害は京都市にやる気を感じないことです。 さて、神奈川県川崎市は横浜と東京の中間点にあります。途中下車を させたいがために、川崎市は音楽やスポーツなどの集客施設や サッカーチームへのサポートをしています。 今季、川崎フロンターレは上位の成績は確実であろう強豪チーム となりました。川崎市はサッカーチームを市政のひとつに位置づけて 支援をして、その目的は明確に川崎市に貢献しています。 スポーツで人を集め都市の活性化を図る。これは順調に進んでいます。 さあ、京都はどうでしょうか。残念ながら、新しいサッカー専用スタジアム は建設中止になり、サッカーチームを支援しようという施策は京都市には ありません。観光都市・京都はサッカーで人を集める必要がないということ でしょうか。しかしながら、観光都市でも何もしなければ、いずれ観光客数 は減少します。京都検定などをやってますが、京都人からすれば何の意味が あるのかわかりません。 今一度、サッカーの国際性に目を向け、国際観光都市として売り込むため にサッカーチームを媒体とすることも一考でしょう。 世界ではサッカーを知らない人はいません。逆に野球は知らない人のほうが 多いのです。クロアチア・ザクレブ市は京都の姉妹都市です。 ザクレブ市民に野球は通じないでしょうが、サッカーは通じます。 すると、サンガを説明するには簡単です。そこから、京都を知ってもらえ れば、観光客数に影響を与えます。 サッカーの効果に気づいた都市と気づかない都市の差が、 今後、大きな差になるように思います。
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posted by zion |13:57 |
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