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北島が2位ながら、代表を逃す…リオ五輪派遣標準記録について…(日本水泳2016)

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現在、リオ五輪代表選考を兼ねた競泳の日本選手権が行われています。 2日目には注目の高校生池江、33歳で5度目の五輪を目指す北島らが登場しました。                                              

大会前にリオ五輪に内定していたのは、世界水泳2015で金メダルを獲得している瀬戸、渡部、星の3人でした。 さらに初日を終えて、男子では400m個人メドレーの荻野、女子では400m個人メドレーの高橋、清水が代表を決めています。                                          

代表になるには、基本的に各種目上位2名に入り、かつ、日本水連が決めているリオ五輪派遣標準記録を決勝で突破しなくてはいけません。 この記録は、五輪では決勝戦進出ができる程度という、非常にレベルの高い、日本独自のタイム設定になっています。                                               

そして、2日目は未来のエース候補である池江が、女子100mバタフライを57.71で、わずかに標準記録を超えて、代表を確定させました。この池江は現在高校1年生、1歳半で鉄棒の逆上がりができるようになったとも言われる、高い運動神経の持ち主です。

一方で男子100m平泳ぎでは、小関が1位(59秒66)、2位が北島(59秒93)でしたが、2人とも標準記録にわずかに届かず、リオ五輪の代表を逃しました。 会場でも多くの人が北島に声援を送っていましたが、結果を受けて、静まりかえりました。 北島は準決勝では、リオ五輪派遣標準記録である59秒63をクリアしていたということもあり、残念な結果となりました。                                          

1回勝負の決勝、プレッシャーもある中で、好記録を出さなければ、リオ五輪の道がなくなってしまうという、かなり厳しい選考基準という印象がありました。 やはり、「順位」、「代表がかかる決勝」、「タイム」というプレッシャー要素が大きい中でのレースで、北島、小関とも終盤に力が入ってしまったのではないかな…と感じました。                                             

水泳に詳しくないのですが、個人的には、リオ五輪派遣標準記録を予選、準決勝、決勝のどれかでクリアした選手で、決勝で上位2名に入った選手にはリオ五輪の参加資格を与える…といように、何らかの条件緩和をするのは、どうなのだろうかと思いました。 もちろん、厳しい参加条件を設定することで、その競技が強くなる…という考え方もあるのだと思います。                                          

  ただ、今回で言えば、池江選手も、あとわずかで五輪を逃す可能性もあるなど、厳しい設定タイムだなと感じました。 大舞台を経験することで、その選手の財産になり、ひいてはその競技の財産になっていくという考えもあるのではないかと思います。 特に若い選手は、世界を知って、大きく伸びることがあります。例えば、卓球では、現在若手が多数、世界のトップレベルに入ってきていますが、普段から、積極的な世界大会への参加が目立ちます。                                              

あとは、冬の五輪のスティーブン・ブラッドバリーのようなこともあります(ショートトラックで、準々決勝、準決勝共に途中で最下位に落ちるも、前を行く選手が脱落して、決勝に進出。その決勝でも断トツの最下位だったが、ゴール直前で前を行く4人が全員転倒、五輪史上最も幸運な金メダリストと言われる選手)。 この選手の件は極端かもしれませんが、参加することで、チャンスが生まれのも確かです。                                             過去には岩崎恭子が無名ながら、金メダルを取った感動的なシーンもありました(14歳でのメダル獲得)。岩崎は競泳史上最年少金メダルの記録保持者です。 岩崎はバルセロナ五輪の決勝で、自己新、当時の五輪新である2分26秒65で優勝。有力候補には、世界記録保持者のアニタ・ノールがおり、記録的には大きくタイム差があるため、岩崎は「決勝に残れれば良い」という考えだったそうです。                                           

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