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絶体絶命6-10のマッチポイントから、水谷が大逆転勝利! 全日本8勝のエースは伊達じゃない!(世界卓球2016・準決勝)

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女子が北朝鮮に勝って準決勝を決めている世界卓球。 現在、日本の卓球は若手が次々に育っており、これから先も、強豪国として戦える土台ができています。 昨日の北朝鮮戦で大熱戦を制した伊藤美誠は、まだ中学生です。 また、男子でも今大会の代表の吉村、大島などは、まだ大学生です。 男女ともに若手育成が成功しているというのは、本当に明るい材料です。                                                

男子は英国との準決勝にのぞみました。 英国は、他の強豪国と比べるとランキングも18位劣りますが、今大会は素晴らしい活躍を見せています。1stステージでは、メダル争いをする実力があるランキング2位のドイツを破り、決勝トーナメントでは、ポーランド、フランスを破って、ベスト4に進出しています。3人のメンバーで戦っている英国は、少数ながらも勢いがあるチームでした。                                           

第1試合はエース水谷が、ドリンコール(72位)に3-0で貫録の勝利、良い出だしとなります。  

続く第2試合は、吉村が英国のエース・ピチフォード(64位)と対戦。吉村は得意のサーブで主導権を握り優位に進めるも、ミスなどから流れを失い、接戦となります。それでも、持ちこたえた吉村が3-2で勝利します。              

第3試合は大島がウォーカーと対戦。しかし、得意のストップレシーブに早々と対応するウォーカーに苦戦。主導権を失い、大島が後手に回って、自分のプレーができずに消極的になってしまいました。終盤は開き直って自分からの攻撃を見せた大島でしたが、流れはウォーカーとなり、1-3で落とします。                                          

第4試合結果 水谷3-2ピチフォード 第1水谷8-11ピチフォード 第2水谷10-12ピチフォード 第3水谷11-7ピチフォード 第4水谷12-10ピチフォード 第5水谷11-6ピチフォード                                            

第4試合はエース対決、水谷とピチフォードの対戦となりました。後がない英国のピチフォードは、とにかく強気の強打で攻めの姿勢を押し出します。得意のパワーを活かしたドライブが威力を発揮し、水谷は勢いに押され、ミスも出てしまいます。 第1セットでは、いきなり7ポイントを連続で失う立ち上がりとなるなど、さすがの水谷にも重圧がかかっている印象でした。

第2セットもピチフォードの勢いは続き、セットをとられて追い込まれます。

それでも、第3セットは水谷がミドル攻撃などから反撃して、1セットを奪い返します。                                           そして、この試合のハイライトとなった第4セット。ピチフォードの回転量の多いドライブは、勢いが衰えません。セットを落とせない水谷は守備的にならざるを得ず、攻めるプレーではなく、守るプレーになってしまい、ピチフォードにとってドライブ強打を狙いやすい状況となります。劣勢のまま6-10となり、ピチフォードのマッチポイントとなります。 ここでエースの水谷が負けると、英国は勢いづき、本当に嫌な流れになります。 しかし、この場面になり、勝ちを意識したピチフォードの攻めは、やや勢いを失ったように感じました。一方の水谷は、ここぞの場面で、強気なレシーブ攻撃などで10-10に追いつきます。 冷静さと集中力、度胸、勝負を見極める洞察力、まさに、エースとして戦い続けた水谷の底力が垣間見れた場面でした。 結局このセットを大逆転で取った水谷に、流れが完全に傾きました。 苦戦、接戦が続いた試合でしたが、第5セットはピチフォードがなす術なくポイントを失う場面もあり、主導権を握った水谷が11-6で取りました。                                               

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