2009年06月16日
追悼 三沢光晴 本当に強いということ1
プロレス・・・このエンターテイメントを多分に含んだものは、時として八百長(やらせ)とみられることがある。プロレスを知らない人は、特にそのイメージが強いだろう。 プロレスの凋落(落ちていくこと)は、総合格闘技がブームになった時に、顕著(目立つこと)になった。 アントニオ猪木がはじめた異種格闘技路線が、火付け役となり、総合格闘技というものを取り組む人々がでてきたのだ。 プロレスファンの間では、プロレスラーは最強という幻想があった。それが、あの普通のスポーツでは存在しえない不確かなものの信頼になっていた。 確かにわざと技をくらうことがある、このようなスポーツは他にはないだろう。 ここではプロレスについては多く語らないけれど、相手の技を受ける、これこそがプロレスの本質であり、おもしろさである。たとえ勝負に負けても、試合の内容で、限界に近いような頑張りをみせる選手は感動を呼び、評価を受ける、そういうことが顕著なスポーツである。 プロレスラーは、総合ブームのあおりで、出ていかざるをえなくなり、総合に出て、ことごとく惨敗した。 もともと、技を受けることが本能的に刷り込まれているレスラーは、勝つことを追求する総合格闘技についていけなかったのだ。だから、無防備に技をうけたりして、その姿は無様だった。 そして、その負けた試合は何度も、あおりVTRという形で、テレビに流されプロレスの権威は失墜し、総合格闘技の時代になった。 僕は総合格闘技も好きで、あの緊張感はすごいし、真剣だからこそ生まれる名試合は感動を呼ぶ。そして、その中のチャンピオンはやはり強いと思っている。 一方で、負ければすべて失うという面もあり、それはシビアで過酷な世界である。 それがスポーツでは常なのだが、プロレスは違う部分がある。
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posted by 暁某 |00:08 |
プロレス 三沢光晴 ノア |
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