2008年07月08日

The Next door to the major

 かつて日本人には無理といわれ続けたアメリカメジャーリーグの舞台。

 
 そんな異次元の世界に 野茂投手が道を切り開いた。


 通用するのは投手だけ。


 そう詠われた中、日本人独自のユーティリティーさを紛れもない芸術に仕立てたイチロー外野手

 そして松井稼選手、井口選手、岩村選手とインフィルダー(内野手)もその後メジャーの門を叩いた。


 「チームの大黒柱」と称されるキャッチャーというポジション。 城島捕手が開拓してくれた。
 

 アジア野球が世界に浸透始めた近年、評論家からは次の可能性として、


 「指揮官」の輸入 が話題になっている。



 アメリカスポーツ誌 ESPNマガジン で紹介されていたコラムだった。



 バレンタイン、ヒルマンといった日本で功績を納めた「外人指揮官」。 ヒルマン監督は今年から[[カンサズシティー・ロイヤルズ|http://kansascity.royals.mlb.com/index.jsp?c_id=kc の指揮を取っている。メジャーではめったに見ることのできない「送りバント」を要所要所に使ってくるのが日本野球を極めたヒル万式野球なのだ。


 記憶に新しいWBC(World Baseball Classic)。日本は世界一の勲章を手に入れた。 サンディエゴの空に舞った王監督をアメリカはどういう目で観たのか?


 
 世界で通用する選手を作り上げている日本の指揮官。 ESPN誌は近い将来(早くて5年後)にメジャーのダッグアウトに "Japanese manager" の姿を目にすることはおかしくない事だと言っている。


 確かにスプリングトレーニング中、ヒルマン監督はファイターズ時代共に指揮を務めた白井コーチをゲストとして招いている。 


 元広島カープの野村謙二郎氏もアリゾナ州のスプリングトレーニングに訪れているようだ。


 アメリカで指揮を執るには過去の実績は関係ない。 コーチングのプロであればチームをまとめる事が出来る。


 ただ日本は実績が何より。 野球の底辺を味わっていない人が、マイナーリーグ独特のどん底の味を知っている発展途上の選手達を見ていけるかがアメリカでの成功を左右させるとも述べていた。


 確かにメジャーのフィールドに黒人選手がいなかった50年前。


 言葉の通じない南米選手が活躍し始めた20年前。


 黄色人種が通用しないと思われていた15年前。


 無理だと思われてきたことがことごとく可能になっているアメリカ大リーグ。


 外国人指揮官が生まれるのも時間の問題だろう。

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posted by yutaka |14:32 | MLB | コメント(0) | トラックバック(0)
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