2008年07月16日

一流を真似して一流になる。

 今年のMLBオールスターは延長15回で決着が付きました。


 試合の行われたニューヨークは東部時間であるため、僕の住んでいるカルフォルニア(西海岸時間)とは3時間もの違いがあります。


 今ちょうど試合が終わりこの日記を更新しているのが西海岸時間で夜11時ということだから、試合は実に現地の時間で2時近くまで行われたという事になるわけです。


 それにしても鮮やかな選手達の集まりでした。



 僕は選手個人個人の能力・パフォーマンスはもちろんですが、アメリカのスポーツはこういうお祭り事になると「オールスター限定アイテム」を身にまとうケースが良く見られます。


 選手の契約しているスポンサーの宣伝も兼ねてだとは思いますが、普段使っているグローブのカラーを変えてみたりして見ているファンを魅了してくれます。


 その中でも僕が毎年気になっているのはスパイクの色。


 年々、白を基調としたスパイクを履く選手が増えているという事。


 今日一安打放ったイチロー選手もレギュラーシーズンよりも白が多く使われたスパイクをココ何年か着用するようになっている。


 しかし8年前のシアトルで行われたオールスターでは黒ベースの通常と同じものを履いていた。


 
 なぜオールスターの時だけ白スパイクを履くのか? 調べてみた。



 すると近年白いスパイクを初めに履いた人物は、ヤンキースのA・ロッド事、アレックス・ロドリゲス選手だ。


 8年前イチロー選手がA・ロッド選手と球宴で一緒になって以降、イチロー選手もスパイクの色を変え始めてきている。


 しかし何故A・ロッドは白を履こうと思ったのか?



 それは彼がまだ大リーグに入る前の事だ。


 80年代球界を賑わせていた何人かの選手の中に、 Keith Hernandez  Gary Carter  Darryl Strawberry  という選手がいた。

 
 この3選手達はオールスターの時にだけ白いスパイクを履いていたという。


 それを見た若きA・ロッドは心奪われ、「自分もオールスターに選ばれたら白いスパイクを履こう」 と思ったようだ。


 
 そんな一流プレーヤーに憧れたA・ロッドは入団以降頭角を現し、今や球界最高契約金選手とも言われる「一流」になった。


 そんな一流に憧れる、若きメジャーリーガー達が一流に少しでも近づこうと憧れを抱きそれを真似てみる。


 僕が少年野球のとき好きだった桑田選手と同じモデルのグローブを使っていた事のように、下の人間は上を目指し頑張っていく。


 
 各チーム世代交代の目立つ中、今年オールスターに出場した数多くの若い選手からはそんな「一流」へ一歩でも近づくための姿勢が伝わってきた。
 
 

posted by yutaka |14:46 | MLB | コメント(0) | トラックバック(0)
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