2006年11月16日
私用で、昨日だけ兵庫と大阪の方に行ってました。この件に関しては後日報告します。
世界バレーも昨日で女子が終わって(この大会はえらく長丁場だなぁって改めて思っているのはオレだけ?)、今日からいよいよ男子が開幕しましたね。
(おまけにサポーターも"WaTからモー娘"にチェンジしてましたね・苦笑)
日本だけでなく、や~~っぱりフランスも気になるところです。とりあえず今日は両チームとも勝ってますね! フランスもブラン監督やスタッフをはじめ、仲の良い選手も何人か来ているので、応援しに行きたいのは山々なんだけど……う~~ん、会場が"九州"なんでね……厳しいっす。
フランスはギリシャに勝利し、日本もフルセットながらエジプトに勝利! まずは白星発進! 何か日本がエジプトと対戦するのって意外に多いですよね……そう思っているのって自分だけかな?
とにかく、こういう試合(リーグ戦)では"結果を出すこと"が大事なことで、内容云々というのはメディアが報じることで、選手はとにかく結果だと個人的に思います。フルセットでも勝ちは勝ち、1勝するか1敗してしまうか……。"良い内容"で負けても、これは単なる1敗にしかならないですからね。「惜しい!」「惜しかった!」なんていう言葉は通用しない、そう思います。
試合後(っていうかさっき)、友人の朝長くん(選手)に電話して、エールを送りました(これ、本人が見てたりして・笑)。やっぱり気になるもんです、仲良い選手のことは……。しかも自分の地元、埼玉ということもあって、時間が取れれば話でも……と思ったけど、大事な大会中にそんなことしている時間はさすがにない(あるわけない)ですからね……延期ってことでお互い了承―。
彼の実力、実績は申し分ないものがありますし、同じセッターとしても年下ながら見習う点が多いことも事実です(身長も一緒だし)。"バレーに対する直向さ"……これに尽きるんでしょうね。
正直、彼がスタメンだろうと考えていたので、スタートに名前がなかった時は「!?」と思ったけど、ある意味"控えている"ということは、ちょっと歯車が狂いだした時、いざという時に出て修正できるという証拠なんだと思います。実際そうなりましたからね……。
予選もまだまだ始まったばかりなので、朝長くんの出場機会はもっと増えるはずです。大いに期待したいと思います。
ど~~~してもセッターばっかりに目がいってしまうんだけど、エジプトのセッター……とんでもなく速いサーブでしたね……エジプトの中で唯一、セリエA(イタリア)でプレーしているだけありますよね。
アタッカー陣でいうと、やっぱり"石島(ゴッツ)"ですね! 彼のプレーを見ていると個人的には、決めてもそうでなくても、ああいう場にいることが何だか嬉しく感じてしまいます(彼とのことに関しては、以前の日記に書いてあります)。彼は22歳と非常に若いし、まだまだ伸びる要素もあるし、今はとにかく試合に出て経験を積んでほしいと思います。もちろん"結果"も大事ですけど、それはあくまで"チームとしての結果"ですからね……。
この勢いで、白星を重ねてほしいですね!
PS:海外同士の試合(有力国だけじゃなくって全試合)をハイライトでいいから、長めの時間放送してほしい……結果だけっていうのはちょっとなぁ、と思っているオレでした。
それではっ!
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2006年11月12日
メダルへ望みをつなぐイタリア戦―。
"結果論"と言われればそれまでだけど、これまた監督でもない自分が"個人的観点"から書いていこうと思います。
まず最初に、今のバレーボールは"データバレー"であるということ。
今日のイタリアは完全にデータに基づいて、サーブ1人1人、また1球1球に対して監督から常に指示が出ていました。しかもデータファイルを持った状態で……(あれで相手に対して指での指示を隠すためでもあるのだろうけど)。それこそタイムアウト時には、"次のプレー"に対する指示が出ています。間違っても、それまで(過去)のプレーに対しての指摘などはまずしていないはずです。
それに対して日本は、打たれてからのポジションへの指示が多く、タイムアウト時には(特にマイクが会話を拾っているから皆さんわかるように)、とにかく"精神論"中心。「ここからいくよ」「ナイス頑張り(?)」「オッケーオッケー」など、戦術に関するアドバイスというのがなかったですね。せっかくアナリスト(分析専門)がベンチにいるのに、みんなをコートに送り出してから監督と2人でPCを見ながら会話している……非常に矛盾していると思います。
イタリアは、12人で戦っている印象が強かったのに対して、日本は決まった選手だけで戦っていたように感じました。
「(精神的には)12人の気持ちが一つになって……」とか言うだろうけど、今日の試合は、勝って初めてメダルへの望みが繋がるのであって、疲労がたまっている選手がそのまま交代することもほとんどなく、戦術も"見破られた"状態で、必死にもがいているようにしか自分には感じられませんでした。何のための控え選手なのか? 結局いつもどおりのメンバーで戦って、接戦で交代する余裕がなかったのか、それとも控え選手がスタートのメンバーより"力"が劣っているのか、よくわからないけど、まだ1試合も出ていない選手がいるということは残念でなりません。
自分は、レフトの落合選手と小山選手の起用法をいつもTVで観ながら考えています。コンビを絡める場合には、落合選手のような器用な選手が必要だし、そういう選手に対しては速いトスができる竹下選手がいいと思っています。逆に小山選手のように相手にブロックが読まれても対抗する選手へは、丁寧なトスが上げられる高橋(翠)選手がいいと思います。これを工夫して"2枚交代"という形でやっていくのも1つの方法だと考えます。これとブロック(の高さ)を絡めていく考え方もできると思います。いつでもどういう状況でも竹下選手だけを起用していくのはどうなんだろう……?
自分の考えは、スタートを竹下選手と落合選手(センターを絡めた速い攻撃中心)で試合を進めていって、中盤以降のタイミングを見た常態で竹下選手のサーブの時に小山選手と交代(竹下選手のサーブの効果によってそこは臨機応変に……)。そのラリーが終わったら、ブロックできるセッターの高橋(翠)選手を落合選手と交代して……1ラリーずらした"2枚代え"です。小山選手の得意なバックアタック(前で打つより決定率が高いっぽい)が有効に、しかも疲労もそんなにない状態で、思いっきり打てると思います。
その際、竹下選手と落合選手が"対角"でスタートすることが条件ですけどね……。これを徹底していけば、お互い交代させられて「悔しい!」とかマイナスになることもないでしょうし(チームとしての戦術だし)、タイプの異なるセッターとアタッカーを途中で入れることによって相手を撹乱する戦術にもなるだろうし……。そこで問題があれば元に戻すこともできるのではないか、という自分なりの勝手な考えです。
皆さんもいろんな考えがあるでしょうけど、自分はそんな感じです。ワンポイントで起用するのであれば、むしろこういう起用法の方が、選手自身の役割もはっきりしてくると思います。野球ではよくありますけど、ピッチャーの役割(先発、中継ぎ、クローザーなど)や打順によっての役割(1番打者や2番打者が足でかき回し、3~5番打者でホームへ返すなど)と一緒ですね。
はっきりとした役割を与えることによって、選手個人個人が精一杯力を発揮しやすくなってくると思うんです。「ピンチだから交代!」という場合もたしかにあるかもしれないけど、それだけではなくて、常にコンスタントに交代していける"選手層"を作り上げるのも方法の1つだと自分は思います。2チーム作っていける(むしろ控えの6人の方が強い)ような12人っていうのが最高なんでしょうけどね……。
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2006年11月11日
今日は全勝のセルビア・モンテネグロとの対戦です!
この国の選手にとっては特別な思いがあると思います。セルビア・モンテネグロとしては"初出場で、また最後の出場"になるから……。セルビアとモンテネグロ、それぞれの国として独立してしまうためです。だから選手としては"母国への思い"は並々ならぬ気持ちがあるのでしょう。ほとんどの国はそういう"母国のために"という気持ちが強い……むしろ日本よりも強いものではないかと思います。
しかもそれだけでなく・・・・・・"強い"!
今、ヨーロッパをはじめ、ほとんどの国は"サーブ&ブロック"を強化しています。
またここからはお馴染みの"個人的観点"から述べていきたいと思います。
まずサーブ―。
先日のトルコの17番ネスリハン選手のサーブは、すべて100%思い切ってジャンプサーブを打っています。たしかにミスもあったけど、中途半端に"入れていくサーブ"よりも勝負をしているっていう印象が観ている人たちにも伝わっていると思います。キューバにしても同様なことがいえると思います。とにかくサーブは"崩すものではなく、点数を取りにいくプレーだ"という考え方なんだと思います。おそらく練習のメイン、もしくは一番集中している時間帯に"サーブ練習"を行っているのでしょう。
日本では、「サーブは練習の最後に」というのが主流です。"おまけ"っぽい考えでやっているチームが多いと思います。でもこれからは「サーブ練習こそが勝つための一番の方法である」と考え方が変わってくるのではないのでしょうか……。
とにかくサーブを思い切り打つことで、相手のレシーブが崩れる可能性があるということです。たしかに前後に揺さぶるサーブも効果的だとは思いますが、自分としては強く打っていく(打たせる)ことを第一に考えています。
次にブロック―。
ブロックには2つの方法があると考えられます。
1.自分が止めにいくブロック
2.チームのシステムとして行うブロック
今はほとんどが後者2のシステムです。ブロックを徹底すると、後ろのレシーブする選手の取る範囲が限られてきます。ブロックするコースはレシーブには入らない(ワンタッチボールだけを考えておく)。そして空いているコースへレシーバーが入る……これは"複合練習"なしでは絶対に確立できないことだと思います。
レシーブする選手のポジショニングに対して感じることがありました。それは、特に"バックセンターの選手"の位置です。ブロックが1枚や0枚(めったにないけど)の場合、守備位置が非常に前であるということです。ネットから6mぐらいの位置で守備をしているといってもおかしくないぐらいに、とにかく前につめているんです……。で、2枚しっかりついた場合はラインギリギリまで下がっている、つまりワンタッチボールを狙っているということです。
こういう狙いもすべてブロックとの"信頼関係"で成り立っているということです。ブロックとレシーブの関係は、絶対に欠かせないことになっていて、逆の言い方をすると、
「レシーブの悪いチームはブロックが悪く、ブロックの悪いチームはレシーブが悪い」
ということです。少しでもレシーブする選手への取る範囲を狭めるためにも、ブロックとの連携は不可欠であると思います。実際にそう思いながらいつもプレーしています。
データをもとにシステムを考えていくことには間違いないけど、全体の強化としてはこんな感じだと思います。それができて初めて攻撃(カウンターアタック)へつなげるわけですから……。
一生懸命コンビ練習だけしていても、それはあくまでも"練習のための練習"でしかない、ということだと思います。部分練習をしていても、実践練習には程遠いということがいえると思います。コンビ練習をしたのであれば、次はそれと"何か"を組み合わせる、次にそれらとまた違う"何か"を組み合わせる……といった"複合練習"が重要であると思います。とにかく"試合を意識(想定)した複合練習"というものが大事なことだと思います。
今回もちょっと真面目に書いちゃいました……(苦笑)。
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2006年11月08日
二次予選の初戦、キューバ戦―。またまた個人的観点から書きたいと思います。
今日の試合、皆さんはどういう感想を持っているでしょうか。自分の考えとしては、高さの差に関しては、これだけはどうしようもないことだと思います。ただ"失点総数"が日本よりキューバの方が倍近くあったにも関わらず……結局1-3。
自分は特に"第3セット"が山だったと思っています。「それは違う!」って言う人もいるだろうけど(個人的な考えがあるしね)、自分としてはそこがポイントだったと思います(完全に"結果論"だけど)。キューバのアタッカー陣が完全に目を覚ましてしまった……勢いが完全にキューバに傾いてしまった、そんな感じにさえ思えました。カルデロン選手、ルイーザ選手を筆頭に……ブロックも徐々に高さに加えて2枚しっかり揃ってきましたからね。1セット目、2セット目で日本のデータがキューバにいってしまったかのように……。
それとやっぱり気になったのが、高橋翠選手の起用法です。
ブロックができてアタックも打てるのに、なぜあの程度(後半のワンポイント)の起用なのかがよくわかりません。"高橋(みゆき)と竹下のチーム"だとは前々から言われていたけど、適材適所ということを考えると、速さだけを考えるのではなくて、高さを精一杯出すチームにしても悪くはないといつも思ってしまいます。ま、これは監督の考えですからね……監督なりの考えがあったのでしょう。ただ自分の考えでは、もっと高橋選手をワンポイントだけではなく起用してみてもよかったのかな……と思いました。
あの最後のツーアタックのミスは、結果的に相手の25点目となってしまったけど、考え的には思い切った良いプレーだったと思います。
とはいいながら、やっぱり"結果がすべて"なんですけどね……。
次回のチャンスに期待したいと思います。
しかしキューバは高いですね。崩れたとき"だけ"がチャンスだったような印象で、しっかりセッターにボールが返ったときには驚異的な高さが出ましたね。レシーブやつなぎに関して、例年のような粗さが目立つけど、それらを補うブロックとサーブ、そしてアタック……90年代の全盛期を彷彿とさせるような高さでした。日本のセンター陣が気持ちよく打てていなかった(本数も徐々に減っていった)ように思いました。
日本はどうしても守備を中心に展開していたけど、なかでも高橋(みゆき)選手と途中出場の落合選手は素晴らしかったと思いました。あの高いブロックに対して巧い打ち方をしていたと思います。
対戦するチームによって落合選手と小山選手を使い分けることによって、彼女たちの"良い面"が出ていますね。
二次予選は一次予選よりもレベルは確実に上がっているし、"あの"チャイニーズタイペイもトルコに敗れているし。今考えると、チャイニーズタイペイは日本との初戦で勢いに乗ったともいえると思います。
日本もまだまだ諦めずに勝負してもらいたいと思います。二次予選で勝ちあがってくれることを祈るのみです! 頑張れ、NIPPON! Ready Go! (笑)
posted by yuta |00:00 |
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