2004年11月20日

Tourcoing 対 Paris

今日はチームのメンバーの車に乗せてもらって、プロAの試合を観戦に……。
今日の対戦カードはTourcoing対Paris、3位と2位のトップ争いの試合!
そう、Tourcoingといえば………CAPETくん!
CAPETくんとは何度となく会ってるけど、い~~っつも思うのは、”会うたびにすごく親切に接してくれる”こと。この試合においても事前にCAPETくんに電話しておいたから、オレが会場にいることは彼も知っていたんです。だから、会ったときはすごく気軽……。
彼とは”オリンピック最終予選”の東京のホテルで会って以来だったんだけど、久しぶりのようで”久しぶり”って感じは全くなかったんです。

オレが初めてCAPETくんを知ったのは2002年の4月―。トライアウトのためにフランスに来ていた時です。
当時、フランス語が”0”だったオレは、どうしても少しの英語でしか話せなかったんです。でもCAPETくんは、丁寧にわかりやすく英語で案内してくれて、控え室前まで連れて行ってくれました。
それがもう最近は、ゆっくりではあるものの、すべてフランス語! 特に難しいのは電話で”受話器から聞こえるフランス語”。でもわかるまでゆっくり話してくれるので、もうだいぶわかるようになってきました。

さて試合の方は……意外にも3-0でTourcoing!
Parisには、これまた仲良くしてもらっていたPATIN選手やKIFFER選手のフランス代表の選手がいたものの、それをあっさりとストレート勝ち……。
レベルが高いのは当然ながら、決して簡単にボールは落とさないし、プロだからっていう気取りもなく、直向にフェアプレーに徹するところは心を打たれました。
相変わらず、”逆足ジャンプ”をするCAPETくんの決定率は高く、各セット、大事な場面では必ず彼にボールが集まっています。またそれを確実に決めているところもすごいことなんですが……。まったく32歳とは思えないほどの活躍ぶりでした。

そしてもうひとつ! セッターの巧いこと巧いこと! 同じセッター、しかもほぼ同じぐらいの身長……見習うことも多かったのが率直な感想でした。丁寧なうえにトリッキー。今シーズンから加入したセッターのようですけど、かなり巧かったです。

CAPETくんに試合後に言われたこと……。
「そういえば、お前のチームはどうしたの? 試合に出てないのか?」
……答えに迷ったけど、すべてを説明したら彼もわかってくれて、
「コーチングもやってるのか……お前の将来にはすごくいい経験だね!」
この言葉には救われました。自分が出て必ず勝つなんて思っていないけど(バレーは6人でやるものだし)、経験という面ではものすごいプラスだろうし……。試合に負けたとしても、それもいい経験。勝つことだけがすべてだけじゃないって思うようになってきました。みんながオレを後ろから背中を押してくれるのがわかるし、余計にありがたく楽しんでいます。
きっとCAPETくんもそれをわかってくれたんだろうと思います。彼の心の温かさも伝わる会話でした。

今回のSt.ANDREのチームのことをちょっと……。
昨シーズンのメンバーとはガラッと変わって非常に若く、10代の選手が非常に多い、これからっていう感じのチームです。だから今は経験のなさで負けてしまっているけど、今後を期待してコーチングにも取り組んでいます。
指導内容としては、まず”基本”。”日本で培ったもの+国際コーチで学んだ知識”をうまくフランス人に合うように考えています。
言葉は完璧ではないけど、細かく自分も一緒に動きながらやっています。
今はこのチームにとって必要なことは、”たくさん練習して、たくさんの試合をして、たくさんの経験を積んでいく”っていうことだと思っています。

そんなわけで、今日はオレ自身の心の中がすっきりするような、そんな夜でした。
明日は自分の試合。ようやく出場の許可が出て最初の試合! 勝つことばっかりにとらわれないで、チームだけじゃなくって、自分の経験を積むためにも楽しんでいこうと思います。

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posted by yuta |00:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
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