2007年08月14日

ブラジル戦・・・。

前回の対戦相手ブラジル・・・アウェーとは思えないほどのサポーターの威力! 素晴らしい! ブラジルだからあそこまでできるんでしょうね・・・サッカーのようにバレーもなったらいいのにって思ってしまいます。

さて、先日のブラジル戦を個人的観点から少し―。

ブラジルのあの高速バックアタックは、絶対に現代バレーでは必要かもしれませんね。
ほぼAクイックの速さ(日本でいうAセミ?)は、もうコンビの一つであることは間違いありません。
先日の試合でも随所に見られました。日本との違い・・・栗原選手のバックアタックとシェイラ選手のバックアタック。エース同士ではあるものの、決定的に違うのは"トスの速さ"でした。同じセンターからのバックアタックでも、高いトスを打つ栗原選手は相手のブロッカーが完全に間に合って待ち構えています。
対するシェイラ選手の場合は、その前でクイックに入っている選手がいるために、ブロッカーとしてはどっちをマークしていいのか・・・ブロッカーは迷うし、飛んでも完全にブロックの形ができる前に打たれてしまう・・・というのがほとんどです。
ブラジルは、決してレシーブが崩れたバックアタックを使う、というわけではなく、いつでもコンビネーション攻撃の一環。当然、バックアタックを使う前には必ずクイックを使っているし・・・。
これは時間差攻撃でも同様ですね。クイックを使っていないと時間差は全く意味がありません。

自分が思うのは、日本の女子の守備力(レシーブ力)はかなり高いと思います。
問題はその切り替えしの組み立てだと思います。1本目が良いからクイック・・・誰でもわかってしまいます。チャンスからはほぼワイド・・・最初の何本かしか効果はないだろうし、あとはアタッカーの技量で凌ぐしかない・・・。
トスは丁寧だし、質も抜群・・・でも、世界のバレーに対抗するには、ある程度の"システム化"が必要だと思います。高さがそんなにない日本が速さでかく乱させる、また目まぐるしく動くバレーも絶対必要だと思います。でももう一つ、"1つのパターンの徹底"も同じぐらい必要だと考えます。
崩れた場合のトスを誰に上げるか、とかそういうんじゃなくて、自分の考えるシステムとは、
"崩れた場合の各ローテーションで各選手がどういう攻撃に入るかをある程度決めておくこと"
です。
チャンスボールやきっちり入った場合は、機動力を活かして日本のコンビを実践すればいいと思いますが、問題は崩れた時だろうと思います。
試合ではむしろ崩れた場合のほうが圧倒的に多いはずですから・・・。

TVで見ていると、高橋選手にトスを回すタイミングが結構わかります。それを個人技の"カチ上げ(指先狙って思いっきり下から打ち上げるアタック)"でポイントしている場面もよく目にします。ブラジル戦では木村選手も1回やっていましたね(笑)
二段トスを高橋選手に上げる・・・個人技レベルが非常に高い選手だから決めてくれますが、本当にそれでいいのかどうか・・・自分はとにかく栗原選手のようなエースに託すほうが、将来的にはいいと思っています。

栗原選手もとにかくもっと振り抜いてほしいと思います。スローで見るといつも打った後の腕がクニャって曲がります。っていうことは打ってるだけで打ち抜いてはいないんだろうと思います。もっと強く打てるはず・・・。何本ブロックで真下に落とされたっていいと思います。
ここまで成長して戻ってきた栗原選手に、とにかくもっと思いっきり打ってもらって、"真のエースとしてのアタック"を見てみたいと願います!

あとは、何回も書いていますが、小山選手(ワンジョー)を早く出してもらって"超攻撃型"に変えてほしいです!(笑)
守りまくったって相手のミスでしかポイントは取れない・・・それが世界を相手にしているならなおさら・・・。とにかく攻撃しなきゃ! リスクがあったってやってみなきゃ、何が起こるかわからないわけだし・・・。
自分はそう思います。

ということで、また次の試合の翌日に・・・。

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posted by yuta |12:06 | トラックバック(0)
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