スポーツ よもやま話

1968年(S43年)の G 馬場

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1968年(S43年)のG・馬場を振り返る

前年末に TBSプロレスの旗揚げが決まり G東郷のブッキング

する 豪華外人レスラーも決まり 旗揚げ戦は TWWA世界チャンピオンルー・テーズに  TBSとして 日本人エースに抜擢された G・草津が1968年1月3日 挑戦する試合を オープニングとしていた。 これに対抗し 老舗 日本プロレスは 急遽 同日に G・馬場 VS リソウスキーの  インター選手権試合をぶつけ 興行戦争をしかける。 結局 TBSのエース G・草津は プロレスラーとしての 未熟を暴露しルー・テーズの  バックドロップ一発で 戦闘不能に陥り 興行戦争は 日本プロレスの圧勝に終わる。 この 1月 30歳となったG・馬場 最も脂が乗り切る時期であるはずがこの後の  レスラーとして急速に下降線をたどっていく。 1月7日に プリンス・カーチス・イアウケアと戦い 19回目のインター防衛を達成 2月28日には かつて王座決定戦で激闘を演じた ディック・ザ・ブルーザーと消化不良の  戦いで インター20回目の防衛を飾る。 4月には 第10回 Wリーグ戦の最中に ジェサス・オルテガを破り インター21回目の  防衛 5月には Wリーグ決勝で キラー・コワルスキーのニードロップの自爆を誘い  W・リーグ戦の 3連覇を達成するものの、 どの試合も いまいちパットしない内容であった。 日プロレスに 復帰し1年経過した  A・猪木の はつらつプロレスに押されているように見えた。

また TBSプロレスは G東郷とたもとを分かち 苦肉の策の 欧州路線で来日した ビル・ロビンソンの レスラーとしての能力強さは圧倒的であり  G・馬場が ウスノロに見えてしまうほどであった。

6月25日 そんなG・馬場に 黒い魔人 ボボ・ブラジルが 名古屋でインター王座に挑戦し  世界一の石頭から繰り出す「ココ・バット」で インター選手権の 王座奪取に成功する。  あまりに一方的敗北に 東京のリターンマッチはA・猪木に挑戦させるほうがよいのでは? と思われたものの G・馬場がリ・マッチで 最後はプロレス的 薄氷の勝利で  インター選手権を奪回する。

7月のサマーシリーズには 馬場の友人である WWWFチャンピオンブルーノ・サンマルチノ が来日し 8月7日 大阪なんばの 大阪球場で対決し奪還したばかりの  インター選手権の 初防衛に成功する。その後    防②=キラー・カール・コックス(1968.9.28)    防③=キラー・カール・コックス(1968.11.2)    防④=ジン・キニスキー(1968.12.1)    防⑤=ジン・キニスキー(1968.12.6) と 年末までに インター選手権を 防衛しているが この 1968(S43)年あたりが  G・馬場が 真に 格闘プロレスの 第一人者として 観客を納得させられた  限界の年ではなかったか?

A・猪木が 野心家ではなく 組織に忠実なレスラーであったならば この年でエース交代が あってもおかしくなかった(A・猪木 25歳 体力・気力 絶頂であった) とにもかくにも レスラーとしては 鑑賞に堪えられなくなっていた G・馬場であったが  インターナショナルチャンピオンとして S43年も暮れていくことになる。



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