2009年06月21日
昨日、今日と福岡でのアジア太平洋カップを見てきました。
日本のメンバーは7月のユニバーシアードに出場する12名。
見事3戦全勝で優勝を飾りました。
この結果はもちろんですが、それだけでなく、前向きな要素をいくつも見ることができ、行ってきてよかった、と思える2日間でした。
まず、チームとしての形がしっかりしていること。
これが満足感を得た最大のポイントでした。
それぞれの役割と、チームスタイル。ウィークローテもありますが、そこを打開する策があり、しかもいくつものパターンがある。
たとえば、昨日、今日はオポジットに入った古田選手の調子があまりよくなかったのですが、そこに千々木選手が入り、高さからスピードへ移行。26本を打って60%を超える決定率を残しました。
セッターの菅選手も、千々木選手を1枚で打たせる場面が多く、「まだまだ上がっていない」と厳しい自己採点でしたが、工夫を感じるトス回しをしていました。
オポジットに古田選手が入ったことで、もともとオポジットの柴小屋選手がレフトに入るのですが、連続失点につながることの多いS1ローテでもライトからの柴小屋選手の攻撃がとても効果的でした。
菅選手は「パターンを1つに決めず、出た人間によっていくつものパターンがあっていいと思う」と話していました。私もまったくもって同感です。あくまで理想ではありますが、コートに入る6人がすべてのポジション、プレーをこなせるチームほど強いチームはありません。
古田選手がオポに入ったときのよさ、柴小屋選手がレフト、またはオポに入るときの利点、千々木選手のレフト、オポに入るときの長所。それぞれが生かされ、磨かれればより強く、楽しみなチームになる。そんな予感を十分に感じ取ることができました。
攻撃を生かすための守備を鈴木選手、永野選手が固め、センターの相澤選手、安永選手が要所でクイック・ブロックで確実に点を取る。
なかなか面白いチームです。
ユニバに限らず、こういうバレーができたら日本バレーが世界でもきっと戦える。とても楽しみです。
posted by tanaka yuko |19:50 |
バレーボール |
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