2006年11月10日
今日のトルコ戦で、日本は2次ラウンド初勝利!
「みんなが1つになった」「チームとして戦った」という言葉とともに、すべきことが、明確になったある種の開き直りから生まれたすがすがしさがとても印象的だった。
とても大きな勝利だったと思う。
とはいえ、明後日、そしてその翌日に対するはセルビア・モンテネグロ、イタリア。
どちらもかなりの強敵だ。
世界ランクだけ見れば、セルビア・モンテネグロは30位。世界大会への出場も少ない。
「セルビア・モンテネグロ」という国として出場する最初で最後の世界大会が今回。国の代表として戦う誇りが彼女たちを強くしている。その見かたは間違いではない。
でも「これで最後」というメンタル面のプラス要素以外に、まず、セルビア・モンテネグロのバレーの堅実さは半端ではない。
レセプション(サーブカット)、ディグ(スパイクレシーブ)など、数字に残るディフェンス面の効果だけでなく、数字に残らない確実なプレーのもとで、セルビア・モンテネグロのバレーは成り立っている。
これはイタリアももちろん同様。数字に残らない確実なプレーが強さのベースになっている。
たとえば。
ブロックフォロー1つとっても、バックプレーヤーがきちんと枚数をアタッカーに伝え、フォロー体勢になって構え、ボールが上にあがる形でレシーブの面をつくる。
相手の強打をセッターがレシーブした場合も、誰がそのボールを挙げるかという明確な約束ごとがあり、そのセオリー通りにコートの6人が動く。
安易なミスがない。
これは強いチームをつくる絶対的要素だと思う。
そのうえで、セルビア・モンテネグロや、イタリアには決定的場面で決めきる能力を持つアタッカーがいる。
強いはずだ。
では、こんな堅実で高さのあるバレーには、日本を始めとするアジア勢はどう立ち向かうべきか。
韓国の金監督曰く「強い力を持ったブロッカーとレシーブの連携が取れなければならない。これまではオフェンスのコンビネーションばかりに着目してきたが、これからはディフェンスのコンビネーションプレーもより固めていかなければならない」とのこと。
シンプルな要素をつきつめることほど、難しいことはない。
なかなか容易な道のりではなさそうだ。
名古屋での2次ラウンドはあと2戦。
日本がどんな戦いを見せるのか。
勝敗だけでなく、これからのアジア勢の戦いぶりに大きなヒントを与えるような試合が見たい。
posted by tanaka yuko |00:48 |
バレーボール |
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