2006年09月10日

サマーリーグから見えるもの

愛知県春日井市体育館にて、昨日・今日と2日間にわたり開催されたバレーボールサマーリーグ。

サマーリーグとは何ぞや? と言うと、リーグではサブに回りがちな若手選手の試合経験の場として開催されているもの。
しかしここ数年は、サマーリーグの目的も「若手育成」だけに限らず、現時点でのチーム力をはかるための1つとして、主戦級の選手が出場することも少なくない。

勝敗ももちろんではあるが、それだけではなく、「今何ができるか」ということを目的としたサマーリーグならではの見所がいくつもある。
たとえば。
普段試合に出ていないセッターが挙げるトス回し。「なるほど、こんなパターンの攻撃があるのか」と、新たな攻撃の組み立てを知ることができる。
実戦経験の少ない選手が試合に出場することで、不慣れが生じ、ミスも出る。そこから、何食わぬ顔でプレーしているリーグ中の選手や、全日本の選手たちの姿を描いて「こんなに簡単そうにやっているけれど、この攻撃やコンビ、レシーブって難しいんだな」とバレーの深さを知ることにもつながる。

高校野球を愛し、地区予選どころか練習試合にも足を運んでしまうオジサマたちが、いつも言っていることがある。
「ここで見ている選手が1年のヘタクソだった頃から知ってるよ」
「でも、そんな選手たちがどんどんうまくなっていく姿を見られるのが、一番嬉しいし楽しいんだよな」

まったくもって、バレーも同じ。
サマーリーグも同じ。

勝った負けたではなく、育てるような気持ちで。選手たちの成長していく姿を見届ける証人になってみてはいかがでしょう?

posted by tanaka yuko |22:47 | バレーボール | コメント(0) |
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