2008年03月09日
加藤ゆか選手の挑戦
しばらく更新していませんでした。 すみません。 今後はもっと頻繁に更新しようと思っています。 重ね重ねすみません。 少し前のことになりますが、新聞で「プールで泳いだ後に目を洗うのはむしろ逆であり、目は洗わなくていい」という記事を拝読し、驚愕しました。 なぜなら、小学校から今まで、ウン十年にわたり、プールで泳いだ後は目を洗うというのは当たり前のことだったからです。 もちろん世の中ではさまざまな研究が成されているので、正解は1つではありません。 とはいえ、それまでは考えもしなかったことにとても驚かされました。 こうしたことは、スポーツの世界でも多々あります。 私が高校生の頃は、バレーボールでは15点マッチのサイドアウト方式でしたので、1本ミスをしても得点になることはありませんでした。 でも今は、サーブを1本ミスするだけで得点になり、そのサーブもネットに当たって相手コートに入っても問題ありません。 こんな例とは少し違うかもしれませんが、かつては「これが当たり前」であり「これが大衆が認める形」だったことが、覆ることがあります。 先日開催された水泳の「短水路日本選手権」で、50mバタフライ、100mバタフライで優勝し、日本新記録を樹立した加藤ゆか選手は、まさにそんな選手。 高校時代まで、上下の少ない彼女の泳ぎは従来の“うねり”を生かした泳ぎとは異なっており、「変わった泳ぎ方をする選手」と言われていたそうです。 そんな彼女が、山梨学院大学に入学以後、水中での上下動の少なさを生かすためのトレーニングを重ね、頭角を現すようになり、日本選手権やユニバーシアード、世界競泳でも少しずつ成果が形になり始めました。そして世界も、同じように上下動の少ない泳ぎが主流になり、「変わった泳ぎ方」だった加藤ゆか選手は「ムダのない泳ぎ方」をする選手へと周囲の評価も変わり始めます。 どんな評価のなかでも、彼女自身は自分のスタイルややり方を信じ、続けてきた結果が今であり、加藤選手は「負けず嫌いだから、絶対に自分がこうと思うものを曲げたくなかった」と言います。 4月の日本選手権、オリンピックへの選考会に向け、より速く泳ぐために、加藤ゆか選手の挑戦も続きます。 158cmと水泳選手にしては小柄な加藤ゆか選手。そのガッツとスピードにご注目下さい。
posted by tanaka yuko |19:08 |
オリンピックに向けて |
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