2006年10月20日
北京五輪に向けて~1000得点、NPO設立~
後半開始わずか50秒。 押し込むように投げたボールがゴールへ。 前人未到の1000得点が達成された瞬間、体育館に詰め掛けた多くの観客から拍手が沸き起こり、同じチームの選手たちは笑顔で、岩本真典選手(大崎電気)を囲んだ。 「自分1人ではシュートを決めることはできない。みんなの協力があって得点が生まれる。チームメイトや家族を含む、周りの人たちに改めて感謝したい」 記念すべき1000得点を、岩本選手は「みんなに感謝」と意義づけた。 攻守の切り替えも速く、高い身体能力が求められるハンドボール。 五輪競技であり、ドイツではプロスポーツとして人気が高い競技であるにもかかわらず、日本での注目度は高いとは言いがたい。 しかし、北京五輪に向けたアジア予選を来年に控え、競技の底上げ、そして活性化に向け、現役選手たちがいくつものアクションを起こしている。 日本代表チームのキャプテンも務める中川善雄選手(大崎電気)は、自身が代表を務めるスポーツNPO「S+(シュータス)」(http://www.shootus.net/)を設立した。 スポーツを通しての子供たちの健全な育成や、競技を超えた現役選手同士のネットワーク構築により、スポーツ界への還元、普及にむけたさまざまな活動を掲げている。 何とかこの競技を盛り上げたい。 より多くの人に見てほしい。 岩本選手の1000得点達成がかかった試合の前日も、中川選手自ら「明日の試合で1000得点という前人未踏の記録達成がかかっているから、取材をしてもらえませんか? ぜひ見にきて下さい」、そんな電話をかけ続けた。 会場には、多くのファンが集い、マスコミも集まった。 地道な活動が、1つずつ何かを生み出していくこともきっとあるだろう。 高い身体能力を活かし、選手たちは華麗なプレーを魅せる。 海外でプレーを磨き、スポーツマンNO1決定戦で優勝した宮崎大輔選手(大崎電気)のように、華のある選手もいる。 一見の価値は大いにある。 来年の9月に、北京に向けた大きな大きな第一歩である、アジア予選が愛知県豊田市で開催される。 多くの観客のもとで行われるホームでの戦いは、選手たちにとってきっと大きな力になるはずだ。 豊田でハンド、みなさん、集ってみませんか??
posted by tanaka yuko |19:09 |
ハンドボール |
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