2006年10月02日
ハチマキボーイズ~第61回のじぎく兵庫国体~
駅の改札を出ると、視力0.3に満たない私の視力でもはっきり見える大きさで書かれた垂れ幕(?)が見える。 「高校野球会場はコチラです→」 連日のニュースで報道されているように、現在「のじぎく兵庫国体」真っ只中。兵庫県各地で開催されている国体の、そのなかでもたくさんの人が訪れている高校硬式野球会場と程近い場所で、開催されているのが、「少年男子バレーボール」。 出場している多くの3年生選手にとって、この国体が最後の公式戦になる。 各県の選抜チームが、単独チームが、それぞれの技を競い合う。 注目は、「超高校級」の呼び声が高い、エース・八子大輔を中心に春の高校バレーを制した深谷高校の選手が出場する埼玉県と、その深谷を破り、この夏のインターハイを、キャプテン・須藤竜太のトスを機軸にしたコンビバレーで制した岡谷工業の選手を含む長野県の争い。 インターハイ、春高、そして国体を「三冠」と銘打つ大会の、二冠を手にするのはどちらか。 長野・岡谷工業は、代々伝統として、監督が試合直前に選手1人1人にハチマキを手渡し、それを受けとった選手たちは、真っ白なハチマキを結び、コートへと散って行く。 まさに、ハンカチ王子ならぬ、ハチマキ王子、いやハチマキボーイズ。 両チームともに、順当に勝ち上がり、明日の準々決勝、準決勝を迎える。 勝つのは埼玉か、それとも長野か、はたまた地元の兵庫、みちのくの雄・宮城か、古豪・崇徳を軸にした広島か、パワーバレーの福岡か、ハイパーコンビバレーの高松か、2年生・千々木を中心にある種“ダークホース”とも言える勝ち上がりぶりをみせる岡山か。 見所はあちらにも、こちらにも、たくさん転がっている。 惜しくも負けてしまったけれど、大阪代表・西脇選手が自身にとって最後の公式戦を終えた直後に残した言葉がとても印象的だった。 「最後の最後まで、思い切り打つことができて、本当に楽しかった。思い切り打てる環境をつくってくれたセッターに感謝しているし、3年間のすべてがとてもたのしかった。大満足です」 実に、清々しい。 こんなふうに、みんなが最後の大会を終えてくれた嬉しい。
posted by tanaka yuko |23:53 |
バレーボール |
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