2008年04月09日

速報!ガンバ、スリリングなアウェー戦制す―ACL

 4月9日、メルボルンのテレストラドームでアジアチャンピオンズリーグ第一次予選(G組)3試合目は現在3位のメルボルン・ビクトリーが2位のガンバ大阪を迎え、対戦した。月曜日の午後入り、試合直後帰国というタイトな日程の選手にも負けず劣らずのスケジュールで大阪から駆けつけたサポーターは約20人。試合開始前からおなじみのバナーでフェンスを飾り、手拍子、歌で気勢を上げる。一方数に勝る地元のビクトリーサポーターはゴール裏に陣取ってスクラムを組んで縦横左右に飛び回る。遠くからみていると船酔いしそうだ。
 
 さて、試合。おなじみの青黒ではなく、アウェー用の白のユニフォームのガンバは前半左から右へ攻める。しかし開始直後、動きが硬くパスもつながらない。一方のビクトリーは積極的にゴールを狙いに来る。開始3分40秒、カセレスからのパスをオーストラリア代表選手のアルソップが決めて先制。10分あたりからようやく攻撃体制が整ってきたガンバは遠藤の2回のコーナーキックをモノにできず、22分にはゴール前からバレーの決定的なチャンスも右へ。緊迫したムードになったが31分二川のミドルシュートで同点。続く38分遠藤のコーナーをバレーがヘッドで合わせて2点目と、応援席のムードは最高。しかし前半終了直前の41分、バーガスがコーナーから出たパスを右隅に決めて同点。両者譲らずのまま後半に入り、ビクトリーは少し動きが鈍くなったが、それでも高さとスピードを生かし、攻撃の手を緩めない。64分に再びアルソップがサイドからのパスをゴールして逆転。ガンバも遠藤、二川を中心に仕掛けるがネットをゆらすことができない。ようやく68分、遠藤からのパスを混戦のゴール前、山口がヘッドでついに同点。ガマンにガマンを重ねたガンバは、終了直前の88分、安田からのパスを後半出場のルーカスがヘッドで合わせてついに決勝。2勝目をスリリングな勝利で手に入れた。

 ガンバ・サポーターの相手評は「意外と早いし強い」「パワーだけで押してくるチームとは違う」と、ビクトリー恐るべしといったところ。しかし結果は4対3というハイスコアの上に、最後は勝利とガンバにとっては申し分なし。「本当はレッズファンだけど、日本のチームの応援のためにゴールドコーストから来た」という男性や、会社を早退して開門からスタンドに陣取っていたという駐在員などガンバの応援に来た観客にとっても最高のゲームとなった。

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2008年04月07日

速報!ガンバ大阪ACLに向けメルボルンで初練習

 アジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)予選ステージ、対メルボルン・ビクトリー戦を2日後に控えたガンバ大阪が7日(月)夕刻、現地での初めてのトレーニングを地元日本人会などから聞きつけたフアンも見守る中、実施した。

 初日の練習グラウンドとなったのはフォーミュラ・ワン・オーストラリアン・グランプリの会場、アルバートパーク内にあるボブ・ジェーン・スタジアム。干ばつの夏にも関わらず、全面天然芝が張りめぐらされたピッチにカクテル光線のナイター照明。チームはメルボルン入り直後、約2時間、汗を流した。
 厳しいスケジュールの疲れからなのか、練習開始直後のウォーミングアップは至って静か、むしろおごそか。しかし1時間を超えたあたりから身体がほぐれるに従い、少しずつ声も出はじめ、リラックスムードで、初日を終了した。

 ガンバ大阪はACL G組では現在まで首位。しかしひとつの組から1チームしか決勝トーナメントに出場できないため、「毎試合が決勝のような気持ちで臨んでいます」(事業部の唐津昌美さん)。
 昨年浦和レッズがシドニーFCと同トーナメントで対戦したときは、大挙して応援にかけつけた浦和のファンにシドニーのファンがタジタジだったが、同じような状況をメルボルンでも作りだせるのか!?キックオフは水曜日午後7時半(日本時間午後6時半)。今から楽しみだ。

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2008年04月03日

開幕2週で「キリスト様がいても勝てない」チーム状態なのは…

  開幕後2試合終了。早くも今年のシーズンは見えてきた?ただいま全勝4チーム、5分が8チーム、残る4チームが片目があかない。
 まず昨年44年ぶりの優勝を果たしたキャッツは強い、とにかく強い、スキがない。緒戦のポートアデレードに続き、先週はチーム刷新したエセンドンを撃破。「ボールを持ちすぎることが今の問題」と試合後のコーチ、マーク・トンプソン Mark Thompson。勝てないチームの歯ぎしりが聞こえてきそうなコメントだ。対抗本命のセントキルダも負け知らず。昨シーズン末いったん引退を表明していたGトレインことフレーザー・ゲーリック Fraser Gehrig を再びドラフトで獲得するという離れ技で復活させ、優勝経験者のアダム・シュナイダー Adam Schneider(スワンズ)、スティーブン・キング Steven King(キャッツ)をトレードで獲得。今年で引退を噂される鉄人ロバート・ハービー Robert Harvey 36歳も健在だ。昨シーズンのファイナルシリーズの勢いそのままなのがホーソン。ランス・フランクリン Lance Franklin、新人ながら早くも「フッティの申し子」と異名をとるシリル・リオリ Cyril Rioli (おじさんは元エセンドンのマイケル・ロング)とその選手のためにゲームを見たくなるようなスターが活躍中。そして意外や、ブルドッグス。開幕緒戦を300ゲームで飾ったキャプテン、ブラッド・ジョンソン Brad Johnson効果?フッティをやっていなければ肉屋のおじさんにしか見えないような風貌のジョンソンはファン、敵も含めプレイヤー間に絶大な人気を誇る地元のヒーローだ。
 勝てない4チームはちょっとこんな状態が予想されていたカールトン、まさかこんなことになるとは思われていなかったフリーマントル、開幕から組み合わせがちょっと悪すぎのポートアデレード、そしてチーム創設150周年の年、これでいいのかのメルボルン。とにかくメルボルンは「キリスト様がセンターのハーフフォワードに陣取っていてもゴールできない」(クラブ・マネージャーのクリス・コネリー)という状態。ファンは辛い。
 この週末はライバル・ラウンド。パース、アデレードでは地元2チームの対決、ブリスベン対シドニー、全勝同士のブルドッグス対セントキルダと魅力的なカードが揃った。なお地元初登場となるキャッツはメルボルンと対戦。新聞には(両チームの差が激しすぎて)「R指定の試合」とまで。目を覆うことになるのはまたメルボルン・ファン?

posted by yuko0312 |14:23 | AFL オーストラリアンフットボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月28日

2011年アジア杯オーストラリアで開催へ

 オーストラリアが2018年のW杯招致に立候補することはすでにお伝えした通りだが、その前景気をあおるのに最高のニュースが飛び込んできた。2011年のアジア杯のオーストラリアでの開催がほぼ確実になったというのだ。昨年7月に会場に決まったカタールが何らかの事情から、開催に消極的で、これを見たアジア・フットボール・コンフェデレーションがオーストラリアを代替開催国の第一候補として大きくプッシュしており、もし正式に決まればオーストラリアにとってはW杯に向け、大きなはずみがつく。

 オーストラリアがW杯開催に立候補する際、最大の問題と見られているのが大会開催時にシーズン真っ盛りを迎えているAFL、NRLとの会場のやりくり。FIFAの規則ではアジア杯の開催時期は1月または7月と決められており、特に7月開催はスタジアムの使用をめぐりW杯の同様の問題が起こるのは避けられず、W杯に向けての大きな試金石になりそう。しかし2018年W杯開催国が正式に決まるのがちょうどアジア杯終了後の2011年11月と、成功すればアピールには最高のタイミングになる。
 開催資金として必要とされている3000万ドルも、クイーンズランド、ビクトリア、ニューサウスウェールズ3州の州政府合同で調達することが決まっているとも報道されており、水面下で準備が着々と進んでいる。

 なおフットボール・フェデレーション・オーストラリアは日本で開催されているFIFAクラブ杯(トヨタカップ)の2009年または2010年の開催招致にも立候補している。オーストラリアン・サッカーはまさに日の出の勢いだ。

posted by yuko0312 |13:38 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(1)
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2008年03月20日

創設150周年 AFL記念シーズン開幕

 厳しい残暑に見舞われたフォーミュラ・ワンが過ぎ、2008年のシーズンがいよいよ開幕するのがAFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)。イースターホリデイの4連休をはさんでいるため、開幕戦は20日、木曜日の夜にいきなり2試合。組合せはウエストコーストで6年間名声を欲しいままにしながら「メルボルンに帰りたい」が理由で移籍し、このシーズンいきなり新チームのキャプテンになったクリス・ジャッド Chris Juddと、つい3日前夜遊び後の立ちションが見つかりチームからお灸をすえられたばかりの問題児、ブレンダン・ファボーラ Brendan Favolaを抱えるカールトン対コーチの休養は時間の問題?とシーズン前からささやかれるリッチモンド。
 そしてもう1試合は2007年のグランドファイナルのリターンマッチ、ジロング対ポートアデレード。ポートアデレードはグランドファイナル史上最大の得点差(119点)で44年ぶり悲願の優勝を果たしたジロングに敗れている。最初からこんなに話題てんこもりで大丈夫!?という組み合わせ。

 でも心配ご無用。今年はリーグ結成150周年にあたり、チーム発足がリーグと同じ年という古豪2チーム(メルボルン対ジロング)の記念マッチ、さらにビクトリア州出身選手対他州出身選手のオールスターゲーム、フッティサミットと記念イベントも計画されているほか、3年に1度、日本を含む世界の代表チームがアマの頂点を目指す「インターナショナル杯」も開催されるし、4年後には現在の16チームから18チームへの増加も正式に決まったばかり。まさに話題に事欠かない一年になりそうなのだ。

 優勝候補は本命ジロング、対抗セントキルダ、それに絡むのがホーソン、フリーマントルという予想が大半。でも8月末までの長いリーグ戦の22試合、何が起こるかわからない。とにかくフアンにとってはいつもより忙しいシーズンになりそうだ。

posted by yuko0312 |14:07 | AFL オーストラリアンフットボール | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年03月16日

F1速報!ハミルトン、14台リタイヤの大荒れ開幕戦で圧勝

 予選は2日ともレーストラックが40度以上、スタンドは38度。これって3月のメルボルンにしては異常なんです。そのせいでもないだろうが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)との対決に注目が集まっていた昨年の覇者、キミ・ライコーネン(フェラーリ)が予選で電気系統の不良から決勝16番からのスタート。地元期待のマーク・ウエッバー(レッドブル・ルノー)も予選で一瞬だけでも1位に立ったものの2日目激しくスピンオフ、14番からのスタート。
 一方、昨年メルボルンで衝撃的なデビューを果たしたハミルトンは、元チームメイト、フェルナンド・アロンソ(ルノー)との確執などの雑音をものともせず1位通過、ポールポジションからのスタート。
 開始直前の気温はトラックが51度。スタート早々最初のコーナーで3台が接触しウエッバー、ジェイソン・バトン(ホンダ)、アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ・ホンダ)がこれで早々リタイア。ここでライコーネンが飛び出す。続いてジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・フェラーリ)、セバスチアン・ヴェッテル(STRフェラーリ)もアウト。注目は後半にライコーネンが果たしてどこまで巻き返せるかに集まった。
 25周目にはデビット・コータード(レッドブル・ルノー)が接触したフェリップ・マサ(フェラーリ)に弾き飛ばされるような形でコース外へ。セーフティカーの先導がはずれた30周目、これがスタートしなおしと3位からライコーネンは外から猛チャージをかけたが2位のロバート・キュビカ(BMW)に交わされコース外へ。これで一気に順位を下げてしまった(42周目にもスピンし、最終的に完走できず)。
 40周目までにはさらに佐藤琢磨(スーパーアグリ・ホンダ)、ジャーノ・トゥルーリ(トヨタ)を含め11台がリタイヤ、44周目でティモ・グロック(トヨタ)がスピンから壁に衝突するこの日最も派手な退場で、再度セーフティカーが登場。このあと上位は変わらず、ハミルトンはライバルを寄せ付けず圧勝。2位にはニック・ヘイドフィールド(BMW)、3位はニコ・ロスバーグ(BMW)。アロンソは4位食い込み、意地を見せた。デビュー戦となった中嶋一貴(ウィリアムズ・ホンダ)は見事完走、7位でポイントを獲得した。
 今回の異常気象が原因で2010年以降、メルボルンのレース開始が午後5時以降になる…ということはなさそう。でも「夜に開催しないとメルボルンでのレースなし」とおっしゃったご本人が来ないのでは、開幕戦のメルボルンって、その程度なの?地元紙には入っていたホテルの予約がキャンセルになったことまでしっかり報道されていた。

posted by yuko0312 |15:42 | モータースポーツ F1 | コメント(1) | トラックバック(2)
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2008年03月04日

ブレディスロー杯、東京で開催か?

「ブレディスロー・カップ Bledisloe Cup」といえば1931年に始まったラグビーユニオンの最高峰に立つテスト・シリーズ。南アフリカも含めたトライネーションシリーズの一環であるが、組み合わせはオールブラックス(ニュージーランド)対ワラビーズ(オーストラリア)と決まっていることから、これまで2つの国から出たことがなかった。観戦に多いときは90119人(1997年:これまでの最高記録)も集まるのだから、興行としての魅力も充分で、昨年はメルボルンとオークランドで1試合ずつというように、開催地は1ヶ所に定めず、転戦する。
 3月3日今年のブレディスローが史上初めて、ニュージーランドとオーストラリアを離れ、アジアで開催されることが発表になった。会場は香港、開催は11月1日。4万人収容の香港スタジアムに果たしてファンは入りきれるのか。通常2~3戦のシリーズを4戦まで引き伸ばし、選手のコンディションは…などなど、興味は尽きないところだが、もっと気になるニュースも発表になった。
 香港開催と同時にラグビーユニオンのジョン・オニール John O’Neillチーフエグゼクティブは「今後、ブレディスローの東京での開催も視野に入れている」と述べ、さらに現在、南半球のチームだけで構成されているプロリーグ、スーパー14に日本のチームが加わる可能性も示唆したのだ。メディア王、ルパート・マードックが一時テレビ朝日買収に強い関心を示していたのも、実はこのスーパーリーグの放映がらみだったことから見ても、ラグビーユニオンにとっては日本はかねてから欲しいマーケットのひとつ。近年サッカーにやや押され気味とは言え、オーストラリアが世界に誇るラグビーユニオンの市場拡大策、どうなることか、今後もひき続き注目したい。

posted by yuko0312 |11:35 | ラグビーユニオン | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年02月25日

オーストラリア、2018年W杯開催へ名乗り

 AFLより風雲急なのがオーストラリアのサッカー。2月24日、連邦政府は2018年のワールドカップ招致に正式に乗り出すと発表した。正式な立候補届出が今年の11月、開催地が決まるのは2011年の10月というからまだまだ先の話のように聞こえるかもしれないが、報道されるや否や、連日新聞テレビでは関連するニュースはトップ扱いで、関心の高さが伺われる。

 プロのAリーグが2005年にスタートしてから3期目、その間W杯での健闘などもあり、いまやオーストラリアの第2のスポーツになりつつあるサッカー、今回の立候補で「サッカーオーストラリア、ここにあり」を世界にアピールしたい意向だ。
 しかし問題もいくつかある。まずW杯は開催時期が6月から7月なので競技場を使うAFLと NRLは少なくとも5週間、リーグ戦の保留を迫られる。特にAFLは主要なスタジアムと、もし他のスポーツとの日程が重なった場合はオリンピックの場合のみ(!)、優先を許可するという契約を結んでいるので、オーストラリアの2大プロスポーツコードからの協力は誘致成功に必至とみられていること。それからスタジアムの数。現在建設中・計画中を含め4万人以上収容のものが全国で8つ。これがFIFAのお気に召さない場合はニュージーランドとの共同開催案も検討されそうだ。また競技場の設備、観客収容数は遜色がないにしても、クリケットやフットボール用として設計されているものが多く、ピッチと観客が遠い。「テレビでの見栄えが悪い」との指摘も選考に影響するか。
 またヨーロッパが最後にカップの開催地になったのが前回2006年のドイツ。特にイギリスは最後にW杯を開催してから50年以上たち、もしイギリスが立候補すれば、本命になること間違いなしで、オーストラリアはここでも「オールドカントリー」との対決を迫られることになる。新聞などでは「2018年がだめなら2022年。2022年がだめなら2026年。シドニー五輪だって最初から招致に成功したわけではない」と早くもけしかけるムード。

 ちなみにAリーグは8月からはじまる来期2008・200909年から2チーム、さらに2011年のシーズンまでにもう2チーム増えることになりそうだ。今年新しく加わる予定なのはゴールドコースト・ギャラクシーと、ノーザン・サンダー。ゴールドコースト・ギャラクシーは、NRLのゴールドコースト・タイタンズとホームグラウンドを共同使用する予定。ノーザン・サンダーはタウンズビルを本拠地に置く。
 なお2007・2008年度のAリーググランドファイナルは2月24日ゲームが行われニューキャッスル・ジェッツが1対0でセントラルコースト・マリナーズを征し、初優勝した。

posted by yuko0312 |14:20 | サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年02月19日

2012年までにAFLが18チームに?

 今年AFLはリーグ結成150周年。その記念行事の一環というわけでもないのだろうが、先週末、AFLのチェアパーソン、マイク・フィッツパトリック Mike Fitzpatrick氏が新聞との独占インタビューで「2011年までにゴールドコーストに1チーム、2012年までにはシドニー西部に1チーム、合計2チーム増やす予定がある」と発表した。

 ゴールドコーストは昨年末、リーグからの約1億ドルの支度金付きでの移動案をノースメルボルン・カンガルーズが蹴ったいわば穴埋めで、これまでもたびたび話題になっていたが、物議をかもしているのはシドニー。本拠地に予定されているのは西部のブラックタウン Blacktownで、シドニー近郊でも最も人口が増えている地域。と同時にこのエリアには半径5キロ以内にペンリス Penrith、パラマッタ Parramatta、さらにウエストタイガースの準本拠地のキャンベルタウン CampbelltownとNRL(ラグビーリーグ)のホームグラウンドが3つもひしめき合っている。カンガルーズが要請を断った理由のひとつにホームグラウンドになるカララ・スタジアムの整備計画が、AFLとクイーンズランド州政府との間で最終的にまとまっていなかったことがあるとされているが、シドニー西部のチームができた暁にはホームグラウンドはシドニー五輪で野球の会場になったスタジアムを改装して使う可能性があるという。

 スワンズが1982年に移動してから四半世紀。それまでほぼラグビー一色だったシドニーにクラブメンバーの開拓はじめ地道な努力で、ゲームを定着させ、グランドファイナル優勝まで果たしたリーグの「模範生徒」スワンズが地元の2チーム目の出現にどう出るか。風雲急!

posted by yuko0312 |09:29 | AFL オーストラリアンフットボール | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年02月10日

ドバイでの初のオープン戦、成功 次は日本でも?

 2008年のAFLのオープン戦NABカップがいよいよ昨日開幕した。緒戦コリングウッド対アデレードの会場となったのは、なんとアラブ首長国連邦のドバイ。メルボルンから現地入りしたのは両チームの選手役員120人、テレビ中継関係者46人、審判団14人など総勢約200人、その中にはビクトリア州政府からジョン・ブランビー首相(コリングウッドの大ファン)の姿も。
 通常はポロの競技場というグラウンドにゴールポストを立て、楕円のラインを書き、できあがった会場は155メートルx136メートルと、通常マッチが行われるグラウンドと比較しても遜色なし。テレビで見る限り、芝は少し日焼けしているものの、ボールもよくバウンスしていた。観客も6000人(熱狂的なファンベースで知られる2チームのことだから、「応援ツアー」でも来ているだろうけど)入り、初めて中東で行われたAFLマッチ、まずは成功したと言えそうだ。
 AFLのCEOアンドリュー・ドミトリュー氏は5年前にはこんな日が来るとは考えられなかった、としたうえで、将来的に可能性のある海外でのオープン戦開催候補地として「(選手育成プログラムを実施中の)南アフリカ。それから日本、アメリカ」と明言。過去2年間日本代表チームの選手をシーズン前のトレーニングに招待しているエセンドン・ボンバーズも2009年には日本でのエキジビションマッチ開催の意向があると伝えられており、これで1987年以来の日本でのAFLのゲームがますます現実的なものになりそうだ。

posted by yuko0312 |16:13 | AFL オーストラリアンフットボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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