2008年03月28日
オーストラリアが2018年のW杯招致に立候補することはすでにお伝えした通りだが、その前景気をあおるのに最高のニュースが飛び込んできた。2011年のアジア杯のオーストラリアでの開催がほぼ確実になったというのだ。昨年7月に会場に決まったカタールが何らかの事情から、開催に消極的で、これを見たアジア・フットボール・コンフェデレーションがオーストラリアを代替開催国の第一候補として大きくプッシュしており、もし正式に決まればオーストラリアにとってはW杯に向け、大きなはずみがつく。
オーストラリアがW杯開催に立候補する際、最大の問題と見られているのが大会開催時にシーズン真っ盛りを迎えているAFL、NRLとの会場のやりくり。FIFAの規則ではアジア杯の開催時期は1月または7月と決められており、特に7月開催はスタジアムの使用をめぐりW杯の同様の問題が起こるのは避けられず、W杯に向けての大きな試金石になりそう。しかし2018年W杯開催国が正式に決まるのがちょうどアジア杯終了後の2011年11月と、成功すればアピールには最高のタイミングになる。
開催資金として必要とされている3000万ドルも、クイーンズランド、ビクトリア、ニューサウスウェールズ3州の州政府合同で調達することが決まっているとも報道されており、水面下で準備が着々と進んでいる。
なおフットボール・フェデレーション・オーストラリアは日本で開催されているFIFAクラブ杯(トヨタカップ)の2009年または2010年の開催招致にも立候補している。オーストラリアン・サッカーはまさに日の出の勢いだ。
posted by yuko0312 |13:38 |
サッカー |
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2008年03月20日
厳しい残暑に見舞われたフォーミュラ・ワンが過ぎ、2008年のシーズンがいよいよ開幕するのがAFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)。イースターホリデイの4連休をはさんでいるため、開幕戦は20日、木曜日の夜にいきなり2試合。組合せはウエストコーストで6年間名声を欲しいままにしながら「メルボルンに帰りたい」が理由で移籍し、このシーズンいきなり新チームのキャプテンになったクリス・ジャッド Chris Juddと、つい3日前夜遊び後の立ちションが見つかりチームからお灸をすえられたばかりの問題児、ブレンダン・ファボーラ Brendan Favolaを抱えるカールトン対コーチの休養は時間の問題?とシーズン前からささやかれるリッチモンド。
そしてもう1試合は2007年のグランドファイナルのリターンマッチ、ジロング対ポートアデレード。ポートアデレードはグランドファイナル史上最大の得点差(119点)で44年ぶり悲願の優勝を果たしたジロングに敗れている。最初からこんなに話題てんこもりで大丈夫!?という組み合わせ。
でも心配ご無用。今年はリーグ結成150周年にあたり、チーム発足がリーグと同じ年という古豪2チーム(メルボルン対ジロング)の記念マッチ、さらにビクトリア州出身選手対他州出身選手のオールスターゲーム、フッティサミットと記念イベントも計画されているほか、3年に1度、日本を含む世界の代表チームがアマの頂点を目指す「インターナショナル杯」も開催されるし、4年後には現在の16チームから18チームへの増加も正式に決まったばかり。まさに話題に事欠かない一年になりそうなのだ。
優勝候補は本命ジロング、対抗セントキルダ、それに絡むのがホーソン、フリーマントルという予想が大半。でも8月末までの長いリーグ戦の22試合、何が起こるかわからない。とにかくフアンにとってはいつもより忙しいシーズンになりそうだ。
posted by yuko0312 |14:07 |
AFL オーストラリアンフットボール |
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2008年03月16日
予選は2日ともレーストラックが40度以上、スタンドは38度。これって3月のメルボルンにしては異常なんです。そのせいでもないだろうが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)との対決に注目が集まっていた昨年の覇者、キミ・ライコーネン(フェラーリ)が予選で電気系統の不良から決勝16番からのスタート。地元期待のマーク・ウエッバー(レッドブル・ルノー)も予選で一瞬だけでも1位に立ったものの2日目激しくスピンオフ、14番からのスタート。
一方、昨年メルボルンで衝撃的なデビューを果たしたハミルトンは、元チームメイト、フェルナンド・アロンソ(ルノー)との確執などの雑音をものともせず1位通過、ポールポジションからのスタート。
開始直前の気温はトラックが51度。スタート早々最初のコーナーで3台が接触しウエッバー、ジェイソン・バトン(ホンダ)、アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ・ホンダ)がこれで早々リタイア。ここでライコーネンが飛び出す。続いてジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・フェラーリ)、セバスチアン・ヴェッテル(STRフェラーリ)もアウト。注目は後半にライコーネンが果たしてどこまで巻き返せるかに集まった。
25周目にはデビット・コータード(レッドブル・ルノー)が接触したフェリップ・マサ(フェラーリ)に弾き飛ばされるような形でコース外へ。セーフティカーの先導がはずれた30周目、これがスタートしなおしと3位からライコーネンは外から猛チャージをかけたが2位のロバート・キュビカ(BMW)に交わされコース外へ。これで一気に順位を下げてしまった(42周目にもスピンし、最終的に完走できず)。
40周目までにはさらに佐藤琢磨(スーパーアグリ・ホンダ)、ジャーノ・トゥルーリ(トヨタ)を含め11台がリタイヤ、44周目でティモ・グロック(トヨタ)がスピンから壁に衝突するこの日最も派手な退場で、再度セーフティカーが登場。このあと上位は変わらず、ハミルトンはライバルを寄せ付けず圧勝。2位にはニック・ヘイドフィールド(BMW)、3位はニコ・ロスバーグ(BMW)。アロンソは4位食い込み、意地を見せた。デビュー戦となった中嶋一貴(ウィリアムズ・ホンダ)は見事完走、7位でポイントを獲得した。
今回の異常気象が原因で2010年以降、メルボルンのレース開始が午後5時以降になる…ということはなさそう。でも「夜に開催しないとメルボルンでのレースなし」とおっしゃったご本人が来ないのでは、開幕戦のメルボルンって、その程度なの?地元紙には入っていたホテルの予約がキャンセルになったことまでしっかり報道されていた。
posted by yuko0312 |15:42 |
モータースポーツ F1 |
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2008年03月04日
「ブレディスロー・カップ Bledisloe Cup」といえば1931年に始まったラグビーユニオンの最高峰に立つテスト・シリーズ。南アフリカも含めたトライネーションシリーズの一環であるが、組み合わせはオールブラックス(ニュージーランド)対ワラビーズ(オーストラリア)と決まっていることから、これまで2つの国から出たことがなかった。観戦に多いときは90119人(1997年:これまでの最高記録)も集まるのだから、興行としての魅力も充分で、昨年はメルボルンとオークランドで1試合ずつというように、開催地は1ヶ所に定めず、転戦する。
3月3日今年のブレディスローが史上初めて、ニュージーランドとオーストラリアを離れ、アジアで開催されることが発表になった。会場は香港、開催は11月1日。4万人収容の香港スタジアムに果たしてファンは入りきれるのか。通常2~3戦のシリーズを4戦まで引き伸ばし、選手のコンディションは…などなど、興味は尽きないところだが、もっと気になるニュースも発表になった。
香港開催と同時にラグビーユニオンのジョン・オニール John O’Neillチーフエグゼクティブは「今後、ブレディスローの東京での開催も視野に入れている」と述べ、さらに現在、南半球のチームだけで構成されているプロリーグ、スーパー14に日本のチームが加わる可能性も示唆したのだ。メディア王、ルパート・マードックが一時テレビ朝日買収に強い関心を示していたのも、実はこのスーパーリーグの放映がらみだったことから見ても、ラグビーユニオンにとっては日本はかねてから欲しいマーケットのひとつ。近年サッカーにやや押され気味とは言え、オーストラリアが世界に誇るラグビーユニオンの市場拡大策、どうなることか、今後もひき続き注目したい。
posted by yuko0312 |11:35 |
ラグビーユニオン |
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