2008年03月04日

ブレディスロー杯、東京で開催か?

「ブレディスロー・カップ Bledisloe Cup」といえば1931年に始まったラグビーユニオンの最高峰に立つテスト・シリーズ。南アフリカも含めたトライネーションシリーズの一環であるが、組み合わせはオールブラックス(ニュージーランド)対ワラビーズ(オーストラリア)と決まっていることから、これまで2つの国から出たことがなかった。観戦に多いときは90119人(1997年:これまでの最高記録)も集まるのだから、興行としての魅力も充分で、昨年はメルボルンとオークランドで1試合ずつというように、開催地は1ヶ所に定めず、転戦する。
 3月3日今年のブレディスローが史上初めて、ニュージーランドとオーストラリアを離れ、アジアで開催されることが発表になった。会場は香港、開催は11月1日。4万人収容の香港スタジアムに果たしてファンは入りきれるのか。通常2~3戦のシリーズを4戦まで引き伸ばし、選手のコンディションは…などなど、興味は尽きないところだが、もっと気になるニュースも発表になった。
 香港開催と同時にラグビーユニオンのジョン・オニール John O’Neillチーフエグゼクティブは「今後、ブレディスローの東京での開催も視野に入れている」と述べ、さらに現在、南半球のチームだけで構成されているプロリーグ、スーパー14に日本のチームが加わる可能性も示唆したのだ。メディア王、ルパート・マードックが一時テレビ朝日買収に強い関心を示していたのも、実はこのスーパーリーグの放映がらみだったことから見ても、ラグビーユニオンにとっては日本はかねてから欲しいマーケットのひとつ。近年サッカーにやや押され気味とは言え、オーストラリアが世界に誇るラグビーユニオンの市場拡大策、どうなることか、今後もひき続き注目したい。

posted by yuko0312 |11:35 | ラグビーユニオン | コメント(0) | トラックバック(0)
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