2008年02月02日

ルールの盲点を突かれた二重契約問題

パウエルの二重契約問題。
これは、オリックスが契約直前に持ち込んだというのにそれに「正式契約」という横槍を入れ、契約を正当化したソフトバンクの責任重大に見えるのは当然だろう。あくまで契約直前であり、正式契約ではないので支障はないというルールの盲点を突き、しかもオリックス以上の金銭的条件をつけてきたのだから。
ルールの盲点を突いてくるなんて、「空白の1日」というドラフトのルールの盲点を突いて最終的に江川卓を獲得した巨人とシチュエーション的に同じに見えてくる。

もちろん、パウエル側にも責任があるだろう。
オリックスよりもソフトバンクを選択した理由が金銭面ではないと言ったら嘘になるだろう。何せパウエルは、1度金銭面の理由で巨人へと逃亡している。
オリックスはまたしても金銭面での逃亡を喰らってしまいそうになるのだから、たまったものじゃないだろう。
でも、オリックスにも二重契約というルール違反を起こしたパウエルの契約を断念するという英断も必要なのではないだろうか。

もし、この二重契約問題、最終的な球団選択をパウエルに委ねるとなったら、まず間違いなくソフトバンクを選択するだろう。そして、両者の遺恨が勃発するのは避けられそうにないだろう。

自分の中にもまだまだ知らないルールの盲点が存在する。今後もそれを突いたルール違反を正当化する事件が繰り返されるのか。コミッショナーよ、どうにかしてくれと言いたいが、未だに「代行」では、解決はまだまだ先送りとなりそうだ。

posted by yukizi |22:37 | コラム(唯一のまともカテ) | トラックバック(0)
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