2008年01月04日

野茂、ニートからの再起

MLB日本人選手の新契約先、移籍先が次々と決定する中、そのパイオニアとも言える野茂の契約先がようやく決まった。
チームはロイヤルズ。しかし、それはマイナー契約。
かつてメジャーを席巻した男がマイナー契約とは、これはまるで「竜巻」の威力の衰退を物語ってるようでもある。

野茂の2004年以降の衰退振りは目を覆いたくなるようなものである。04年ドジャースをFA、05年日米200勝達成も稼頭央らと共に記者投票によるワーストベストナインに選出され後に戦力外、06年はひじの手術もあり初めてMLBに昇格できず、07年はついに今風で言う「ニート」となってしまった。

ベネズエラのウインターリーグでプレーするなど復活への道を模索し、ようやく踏み込んだMLB復帰への第一歩。しかし、両リーグ奪三振王&ノーヒットノーラン、日本人初の開幕投手など、数多くの栄光を手にしたその輝きは確実に失われている今、二歩目以降はいばらの道が待ち構えているのは明白だ。
99年にもカブスのマイナーからMLB復帰への第一歩を模索、そしてブルワーズ移籍後にMLB復帰を果たし、同年12勝をマークし、二歩目以降を突破した過去があるが、今回は年齢的にもかなり厳しいものと見られる。

誰もがMLB復帰への二歩目以降を突破し、再び威力のある「竜巻」を巻き起こす事を願っているだろう。ましてや、日本球界時代からすごい投球を見せてくれた野茂の姿を知っている自分にとっては尚更だ。

posted by yukizi |22:37 | コラム(唯一のまともカテ) | トラックバック(0)
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