2008年08月28日
GLOBE PROJECTタイ・カンボジア渡航記5日目・6日目
●8月22日(金) この日は長くお世話になったカンタラクの街を出て、カンボジアとの国境を越える日。今日からは地雷とは直接関係はないが、カンボジアという国と人に触れて来る日々。だが、疲れがたまっていた僕は、国境のあるアランヤプラテートまでの5時間、ボックスタクシーに揺られながら完全にOFFモードに入っていた。 5時間ほど揺られると、ようやく国境に到着する。車から降りるとすぐに、日傘を差してくる中学生くらいの子がいたり、物乞いをしてくる小さな子供たちがやってくる。ついに来たか。僕はそんな感慨もなく、素通りしていったが、子供にお金を上げるふりをしてお菓子をあげたら地面にたたきつけられてショックを受けたメンバーもいたという。タイ側のイミグレーションを越えると、緩衝地帯には豪華なカジノが立ち並ぶ。この栄えぶりは意味不明だった。
そしていよいよカンボジアへ入国する。越えた瞬間に、カンボジアという国の汚さに驚く。たった数100メートルしか歩いていないのに、かなり雰囲気が変わっている。このときには、もう僕のテンションは最高潮になっていた。言い方は悪いけれど、ディズニーランドに入ったときのような感覚というか。汚さも、歩いてもたった数分の距離をバスに乗せられるぼったくり感など、全部おもしろさに感じられてしまう。きっと、この旅のスタンスである「ひとまず考えずに受け入れよう」を体現するために体が行った対応処理だったのだろう。
タクシー乗り場からタクシーに乗り、さらに移動。これでもだいぶ舗装されてきたというが、道はでこぼこが当たり前。その揺れをTRFの『Survival dAnce』を歌いながら楽しんでしまう今日の僕。運転手さんも英語ができたので、家族のこととかを聞きながら楽しく4時間ほどの道のりを楽しんだ。 そしてシェムリアップに到着。着いてすぐにご飯を食べるが、こちらは観光地というだけあって、料理は西洋ものもそろっている。そして通貨はドルで、少し裕福なはずのタイよりも物価が高い。この日は到着記念ということでビールを飲みまくった。一気飲み大会では優勝して、香水をいただいた!…と思ったら「eau de toilette」って書いてある。トイレの消臭剤かぁ。
●8月23日(土) この日は4時半に起きて、アンコールワットの日の出を見に行く。…はずが、曇りのため、まったく見れない。中にも昇れなくなっているために、収穫はなし。コーヒーを飲みながら朝飯を食い、サイと呼ばれるシャトル コック蹴りを楽しんだ。
一度ゲストハウスに戻ってから、僕らは仲間3人で『天空の城 ラピュタ』のモデルだとのうわさがある(とは言っても、公開前にこの遺跡に行けたとは到底思えないのだけれど)ベンメリア遺跡にトゥクトゥクで2時間以上かけてゆっくり行くことに。コンビニでビールを買い、途中居眠りもしながらまったりと。
ベンメリア遺跡は、まさにラピュタのようだった。修復はほとんどされておらず、発掘当時のままになっているため、探検気分を味わえる。写真をこれでもかというほど撮った。
そのままベンメリア前にある食堂で昼飯を食べ、一度ゲストハウスに戻った後は近くの湖で夕日を見ることにした。30分ほどトゥクトゥクで揺られた後、船に乗り換えて壮大な景色を眺める。
今日はさすがに考える時間も多かったので、ちょっとだけ考えた。このカンボジアでは、いろんな国が開発支援をしている。特に日本企業は、プロジェクトを示す看板に名前がたくさん書かれるほどだ。カンボジアという国は、観光地といわれるシェムリアップ周辺だけでも汚い。けど、彼らは格別それで困っているようには見えない。ベンメリアに行く途中にあった、貧しそうな農家の子達も、ケータイか何かをいじりながらサボっていた。経済発展というのは、先に経済発展を成し遂げた人々にとっての基準でしかない。大事なのは、現地の人がしたいことをできるような援助なのではないか。きっとこういうことは海外支援を勉強している人にとっては初歩的な話。だけど、今までそんなに海外投資や社会貢献に興味がなかった自分にとって、少しずつこういうことを考えるきっかけになっていきそうだ。 夜は夕食のあと、ドライバーのみんなにビアガーデンに連れて行ってもらい、これでもかというほど飲まされた。だって、「乾杯したらイッキしないとオカマさん」って言われるんだもの。そのままの勢いで寝た。 --- 楽しいだけじゃつまらない。 楽しむことが誰かのために。 スポーツのチカラで。 GLOBE PROJECT http://globe-project.jp 渡航記1日目~2日目 渡航記3日目~4日目 渡航記7日目~8日目 渡航記9日目~10日目 渡航記 まとめ
posted by 110kin |18:03 |
スポーツを考える。 |
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タイ側のイミグレーションを越えると、緩衝地帯には豪華なカジノが立ち並ぶ。この栄えぶりは意味不明だった。
そしていよいよカンボジアへ入国する。越えた瞬間に、カンボジアという国の汚さに驚く。たった数100メートルしか歩いていないのに、かなり雰囲気が変わっている。このときには、もう僕のテンションは最高潮になっていた。言い方は悪いけれど、ディズニーランドに入ったときのような感覚というか。汚さも、歩いてもたった数分の距離をバスに乗せられるぼったくり感など、全部おもしろさに感じられてしまう。きっと、この旅のスタンスである「ひとまず考えずに受け入れよう」を体現するために体が行った対応処理だったのだろう。
タクシー乗り場からタクシーに乗り、さらに移動。これでもだいぶ舗装されてきたというが、道はでこぼこが当たり前。その揺れをTRFの『Survival dAnce』を歌いながら楽しんでしまう今日の僕。運転手さんも英語ができたので、家族のこととかを聞きながら楽しく4時間ほどの道のりを楽しんだ。
そしてシェムリアップに到着。着いてすぐにご飯を食べるが、こちらは観光地というだけあって、料理は西洋ものもそろっている。そして通貨はドルで、少し裕福なはずのタイよりも物価が高い。この日は到着記念ということでビールを飲みまくった。一気飲み大会では優勝して、香水をいただいた!…と思ったら「eau de toilette」って書いてある。トイレの消臭剤かぁ。
●8月23日(土)
この日は4時半に起きて、アンコールワットの日の出を見に行く。…はずが、曇りのため、まったく見れない。中にも昇れなくなっているために、収穫はなし。コーヒーを飲みながら朝飯を食い、サイと呼ばれるシャトル
コック蹴りを楽しんだ。
一度ゲストハウスに戻ってから、僕らは仲間3人で『天空の城 ラピュタ』のモデルだとのうわさがある(とは言っても、公開前にこの遺跡に行けたとは到底思えないのだけれど)ベンメリア遺跡にトゥクトゥクで2時間以上かけてゆっくり行くことに。コンビニでビールを買い、途中居眠りもしながらまったりと。
ベンメリア遺跡は、まさにラピュタのようだった。修復はほとんどされておらず、発掘当時のままになっているため、探検気分を味わえる。写真をこれでもかというほど撮った。
そのままベンメリア前にある食堂で昼飯を食べ、一度ゲストハウスに戻った後は近くの湖で夕日を見ることにした。30分ほどトゥクトゥクで揺られた後、船に乗り換えて壮大な景色を眺める。
今日はさすがに考える時間も多かったので、ちょっとだけ考えた。このカンボジアでは、いろんな国が開発支援をしている。特に日本企業は、プロジェクトを示す看板に名前がたくさん書かれるほどだ。カンボジアという国は、観光地といわれるシェムリアップ周辺だけでも汚い。けど、彼らは格別それで困っているようには見えない。ベンメリアに行く途中にあった、貧しそうな農家の子達も、ケータイか何かをいじりながらサボっていた。経済発展というのは、先に経済発展を成し遂げた人々にとっての基準でしかない。大事なのは、現地の人がしたいことをできるような援助なのではないか。きっとこういうことは海外支援を勉強している人にとっては初歩的な話。だけど、今までそんなに海外投資や社会貢献に興味がなかった自分にとって、少しずつこういうことを考えるきっかけになっていきそうだ。
夜は夕食のあと、ドライバーのみんなにビアガーデンに連れて行ってもらい、これでもかというほど飲まされた。だって、「乾杯したらイッキしないとオカマさん」って言われるんだもの。そのままの勢いで寝た。
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