2009年09月28日
開幕4連勝と好調な滑り出しを見せながらユナイテッド、チェルシーといったBIG4の一角に連敗を喫したスパーズ。バーンリー戦が今後を占ううえで非常に重要な一戦になるのは明らかだった。
このまま尻すぼみとなるのか??
それとも再び勢いを得るべく勝利を手にするのか??
昇格チームとはいえ2節でユナイテッドを屠っているバーンリーは、決して侮れない相手だと思われたが結果は周知の通り。スパーズがホワイト・ハート・レーンで開幕時の勢いを彷彿とさせる大勝を飾った。
posted by JIN18 |23:51 |
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2009年09月23日
まだ順位は降格圏内とはいえ、ネルシーニョ監督就任後明らかにチームの状態が変貌した柏。シーズンを経ていくなかで、魅せるだけでなく逞しさも兼備するようになってきた好調広島。
そんな両チームの対戦は面白い顔合わせになると見ていたが、予想に違わぬ好ゲームになった。
序盤から地力と完成度に勝る広島がボールを支配し、柏がそれを受ける形で推移していくが、ここで目に付いたのが柏のDF。選手の距離感が非常に良く、バランス良く守備陣形が構築されている。
ネルシーニョ就任以前は、気迫はあるがそれぞれが個々の意思のみで相手に対峙しているように映ったが、今のチームには一つのプレスに連動するDFの共通意識・理解がしっかりと備わっている。
バラバラだったチームに何か一本芯が通ったようにも感じられた。
パスワークでの崩しに手を焼くと見た広島は、意図的に奪ってからDFが整う前に、後ろからの長いボールを入れる攻めをMIXして、何とかチャンスを作ろうとする。
11分には青山敏弘の縦パス1本で、DFラインの裏へ抜けた佐藤寿人が惜しいシュートを放つなど、単調な仕掛けでもそこに狙いがあると効果があることを窺わせた。
posted by JIN18 |14:12 |
■J-League 2009 |
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2009年09月22日
気が付けばあれよあれよとGOALを連ねられ0-3の完敗を喫していた。
作ったチャンスにより高い確率でGOALをあげられるか否か。前節の対戦相手マンUもそうだったが、BIG4と比べると、そのあたりにやはり差を感じてしまう。
特に直接対決だとまざまざとその差を明確に見せ付けられている印象だ。技術的な面、メンタルの部分、理由は様々だろうが、常に優勝を争うようなチームは、ここという勝負所で最大限の力を発揮し最高のパフォーマンスを見せる。
前節のウェイン・ルーニー然り…この試合でいえばディディエ・ドログバやミヒャエル・バラックだ。
残念ながらスパーズには、彼らほどの勝負強さを感じさせる選手は今のところいない。
好選手は揃っているが風格や重厚さを漂わせるほどではない。といってもこれは一朝一夕で身に付くものでもない。それは、勝利を積み重ねタイトルを得ていくなかで纏うことができるものだからだ。
試合の入りは悪くなかった。
というか今季のスパーズはどの試合でも入り方は抜群に良い。激しいプレスで相手に自由を与えず、速いパス回しにスピードある選手の個人技をMIXして、立ち上がりから攻勢に転じる試合が多い。
そこでGOALを重ね、後半はややペースダウンするが、集中したDFで反撃を断つ!というのが今季の傾向だと見受ける。アウェーのスタンフォード・ブリッジでも、そんないつも通りの戦い方でスパーズはゲームに入っていった。
この日のFWはジャーメイン・デフォーの1TOP。
中盤にトム・ハドルストーン、ウィルソン・パラシオス、ジャーメイン・ジーナスの3枚が入り、ロビー・キーンとアーロン・レノンが左右のMFを務めるという布陣だった。
3人のCMF配置は、チェルシーの強力な中盤を抑えようという意図が感じられたが、前節よく機能していた凸凹2TOPの一人、ピーター・クラウチを外してきたのには驚いた。
キーンは試合のなかでもMFとしての色合いが濃かったし、中盤を厚くする布陣で臨んだと見て間違いないだろう。それが吉と出るか凶と出るか…だが、先制点を奪われるまでは、良い試合運びをしていた。
プレスがよく機能し、奪ったボールは速いパス回しに大きなサイドチェンジを織り交ぜて相手陣内へ運んでいく。前の人数が減ったぶんCMFも積極的に攻撃に絡み、決定機に顔を覗かせることもしばしばあった。
が!GOALに至らない。
デフォーがDFの裏へ抜けGKと1対1になりながら、シュートをペタル・チェフの右足に弾かれたこの試合最大の決定機。
再びチェフに横っ飛びセーブされた、ハドルストーンの左足ミドル。
オーバーラップしてきたジーナスが右足ダイレクトで見舞った15分のシュートも良い形での攻撃からのフィニッシュだった。
どこかで1点先制していれば、その後の試合の流れもまた違ったものになったのかもしれないが…。
好機を何度も逃していれば、自然とそれは相手に移るもの。そして本当に強いチームはそこで確実に決めてくる。集中したプレーを見せていたDFも、2TOPとGOALによく絡むフランク・ランパード、左でキレのある動きを見せていたフローラン・マルダあたりはよくケアしていたが、その後ろから上がってきたアシュリー・コールまではマークしきれなかったようだ。
ドログバが右から上げたクロスに、逆サイドの背後から入り込み、滑り込みながらヘッドでGOALに突き刺した1点は、チェルシーに一気に余裕を与えた。
スパーズはいつも通りに?徐々に勢いを失していく。
バラックとドログバにあらゆる意味での強さを感じさせるGOALを決められ、後半の半ばにして3点のビハインドを背負う展開になると、個々に差はあれど消沈している姿が顕著になってくる。
一度には返せないその点差にどうして良いのか戸惑っているようにすら見えた。
若いチームにあっては、百戦錬磨のキーンのような選手に、どんどん引っ張っていってもらいたいのだが、相変わらずイマイチ?冴えがない。
エリア内で引っかけられながらPKを取ってもらえなかった場面に以外は、慣れないポジションということもあろうが、ボールに絡んでも流れを止めてしまうようなプレーの選択ばかりに映った。
プレーに迷いがあるのか?
本当にスランプなのか?
いずれにしろ本来はエースであるべきこの男がGOALを連ねられないことが、スパーズとBIG4の間に介在する確かな決定力という差に少なからず影響しているのは間違いない。
勢いだけでは通用しない時、GOALという結果、或いは精神面において、豊富な経験を生かしリーダーとしてチームを引っ張っていってもらいたい。
posted by JIN18 |13:28 |
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2009年09月15日
内容的には横浜のほうが勝っていたかもしれない。
1点差に迫られてからロスタイムも含めると40分間、広島も時折カウンターから決定機を演出することはあったが、同点GOALを狙いに来る横浜の猛攻に耐える時間が続いた。
シュートを中島浩司がGOALライン上でクリアするなど際どい場面もあったが、とにもかくにも何とか耐え凌いだ。前半戦ではこういった展開で追い付かれたりひっくり返されたりという試合が幾度もあっただけに、若武者たちがシーズンの中で、1試合ごとに着実に成長を遂げているように感じられる。
広島のウリといえば若さとポゼッションサッカーを全面に出した攻撃的なスタイル。全員がGOALを意識しており、観ている者を楽しませてくれる。
まさにThat's Entertainment!
しかし、勢いに乗ったときには素晴らしい攻撃サッカーを披露する半面、攻めすぎて逆襲を喰らい苦い目に遭うなんてことも都度都度。
前半戦では“調子乗りサッカー”なんて面白可笑しく観ていたが、危なっかしくもしっかり星を拾えるようになってきたあたり、すっかりJ1仕様の逞しいチームになってきた。
苦戦も十分に考えられた。
横浜は伝統的に相手の良さを消すDFが上手く、そこからのカウンターも得意とする。事実、前半は広島十八番の流麗なパスワークはあまり見られず、点獲り屋佐藤寿人も封じられるなど、なかなか良い形での攻撃が見られなかった。
術中にハマりかけているようにも映ったが、常に先手を取るGOALを奪ったことで、精神的には優位に試合を進めることができたのかもしれない。
イリアン・ストヤノフがボールをキープして、バイタルエリア付近までどんどん上がって起点になった3点めこそ広島らしい形だったが、レフティ柏木陽介が虚を突く?右足ミドルを決めた先制点(横浜の選手は左で打つ間合いで警戒しているようにも見えた)、ストヤノフが見事なFKを鎮めた2点めは、自分たちのペースだった横浜にしてみればやや不運な失点だったのではないだろうか。
それでも早めの時間に1点差まで詰め寄り尚かつ攻勢だっただけに、横浜が追い付き追い越す可能性も十分あった。
しかし、広島は早めにCB盛田剛平を投入するなど、ゲームを支配しきれない状況下で、チームとして守備への意識をより高めそのままリードを守ってフィニッシュ。
最後は順位に表れているそれぞれのチームの差が、追い付けなかったり凌いだりという結果にも表れたように感じられた。
広島はこれで引き分け2つを挟んで6連勝。
首位vs2位対決の結果が出ていないため1試合多い消化だが、その結果如何によっては鹿島の背中が見えてきそうな位置まで来た。
J2からJ1昇格即優勝はもちろん過去に例がないが、後半戦負けなしと好調な広島にとって、それも決して夢物語でもなくなってきた。
9月に入り随分と涼しくなってきた日本列島だが、走力を基盤とする広島にとっては願ったり叶ったりだ。
posted by JIN18 |22:55 |
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2009年09月14日
前半に関しては本当に面白い試合だった。
この試合前まで開幕から4連勝を飾り首位に立ったトッテナム。2節バーンリー戦こそまさかの黒星を喫したものの、前節BIG4の一角アーセナルを逆転で下し昇り調子の昨季王者マンチェスター・ユナイテッド。
イングランドがW杯出場を決めた水曜のクロアチア戦に出場した選手にとっては、中2日という強行日程だったが、特にスパーズは王者相手に引くこともなく、立ち上がりからガチンコ勝負が繰り広げられた。
最初にGOALネットが揺れたのは開始1分にも満たない時間。出足の良さで相手を凌駕したスパーズに先制点が転がり込んだ。
中盤でのボールカットから左に展開。受けたブノワ・アス・エコットが上げたクロスをピーター・クラウチが競り勝って折り返すと、最後はジャーメイン・デフォーがリオ・ファーディナンドを背負いながらオーバーヘッド!GKが一歩も動けない見事なシュートを見舞った。
スパーズにとっては今季初スタメンとなるクラウチの起用が早くも当たった恰好だった。
このクラウチとデフォーとの凸凹2TOPはなかなか良く機能していた。DFでも最前線からプレッシャーを掛け続け、結果中盤でのボールカットに大きく寄与していた。
リードを許したマンUは早速反撃に転じるが、とにかくスパーズのDFが素晴らしくなかなか良い形が作れない。と、スパーズの開幕からの勢いをそのまま感じさせる流れで推移していったゲームだが、飛び道具一発で追い付くあたりさすがマンUだ。
25分、GOAL正面でFKを得ると、大ベテラン、ライアン・ギグスが横っ飛びしたGKの手が届かない見事な一発を決めた。
これでマンUは勢いに乗る。29分にはウェイン・ルーニー、ディミタール・ベルバトフが立て続けに決定的なシュートを放つが、これはGK、DFが身体を張り弾き返す。
負けじとスパーズもアーロン・レノンがDFの林を抜けるかのようなドリブルでCKを得ると、クラウチが惜しいヘッドを放つ。このあたりまではまだどちらに転ぶか分からない展開だった。
しかし41分、追加点はマンUに入った。
CKからの零れ玉にポール・スコールズが放ったミドルが跳ね返ってきたところ、アンデルソンが左足ダイレクトでGOAL右に低い弾道を突き刺し逆転!したのだ。
スパーズの激しいDFに手を焼きながらもセットプレーを起点に2点をあげてひっくり返す。このあたりにはやはり勢いを超越した何か…常勝チームが持つ神通力のようなものを感じずにはいられなかった。
後半に入るとアウェーでリードを奪ったこともあり、マンUはそれほど無理をしなくなる。スパーズのほうも立ち上がりから飛ばしてきたせいか、ちょっとペースが落ちている。
前半、対峙するパトリス・エヴラに手を焼いたこともあってか、レノンが後半は左に入り、怪我で欠場したルカ・モドリッチのポジションに入っていたロビー・キーンが中央に移る形にシフト。
キーンは後半開始早々、アス・エコットからのクロスをフリーでシュートするがDFに当ててしまうなど、未だ出来はもう一つだ。左MFに入った前半はDFに気を遣っていたのか、引いたところに位置することも多くなかなか持ち味を出せないでいた。72分には新加入のニコ・クラニチャルとの交代でピッチを退いているが、凸凹2TOPの相性が良いだけに、起用法も含めてキーンの今後は気になるところだ。
59分にスコールズが2枚目の■で退場した折りには、スパーズにもまだまだツキがあると思われた。数的優位に立ったことで一気に同点GOALを狙いにいける状況になったからだ。
しかし!むしろこれでやることがハッキリのか、逆にマンUが試合の流れを掴んでいく。それまで以上にDFに集中し、奪ったボールは素速く前線に繋いでルーニーを初めとする突出した個に託す。
それで実際に追加点まで奪ってしまうのだから、スパーズとしてみれば溜まったものではない。2日前のW杯予選でも走りまくっていたこの男のスタミナは、本当に無尽蔵だ!
全体の足が止まったスパーズはDFを固めたマンUの前に、エリア付近からなかなか前に進めない。クラウチの高さに依存する場面が目立ってくる。
結局3-1でマンUが見事な逆転勝利を収めた。
徐々にジリ貧になっていったスパーズに対して、マンU見事な試合巧者ぶりだったし、好調スパーズ相手にそれをできるあたり、改めてその強さを実感させられた。
posted by JIN18 |21:33 |
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2009年09月12日
【 イングランド 5-1 クロアチア 】
1-0 7' ランパード
2-0 18' ジェラード
3-0 59' ランパード
4-0 67' ジェラード
4-1 71' エドゥアルド
5-1 77' ルーニー
イングランドがクロアチアを完膚なきまでに叩きのめし本大会出場を決めた試合についての詳細はこちら。
【 セルビア 1-1 フランス 】
1-0 13' ミリヤシュ
1-1 31' アンリ
格でいえばフランスのほうが上なのは間違いないが、この試合においてはセルビアが勝利を収めてもおかしくなかった。いや、収めて然るべきだった。
セルビアは開始早々の4分早速好機を掴む。左からのクロスを胸トラップしてDFを交わしたゴイコ・カチャルが左足シュートを放つが、これはGKユーゴ・ロリスが弾いた。
さらに9分にはニコラ・ジギッチがGOAL前での接触で倒されPKを獲得。ホームでなければPKを取られるか否か微妙な接触だったが、オリンピック・リヨンの守護神はこのプレーで退場。
精度の高い左足を誇るネナド・ミリヤシュがGOAL左上に落ち着いて決めセルビアが先制した。
早々に相手が一人減ったこともあり、その後もセルビアは攻勢に出る。右サイド深い位置からGOAL前に上がったFKにミラン・ヨヴァノヴィッチが合わせたヘッドは惜しくも枠を逸れるが、試合は今予選ここまでの両TEAMの勢いの差、現状が表れた格好になっていった。
しかし、なかなか調子が出ないとはいえ超一流どころを揃えるのがフランスだ。
31分、センターライン手前のパトリス・エヴラから出されたフィードに反応したニコラ・アネルカが上手いトラップでボールを保持。エリア左角外あたりで粘ってDFを交わしやや距離のあるところからシュートを放つと、GKヴラディミール・ストイコヴィッチがキャッチできずに前へ零す。と!詰めていたティエリー・アンリがGET GOAL!
アンリの抜け目のなさはさすがだが、目の前で弾んだとはいえ正面のシュートだけに、ストイコヴィッチにはもう少しボールを落ち着かせてほしかった。
人数に勝るだけにその後もセルビアは攻勢に転じるかと思われた。ブラニスラフ・イヴァノヴィッチがバー直撃のミドルを放つなど幾度か惜しい場面もあった。しかし、最悪でもプレーオフ進出は果たしたいフランスの集中力を増したプレーの前に、数的優位を生かし切れず追加点は奪えなかった。
結局、1-1のドローで試合を終えたが、勝ち点差を考えると善しとしても良い結果か…。残り2試合で1つ勝てば本大会出場が決まるが、次戦でキッチリと決めてほしいところだ。
【 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ 1-1 トルコ 】
0-1 4' エムレ
1-1 25' サリホヴィッチ
最高の成果は得られなかったが、セルビア同様ドローという結果は最悪というほど悪くはない。2位争いを演じる3位トルコとの直接対決で、追い付いてのドローという形でのフィニッシュ。ボスニアは次節アウェーのエストニア戦で勝利を収めれば、トルコの結果に関係なくGroup2位を確定することができる。
開始早々先手を取ったのは順位逆転への執念を燃やすトルコのほうだった。
4分、左のアルダ・トゥランが入れたスローインをハミト・アルティントップがダイレクトでシュート。これはGKネマニャ・スピッチのセーブに遭うが、クリアボールを右サイドで拾ったギョクハン・ギョニュルが、トゥンシャイ・シャンルとのワンツーを使いエリア内に侵入しグラウンダーのクロスを送る。中で合わせたセミフ・シェントュルクのシュートはDFのブロックに弾かれるが、その零れ玉を、後ろから上がってきたエムレ・ベロゾールがGOALに蹴り込んだ。
しかし、ホームの後押しを受けるボスニアはすかさず反撃を試み、25分にタイスコアに戻す。GOALまで20mはありそうなやや長めの距離のFK。セヤド・サリホヴィッチが左足を振り抜くと、DFの壁を超えて急激に曲がり落ちたボールがGOAL右サイドネット奥へ突き刺さった。
直後の26分、審判に異議を唱えたトルコのファティフ・テリム監督が退場処分に。
これで風はボスニアのほうに吹いてくるか!?
と思われたが…、その後両チームは一進一退の攻防を繰り広げることになる。
トルコは30分、オーバーラップしてきたアルティントップがエリア内にスルーパスを呼び込み右足を一振!これはGKスピッチが弾き飛ばした。
ボスニアのほうは31分、最終ラインでボールをかっさらったズヴィエズダン・ミシモヴィッチがそのままエリア内へ侵入。フェイントでGKを交わし左足で枠内を捉えたシュートを放つが、ラインギリギリのところで、戻ってきたセルヴェト・チェティンが滑り込んでクリア。惜しくも勝ち越しGOALには至らなかった。
ミシモヴィッチは41分にも思い切ったミドルを放つがGKヴォルカン・デミレルにセーブされる。
52分、トルコが決定機を迎える。ゴール前での細かいパス交換から最後はDFラインの裏へ抜けたセルカン・ユルドゥルムにボールが渡る。目の前はGKだけという超決定機だったが、シュートはGKスピッチが左足でセーブ!クリアをギョクハン・ギョニュルがミドルシュートするが、再びスピッチが弾き飛ばした。
ボスニアはその後エディン・ジェコが好機を迎えるがGOALならず。トルコもアルダが放ったミドルが左ポストに弾かれるなど、再び勝ち越すことはできなかった。
試合は1-1のままタイプアップを迎えるが、冒頭に記した通りこの結果はボスニアにとっては十分許容範囲だ。最終戦がスペインとの対戦だけに、次戦で必ずGroup抜けを確定してもらいたいところだ。
【 スロヴェニア 3-0 ポーランド 】
1-0 13' デディッチ
2-0 44' ノヴァコヴィッチ
3-0 62' ビルサ
スロヴェニアがホームでEURO出場国に完勝!順位を2位にあげプレーオフ出場に望みを繋いだ。しかも獲るべき者が獲っての勝利だけに今後に弾みが付きそうだ。
14分、ミーショ・ブレチュコからのスルーパスに反応したズラトコ・デディッチがダイレクトで右足を一閃!シュートはGKの正面だったがアルトゥール・ボルツがこれをセーブし損ね、擦り抜けたボールがGOALに転がり込んだ。
前半も終了間際の44分、良い時間帯に追加点が入る。素速いカウンターで左から攻め上がると、最後は左のアンドラジュ・キルムからのクロスをミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが右足で軽く合わせてGOAL!2点のリードで前半を折り返した。
ちなみにキルムは対戦相手のポーランドの名門、ヴィスワ・クラクフで今季かれプレーする選手。ポーランド人にとっては何とも苦々しい活躍ぶり…といったところか!?
後半もスロヴェニアが優勢に試合を進めていく。
62分には横への展開から右エリア内フリーでボールを受けたヴァルテル・ビルサが、飛び込んできたGKボルツの鼻先で浮かせるループ気味のシュートをGOALに流し込んでダメ押し!
オセールでプレーする23歳のレフティは、スロヴェニアにあってはかなり高いスキルを擁する一人。攻撃にアクセントを付けられる貴重な存在でもある。当然背番号は⑩!ズラトコ・ザホヴィッチの後継者と成りうる逸材だ。
結局Group最小失点を誇る堅守でポーランドに得点を許さず、スロヴェニアが3-0でシャットアウト勝利を収めた。
このGroupでは今節、チェコがミラン・ヴァロシュの4GOALなどで草刈り場サンマリノに7-0で大勝。スロヴェニアとは勝ち点差2の4位に浮上してきた。大量GOALの荒稼ぎで得失点差は一気にタイに。
3位の北アイルランドが今節スロヴァキアに0-2で敗れたため、勝利で同勝ち点になったスロヴェニアが得失点差で2位に付けたという状況になった。
まだまだ予断は許さないが、このポーランド戦のような戦い方ができれば、2位以内をキープできる可能性は十分にある。次節はアウェーでのスロヴァキア戦だが、好調な首位チームとはいえスロヴァキアが絶対的な強さを誇るとは思えない。持ち前の堅守をベースに勝機を見出してもらいたい。
【 モンテネグロ 1-1 キプロス 】
1-0 56' ヴチニッチ
1-1 63' オカス
キプロスといえば昨季CLでのアノルトシスの躍進が記憶にも新しいところ。個々のタレントではモンテネグロのほうが質の高い選手を揃えていそうだが、チームとしての完成度を考慮に入れるとほとんど互角の展開というのが、現状においての正しい見方になるのだろう。
試合はそんな見立てどおり1-1のタイスコアで終了。
モンテネグロは左からエリアに侵入したステファン・ヨヴェティッチが倒されて得たPKをミルコ・ヴチニッチが決めリードを奪うが、その数分後に追い付かれ、またも今予選での白星をあげることは適わなかった。
残るは2試合。最終戦がプレーオフ進出濃厚の強敵・アイルランドだけに、次節Group最下位のグルジアをホームに迎えての対戦で、何とか1勝をあげたいところだ。
【 ノルウェー 2-1 マケドニア 】
1-0 2' ヘルスタット
2-0 25' ヨーン・リーセ
2-1 79' グルンチャロフ
他Groupよりチーム数が少ないこのGroupは今節が最終戦。
早々に失点を喫すると、25分にもヨーン・リーセに得意の左足で角度のないところからニアにFKで叩き込まれた。その後の反撃も1点止まり、マケドニアは今予選5敗めとなった。対するノルウェーはこの勝利でプレーオフに滑り込んだ。
ここもモンテネグロ同様やはりDFに難がある。もう少しチームとして組織的なDFが機能しないと、なかなか厳しい欧州の舞台では勝ち抜いてはいけない。
その構築に実績のあったスレチコ・カタネッツが当初は監督だっただけに、密かに期待感を抱いたモノだが、そのカタネッツも主力選手との確執で4試合を終えたところで辞任してしまった。かつては同じ旧ユーゴといってもスロヴェニアとマケドニアでは国民性が違ったということか!?
わずかにタレントが散見する攻撃陣は、良い形で攻め上がる力があるだけに惜しいところだ。
ゴラン・パンデフもライアン・ギグスやヤリ・リトマネンのように、代表国際舞台に縁のない名選手になってしまうのだろうか…。。。
勝点 G W D L 得 失 G順位
セルビア 19 8 6 1 1 16 6 +10 1
クロアチア 17 9 5 2 2 17 12 +9 2
ボスニア 16 8 5 1 2 21 8 +13 2
スロヴェニア 14 8 4 2 2 13 4 +9 2
マケドニア 7 8 2 1 5 5 11 -6 4
モンテネグロ 5 8 0 5 3 7 13 -6 5
posted by JIN18 |20:46 |
♡南スラヴ系 |
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2009年09月12日
「世界のベストチームの1つ。すべてに素晴らしかった。特に開始から20分は予選を通じて最高の内容だ」
ファビオ・カペッロ監督の自チームに対する賛辞にも素直に頷けてしまう。それぐらい圧倒的な内容でイングランドがクロアチアに完勝した。
直前のプレミアでのルカ・モドリッチの負傷、エドゥアルドのダイブ疑惑?、はたまたEURO2008予選最終戦でイングランドの本大会出場を阻む勝利を、ウェンブリーでクロアチアがあげていたこともあって、戦前から舌戦が繰り広げられるなど注目度も高かったこのカード。
布陣はともにオーソドックスな4-4-2。
イングランドは新鋭ギャレス・バリーがフランク・ランパードとセンターでコンビを組み、スティーヴン・ジェラードを左のMFに配置、右にはスパーズで絶好調のアーロン・レノンが据えられた。
5日のベラルーシ戦の終盤、退場処分を受けたヴェドラン・チョルルカを欠くクロアチアは、ダリヨ・スルナを一つ後ろの右SBに下げてきた。所属するシャフタール・ドネツクでこのポジションを務めるとはいえ、左のダニイェル・プラニッチともども本職MFの選手。攻撃力に疑いの余地はないが、DF面を考えるとかなり思い切った布陣を敷いてきたように思われた。
モドリッチを欠いた中盤はニコラ・ポクリヴァチュがオグニェン・ヴコイェヴィッチとセンターを組み、左MFにニコ・クラニチャルが入ったが、右MFにマリオ・マンジュキッチをこの大一番でスタメン起用してきたのには驚いた。1-4で大敗した昨年9月のザグレブでの対戦で、代表初GOALを交代出場で決めていただけに、そういった相性の良さを買ったのかもしれないが…。
イングランドのほうもリオ・ファーディナンドが、コンディションが整わないためスタメンから外れたが、選手層の厚さという面でいうと遙かに薄いクロアチアのほうが、中心選手二人を欠くのがいかにも苦しいというのは、スタメンを見ただけでも明白だった。
posted by JIN18 |10:21 |
◎世界蹴球雑記系 |
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2009年09月06日
今節試合のなかったセルビアとスロヴェニア。
特に親善試合も組まれずお休みだったセルビアに対し、スロヴェニアはウェンブリーに遠征して対イングランド戦を行った。イングランドにとっては9日に対峙する相手に見立てた“仮想クロアチア”といったところか。試合のほうは終了5分前にズラタン・リュビヤンキッチが代表戦2試合連続となるGOALをあげたが、ホームチームの貫禄に押し切られた恰好で1-2の敗戦となった。
今節、同組首位のスロヴァキアはチェコと2-2、北アイルランドとポーランドの2位-3位対決も1-1のドローと、何れも勝ち点1を上積みするに留まっている。スロヴェニアは次節ホームにポーランドを迎えるが、ここで勝利をあげられればまだまだ本大会出場の可能性はある。
セルビアのほうは次節ホームにフランスを迎える。今予選6勝1敗と好調なセルビアにとっての唯一の躓きが、アウェーのフランス戦で喫した黒★だった。キッチリとリベンジを果たしてもらいたいところだが、勝ち点差を考慮すればドローでも御の字だろう。得点力不足に悩む相手だけに、決して不可能な所業ではないはずだ。
【 クロアチア 1-0 ベラルーシ 】
1-0 23' ラキティッチ
前節のリターンマッチとなったベラルーシ戦。ホームで迎え撃ったクロアチアが23分にイヴァン・ラキティッチがあげた1点を守りきって勝ち点3を奪取。プレーオフ出場圏内の2位をKEEPした。
先のプレミアでの試合でルカ・モドリッチが全治6週間の怪我を負い、窮地に立たされた感もあったクロアチアだけに、この1勝は大きい。1試合少ない3位ウクライナとは勝ち点3差。ベラルーシ戦での連勝で、悪くても互角の条件といえる位置を保ったといえる。
地力に勝るクロアチアが序盤から攻勢を仕掛けたこの試合。10分にはニコ・クラニチャルがCKの零れ玉をダイレクト・ミドル。これはポスト左へ。13分にはエリアすぐ外で得たFKをイヴァン・ラキティッチがポイントずらしで横へ出し、エドゥアルド・ダ・シルヴァが止めてセットしたところをダリヨ・スルナがお得意の弾丸SHOOT!今度は右ポスト掠める。
待望の先制点は23分。味方のクリアボールを受けたクラニチャルがDF一人を交わして右サイドを縦へ突進。相手陣内へ入ったところで中央でフリーになっているラキティッチへ走りながらの横パス。GOALまではやや距離があったが、DFを交わしてシュートを打つ時間を作ったラキティッチが思い切って右足を振り抜くと、DFに当たってコースが変わったボールが幾度か弾んで、GKの反応の逆を突きGOALに転がり込んだ。
モドリッチ不在の中、期待が掛かる二人の若手MFが絡んでの先制点。シャルケではなかなかレギュラーに定着できないラキティッチにとっては嬉しいGOALだったろうし、起点となったクラニチャルのキレのある動きは、スパーズでの活躍を予感させるものだった。
クラニチャルは72分にもイヴィツァ・オリッチに絶妙のタイミングでスルーパスを通すが、オリッチの左足強SHOOTはサイドネット外側へ。やはりパスセンスには見るべきものがあるし、コンディションも上々のようだ。
最小得失点差のまま試合は推移するが、78分、自陣深い位置でFKを蹴ろうとして躊躇したヴェドラン・チョルルカが、遅延行為と取られてこの試合2枚めの■を受けてしまう。
残り時間10分強で一人少なくなったクロアチアに対しベラルーシが最後の攻勢に転じてくる。86分にはチモフェイ・カラチョフがGKと1対1になるという超決定機を迎えるが、SHOOTはGKヴェドラン・ルニェが身体で弾き飛ばした。直後の87分にもCKからのヘッドをナイスセーブ。最後は何とか逃げ切った形となった。
9日にはいよいよ大一番イングランド戦を迎える。ウェンブリーで勝利を収めるのは、どのTEAMにとっても容易いことではないが、EURO2008予選ではウェンブリーで行われた最終戦で“サッカーの母国”をうっちゃり予選敗退に追いやったこともある。
DFの要であり、プレミアでプレーするだけに相手選手を熟知していたであろうチョルルカの欠場は、モドリッチに続き更に痛いが、悪くても何とかドローには持ち込みたいところだ。
【 アルメニア 0-2 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ 】
0-1 6' イブリチッチ
0-2 73' ムスリモヴィッチ
もはや単なるアウトサイダーではなく、完全にそれなりの強TEAMになってきた感もあるボスニア・ヘルツェゴヴィナ。アウェーに乗り込んでのアルメニア戦でもキッチリ勝ち点3をあげ、Group2位の座を守った。
先制点は開始早々の7分。右のスローインから粘り最後はアドミール・ブラダヴィッチが上げたクロスに、中央でDFの間へ入り込んだセニヤド・イブリチッチが頭で合わせる。一旦は左ポストに弾かれるが、そのリターンが目の前に弾んできたところを再びヘッドで押し込んでGOAL!
招集されながらもベンチを外れたズヴィエズダン・ミシモヴィッチ(負傷??)に代わって⑩番を付けた期待の若手が、早々に活躍を見せた。
勢いに乗ったボスニアはその後も数々の好機を演出するがなかなか追加点が奪えない。
左のヴェダド・イビシェヴィッチからの短いクロスにエディン・ジェコが左足ダイレクトで放ったSHOOTは、勢いのない当たりでGKの手を掠め右ポストに嫌われる。
代表戦で毎試合のようにGOALを重ねていたジェコは珍しく?この日はNO GOAL。イビシェヴィッチがGKゲヴォルグ・カスパロフに倒されて得たPKも、キッカーのジェコがGOAL上に噴かして外してしまった。
後半に入るとアルメニアが反撃に転じる場面も出てくるが、しかし、今のボスニアにはやはり勢いがある。73分、鮮やかなカウンターから追加点を奪い試合を決した。
自陣でボールを奪い小粋な球捌きで繋ぐと、センターサークル付近でボールを受けたズラタン・ムスリモヴィッチが、アウトに掛けたスルーパスをDFの裏へ出す。追い付いたジェコがエリア内に侵入しGKとDFを引きつけると、逆サイドへボールを流し、最後は走り込んできたムスリモヴィッチが無人のGOALへダイレクトで押し込んだ。
ムスリモヴィッチは68分にイビシェヴィッチが代わってピッチに入ってきたが、交代して5分で仕事をするあたりはさすがだ。昨季ブンデスを席巻した若い2TOPにはまだまだ負けないといったところか。
相変わらず攻撃陣が好調なボスニアはこれで予選4連勝。GroupのTOPをひた走るスペインに追い付き追い越すのは現実的ではないにしても、プレーオフ進出への道は大きく拓けてきた。
9日はホームにGroup3位の難敵トルコを迎えての対戦。勝てば一気に引き離すチャンスだ。トルコも攻撃力には自信を持つTEAM。今節もアウェーでエストニアをトゥンジャイ・シャンルの2GOALなどで一蹴!勢いに乗ってゼニツァに乗り込んでくる。
ちなみに昨年10月のアウェーでの対戦は逆転負けを喫している。ビッグ・トーナメントの予選でしばし同居しているはずだが、あまり勝っている印象もない。
双方の特徴を考慮すると撃ち合いになること必須!?という気もするが、今回は是非とも勝利を収めてもらいたい。
【 スコットランド 2-0 マケドニア 】
1-0 56' S・ブラウン
2-0 81' マクファデン
前半こそスコアレスに抑えたマケドニアだが、後半も10分を過ぎたところで左からのクロスをスコット・ブラウンに上手に角度を変えるヘッドで合わせ先制されると、81分にはジェームス・マクファデンにセンターサークル手前から中央を50mほどドリブルを許し、GOALに流し込まれるという屈辱的な追加点を見舞われた。中央に防ぐべきDFが2枚もいながらもイゴール・ミトレスキがアッサリ股抜きで抜かれてしまうというお粗末さ…。
やはり、アウェーでも勝利を奪えるような力・メンタリティはまだまだ備わっていないようだ。
数字上はまだプレーオフ進出の可能性が潰えたわけではないが、今予選4敗めを喫しかなり苦しくなってきた。
このGroupはオランダが一人“我が世の春を謳歌する”といった感で、一強+その他という様相を呈しているが、マケドニアが仮に運良くプレーオフまで進めたとしても、Groupで4敗もするようなTEAMがその先に進める可能性は限りなく低いといわざるをえない。
【 ブルガリア 4-1 モンテネグロ 】
0-1 8' ヨヴェティッチ
1-1 45' キシシェフ
2-1 49' テルキイスキ
3-1 85' ベルバトフ
4-1 91' ドモフチイスキ
公式戦初勝利の期待が掛かるモンテネグロだが、アウェーでブルガリアに完敗を喫した。当然のことながら今予選未だ未勝利。名古屋で頭角を表しつつあるイゴール・ブルザノヴィッチは監督との確執だか何だかで招集されていないが、攻撃陣には幾らかタレントがいる。が!やはりDFが弱い!
スタートは幸先良かった。フィオレンティーナでの活躍も期待される“至宝”ステファン・ヨヴェティッチが、開始早々見事なGOALを決めた。速いパス交換からボールを受けるとドリブルを開始、中央25mあたりから思い切って右足を振り抜くと、横っ飛びのGKも届かない素晴らしい弾道がGOAL左に突き刺さった。
しかし、前半終了間際にスローインからボールを繋がれ、最後はラドスティン・キシシェフにミドル弾を叩き込まれ追い付かれると、後半は着々と加点され為す術なき展開。ディミタール・ベルバトフの個人技に翻弄され、後ろから上がってくる選手にはフリーで侵入を許す有様。個々の応対もそうだが組織だった守備というものが相変わらず構築されていないようだ。
前後半のロスタイムにそれぞれ失点を喫するなど、集中力という点にも疑問が残る。
状況を打破するにはしっかりとした戦術眼を備えたそれなりの監督を据える必要があると思うが、国内にそういった指揮官はいなそうだし、外国人を雇うにはお金も掛かるし…。難しいところだ。
勝点 G W D L 得 失 G順位
セルビア 18 7 6 0 1 15 5 +10 1
クロアチア 17 8 5 2 1 16 7 +9 2
ボスニア 15 7 5 0 2 20 7 +13 2
スロヴェニア 11 7 3 2 2 10 4 +6 4
マケドニア 7 7 2 1 4 4 9 -5 5
モンテネグロ 4 7 0 4 3 6 12 -6 5
posted by JIN18 |23:51 |
♡南スラヴ系 |
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2009年09月04日
「世界のすべてが崩れ落ちてきたようだ」
ルカ・モドリッチがそう語るのも無理はない。
試合終了間際の後半ロスタイムにアーロン・レノンが決勝GOALをあげ、バーミンガムを2-1で下したトッテナムは開幕4連勝と依然好調をキープし首位を堅持。
しかし、後半開始直後にモドリッチが、プレミアきっての悪漢として名高いリー・ボウヤーのタックルを受けて負傷。その後の検査で腓骨を骨折していることが判明し、全治6週間という診断がくだった。
プレミア2年目を迎えた今季のモドリッチは、好調スパーズの攻撃陣でもすっかり重要な存在となっていた。縦横無尽にピッチを駆け回り、気の利いたエクセレントなプレーを見せる様は、その風貌だけでなくプレーの質も、何か(プチ)ヨハン・クライフっぽく感じられるくらい冴えていただけに、負傷離脱は残念の一言以外表しようがない。
それを受けてのスパーズの動きは早かった。
移籍期限の最終日となる1日。ポーツマスからニコ・クラニチャルを獲得した。クラニチャルはいわずとしれたモドリッチのクロアチア代表での僚友。ピッチ上での“共存”に関しては問題はない(はず)。
監督のハリー・レドナップも昨季電撃でスパーズにやってくる直前までポーツマスで指揮を執っていただけに、気心も知れているであろう存在。
ただ、モドリッチの穴埋めにクラニチャルを…というと、タイプが異なるだけに少し難しいかもしれない。
豊富な運動量で攻守に奮迅するモドリッチに対し、クラニチャルはそこまで動けるタイプではなく決してDFも得意ではない。それだけにそのまま役割を当て込むのは無理がある。クラニチャルのBestなポジションはTOP下だろうが、今のスパーズのシステムでそのポジションはない。2人のセンターMFがいて、その前に2人左右にMFが居並ぶというのが基本布陣だ。
右のアーロン・レノンは心境著しくもはや欠かせぬ存在。取り合えずクラニチャルはこれまでモドリッチが入っていた左MFに位置すると思われるが、モドリッチ復帰の暁にはどういう布陣になるのか?モドリッチがセンターへ移るのか?ウィルソン・パラシオスあたりもかなり好調なだけに、TEAMにとっては嬉しい悲鳴になるかもしれない。
とまぁスパーズのほうは何とか形になりそうな気配も漂うが、もっと深刻なのがクロアチア代表のほうだ。CLUBのように補強をすればという手法で補えるモノではないし、単純に替えを召集できるほど凡庸な選手ではない。
何でよりによってこのタイミングで…というのが関係者の率直な偽らざる心境だろう。
「ボウヤーよ!よくもやってくれた!」といったところか。
9/5にはベラルーシ戦、9/9にはイングランド戦とW杯予選の大一番が控えている。
現在Group6で2位につけるクロアチアにとって、最悪でもプレーオフ出場権を得るにはともに絶対に落とせない試合といっていい。全治6週間ともなればこの2連戦はもちろん、10月の最終戦の出場も微妙な状況。最も替えの利かない選手の欠場はクロアチアに黄信号を灯した。
ボウヤーは招集されていないが、願わくばロンドンで行われる9日のイングランド戦で、昨年9月のザグレブでの対戦で1-4で完敗したリベンジを果たし、モドリッチの無念を晴らしてもらいたいモノだが、道のりは険し。。。一筋縄ではいかなそうだ。
posted by JIN18 |00:00 |
♠GO!SPURS! |
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