2008年05月31日
一GROUPの予想をして、その中の一ヶ国について触れる。。。
というスタンスでいくつもりでしたが、GROUP:Bに関してはもう一ヶ国(もう一人)。
やはり優勝候補筆頭の国の期待の若手について触れないわけにはいかない!
5月28日に『↑異国ルーツブンデス産期待の若手の明暗…↓↓』の“暗”として、EUROのメンバーエントリーから漏れたヌリ・シャヒンとトルコについて触れましたが、本日はEUROでも活躍が期待される伸び盛りの選手を“明”として取り上げます。
■ SUPER☆MARIO
ドイツの新鋭マリオ・ゴメス・ガルシアの評判がすこぶる良い。
ブンデスでの活躍を見ればそれも頷けようというものだが、ここにきて評価はうなぎ上りの感がある。
ブレイクしたのは昨SEASON(06-07)。途中怪我による離脱はあったものの、25試合出場で14GOALをあげ、シュトゥットガルトの15年ぶりのマイスターシャーレ獲得に大きく寄与した。今季は25試合で22GOALと1RANK-UP!
初めて(意識上)その存在を知ったのも『FOOT』内の鈴木良平氏のブンデス特集の中でのことだった。取り上げられるくらいだから当然といえば当然だが、期待のストライカーとして高い評価を受けていたのをよく覚えている。
その後、シュトゥットガルトの試合中継がある折には、一層注視したことは言うまでもない。
“高い!強い!上手い!”
その特徴を端的に表すとこんな感じ↑か。。。
高い強いは良いにしてもPLUS上手いとは何ともドイツ人らしくない。
それもそのはず、このマリオ・ゴメス、名前からも察せられるとおり、生粋のドイツ系ではなく父親がスペイン人とのこと(ドイツ代表を選んだのだから、ドイツ語読みでゴメツと記すべきか!?)。だからというわけではないが、結構足元のテクニックもあるし、アシスト・チャンスメイク能力も兼ね備えるなど、デカくて強いだけではない万能型FWの一面も持ち合わせている。
一見した感じ肩の張ったいかつい体躯は、かつてのフリオ・サリーナス、或いはヤン・クーレマンス(ベルギー)といった風情か!?もちろん!上手さや器用さでは二人を天と地ほど?上回る。
かつて90年代後半に代表でも活躍した攻撃的MFマリオ・バスラーが「スーパー・マリオ」の異名をとっていたが、このマリオ・ゴメスも最近の活躍から、同じように「スーパー・マリオ」と呼ばれるようになってきたとか何とか。。。
確実にGAMEで使われるということが一つの条件になるが、持ちうるポテンシャルを考えると、今大会得点王の有力候補の一人ではないか!?と個人的にはかなり期待し注目している。
是非とも不動のエース/クローゼにはあまり気を遣いすぎずに、自分の持ち味を存分に発揮してほしい!
posted by JIN18 |23:03 |
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2008年05月30日
旧ユーゴFANだけに、クロアチアに対する期待と思い入れは大会参加TEAMのなかでも随一!
というわけで、本日はGROUP:Bで最も気になるTEAMについて触れてみたい。
クロアチアのEURO本大会出場は国際舞台初登場となった96年以来だ。
EURO96イングランド大会ではBEST8進出。
シューケル、ボクシッチ、プロシネチュキ、ボバン、ヤルニ、アサノヴィッチ…etcタレントを擁し、ガチンコ勝負の攻撃サッカーで大会を大いに盛り上げた。
12年の時を経て迎える今大会。久しぶりに良いTEAMができたと評判だった。個人的にはベストメンバーが揃えばそこそこやるのではないかと見ていた。
「いた」というのには理由がある。
2月26日のプレミア・リーグの試合で、アーセナルに所属するエドゥアルド・ダ・シルヴァが全治9ヶ月の重傷を負ってしまったのだ。本大会出場は当然のことながらOUT!予選で不動のエースとして活躍した第一FWのリタイア!それがTEAMに与える影響は計り知れない。
アレン・ボクシッチを怪我で欠いたフランスW杯で、クロアチアは結果的に3位に輝いたとはいえ、攻撃的だったEURO96の面影も薄れるほど守備的に戦うことを余儀なくされたが、同じように戦術すら見直すことにもなりかねない。間違いなく戦力downになるのは否めない。
絶対的エースが抜けた穴をどれだけ埋められるか。
ダ・シルヴァを失ったのとほぼ時を同じくして、イヴァン・クラスニッチが約2年ぶりに代表に復帰したのは不幸中の幸い、怪我の中のわずかなる光明か!?
ドイツW杯以降の度重なる腎臓移植手術で長らくピッチを離れていたが、今シーズン途中に復帰すると16試合で7GOALをGET!かつてブレーメンでミロスラフ・クローゼと組む“KK2TOP”はブンデス最強と恐れられていたが、その力が錆び付いていないところを示した。
とはいっても、病み上がりの選手に運命を託すというのは、あまりにも酷というもの。
やはり鍵を握る選手として期待したいのは、予選でもダ・シルヴァとコンビを組む機会が多かったムラデン・ペトリッチになる。
左足からの強烈なSHOOT!を武器にするスイス育ちのストライカーは、今大会予選でレギュラーの座を掴むと10試合7GOALの活躍。予選最終戦のイングランド戦では、“サッカーの母国”に文字通りその試合&欧州予選敗退の引導を渡すキツイ!一撃を見舞い、本大会出場に大きく貢献した。
今季からブンデスのボルシア・ドルトムントに所属するが、29試合に出場して13GOAL(6位タイ)と、初年度としてはまずまずの働きぶり。FKからもGOALを狙えるというレフティは1981年1月1日生まれだ。
“クロアチア” “左利きのストライカー” “1月1日バースデー”
と聞いてピンときた方もいるかもしれない。
そう。
それらのキーワードは、クロアチア史上最高のストライカーにしてフランスW杯で得点王にも輝いたあの!ダヴォール・シューケルと全て重なるのだ。こじつけ的な要素も多分に含むが、どうしても何かを期待したくなる。
思い起こせばシューケルが世界的に大きくブレイクしたのもEURO96での活躍からだった。ペトリッチ自身もシューケルの大FANとのことだが、来たるEUROでその再来となれるか。。。ダ・シルヴァがいないぶん、かかる期待もプレッシャーも大きくなるだろうが、大いに注目したいところだ。
それにしても…。
クラスニッチが離脱している間にペトリッチが台頭し、ダ・シルヴァが出場困難になるや否やクラスニッチが復帰する。輪廻というには大袈裟だが、何か不思議な巡り合わせが循環している。
それが果たして吉と出るのか?凶と出るのか?
アーセナルが獲得を狙うと噂されるニコ・クラニチャルは、今季、ポーツマスの中心選手として活躍し一皮剥けた感がある。
クロアチア史上最高の移籍金2300万ユーロ(約37億6000万円)で、来季からトッテナムでPLAYするルカ・モドリッチは、現在のクロアチアで最も優れた選手と名高い司令塔だ。
中盤には質の高い選手が揃うだけに、やはり今大会でのクロアチアの躍進にはフィニッシャーが鍵となるのは間違いない!
posted by JIN18 |21:52 |
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2008年05月29日
本日は、GROUP:Bの予想。
ここは誰が見てもそうそう大差ない予想になるのではないか!?
優勝候補筆頭のドイツと久々に充実したTEAMを作り上げたクロアチアが順当に決勝Tに進みそうだ。
GROUP:B
◎ドイツ
○クロアチア
△ポーランド
オーストリア
ドイツの力が抜けている。グループどころか大会参加国の中でも頭一つ突き出た感じだ。
これだけの層の厚さを誇る陣容は、優勝したイタリアW杯~同じく優勝したEURO96以来のことではないだろうか!?3位入賞を果たした地元開催のW杯で大舞台を経験している選手が多いのも強みだ。
バイエルンが優勝したなかで終盤ミロスラフ・クローゼがGOALを積み重ねられなかった点、アーセナルで控えに甘んじていたイェンス・レーマンのコンディションなど気になる要素はあるが、それらをかき消すほど新たな戦力の台頭が著しい。
個人的には、今大会レーマンに代わる存在になってほしかったティモ・ヒルデブラントがエントリーを外れたのが残念だ。“迷走ヴァレンシア”にあって、なかなかリーガに適応できなかった点がマイナスになったのかもしれない。
ただ、代わって選ばれたレネ・アドラー(バイエル・レヴァークーゼン)は、今季そのパフォーマンスが高い評価を受けていた23歳。今大会には選ばれていないが、22歳のマヌエル・ノイアー(シャルケ04)など、若手の逸材GKが今のブンデスには目白押し。かつてのGK王国復活と見て良さそうだ。
不動のエース☆クローゼ、ベテランFWオリヴァー・ヌヴィルにくわえて、ルーカス・ポドルスキ、ケヴィン・クラニー、マリオ・ゴメスとタイプの違う実力派FWを抱えてる点も魅力。経験値ではクローゼとヌヴィルが一歩先んじるが、能力的には他の選手も遜色ない。特に、売り出し中のマリオ・ゴメスはコンスタントに起用されれば、大会得点王になる可能性をも秘める万能型。
中盤で将軍然りと君臨するミヒャエル・バラックがようやく復帰、チェルシーでも存在感溢れるPLAYを見せている点もPlus材料だ。
正直いって、故障者が出るとかよほどコンディションを崩さない限り、なかなか負ける要素を見つけるのが難しい。EUROでは過去二大会GROUPリーグ敗退と、W杯に比べるとイマイチな成績だが、今大会は周囲の期待に応えるだけの力を十分に秘めていると見て良さそうだ。
続く存在になりそうなのがクロアチアだ。
ウェンブリーでイングランドを下し、本大会出場の道を阻んだ実力はホンモノ。攻守に非常にバランスが取れている。エースのエドゥアルド・ダ・シルヴァを欠くのは残念だが、代わりにイヴァン・クラスニッチが復帰したのは朗報。
今季ポーツマスの中心選手として君臨したニコ・クラニチャル、TOP下やセンターで好機を演出するルカ・モドリッチと質の高い司令塔を擁する点も注目だ。
新世紀以降、W杯やEUROには全て出場を果たしているが、いずれもGROUPリーグ敗退。コンディション調整の失敗やモチヴェーションが起因しているというが、COOLな賢人スラヴェン・ビリッチが率いる今回のTEAMに限ってはその心配もなさそう。
旧ユーゴ時代からいわれるところの「強いところとは良い勝負をするが、格下相手だと舐めて取りこぼす」といった悪癖が出なければ、3位に輝いたフランスW杯以来の成功を収めることも可能だろう。
個人的には旧ユーゴ勢では唯一の本大会出場国だけに、最も注目しているTEAMだ。
ポーランドが不気味な存在だ。
評判があまり表に出てこずヴェールに包まれた感もあるが、予選ではポルトガル、セルビア、ベルギーといった難敵揃いのグループを首位で通過した実力は侮れない。
ヤツェク・ボンクやミハル・ジェヴワコフといったお馴染みのDF陣に、かつて小野伸二とフェイエノールトでチームメイトだったエビ・スモラレクが得点源と、確かに顔ぶれに真新しさはない。
05年CL決勝でのPK戦、「スパゲッティダンス」と形容されたクネクネした動きでSUPER SAVEを見せたイェルジー・ドゥデクが、現在所属するレアル・マドリーで出場機会が得られず、残念ながら今大会メンバー落ちしたことも地味な印象により拍車をかける。
しかし、かつて“キンタ・デル・ブイトレ”時代のレアルや母国オランダ代表を率いたり(90W杯)、ドイツW杯にトリニダード・トバゴを導いた名将レオ・ベーンハッカー監督の存在、その手腕は見過ごせない。
オランダ仕込みの組織力が植えつけられているとなると、選手の平均値は決して低くないだけに、堅守を武器に一波乱起こす可能性は十分にある。
ブラジルから帰化して初招集された、現在国内最高の司令塔と称されるロジェール・ゲレイロが、どれだけTEAMにフィットできるかも鍵となりそうだ。
最後にもう一つの開催国オーストリアだが…。。。
如何せん厳しい。
テストマッチは不調続き、なかなか新戦力も台頭してこない現状では、上記3TEAMから勝ち星をあげてGROUPリーグを突破する姿が浮かびにくい。劇的な変化を望むのは難しそうだ。早い段階で、よっぽど同国を熟知しているイヴィツァ・オシムを監督に据えて強化したほうが良かったんぢゃないか!?という気さえしてくる。
かつて名古屋に所属、日本にも縁のある38歳の大ベテラン、イヴィツァ・バスティッチが復帰したのも苦しい台所事情の表れだろう。個人的には再びバスティッチのPLAYを拝めるのは嬉しいのだが……。。。
posted by JIN18 |21:59 |
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2008年05月28日
前回の項ではEURO2008のGROOP:Aの予想を主観+客観性を織り交ぜて行ったが、そのGROUP:Aで個人的に最も気になる国、選手についてここでは綴ってみたい。
今季で8年目を迎えるJ-SPORTSの『FOOT』は数少ない愛観番組の一つ☆
昨季までJ-SPORTSがブンデス・リーガ中継をカバーしていたため、『FOOT』内においてもその特集がしばしば組まれていた。中でも、ゲストに鈴木良平氏を迎えたブンデス・リーガ特集は必見。いつも楽しみにしていた。
ヌリ・シャヒンが紹介されたのは、06年始めに放送された「ブンデス期待の10代選手特集」の折だったと思う。1988年9月5日生まれ。両親がトルコ人だが、本人はドイツ生まれのドイツ育ち。当時はボルシア・ドルトムントに所属していた。
05年U-17世界選手権ではトルコをBest4に導き、自身も最優秀選手賞の3位に与えられるブロンズボールと、得点王争いの2位に贈られるシルバーシューズを獲得して、既に世界に名を馳せていた。
左利きの技巧派でドリブルができて良いスルーパスを出せる選手で、タイプとしては若い頃の俊輔をもう少し強くしたような感じというのが当時受けた印象。特筆すべきは長いPASSの精度だ。ロングレンジのPASSの精度が良いということは、それだけ技術が正確でしっかりしている証だし、フィールド全体に対しての視野も広いということだ。
当時のアルセーヌ・ヴェンゲルが「18歳以下ではヨーロッパで最も才能のある選手」と惚れ込んだというのも至極頷ける(ロシツキー、フレブ、セスク…etcヴェンゲルとは好みがよくカブります)。とにかく一見してその豊かな才能に一気に目を奪われたのをよく覚えている。ユースから昇格したドルトムントのトップTEAMでも頻繁に起用され、その片鱗を随所に披露していた。
代表デビューとなった親善試合は05年10月育った国ドイツとの対戦。この試合で86分から交代出場したシャヒンは、何と!決勝GOALをGET! なかなかに数奇な運命を感じる。
より多くの出場機会を求めて今季はエールディヴィジのフェイエノールトにレンタル移籍、ここでも28試合6GOALとまずまずの成績を残した。
トルコ代表でもエムレの後継者と目される逸材だけに、当然、EUROのメンバーに入り活躍することが期待されたが…何と!まさかの!?メンバー落ち。。。
これでトルコに対する期待感が一気に萎んでいくのを感じた。。。
振り返れば、日韓W杯を3位でFINISHしたとき、トルコの前途は洋々だと思われた。
世界で残した結果から得た経験Plus大いなる自信。
多くの中心選手が残り、新たな息吹も続々と芽生えていた。
それだけに、EURO2004の予選敗退は御愛嬌?としても、続くドイツW杯の出場権を逃したときには、「おやっ!?」と思ったものだ。
ドイツには数多くのトルコ移民が暮らす。シャヒンに限らず、代表選手もドイツ育ちの選手が少なくない。それらの者たちにとっては“育ちの故郷”で開催されるW杯。並々ならぬ意気込みで臨んだはずだったが、スイスとの壮絶なプレーオフの末惜敗。持ちうるポテンシャルを考えると、それは意外な敗退に他ならなかった。
迎えた今EURO2008予選、グループCに入ったトルコは4連勝と快調な滑り出しを見せた。ホームのモルドヴァ戦は5-0、アウェーのギリシャ戦は4-1。ビッグトーナメント出場を連続で逃した悔しさを晴らすべく、才能ある名手たちがようやく実力を発揮したかのように思えた。
ところがホームのノルウェー戦で引き分けると、以降5試合で1勝2敗2分とよもやの不振に陥ってしまう。なかなか定まらない規律・布陣・戦術。ファティフ・テリム監督の能力を疑問視する声が日増しに高まる中、最終戦でボスニア・ヘルツェゴヴィナを1-0で下し、辛くもグループ2位での本会出場を決めた。
しかし、それで抜本的な問題がすぐに解決するわけもなく、開幕を直前に控えたこの段になっても尚迷走は続いているという。間違いなく!この先のトルコを背負っていくであろうシャヒンのメンバー落ちは、その迷走の最たるもの。
恐らく、EUROでも差したる成果を上げることはできないだろう。
ある意味、相当期待していたTEAMだけに、芳しくない現状にはただただ残念な思いが募るばかりだ。
※明編は後日に続く…
posted by JIN18 |22:27 |
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2008年05月27日
6月7日、4年に一度の祭典、欧州の覇権を争うEURO2008が開幕する。
今大会はスイスとオーストリアでの共催だ。
この2国に通じるものとして真っ先に脳裏に浮かぶのは、何といってもアルプスの峰。モンブランやマッターホルン、モンテローザなど、世界に名だたる高峰を有する文字通り“欧州最高峰”の山脈だ。
そのアルプスの麓の両国で催されるEUROも、また、“欧州最高峰”の戦いといえる。2006年8月から始まった予選を勝ち抜いた選りすぐりの16ヵ国がアンリドロネー杯の頂(戴き)を目指す戦い。
開幕から22日間を経て29日に行われる決勝に勝利し、頂点に登りつめるのははたしてどのTEAMか!?
僭越ながらグループリーグから順に追って、大会の覇者を予想してみたいと思う。
GROUP:A
◎ポルトガル
○スイス
△チェコ
トルコ
課題が全くないわけでないが、油断だとかよほど稚拙な試合でもしない限り、ポルトガルのイチ抜けは確定的だろう。今季公式戦42GOALをあげたクリスチアーノ・ロナウドの充実ぶりには目を見張るモノがある。ドイツW杯時のロナウヂーニョのように、大活躍したシーズンの疲れが影響して…という懸念がなくはないが、順当にいけば大会最大のSTAR☆になる可能性を秘めている。
今季バルサで全く奮わなかったデコの復調も躍進には欠かせない要素。
EUROと相性の良い、ベテランの域に達したヌーノ・ゴメスが今回も爆発するようだと、悲願の覇権への道も一気に拓けるかもしれない。
96年Best8、00年Best4、04年準Vと着実に成績が上昇↑しているが、準優勝以上のステップアップとなると、狙うはまさに優勝!しかない。
グループを抜けるもう1TEAMはスイスと見る。一時の低迷後、近年再び力を付けてきた感もあるが、それにくわえて開催国のアドバンテージが有利に働きそう。
地元の熱烈な声援を受けるだけでなく、何といっても勝手知ったる地でコンディション面においても入念な強化・調整ができるのが大きい。
ドイツW杯やEURO2004を見ても顕著なように、いくらタレントを擁し能力の高いTEAMでも、いざ試合に臨むべく心身(特に体力・フィジカル)の準備が整っていないと、なかなか好成績を収めることはできない。前述の2大会や日韓W杯、フランスW杯…etc開催国がそれなりの成績を収めているのには、少なからずそういった利点が影響しているはずだ。
Best16まで進んだドイツW杯では無失点で大会を終えた(PK戦で敗退)が、フィリップ・センデロスやパトリック・ミュラーなど堅守を支えた陣容は今も尚健在。試合の後半に息切れしないようフィジカル面での調整が上手くできれば、グループリーグは突破できるはずだ。
チェコは膝の怪我を抱えるトマーシュ・ロシツキーが、どうやら大会に間に合わないようだ。
5月14日EURO本大会に向けた代表キャンプ参加メンバーが発表されたが、そこにロシツキーの名はなかった。ただでさえ攻撃力の欠如が伝えられているのに、その攻撃のタクトを担う中心選手が欠場するのだから、あまりにも痛い。
先日のCL決勝でも好セーブを連発するなど、ジャンルイジ・ブッフォンと世界No.1GKを争う実力を持つペトル・チェフ、経験豊富なダヴィド・ロゼフナル、トマーシュ・ウイファルシといったDF陣が奮起すれば、決勝Tへ進む可能性も秘めるが、戦い方はかなり守備的になりそう。
チェコにとってもEUROは相性の良い大会。チェコスロヴァキア時代の1976年には優勝を飾っているし、96年準V、前回04年もBest4と、印象に残る戦いぶりを披露している。
しかし、ここ数大会で見られた“ウルチカ・パス”を駆使する攻撃的なサッカーは、今大会に限っては期待できなさそうだ。パヴェル・ネドヴィエドやカレル・ポボルスキーなどベテラン選手に長く頼ってきたツケが、一気に出ているのかもしれない。
最後にトルコだ。
タレントという点でいうとハッキリいってポルトガルにも劣らないだけのものがある。日韓W杯からお馴染みのエムレ・ベロゾール、イルディライ・バシュトゥルクにくわえ、新鋭のアルティントップ・ブラザーズ、ミドルズブラのエース/トゥンジャイ・シャンルなど、個々に楽しみな選手がたくさんいる。
が!ファティフ・テリム監督には明確な規律や戦術がなく、TEAMとしてはもう一つ機能していないようだ。伝え聞く評判は芳しくないものばかり。スイスの項で「コンディションが整えられないTEAMは勝てない」と述べたが、戦い方や方向性が定まっていないTEAMも、いくら個々の能力が高くても勝ち進むには限界がある。
EURO2000の準々決勝でタレント軍団ユーゴスラヴィアが、高い組織力を有するオランダに1-6で完敗を喫したことがあったが、同じような悲劇にトルコが見舞われないことを切に願う。
posted by JIN18 |21:40 |
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2008年05月26日
はじめまして☆
初のブログ開設となります。
『寝テモサッカー、覚メテモサッカー』というくらい?サッカーと音楽をこよなく(笑)愛しています。
初めてリアルで観たW杯がメキシコ大会、高校サッカーはアデミール・サントス擁する東海大一高が初出場初優勝した風景が記憶の彼方に鎮座しています。。。と言うと歳がバレてしまいそうですが?国内海外問わず、気になる蹴球事について、気ままに綴っていきたいと思います。
ブログタイトルの一部にもなっている「that's entertainment」は、俊才・俊英?Paul Wellerがかつて率いたTHE JAMが1981年に発表した名曲。
football繋がりでいうと、この曲、味の素スタジアムのFC東京の試合前、スタジアムで流れてたりもしたそうです。確かに試合前に聴くと、結構テンション上がりそうな曲です。
FC東京ってこれまた試合前に「YOU'LL NEVER WALK ALONE」流してサポが合唱したりとか、「サッカーPlus音楽」を上手に体現していたというか、そういうちょっとした試合以外のプロデュースが前は結構センスを感じていました。
ちなみに、現オリンピック代表監督の反町氏も、この曲が好きだと新潟監督時代に語っていたとか何とか。。。
というわけで、サッカーは楽しいモノだからこそ好きなわけであって、娯楽=蹴球ということで『''THAT'S ENTERTAINMENT FOOTBALL''』というタイトルを付けさせて頂きました。
もっとピン!とくるタイトルが浮かんだら、すかさず変更してしまうかもしれませんが、取りあえずはそんなカンジでやっていきたいと思います。
来たる蹴球界のビッグイベントといえば、やはり目前に迫ったEURO2008でしょうか。。。
しばらくはEUROネタが多くなるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
posted by JIN18 |23:33 |
♪蹴球音楽系♪ |
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