2009年01月12日
【高校サッカー】 広島皆実初優勝!
第87回全国高校サッカー選手権決勝。 好対照な注目すべき顔合わせを観るべく、このCARDを今年の生観戦第一号にさせてもらった。 予報とはうって変わった曇天に上空を覆われた国立競技場。両TEAMの選手が入場してくる頃合いには、何と空から雹が降ってきた。北の空が明るかっただけに、それが一時のものであることは察しがついたが、或いはこれから始まる激戦の行方を暗示しているようにも思われた。 派手な撃ち合いが多かった印象が強い今大会。 ここまでに勝者が7点以上獲ったGAMEが4試合。両TEAM合わせて5点以上奪ったGAMEが14試合。 決勝に勝ち残った一方の雄・鹿児島城西はまさにそんな大会を象徴するTEAMだといえる。 1回戦 青森山田 4-3 2回戦 大阪桐蔭 5-2 3回戦 宇都宮白楊 7-1 準々決 滝 川 二 6-2 準決勝 前橋育英 5-3 決勝までの勝ち上がりを見ても、サッカーじゃなくて野球のスコアなんじゃないか!?と見間違うような勝ちっぷり。点も獲られるがそれ以上にGOALを重ねるという、あまり今までにはなかったタイプのTEAMだ。 他方の雄・広島皆実。伝統的に堅守を売りにしているようだが、今年もその例に漏れず、2回戦の徳島商戦で1点を失った以外は全て相手を完封している。帝京、作陽、四日市中央工と倒してきた相手の顔ぶれを見ても、決してフロックでないことが窺える。 そんな広島皆実の堅守を、今大会…というよりも、ユース世代屈指との呼び声も高いエース⑨大迫勇也を擁する鹿児島城西の破壊力満点の攻撃陣がどう崩していくのか。戦前はそういった見方が大勢を占めていたが、それは至極妥当な意見に思えた。 ■□■□■□■□■□■□■□■□ 前 半 □■□■□■□■□■□■□■□■ 現TEAMではこれが四度目の対戦とのことだが、過去三度はいずれも広島皆実が勝利を収めている。そんな精神的優位性も影響しているのだろうか。立ち上がりから広島皆実が積極的に仕掛け、試合を優位に進めていく。 堅守が売りのTEAMということで、組織が整備されていることは間違いないのだが、ピッチ上の3ラインがとても整然としていて綺麗に映えている。攻守に各選手が連動していて、こと組織力に関しては、鹿児島城西の二枚ぐらい上をいっているように感じられた。バランス良く選手が散っているだけに必然的にボールも上手く拾えるしよく回る。 攻撃ではサイドからの崩しを意識した攻めが、試合を通して一貫されていた。中央から横へ流れてマークを外した選手が縦に抜け、ボールを受けてサイドを抉って崩しに掛かるという場面が幾度も観られた。真上から見ているとよく分かるのだが、非常にピッチをワイドに上手に使っている。 押され続ける鹿児島城西はボールを落ち着かせることができない。ギリギリのクリアが多いため、意図して味方にボールを繋ぐことができないのだ。14分にセットプレーからの零れ球を、⑩安田啓優が苦し紛れに左足で放ったSHOOT!が初シュートということが、攻撃力自慢のTEAMがいかに思うように試合を運べていないかを如実に表していた。 やっと攻めの形からSHOOTを放ったのが17分。⑪野村章悟が左から上げたクロスに大迫勇がダイビングHEADで突っ込んだ。ボールがポスト右を掠めスタンドがどよめく。 20分にはGOAL前の混戦で4人のDFに囲まれながら粘り強くボールを保持し、最後は左足をボレー気味に一閃!GKの左手を掠めたボールがネットに突き刺さり、ほとんどチャンスらしいチャンスがなかった鹿児島城西が先制した。 いやはやこれがタレント力ということか…。一人で1点獲ってしまったといっても過言ではない。そしてこのGOALは今大会得点王は元より、長い選手権の歴史の中でも史上初めて!一大会二桁得点を記録という、もう一つの金字塔を打ち立てることになった。県予選から数えて11試合、全ての試合で得点をあげるというのもあまり前例がないのではないだろうか。 この大迫勇を、ダイジェストではなく初めて1試合フルで観戦したのが準決勝の前橋育英戦だった。前半終了間際に左からの低いクロスをスライディングSHOOTでGOALに突き刺しているが、まるでEUROの時のフェルナンド・トーレスを彷彿とさせる(スウェーデン戦だったか?)ような、ストライカーらしい素晴らしい一撃だった。 しかし、準決勝に関していえば、その他の時間ではそれほど機能していたようには映らなかった。そこには、突出した大迫勇ほどの存在はいないとはいえ、一人一人の選手の質=TOTALで勝る前橋育英のほうが、GAMEを支配していたということもあり、TEAMが守勢に回る時間が多かったことも起因している。 それでも「柳沢以来の逸材」との風評からすると、そこに物足りなさを感じていたのは事実だった。タイプは違うかもしれないが高3時の大久保嘉人や北嶋秀朗のほうが、より凄みやインパクトを感じていた気がする。 大迫勇に関しては、昨年の大前元紀(現清水)クラスの選手ではないかと、この段では思っていたのだが、国立での先制点を目の当たりにして、もしかするとそれが過小評価かもしれないという想いが、ふと脳裏に過ぎった。 22分にもスピードで右サイドを突破してエリア外からミドル弾を見舞ったが、攻撃の形がほとんど作れない鹿児島城西にあって、大迫勇が絡んだときだけ期待の持てそうなチャンスが拡がる。 しかし、広島皆実にはやはり現TEAMで一度も負けていない優位性があるのか。先制点にも動じることなく反撃に転じ、23分には再三見せていたサイドからの崩しですぐに同点に追い付いた。 左サイドを抜け出した⑦浜田晃が上げたクロスを、逆サイドの⑧佐々木進がHEADで落としたところに、中央から詰めてきた⑨金島悠太がダイレクトで右足ボレー!ボールをネットに突き刺すGOAL。左右に振られた相手DFは為す術なしという、非常に綺麗な崩しのGOALだった。 失点からわずか3分後に追い付いたことで広島皆実PACEで推移する展開は変わらない。鹿児島城西サイドでボールが回る時間帯が続く。 34分、左サイドの金島へ大きなサイドチェンジのボールが届く。エリア内に侵入すると間合いを計り、上がってきた⑩谷本泰基へパス。ダイレクトで放ったSHOOTはDFに弾かれるが、谷本がもう一度零れ球を拾うとGOAL前の混戦で粘り、再び思い切りよく右足を振り抜くと、豪快な弾道が逆サイドネットへ突き刺さった。 高いテクニックを生かし、再三攻撃にアクセントを付けるPLAYを見せていた金本が決めた逆転弾は、TEAMに更なる勢いをもたらした。44分にも右サイドで得たFKから、キャプテン④松岡祐介が狙い澄ましたHEAD! GOALライン上で守っていた選手にクリアこそされたが、広島皆実が試合を優位に進めるなかでHALF TIMEを迎えた。 ■□■□■□■□■□■□■□■□ 後 半 □■□■□■□■□■□■□■□■ 後半に入ると、このままで終わるわけにはいかない鹿児島城西が、より前への意識を感じさせるPLAYを見せる。立て続けにCKのチャンスをつかむと、最後は大迫勇がGKに競り勝つという打点の高いHEADを見舞うが、ボールは惜しくもバーを掠める。 時間が経過していくなかで、鹿児島城西の気合いが運動量となって実り、相手の動きにも慣れてきたのか?はたまた前半攻守の動き出しに勝っていた広島皆実の運動量が逆に落ちてきたのか?試合開始から一貫して広島皆実が制していた中盤で、少しずつ鹿児島城西のパスが繋がるようになる。 60分には後半から入った⑭平原慎也が右サイドをエリア内深く抉りマイナスのクロス。DFにクリアこそされたが、エリア内に4人の選手が入る押し上げは、前半には観られなかった形だ。 零れ球を拾える回数も増えてくる。 迎えた62分。右サイドエリア外で大迫勇とのワンツーで抜け出した平原が、中央へグラウンダーのクロスを送ると、中で待つ野村が丁寧に右足で合わせ、ボールをGOALへ流し込んだ。 2-2の同点! これで野村も今大会全試合でGOALをあげたことになる。大エースの影でキッチリ仕事のできる選手がいることが、鹿児島城西がここまで勝ち上がってきた理由に他ならないことを、決勝の舞台でも示した。 それにしても鹿児島城西は不思議なTEAMだ。前橋育英戦でも相手GKのミスやダメ押し弾となった⑤成本将平のボレー弾など、確率的にかなり低いGOALがポンポン決まっていた。 この決勝でも劣勢の時間帯が多いのに、少ないチャンスをしっかり生かしている。ツキがあるのか?或いはそれだけの精度を真に誇るのか?非常に判断が付きづらい部分だが、とにもかくにも同点に追い付いた。 今大会の戦績を見ても一目瞭然なように、撃ち合いならば負けない、お得意の試合展開にいよいよなってきたようにも思われたが…。 先制された時もそうだが、そこで相手のPACEにならないうちにGOALを奪い返したことが、広島皆実がこの試合を制した大きなPointだったと思う。 鹿児島城西の同点の歓喜冷めやらぬ4分後、この試合最後のGOALがネットを揺らした。 決勝点はまたもやサイド攻撃から。 ドリブルで②村田俊介が右サイドをGOALライン際まで抉りクロスを上げると、ニアへ入ると見せかけてファーに流れフリーになった金島がHEADでGOAL!GET! 金島の動きが上手かったのも事実だが、この試合でも3失点を喫した鹿児島城西のDFは前のタレント力に比べると、やはりかなり弱いといわざるをえない。中央の3人はゾーンで守っているように見受けられたが、都度都度相手を捕まえきれない場面があったし、TEAM全体としてもマークの甘さや競り合いでの球際の弱さが目に付いた。 68分、鹿児島城西が大迫勇の個人技から決定機を掴む。エリア外で縦に入ったボールを受けると、そのまま素速く反転、スピードでDFの追随を許さず左足でSHOOTを放つが、果敢に飛び出してきたGKに当たりボールは弾かれた。大迫勇はスピードの緩急もそうだが、身体の入れ方や使い方が抜群に上手い。何だか、本当にタイプ的にフェルナンド・トーレスとカブって映ってきた。 ロスタイム前後でのセットプレーでは、GKまで上がってきた鹿児島城西だが、二度目のリードを追い付かせるほど、広島皆実の堅守は甘くない。 試合はそのままTIME UPとなり、広島皆実が見事初優勝を成し遂げた。 非常に見応えのある試合だった。 新世紀以降特に顕著だが、精度やパワーやスピードでは劣るものの、やってるサッカーの質という部分でいうと、プロともそう大差がないようにも思える。それは今日素晴らしいサッカーを見せた広島皆実だけが特別なわけではなく、前橋育英や国学院久我山といったTEAMも攻撃に魅力ある良いサッカーをしていた。イヤ!そういったサッカーをしているTEAMは、きっと全国にまだまだあることだろう。 EUROでスペインが優勝した世界的な追い風もあるのだろうが、攻撃的なサッカーの潮流は確実に高校生まで息づいてきている。 Jユースが整備されてきたといっても、そこでPLAYできるのはほんの一握りの選手たちに過ぎない。その他大勢の選手がPLAYするのが高校サッカーというSTAGEなのは、きっと今後もしばらくは変わらない。 Jユースに良い選手が流れていくこともあって、レヴェル云々がいわれることもあるが、指導者や選手の情熱が表れた試合を見せられると、まだまだ高校サッカーも捨てたものじゃないと思いたくなる。でなければこんな寒い日にほぼ満員の観衆がスタジアムに集ったりもしないだろう。 06年に長く続けていた週刊専門誌購買を止めて以来、ユース世代以下の情報にどんどん疎くなってしまっている。ユース各世代代表や全日本ユース&高校選手権は、誌面やその付録で付いていた名鑑がかなり役立っていたことを今さらながら痛感するのだが、今日の素晴らしい試合を観て、また的を絞ってそういったところを少しCHECKしなければイカン!ということを、改めて感じさせられた。
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posted by JIN18 |21:37 |
○蹴球雑記系 |
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【高校サッカー】 広島皆実初優勝!
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高校選手権、準決勝・決勝を拝ませていただきました。
率直な感想から言うと、「スゲーおもしれー!」というところです。
決勝戦に関して、個人的には、広島皆実が勝つんじゃないかと予想してました。といっても、これまでの勝ち上がり方やスポーツ誌の記事のみを基にしたものなので、単なる勘とも言えますが。
広島皆実は右SBの2番とFWの11番のドリブル突破が非常に効果的でした。点を獲られても“自分たちのサッカー”という拠り所をきちんと認識し、慌てずにチャンスをモノにできたと思います。
長くなってしまうので、試合についてはこの辺で。
大会全般を通じて言えるのは、出場チームのレベルが全体的にアップしているということ。
指導者のレベルが上がっているのもあると思いますけど、非常に内容の濃い試合や、チームとしての規律や戦術が構築されているチームが多いと思いました。相手を研究して、自分達の良さを活かして戦うイメージです。
鹿児島城西としては、もう一歩チーム力を向上させることができていれば違った結果になっていたでしょう。
ただ、準優勝で終わったという結果が、これからの大迫自身の成長にどう影響するかは見物だと思いますね。
posted by 赤きN | 2009-01-12 23:28
【高校サッカー】 広島皆実初優勝!
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今日の日刊でセルジオ越後曰く、レヴェルが下がってるのが心配だ云々言っていたが、“サッカーの質”という点でいうと、そんなことないと思うんだけどなぁ。
注目選手の質は確かに下がってるよ。中学の段階でのホンモノの逸材の多くは、Jユースに昇格なり何なりで持って行かれちゃってるから。必然的に高校上がりでプロで活躍する選手も、10年前に比べるとかなり減ってる。だからって、それを高校サッカーの質の停滞に結びつけるのはうーん??てカンジがしなくもないな。
今回の広島皆実なんかはそこから漏れた選手が多数占めていたけど、高校に進んだことで、また、違った成長を見せた選手は、前橋育英なり久我山を観ててもいたんじゃないかと思うんだけど。。。
毎試合すごい失点喰らってるから察しが付かなくもなかったけど、鹿児島城西のDFがあそこまでやられるとは思わなんだ。まぁ、大迫の将来を考えると、根拠はないけど優勝より準優勝で良かった気がしないでもない。
広島皆実はユース上がりの選手が多いだけあって、組織もそうだけど、ベースとなる基礎技術が結構しっかりしていた印象。
そういえば、奥田民生が広島皆実OBらしく、昨日はメインスタンドで観てたらしいが、いたw??
posted by JIN18 | 2009-01-13 21:26
【高校サッカー】 広島皆実初優勝!
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奥田民生は見てないっすね~。
去年も言いましたが、僕もスター選手のレベルは下がってると思います。
育成組織を整えたクラブが小中学生レベルで良い選手を獲得しているからというのは一因として同意です。
実際、クラブユースのほうが今や高校サッカーよりレベル高いと思います。
今年レッズのトップチームに昇格した4人も「大迫には興味ない」といった発言をしてました。かわいい子たちです。
特にJクラブを複数抱える首都圏は顕著ですね。
近年、東京、埼玉、神奈川勢が上位に進出できない原因はまさにここにあると感じます。
今後、さらにクラブユースが力を付けてくるとなると、益々高校サッカーのレベルが落ちる可能性もありますね。
そういう時代に生まれてればオレも国立でプレーしてたかもしれないのに(笑)
あと一つ言えるのは、本格的にサッカーに力を入れる学校が増えたこと。
それゆえにインパクトのある選手が分散し、一校あたりの戦力が落ちている事実。
特に静岡。以前であれば清商、静学、清水東、藤枝東が4強として君臨していましたが、常葉橘や浜松ナントカなどといった新勢力が台頭してきました。
他にも、鹿児島は鹿実、長崎は国見、福岡は東福岡といった定説が崩れています。我が群馬は前橋育英が王者であるのは変わりませんが、前商はすでにベスト4が良いとこです。野球で有名な桐一などが力を付けてきています。
長くなりましたが、今日はこの辺で。
言いたいことはこの100倍くらいありますがm(_ _)m
posted by 赤きN | 2009-01-13 23:58
【高校サッカー】 広島皆実初優勝!
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■ 長きN…
なげーよ!
俺の本文もなげーけど、赤きNのコメントも相当なげーよ!
そんなに言いたいことあんなら、自分とこで語れ(笑)。
地方の躍進て部分に関していうと、指導に関して地方格差がなくなってきてる影響もあるんぢゃない!?トレセン整備の成果、或いは情報化社会の成果ともいえるかもしれん。名門が苦しんでる理由には、指導者が世代交代しつつある影響もあるかと思うよ。
静岡といえば東海大一(中学のほうはまだ強いようだが)の名が抜けてるよ。清商、清水東との清水御三家は最近てーんで名前を聞かんくなったが、やっぱエスパルス・ユースに良いのが行っちゃってるのかねぇ。。。
水野や内田は中坊時代は大して名を馳せてなかったのかね??
清水勢全盛の80~90年代は藤枝東はあんまパッ!としなかったけど、最近は結構選手権とか出てるよね。やっぱ磐田や清水から少し離れてる分、まだ選手が手元に残ってるってことなんだろうか。
くわえて、セルジオ越後曰く、「高校以上に中学サッカーが崩壊しかかってる」なんて言ってたけど、もはやサッカーは学校でやるモノぢゃなくなってきてるってことなんでしょーか!?
posted by JIN18 | 2009-01-14 21:15
【高校サッカー】 広島皆実初優勝!
コメント投稿者ID :
みな、いいサッカーをしていました。
高校生世代、ユースでは、世界でもそこそこ戦えるのに、
ユース、高校生卒業からトップ代表に至る間に、
日本は、世界から引き離されてしまう。
10代後半から20代の間に、なかなか成長できない
ところを、しっかりとしたシステムによって、
成長させれば、日本はいいサッカーができると思う。
育成カリキュラムは、高校生までではなく、
日本代表に至るまで、しっかりとしたものが
まだ出来上がっていないところに、日本サッカー界の
伸び悩みの最大の原因があると考える。
なんとかしてもらいたいものだ。
posted by グラントN | 2009-01-15 00:06
【高校サッカー】 広島皆実初優勝!
コメント投稿者ID :
■ グラントNさん
選手の質は高校に逸材が集中していた時代のほうが高かったのでしょうが、当時の蹴って走って抜いて…といったサッカーに比べれば、現在のほうが総じてもう少しレヴェルの高い良いサッカーをしていると、私も思っています。
今の日本が若年層が強い理由は、一つには早くから高度な戦術的要素を叩き込まれているというのもあると思います。
ただ、その叩き込みすぎというのは、一方で問題もあるかなという気がするのも事実です。
コメントの冒頭と反比例しますが、プロで活躍している選手を見ていると、あまり面白いとは感じない鹿実や国見に代表される体力・個人能力サッカーも否定できない部分はあります。要は戦術は後からでも教えられるということです。その選手のベースとなる技量をしっかり磨くことが、息が長く活躍できる選手を生む秘訣であるのかなと思うと、あながち否定できないと最近は思ったりもします。
組織力で結構高校の先端を行く市船あたりの選手は、騒がれてプロに入っても結構出てくるのに苦しんだり時間が掛かったりしますからね。
そういった構図は日本サッカーにも当てはまるのかなという気がします。市船=日本、国見=世界といった具合です。
ユース以降に世界と差が付くのは、一つにはユース時はまだ戦術的要素が完璧ではなく、個の能力ベースだった世界の選手が、(10代後半)プロで戦術的要素を身に付けるということで、最終的にTOTALで逆転するのかなと。
後はやっぱり身を置く環境のレヴェルというのもあるでしょう。プロになって20歳も過ぎた選手は、もはや若年層と同じような育成の枠では捉えられないとも思いますし(若かろうと何だろうとプロフェッショナルですから)。
同じ能力の選手がプロになる(レギュラー前提)として、J1で5年、プレミアで5年やるのでは、やっぱり伸び方に差がつくのは必然かなという気もします。これは一朝一夕で改善できることではありませんし、そのあたりの環境の差を埋めるのは容易ではありませんが、日本サッカーが更に強くなるためにも、そのTOPに君臨するJ1も少しずつでも更に進化していってほしいものですね。
posted by JIN18 | 2009-01-15 12:54
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