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【W杯欧州予選PO/クロアチアがギリシャに完勝して2大会連続5回目の本大会出場!】

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 去る11月9日と12日。ホーム&アウェー方式で欧州のロシアW杯最後の出場国を決めるプレーオフが行われた。ギリシャと相対したクロアチアは2試合トータル4-1というスコアで快勝!2大会連続5度目となる本大会への切符を手にした。

 当初、視界良好だったクロアチアのW杯予選だったが、今年6月のアイスランド戦で黒星を喫して以降大失速!Group首位をアイスランドに明け渡し、いっときは本大会出場に黄色信号が灯りかかっていた。

 10月6日に行われたホームのフィンランド戦を1-1で終えたことでクロアチアサッカー協会は一つの決断を下した。アンテ・チャチッチ監督を解任し、後任にUAEのアル・アイン等を指揮しACL出場の経験もあるズラトコ・ダリッチを新指揮官に据えるというある意味土壇場での大きな賭けに出た。  この衝撃が吉と出るか凶と出るか!?だったが、クロアチアは予選最終節のウクライナ戦を、アウェーのキエフでの戦いながら2-0と勝利を収めこの11月のプレーオフに駒を進めていた。

 プレーオフの組み合わせはFIFAランクの基づき上位4チームがポッド1、下位4チームがポッド2に振り分けられたが、FIFAランク18位(当時)のクロアチアはポッド1に属することとなった。ポッド2の中で最も当たりたくなかったのが安定した強さを誇るスウェーデン、次いで“魂のチーム”アイルランドだったであったろうから、近年やや低迷気味のギリシャとの組み合わせはまずまずだと思えた。  伝統的に堅守には定評があるが、特に現チームは攻撃にさしたる決め手がないだけに、不用意な失点さえ気を付ければ総合力に勝るクロアチアのほうに分がある-そういう考え方や捉え方は至極自然であり合理的な発想だろう。

 9日の1st.レグはザグレブのスタディオン・マクシミールで行われた。前述したフィンランド戦はマクシミールのピッチコンディション不良のため、クロアチア第二の都市リエカにて開催されたので、ここでの試合は9月に二日間に渡っての戦いとなった(大雨により前半22分中断で翌日続きを行った)コソヴォ戦以来ということになる。

 とにかくここ最近は負傷者続出でポジションによってはスタメンを揃えるのがやっと(特にDF)という有様だったが、何人かの選手は代表に復帰し、直前の5日のセリエAの試合で右太股を痛めたマリオ・マンジュキッチも大事には至らず招集メンバーに名を連ねた。

 前戦、ウクライナ戦からの変更でいうと、新シーズンに加入したサンプドリアでのコンスタントなプレーが買われたのか?左SBでイヴァン・ストリニッチがこのW杯予選緒戦のトルコ戦(2016年9月)以来のスタメンを飾り、中盤のセンターにはイヴァン・ラキティッチとともに前監督時代はSMF起用が多かったマルセロ・ブロゾヴィッチがコンビを組んだ。ルカ・モドリッチをトップ下に据えるのはダリッチ新体制では定番に成りつつあるが、ウクライナ戦で2GOALをヒーローとなったアンドレイ・クラマリッチは引き続きスタメン、トップにはニコラ・カリニッチが入り怪我上がりのマンジュキッチには無理して起用しないという判断がされた。

 緒戦のホームで何とかリードを奪って、優位な状況でギリシャに乗り込みたいクロアチアは立ち上がりから積極的に攻勢を掛ける。  開始から程ない11分、ギリシャの左CB・ゲオルギス・ツァベラスのバックパスを処理したGKのオレスティス・カルネジスのトラップが大きくなったところに、猛然とプレスにいったニコラ・カラニッチが慌てたカルネジスに引っ掛けて倒されたとしてPKが与えられた。

 これをキッカーのモドリッチが落ち着いてGKの逆を突き、インサイドでGOAL右に決めてクロアチアが早々に先制することに成功する。堅牢に定評あるギリシャのゲームプランを狂わせるという意味においてもこの先制点は大きかった。

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