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U-20W杯/堂安のSUPER☆GOALで追い付いた日本が決勝T進出!

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 正直!この大会でここまでの2試合を観た限り、堂安律がイマイチな出来に映ってならなかった。

 日本が初優勝して今大会の切符を手に入れた昨年のAFC U-19選手権では最優秀選手に選出された。このチームの中心であり実力者であることに疑いの余地はない。その活躍が対戦相手の警戒心を生み、要注意な存在としてマークされていたということもあるだろう。

 だが、それを考慮しても、緒戦の南アフリカ戦で決勝GOALこそマークしたものの、正直!プレーも存在感もこの大会においては久保建英のほうが上ではないか!?と素人目線ながら感じていた。だから、後半開始早々の50分に堂安が決めたGOALには一層度肝を抜かれた。

 相手陣内中央右寄りの位置で市丸瑞希からのパスを受けるとワンタッチで方向転換。一瞬、このファーストタッチでボールを離しすぎたようにも思えたが、すぐさま追い付くと縦に加速してDFをスルスル交わしエリア内に侵入し、最後は飛び出してきたGKの鼻先で左足にてボールをGOAL内へと転がし込んだ。

 弱い当たりだったのでイタリアの選手が追い付いてクリアしてしまうのではないか!?と心配したが、ボールは無事にラインを超えた。

 瞬間!(決めた位置からして)マラドーナやメッシの伝説のGOALが脳裏に過ぎった。イヤ!本当にビックリした。

 DFを4人は抜いただろうか。細かいステップとタッチを刻んでいたため、併走追走する相手もエリア内でのファウル=PKを怖れて容易に足を出したり当たったりできない感じだった。気は早いが、個人的にはこの大会のBEST GOALにあげられても良いくらいの得点だったと思う。

 何れにしろ、この試合をタイスコアに戻したこのGOALは、結果的に日本を決勝T進出に導く貴重な一撃となった。

 前戦、ウルグアイ戦は敗れたことも痛かったが、それ以上にエースストライカーの小川航基を負傷で失ったことがチームにとって大きな痛手だと思えた。決定力、決定率の低さはさておき、好機に頻繁に顔を覗かせる小川を欠いたチームに攻め手があるのか。15歳の久保が時折放つ輝きだけが可能性を感じさせるものだっただけに、その点は大いなる懸念材料だと思えた。

 しかし、そんな当方の心配を払拭して余りある活躍を見せてくれたのがこの日の堂安だった。

 立ち上がりから過去2戦と異なる雰囲気は感じるものがあった。スタートポジションは右MFだったが積極的に内に入り、相手の最終ラインとボランチの間に位置取ると、味方からのボールをよく引き出し積極的に仕掛けていく様が頻繁に見受けられたのだ。

 そう。  あのSUPER☆GOALの伏線となるようなプレーは立ち上がりから都度あったのだ。  ちなみに、堂安が内へ入ることによって空いた右サイドは、ガンバ大阪の僚友・SBの初瀬亮が上手く埋めていたが、このあたりは日頃同クラブに所属することからくるやりやすさ、阿吽の呼吸もあったのだろうか!?

 しかしながら、日本が立ち上がり7分までに2失点を喰らったこともあって、そんな堂安のチャレンジ精神旺盛なプレーも、実は完敗ゲームを観続けてるような心情で冷ややかな視線で眺めていた…(ゴメンなさい)。22分に左の遠藤渓太がDFとGKの間に上げた絶妙なクロスに、一人飛び込み足先で僅かにコースを変えて1点差に迫るGOALを決めた時も、何とか一死を報いたぐらいにしか思っていなかった。

 が!あのスーペルな同点GOALを見せ付けられると、俄然!熱くなるというか心震えるものがあった。

 何てったってイタリアである。“カテナチオ”で有名な守備の国に2点のリードを許して追い付くとは…。U-20のアッズリーニ(小さなアッズーリ)とはいえ、そんなDNAを脈々と受け継いでいるだろうセリエA予備軍?相手に、とてもとても…想像すらできなかった(なまじ長くサッカー観てるだけに)。  だが、2GOALを決めたのは堂安だが、日本のチームや選手は誰一人諦めることなく攻撃を繰り出し、そして追い付いてみせた。観ているこちらとは違い、相手を過度にリスペクトしすぎてもいなかった。誠に頭が下がるし、早々に見切ってしまったことはホント!申し訳ない。。。

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