2009年06月25日
14節:良くも悪くも広島らしく制した撃ち合い
めでたく!日本代表がW杯出場を決めた中断期間を経て、J1が再開された。 何だか一強とその他の構図になりそうな気配も漂う今日この頃だが、どうしてどうして!一戦一戦を観ていると、なかなかに白熱した試合があったりする。 両TEAMあわせて7GOALも入った広島と神戸の対戦は、広島が良い意味でも悪い意味でも“らしさ”を見せた試合だった。開始1分に左から服部公太が上げたクロスが神戸DF北本久仁衛の頭を滑って?ネットを揺らすと、その勢いのまま前半は主導権を握り続けた。 前半終了間際には槙野智章が広島らしい崩しから追加点をGET!これで試合の行方がかなり見えてきたようにも思われたが、後半は不運な失点もあったが何と!3失点を喰らいひっくり返されるという、これもある意味広島らしい試合の流れ。 後半は広島のやり方に慣れた神戸が上手くいなしていたので、そのまま逃げ切るようにも思われたが、残り時間が5分に迫るところで立て続けにGOALをあげて再逆転!まさに広島FANにとっては一喜一憂…そして、終わり良ければ全てヨシ!という結末になった。 それにしても、相変わらず広島のサッカーはなかなかに面白い。ボールの出し手、受け手の他に、常に第三の動きがふんだんにあるから、ハマったときは見事に相手DFの組織を崩せる。 特に前半終了前の槇野の追加点は、日本代表がお手本にしたいようなGOALだった。 柏木陽介のSHOOTの零れ玉を拾った青山敏弘が中の高萩洋次郎に楔のパス。自らはワンツーを受ける形を意識して、そのままエリア内に侵入しDFをつる。青山がDFを引き連れて空いたスペースへ高萩がワンタッチでボールを落とすと、後ろから走り込んできた槇野がペナルティエリアライン上からGOAL左へズドン! 抑えの効いたコントロールされたSHOOTは、そこいらのFW顔負けの一撃だった。何よりも、ボランチの選手ではなく、CBの槇野がGOALを意識してここまで上がってきてSHOOTを決めてしまうあたりに恐れ入った。超攻撃的CBの面目躍如だ。 広島はイリアン・ストヤノフが最後尾からゲームを組み立てるなど、DFの選手が積極的に攻撃に寄与する。槇野もミハエル・ミキッチが退いた後は右サイドに張り、再三好機を演出し、再逆転弾の起点にもなった。やはり、攻める選手がたくさんいれば当然チャンスは増えるわけだし、常に攻撃を意識した積極的な姿勢があったからこそ、最後に再度逆転することができたともいえる。 J1はまだまだ特色あるTEAMに欠ける印象があるが、是非とも広島には今後もこのスタイルを維持してほしい。 先のW杯最終予選では、フィールド選手で唯一出番がなかった槇野だが、戦力として考えたとき、先々には攻撃的CBとして期待したくなる。そう。ズバリ!闘莉王の後釜としてだ! 3節先の17節にはその闘莉王所属の浦和との対戦が控えている。攻撃的CB対決もそうだが、アウェーの埼スタで広島が自分たちのスタイルをどこまで出せるか!?或いは今季「人もボールも動くサッカー」を標榜する浦和が、今のJ1でその第一人者たる広島相手にどう挑むのか!?非常に興味深く楽しみなCARDだ。 最後に神戸についても少々。逆転して終了10分前まではしてやったりの自分たちのPACEだった。12節でも触れたが、決して悪いサッカーをしているわけではない。ちょっとした好転のきっかけがあれば、スルスルと順位を上げていく可能性はまだあると見る。鍵を握るのはドイツ帰りの大久保嘉人となるだろうか。。。 ただ、個人的には大久保にはもう少しヴォルフスブルクでやってほしかった。まぁ、ブンデス得点RANK1&2位のグラフィチとエディン・ジェコの牙城は、ちょっと崩すのは容易ではないが、半年で戻ってくるというのはちょっと早すぎる気がする。もちろん、本人のW杯出場に掛ける強い気持ちがこの決断に至ったのだろうが、マジョルカのときといい今回といい正直!負け犬感の印象は拭えない。 戻ってきたからにはJ1でまた良いPLAYを見せてほしいが、先のオーストラリア戦なんかを観ても、海外仕様で揉まれた選手がもう少しいないと、W杯Best4はおろか、Groupリーグ突破もおぼつかないと改めて感じた身としては、ちょっと残念に感じる次第なのである。
posted by JIN18 |00:07 |
■J-League 2009 |
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14節:良くも悪くも広島らしく制した撃ち合い
コメント投稿者ID :
広島ね。
我慢してペドロヴィッチ監督を続投させた判断が今の好転につながってますね。
それと選手の構成も良いと思います。
寿人をバンディエラとし、若手、ベテラン、外国人がうまくまとまっていますね。
埼スタに来た際には・・・蹴散らす!!
神戸は大久保のカムバックに否応なしに反応してしまいます。背番号50ってなんだよ!って突っ込みましたが。
今シーズンアウェイでめっぽう弱いみたいですね。ホームではガンバに勝つくらい強いのに。
てことは今週は駒場で・・・蹴散らす!!
posted by 赤きN(絞りたてのラードが旬) | 2009-06-25 22:12
14節:良くも悪くも広島らしく制した撃ち合い
コメント投稿者ID :
■ ラードくん
名古屋はJ1ではあまり期待できそうにない現状、一番注目して観ているTEAMが広島です。
走力・運動量を擁するスタイルなので、夏場をどう乗りきるかが肝でしょうね。後は開幕当初猛威を奮ったミキッチが、ちょっと研究されて封じられてる印象を受けましたが…。この一戦限りの杞憂で終われば良いのですが…。
浦和は今で後半落ちてるようだと、スタイル維持して夏場超えれるかがちと心配です。
今週末は駒場で大久保が何かをやりそうな予感がしてならないのですが…(笑)。
posted by JIN18 | 2009-06-25 23:39
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