2009年06月12日

南スラヴ勢の南アフリカへの第八歩! ~マケドニア!今予選2勝め~

 6日の前節、そして今節とボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表はゲームがない。
 代わりに親善試合を2試合行なっている。1日には国内組を中心とした構成でウズベキスタンと対戦(0-0)。8日はサラエヴォにオマーンを迎えて、今度はフルメンバーで臨み2-1で勝利を収めている。

 この試合でもGOALをあげたエディン・ジェコは依然好調を維持しているようだ。今季、マイスターシャーレを獲得したヴォルフスブルクでは26GOALをあげBundes得点RANK2位。その後ろTOP下で攻撃のタクトを揮い、破壊力抜群の攻撃陣の一翼を担ったズヴィエズダン・ミシモヴィッチもボスニア代表での僚友だ。

 予選最新試合の3月末からのベルギー2連戦ではともに良い勝ち方をした。そのうえ現在乗りの乗ってる選手を擁するだけに、このタイミングで代表戦をこなせば、更に弾みが付くようにも思ったのだが。。。

 ただ、WSD誌面で特集が掲載されるなど、確実に世間、イヤ!世界の注目は集まってきている。次節は9月のアルメニアとトルコ戦。国内組から新たな新戦力の発掘はあったのだろうか!?攻撃陣は豊富な陣容を誇るだけに、DFで更なる上積みがあれば、より予選突破の可能性は拓けてくるだろう。



【 マケドニア 2-0 アイスランド 】
     1-0   9' ストイコフ
     2-0  85' イヴァノフスキ


 緒戦でスコットランドを破って以降、4試合勝利のなかったマケドニアが久しぶりに勝利をあげた。
 4月にスレチコ・カタネッツが辞任した指揮官の座に新しく就いたのは、同国元U-21監督のミルサド・ヨヌズ。新監督にとってはもちろん!今予選初采配になる。

 HOMEでの開催ということもあって、是非とも勝利を収めたいマケドニアは、立ち上がりから積極的な試合運びで攻勢に出た。
 9分には幸先よく先制点を奪う。左サイドへ展開したボールを受けたフィリプ・デスポトフスキが内へ持ち込み、個人技で二人を抜いて上げたクロスを、アツォ・ストイコフが上体を捻りボールの方向を変えるHEAD!コースが変わったボールは一直線に伸びGOAL左に突き刺さった。

 TEAMの予選4試合ぶりの得点は、ストイコフにとっても今予選初GOAL。

 同い年のゴラン・パンデフとともに、かつてインテル・ミラノのプリマヴェーラに所属していたFWも今年で26歳。将来を嘱望されながらなかなか目が出ず、毎年CLUBを転々とし現在はハンガリーでPLAYしているが、そろそろ代表でもエースとして収まってほしいところだ。
 
 ストイコフは17分にもワンツーで左サイドを抜け、そのまま内へ切れ込みGKと1対1という好機を掴む。角度のないところから右足で放ったSHOOTはGKに弾かれるが、更に詰めてきたパンデフがこぼれたボールに左足でコンタクト。SHOOT!はポスト右へ逸れたが、マケドニアが良い流れで試合を進めていった。

 53分のチャンスも惜しかった。  
 自陣でのパスカットから素早くDFラインの裏へフィードが送られると、反応していたパンデフがこのボールを拾い正面右からエリア内へ侵入。切り替えしでDFを交わしてコースを作ると、得意の左足を振り切った。勢いのある弾道だったがボールはポスト右へ外れた。

 さらに84分には決定的なチャンスを迎える。
 イルチョ・ナウモスキが右からのクロスをドンピシャHEAD!GKに弾かれたボールを再度至近距離から左足でSHOOTするが、GKグンレイフル・グンレイフソンがこちらも繰り返しのSUPERセーヴ!

 なかなか追加点が奪えず、1点差のままタイムアップを迎えそうな雰囲気も漂いそうなところだったが、しかし!その1分後、65分にストイコフに代わってピッチに立ったフィリプ・イヴァノフスキが、待望のGOALをGET!した。
 エリア内で粘るパンデフからこぼれたボールを拾ったヴラトコ・グロズダノフスキがそのままライン際まで突進、グラウンダーで折り返したボールをイヴァノフスキが右足で押し込んだのだ。ややオフサイド臭いGOALだったが、イヴァノフスキにとっては代表初出場での記念すべき初GOAL。

 結局、2点のリードを得たマケドニアがそのまま今予選2勝目をあげた。

 この勝利でGroup内での順位は一つ上がって3位に浮上↑
 試合数が一つ少ないとはいえ、勝ち点では2位スコットランドにも並んだ。

 マケドニアが属するGroup9は、前節で欧州勢最速の本大会切符を手にしたオランダが、一国だけ勝ち点を独占し飛びぬけている状態。それは、裏を返せば、その他のTEAMにはまだまだプレーオフ出場権を狙える可能性があるということでもある。この試合で勝利を収めたマケドニアにも十分にチャンスはある。 



【 フェロー諸島 0-2 セルビア 】
     0-1  43' ヨヴァノヴィッチ
     0-2  61' スボティッチ


 セルビアがキッチリ!勝ち点3を奪取した。欲をいえばもう少し点数が欲しかったところだが、今予選、フランスに敗れた以外全て白星と、Group首位での予選通過にひた走っている。

 この試合にセルビアは前節から幾人かメンバーを入れ替えて臨んだ。

  ネマニャ・ヴィディッチ → アレクサンダル・ルコヴィッチ
  イヴィツァ・ドラグティノヴィッチ → アレクサンダル・コラロフ
  デヤン・スタンコヴィッチ → ズドラヴコ・クズマノヴィッチ
  ダンコ・ラゾヴィッチ → ニコラ・ジギッチ

 負傷したヴィディッチの代わりにはルコヴィッチが、左SBにはコラロフが入った。また、キャプテン、スタンコヴィッチのポジションには21歳のクズマノヴィッチが起用された。

 202cmのジギッチのHEAD、マルコ・パンテリッチがカーブを掛け右サイドネットを狙い澄ましたSHOOTなど、惜しい攻撃がありながらなかなか得点に結びつかなかった前半だが、終了間際にようやく先制点を得る。

 グラウンダーで左から上がったクロスに対し、パンテリッチの左足ダイレクトは身体を倒しながらブロックに入ったDFに阻まれるが、そこでこぼれたボールをミラン・ヨヴァノヴィッチが左足でPUSH!一旦はGKに弾かれるが、再度右足でGOALに押し込み均衡を破った。

 後半に追加点を奪ったのは前項で奮起を促したネヴェン・スボティッチ。右CKのクリアボールを同サイドでもう一度拾ったネナド・ミリヤシュが再度上げたクロスに、中央の混戦の中いち早くHEADでコンタクトした。

 2位フランスとの勝ち点差はこれで8に!消化試合が2試合多いとはいえ、Groupイチのライヴァルにプレッシャーを与えるには申し分ない進撃だ。
 次節は9月にHOMEでフランスと対戦するが、ここを最低でもドローで抜けられるようだと、南アフリカへの視界はかなり良好になるだろう。



          勝点  G  W D L   得 失      G順位
 セルビア    18   7  6 0 1   15 5   +10  1
 ボスニア    12  6  4 0 2   18 7   +11  2
 クロアチア   11  6  3 2 1   12 6   +6  2
 マケドニア    4   6  2 1 3   4 7   -3  3
 スロヴェニア   8   6  2 2 2   5 4   +1  5
 モンテネグロ  4   6  0 4 2   5 8   -3  5

posted by JIN18 |22:08 | ♡南スラヴ系 | コメント(2) | トラックバック(0)
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南スラヴ勢の南アフリカへの第八歩! ~マケドニア!今予選2勝め~

コメント投稿者ID :

セルビア順調でうれしいです。
ぜひボスニアにも、予選突破してもらいたい・・・。

posted by taka | 2009-06-18 17:32

南スラヴ勢の南アフリカへの第八歩! ~マケドニア!今予選2勝め~

コメント投稿者ID :

■ takaさん
 セルビアもボスニアも期待できそうなTEAMなので、是非とも突破してもらいたいですねぇ。

 私の場合、旧ユーゴ勢が出ているか否かは、W杯観戦のモチヴェーションに影響しますから(アメリカW杯は悲しかったです…)。。。

posted by JIN18 | 2009-06-19 12:33

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