2008年05月26日
オークスはトールポピーに勝たれてしまいました!
それにしても審議になって色々もめましたねえ。
やっぱり多頭数だと直線でゴチャつくんですね。
ところで今回のオークスのようにレース前夜から雨が降ると、
多くの馬が寝不足になるんですよ!
なぜなら雨が周辺の匂いや音を消してしまうので、
馬の本能として、野生動物が襲ってくる気配を事前に感じ取れなくなってしまい、
不安で眠れなくなってしまうのです。
以前お話ししたような4時間の睡眠時間さえも確保できずに、
寝不足のままレースに出てくる馬もたくさんいます。
これが大穴につながることもあるので、
今回は人気薄を相手馬に含んだ馬券を色々と買っておいたのですが、
同じ大穴でも違う馬が来てしまい残念でした!
今度のダービーは木曜、金曜あたりに雨が降りますが、
土曜からは回復してきそうなのでなんとか大丈夫だと思います。
ただ、まだ先なので果たしてどうでしょうか。
また詳しく予想します。
ところで別の角度からもダービーを予想してみました。
こちらの「馬面ダービー予報」もご覧ください!
posted by 斎藤義雄 |11:43 |
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2008年05月13日
皆様、お久しぶりです!!!
年末の有馬記念以来となりましたが、
この春シーズンも、
「馬講座あれこれ」のお話と、オークス、ダービー予想をさせていただきますので、
どうぞよろしくお願いします!
今回は、馬の睡眠の話。
色々な動物の、一日あたりの睡眠時間を調べると、
最長はナマケモノの20時間。
ライオンなど多くの肉食動物は12時間前後です。
ところがウマはもっと短くて、4時間前後が平均なんですよ。
一般に草食動物の睡眠時間は4から6時間が普通であり、
これは肉食動物からの襲撃に備えるための、本能的なものだと言えるでしょう。
長く眠っていると、食べられてしまうということなんですね。
しかもウマは立ったまま眠ることができます。
たまには横たわったり、座り込んだりして眠ることもありますが、
睡眠4時間のうち、ほとんどは立ったままなんです。
これで疲れがとれるように出来ているんですから、
たいしたものだと思います。
ただ、レース前日に厩舎まわりがうるさかったりして、
4時間の睡眠が確保できないと、レース成績に影響が出ることがあります。
だから前日に競馬場厩舎に入厩の場合、
まわりが静かかどうか、関係者はすごく気になるんですよ。
posted by 斎藤義雄 |13:53 |
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2007年12月11日
馬は口では呼吸が出来ない動物です。
喉の構造上、気管につながっているのは鼻だけなんですよ。
だから鼻が詰まると大変なので、一種の咳払いのような感覚で、
鼻を思いっきりブルブルと鳴らすことがあり、
これは「鼻嵐」とか「鼻ラッパ」と呼ばれています。
さらに馬をよく観察していると、鼻ラッパは、
馬自身が目標物との距離を測るときにも使われることがわかります。
これはいわゆる「反響定位」(はんきょうていい)というやつで、
コウモリなどと同じように、
自分の出した音が跳ね返ってくるのを耳でとらえ、
自分の位置を割り出す手段なんですね。
馬は夜でもある程度は眼が見えますが、
やはり不安なのか、真っ暗な夜間に歩かせると
頻繁に鼻をブルブル鳴らすことが多いようです。
また昼間でも障害物を飛び越えるときなんかは、
しばしばこの鼻ラッパを使いますね。
人間では絶対マネのできない技だといえるでしょう。
posted by 斎藤義雄 |14:24 |
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2007年12月04日
馬は人間と違って、顔の真横に眼が付いています。
これは、左右から迫ってくる肉食動物からいち早く逃げられるように、
つまり横方向の視野を広く取るために、そういう構造になっているんですね。
さらに馬の眼の瞳孔をよくのぞいてみると、
瞳孔の形が円形でなくて、横長の楕円形になっているんですよ。
こういった眼の位置と楕円形の瞳孔によって、
馬の視野は350度も確保されているといわれています。
つまり真後ろ以外は全部見えるということですね。
ところがこんなに広い視野は、
野生の生活とは異なった競馬の世界では、
むしろ邪魔になることが多いんです。
たとえば自分の斜め後ろから来る馬が気になって、
レースに集中できないなんていうのがその事例だといえます。
だからブリンカーなどを使って横や後ろの視野をふさいでしまうと、
集中力が増したためにレースで突然激走して、
大穴をあける馬がいるわけですね。
それはそうと今度パドックでよく見てください。
馬の眼の瞳孔は本当に横長の楕円形ですよ!
posted by 斎藤義雄 |14:33 |
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2007年11月27日
イヤー、ジャパンカップは参りました!
よりによって、距離適性から見てあえてはずしたアドマイヤが来るなんて。。。トホホ。。。
まぁ、気を取り直して12月の有馬は頑張ろう!!!
さて今回は馬講座。
馬の口の中には、前歯と奥歯の間に、3センチくらい歯の生えていない、すき間があります。
これは歯槽間縁(しそうかんえん)といって、
ほかの動物には無い、馬独特の口の中の構造なんですよ。
馬が人間に乗られるようになってしまったのは、
この歯槽間縁があったことが原因だと考えられています。
そもそも動物の背に乗って、自由に行動をコントロールするには、
ハミという金属や木の棒を口に噛ませて、
そこに手綱を付けて操作する必要がありました。
ところがどんな動物でもハミを噛ませると、
上の歯と下の歯で噛むために口が開いてしまってハミが安定せず、
結局ハミを上手く噛むことができませんでした。
しかし馬は歯槽間縁があったために、ハミがそこにすっぽりとはまり、
幸か不幸かハミをしっかり噛むことができてしまいました。
その結果、手綱を持つ人間にとっても、
ハミをしっかり噛んでいる動物は非常に御しやすいので、
馬が世界一ポピュラーな乗り物になってしまったわけです。
歴史的には紀元前1500年頃から、ハミが発明され、
それを歯槽間縁にはめられて、馬は革命的に便利な乗り物になりました。
そして、すでにその時代から、
競馬の元になる、馬の競走もあったらしいんですよ!
posted by 斎藤義雄 |16:18 |
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2007年11月13日
皆様ご無沙汰しています!
春シーズン以来の半年ぶりの登場です!
今シーズンは、気象予報士的に見た競馬予想のほかに、
動物心理学や生物学から考えた馬講座もお届けしますので、
よろしくお願いします!
さっそく今回は馬講座。
馬は、「長日繁殖動物」といって、日が長くなる春の時期に交尾をして、
1年後の春に子供を産むという特徴があります。
だから、日本では馬の誕生月は2月から6月に集中します。
ところが競馬のレースの世界では、管理運営上1月1日にすべての馬がいっせいに
1歳分の歳をとることになっているので、
若い2歳馬や3歳馬の場合は、早生まれ、遅生まれの問題ですごい不公平があるんですよ。
つまり1月の段階で同じ2歳馬でも、
2月生まれといったような早生まれなら2年近く生きてきているのに、
5月や6月の遅生まれだと、1年7ヶ月くらいしか生きてきていないわけです。
これで同じレースをやるんだから、遅生まれの馬は相当なハンデ
だといえるでしょうね。小学校1年生と2年生が同じ競走をするようなものですよ!
新馬戦だと競馬新聞に誕生日が出ていますから、参考にしてみてはいかがでしょうか?
迷ったときはこんなことも頼りになると思います!
(ところで、オーストラリアなど南半球産の馬は8月から12月に生まれる為、日本や欧米でレースをするときは、あまりにも可愛そうなので、
騎手の重量が2キロくらい減らされることが多いんですよ。)
posted by 斎藤義雄 |16:12 |
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