2007年04月13日
馬耳東風
予報変更。 低気圧の速度が速まってきたので、土曜日の雨は明け方で終わります。 したがって日曜日はけっこういい馬場になるかも知れません。 それから日曜日の風向は北でなく、弱い東風になるでしょう。 だから直線の強い向かい風もないので、大型馬でなくても大丈夫そうです。 ところで東風に関係して、「馬耳東風」という言葉がありますよね。 「人の意見や批評などを心に留めずに聞き流すこと」と辞書にありますが、 これの由来は何なのでしょうか? 答は春の季節の風向にありました。 そもそも中国東部や日本などの極東では、冬は北西風に支配されますが、 春になると東風に変わってきます。 だから春に東風が吹き始めると、昔の中国の人々は 「寒い冬が終わってようやく春になった」と喜んだのです。 ところが飼っている馬は何もわからないので、耳でそんな話を聞いても、 そっぽを向いて知らん顔をしていました。 ここに8世紀の唐の詩人である李白が登場します。 若い頃の彼は、自分の詩の才能を他人に認めてもらえず、 「誰も自分の詩の素晴らしさをわからない。人はみな馬耳東風のごとしだ。」 と言って嘆いていました。 この李白の言葉から、のちに「馬耳東風」という言葉が広まったのですよ!
posted by 斎藤義雄 |12:41 |
皐月賞(2007年春) |
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