2008年09月04日

女王復権

ウオッカが勝った。
ダービーと同じ舞台で勝った。
また牡馬相手に勝った。

ダービー勝利の後、なかなか勝つことができなかった。
秋華賞ではダイワスカーレット以外の牝馬にも負けた。
ジャパンカップではよく伸びたがあと一歩。
そして有馬記念は見せ場なし。

JRAから特別賞をもらったが、ドバイも帰国後のヴィクトリアマイルも負けてしまった。

「ダービー馬は大成しない。」
という言葉も頭をよぎった。

でもそんな言葉は時代遅れの言葉だった。
早熟でもなかった。
やはりウオッカはウオッカだった。
安田記念勝利。
これでまた未来は広がった。
秋も楽しみだ。
そして今度こそダイワスカーレットと…


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2008年09月01日

感銅のメダル

日本人は欧米諸国、さらにはアフリカや南米の人たちなどと比べるとどうしても背が低い。
だから足も短い。

ゆえに、ほぼ身体能力だけで勝負する陸上競技では日本人選手は分が悪い。

実際、ほとんどの競技で、メダルの期待できる位置にすら行くこともできずに、北京で散った。
しかし、散った花びらがもう一度集まり、挑んだ。

それが結実したのが、リレーだった。
確かに運もある。
メダルの有力候補とみられていた、アメリカやイギリスなどが、バトンミスで予選敗退。
日本はバトン技術を極限まで高め決勝に残った。

そして世界の第3位に立った。
確かに100mの世界記録を塗り替えたボルト選手を擁したジャマイカには完敗。
それでも第3位は素晴らしい結果だ。

世界に誇れる「銅メダル」。
記録にも記憶にも絶対に残ることになるメダルを4枚、日本は獲得した。


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2008年08月28日

星野JAPAN、北京オリンピック第4位

星野JAPANの北京オリンピックは韓国・キューバ・アメリカに続く第4位、つまり「メダル無し」という形で幕を閉じた。



おつかれさまでした。



起用法やエラー、貧打、メンバー構成etc…
突っ込みどころはたくさんあるけれど、マスコミや個人ブログなどでいろいろ言われているので、敗因に関しては今さらあまり申し上げますまい。

ただ!!
WBCもあるので、今後に関して…

1、星野監督には北京オリンピックを期に退任(辞任?)していただきたい。

2、どなたが監督になるにせよ、「実績」よりも「調子」を重視してのメンバー構成を組んでいただきたい。
の2点をお願いしたい。

「1」は結果を出さねばならなかった短期決戦で結果が出せなかった。
「責任は私にある。」と星野監督は言ったのであれば形にして見せていただきたい。
また男らしい言動の星野監督は勢いのあるうちは、選手は流れに乗るが、苦しいときはプレッシャーを受けて、立て直すのに時間がかかる(特に国際試合や短期決戦など、背負うものが大きければ大きいほど)。
だから今回のような大会に星野監督の采配は合わないとも思う。

「2」は短期決戦の場合、余程本番に強いタイプでなければ復活しない。
だから「調子の良さ」はものすごく大切な要素だと思う。
仮に「調子の良さ」を基準に選び、表面的に小粒なメンバー構成に見えたとしても、それでもマスコミなどの注目度が低くなり、プレッシャーが軽減されるならかえって好都合。
また、野球に限らずではあるが、プロ選手は代表への招集期間にも限界がある。
サッカーでもアルゼンチン代表のメッシ選手などが、アルゼンチンのサッカー協会とクラブチーム(FCバルセロナ)側との間で招集するかどうかでモメた。
ならば復活させる時間も限られている(というか「ない」と言っても過言ではない)。

星野監督は大会前に
「上原(投手)を復活させる!!」
と言っていたが、数週間で復活できるほど、残念ながら簡単なことではない。

野球の国際大会ということではWBCがある(オリンピックはない)。
WBCに向けて、2点が考慮されればと願う。


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2008年08月25日

ソフトボール日本代表金メダル!!

ソフトボールの日本代表チームは最後の2日間で3試合戦った。

しかも準決勝と3位決定戦はダブルヘッダーな上、いずれも延長戦となった。

決勝の相手となったアメリカは予選も含めて、決勝で今大会3試合目。
予選・準決勝と敗れはしたが、決勝で最高のリベンジを果たした。

北京オリンピックに限らず、これまでの世界大会でアメリカには一度も勝ったことがなかった。
アメリカは世界選手権6連覇を果たすなど、最強の相手だった。

そのアメリカを最後の最後で打ち破ったのだ。

ソフトボールはこの北京オリンピックを最後に実施競技から外れる。
金メダルを獲るチャンスはおそらくもうない。
日本はそのラストチャンスをモノにした。

3連投の上野投手もスゴイ。
良く投げ切った。

しかし、以前に比べて迫力は弱く感じた。
それは「三振」よりも「打たせて取る」ピッチングをしていたからだ。
以前は21人の打者を全て三振に取り、完全試合を目指していた。
だからこそ迫力を感じた。

しかし、北京オリンピックで上野投手は野手のバックアップを信頼した。
上野投手の迫力が感じられなくなったのは上野投手の迫力が無くなったのではなく、それ以上に「日本代表」全体の迫力が上回ったからだ。

だからこそ、上野投手も素晴らしいが、信頼に応え、打って・守って金メダルを獲得することのできた「日本代表」全員が素晴らしかった。

全員(斉藤監督やオスターマン投手攻略法を探った裏方のスタッフなども含めて)で勝ち取った金メダル。

日本に限らず多くの選手たちが活躍する場、オリンピック。

そこにまた美しいストーリーが刻まれた。


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2008年08月21日

2冠2連覇!!

それまでの夏季オリンピックと大きく異なり、多くの金メダルを獲得したアテネオリンピック。
だからこそ北京オリンピックは大きな期待がこめられた。
特に柔道・体操・レスリングなど、これまで多くの日本人選手が活躍してきた競技である。

それは競泳も同様。
その中でも特に期待が高かったのがアテネで2つの金メダルを獲得した北島康介選手だ。

次のオリンピックまでの4年間というのは決して短い期間ではない。
北島選手も北京を目指すまでにはどん底の状態のときもあった。
またオリンピック代表選手に決まっても「レーザーレーサー」、水着の問題もあった。
しかし、北島選手はそれでもやってのけた。

平泳ぎ100mと200mでの金メダル。
100mは世界新記録での金メダル。
色々なしがらみや、多くのプレッシャーも北島選手の双肩に大きくのしかかっていたはず。
それでもやってのけた。

競泳の技術やスピード・体力が一流であるのももちろん、それを活かし、実力に変える精神力も一流だったからこそ2冠達成を果たした。
しかも2大会連続で。

何とも格好いい男だ。
金メダルおめでとうございます。

せめてちょっとでも人間的に近づくためにも「メンチカツ」でも食べようかな。


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2008年08月18日

オグシオ

アテネでは出場することすらできなかった。
それだけにオリンピックに対する思いは強かったはず。
しかし中国のペアにまるで歯が立たなかった。

惨敗で小椋久美子・潮田玲子両選手の北京での夏は終わりを告げた。
準々決勝は常に守勢に回る苦しい展開だった。
得点が競っていたのも第1セットの最初だけ。
それも中国ペアのミスがあってのものだった。
世界の壁は二人にはとても厚いものだった。

しかし、バドミントンがこれほど注目を集めるようになったのは二人の功績によるところが大きい。
ビジュアル面で人気が先行してしまった部分があるだろうが、実績が何もなければ注目されることはない。

完全アウェー(中国の選手も驚くほど)の中で二人はしっかりと戦った。

潮田選手には「引退」という話もマスコミ上には挙がってきている。
北京を目指し、戦った4年間が長かったのか、短かったのか…

どうなるにせよ、オリンピックが終われば、世間はスポーツに対する落ち着きを取り戻す。

そのとき、二人がどのような答えを出すのか…


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2008年08月14日

平和の祭典、オリンピック。

グルジアの南オセチア州を巡ってグルジアとロシアが交戦状態に。

そんな中で北京オリンピックの射撃女子エアピストルの競技で、ロシアのパデリア選手(銀メダル)とグルジアのサルクワゼ選手(銅メダル)が揃って表彰台に上がった。
二人は金メダルを獲得した中国の選手とともに握手を交わし、その後、肩を抱き合った。

ロシアは自国内でも、グルジア以外の隣国とも民族問題などで多くの紛争を抱えている。
グルジアともそうだった。

しかし、パデリア選手とサルクワゼ選手の行動は、「オリンピックと政治は関係ない」・「スポーツの美しさ」を改めて教えてくれたものだ。

ロシアとグルジアに限らず、世界の多くの国々・地域で紛争や内乱が起こり続けている。
オリンピックを開催している中国でも例外ではない。
生きることもやっとな場所でもスポーツをする人もたくさんいる。
オリンピックの精神には「参加することに意義」・「平和」といった言葉があげられるであろう。

まだ多くの競技が残っている。
どの競技でも、この精神は大切だ。
これからオリンピックが終わるまで、そしてオリンピックが終わってもこういった思いは忘れてはならない。


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2008年08月11日

クリスマスツリー

何とも季節外れの言葉だ。
「クリスマスツリー」が何も12月を表現する言葉として取り上げたわけではない。

ACミランのフォーメーション。
それが「クリスマスツリー」と呼ばれた。

DFが4人に下がり気味のMFが3人、攻撃的なMFが2人。
そして1トップという4-3-2-1のフォーメーションのことだ。
シェフチェンコという大きな攻撃の核を失った後に生まれた苦肉の策が「クリスマスツリー」だった。

昨シーズンはチァンピオンズリーグを制するなど大きな成功を得た。
しかし、今シーズンは全くと言っても過言では無いほど振るわなかった。
日本で行われたクラブワールドカップこそ「狙いどおり」優勝したが、チャンピオンズリーグではアーセナル相手に完敗。
また、国内リーグ(セリエA)でもインテルはもとより、ローマ・ユヴェントス、さらにはフィオレンティーナにも後塵を喫し、5位。
来期にはチャンピオンズリーグにすら出られない。

原因は明確だ。
「点が取れない。」ということ。
パトは1月からの加入で、むしろ活躍したと言うべきであろう。
インザーギは最後の最後でゴールを量産したが、年齢の影響か、怪我がちで1年を通じての活躍はできなかった。
ジラルディーノは周囲と噛み合わず、遂にフィオレンティーナへ移籍、ロナウドは怪我で数試合しか出場することができなかった。
カカはFWというよりはスピードに乗って2列目から飛び出すことの方が得意。
もちろん、セードルフやピルロは攻撃には欠かせない存在だが、明らかにFWではない。

補強のメインテーマに「FW」が掲げられるのも至極当然の流れだ。
そして、アデバヨール・エトー・ドログバ・ムトゥ、さらにはシェフチェンコの復帰など、様々な名前が新聞やインターネット上を騒がせた。

しかし、結果としてミランに加入したのは「ロナウジーニョ」だった。
FWができないことはないだろうが、点取り屋というイメージはない。
他者を活かしながらもゴールを狙う、というプレイヤーであると思う。
ロナウジーニョそのものが加入することだけを考えるのであれば、悪いとは言わない。
むしろ一時期の活躍をまた見ることができるのであれば良い補強とも言いたい。
ただ、チームの状況を鑑みたときに疑問は残る。

補強したいのは「そこ」なのかと。

フラミニやザンブロッタが新たに加入した。
さらに昨シーズン、ゴールを量産したボリエッロをレンタルバックさせ、FWの陣容も一応整えた。

ただ贅沢かもしれないが不安は尽きない。
ロナウジーニョはトップフォームに戻るのか?
ボリエッロはミランでも「爆発」できるのか?
そもそもボリエッロは使われるのか?
補強されないセンターバックはこのままの陣容でいいのか?
カカ・ピルロ不在のときはどうなるのか?
そして、「クリスマスツリー」は今シーズンまたイルミネーションを取り戻せるのか?

もちろん、移籍期間がまだ終わってはいない。
新たな補強があるかもしれない。
新たな選手の活躍ももちろん楽しみではあるが、同時に新たな攻撃のスタイルの構築もこのプレシーズンで考えてほしい。

≪来期予想布陣≫
アッビアーティ
ザンブロッタ
ネスタ(マルディーニ)
カラーゼ
ヤンクロフスキー
フラミニ(ガットゥーゾ)
ピルロ
ロナウジーニョ(セードルフ)
カカ
インザーギ(ボリエッロ)
パト

あたりのスタメンでフォーメーションに変化があればまた面白いのだが…


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2008年08月04日

フラムドパシオン

フラムドパシオンが復帰して3戦目を迎えた。
屈腱炎という大きな怪我を乗り越えて。
ダートですさまじい強さを見せつけ、ドバイへも遠征した。
大きな怪我を乗り越え、サラブレッドが何回もコースで走ることができる。
喜ばしいことだ。
GⅠでも通用する潜在能力はあるはず。
その舞台で会えるのが楽しみだ。

と、思っていたら負けちゃった。
まだまだGⅠは先になるかもしれないけど、順調に走れるようになったのがまず第一歩。
楽しみは先にとっておくぞ。


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2008年07月31日

2007‐08チャンピオンズリーグ

国際舞台にマンチェスター・ユナイテッドが戻ってきた。

トレブル(プレミアリーグ・FAカップ・チャンピオンズリーグ)を制覇したあのときからかなりの月日が経った。
スコールズは怪我を抱え、常にスタメンとはいかなくなった。
ギグスも往年に比べると運動量は落ちた。
ガリー・ネヴィルは長期離脱中。
ベッカムはスペイン(レアル・マドリー)を経てアメリカ(ロサンゼルス・ギャラクシー)に行った。
スールシャールも引退。
かつてのことを知る選手は少なくなった。

しかし、昔とは違う新たな輝きがあった。
ルーニーが疾走する。
テベスも加入した。
ファーディナンドは世界屈指のセンターバックに成長。
ファン・デル・サールの経験が活きる。
そして…
ベッカムから「7」を受け継ぎ、今や世界中から注目を集めるクリスティアーノ・ロナウド。
かつてとは違う「レッド・デビルズ」は選手は変わっても、相手に脅威を与える魂は脈々と受け継がれていた。
強いマンチェスター・ユナイテッドが戻ってきたのだ!!

決勝の相手となったチェルシーも強かった。
やはりスターチーム。
錚々たる面々を擁し、決勝まで来た。
主軸のランパードは不幸があっても屈しなかった。

このイングランドの2チームは苦難を乗り越えともに決勝まで来たのだ。
だからこそ決勝を勝ち、ビッグイヤーを掲げたマンチェスター・ユナイテッドだけではなく、チェルシーも賞賛の言葉を与えるべきであろう。

当然ながら来シーズンもこの2チームはチャンピオンズリーグの頂点を目指す。
来シーズンの戦力がどうなるかは移籍市場が開いている現在、まだ分からない。
しかし、どうなるにせよ、プレミアリーグだけではなく、チャンピオンズリーグでもまた勝ち上がってくるだろう。
他のチームももちろん頂点を目指す。
どのチームが決勝まで勝ち上がり、ビッグイヤーを掲げるのか、また楽しみだ。


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