2008年01月04日
秋山選手はもうこれ以上は無い?(真剣勝負を謳うリング上では)と思わせるかのような壮絶な負け方を見せて敗れた。「さて、ここからどう、這い上がってくるのか?」そう見る者に思わすだけの説得力を秘めた負け振りであった(試合後、鼻骨骨折が判明)。
制裁はこれで済んだのだ。そういう意識こそ、かつての私にこそ持て!!と私は私に問いかけてみたい。まして世界観含め決して好む選手ではないのだから嘲りを起こした、かつての私を諌める意味においても、「さて、ここからどう、這い上がってくるのか?」と良識ある目で今後を見定めたいものだ。
三崎選手はまさにお見事と湛えるべきフィニッシュシ-ンを構築した。あれはルールで問われる「四点ポジションにおける両手・両膝が着いた状態でのキックは不可」なる、いわゆる反則プレーとは私には思えなかった。グランドに移行してしまうことを怖れたかのように映った秋山選手のまさに立ち上がらんとする瞬間を狙い済ましたかのような一撃に思えた。あれを反則だなんぞと秋山選手側が今後、本気で抗議提訴したとすれば、ちょっと失笑が渦巻くことだろうし、現に既にそこに言及し、嘲笑のネタになり下がりつつある。
負けて潔し!!ここから発奮し、実力で悪役人気を真の意味で不動のものにしていただきたい。皮肉でもなんでもない。私はそう、素直に思考している。
posted by 美城丈二 |
11:21
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魂暴風【pickup report】 |
2007年10月15日
猪木氏が先のWBC世界フライ級王座戦における亀田大毅選手の行為に対し見解を述べた席上、愛弟子・安田忠夫選手の自殺未遂騒動に関しても辛口の言及を行なっている。いわく「安田は断食しろ!!」猪木氏らしい、入院費も払えぬだろうとする猪木氏特有のエールではあるが、言下に愛弟子を思う想いが込められており、相応しい。
幸い、命には別状も無く、安田忠夫選手においてはこの後、退院したのち猪木氏から何がしかの機会を得られるだろうが、幸せなことでもあろうと思う。筆者は私事ながら10代、学生時分から『自殺文士の研究』等、日本人の文士、川端・太宰・三島・芥川においても一歩、踏み込んだ論文・記述も行なってきた身であり、自殺する、或いはしようとする人間の、その追い詰められていくさまを筆者なりに鑑みるうえにおいて、尋常では解しがたい精神状態に陥っていくであろうと察せられるゆえ、ジャンル等職業に貴賎無く、一己の人間の「自殺報道」においては軽々しく論じられぬと感じ、このことに対するコメントはあらゆる場においてノー・コメントを貫いてきた。まして誠に私事ながらかつて知人において「自殺する」という行為を目の当たりにしてきた身でもある為、残された者の悲哀も含め、そう易々とは論じれまいと鑑み、いまに至った。
公の場において、安田選手の「自殺未遂」に関しても、いわゆるプロレス界特有の“アングル”(話題作り)の為の所作ではないのか!?等、目にする段においてそう、思うことは自由としても、では何故、アングルではないとしたらどう、思うのか!?その辺りを追求してみたくもなる思いが沸き立ってしまい、仕方なくなった。
理由はどうであれ、人生を閉じようとしてまで自らの命を傷つけようとする行為は誠に厳粛なものであろうと思う。にも関わらず、公の立場の人間や公の場、たとえばそれが一ブログであろうともさもあっさりとあれは「プロレス特有のフェイクでしょう?」などと吐く、記述する輩が現れたりすると、その気持ちが私には解せられず、暗澹たる想いに陥る。それだけプロレスというジャンルが蔑まれている証左なのでもあろうか!?。
かつてのプロレス界、あのエリック一族の“悲劇”等、自殺に関する報道に接し、筆者が目にする記述において「あれもひとつのアングル、フェイクなのでしょう?」などと論じる輩などいなかった。殊更に大上段に構え、物申す気はないがひとこと書き連ねておきたいと思った。
あまりにも他者の思いを踏みにじる、顔が見えぬということをいいことに言いたいことを勝手に罵る輩がいまの世、多過ぎる。ものを書くという行為においてもその批判がいかに対象の人間の心根を壊すか、虐げるか?察せぬ人間が多過ぎる。僭越ごとながら筆者においては公にしたものがいくばくかのお金に変わる立場でもある為、書いたものに対してはきちんと責任を持つよう、恒に苦慮しているつもりではあるが、それにしても「ちょっとこの世は確かにおかしいよ。」と筆者も頑固親父風情気分に陥ってしまってこの心、さめざめしく甚だしい。
posted by 美城丈二 |
08:21
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魂暴風【pickup report】 |