2007年11月27日

時代の目撃者・シリーズ“あのアングルの向こう側”『猪木一流の遊び心!?増殖!!ストロング・マシーン軍団!!それは窮余の名策であったのか!?否か!?新日本、ストロング・スタイルが死滅した瞬間!?』

 
  「あれはまさしく猪木一流の遊び心から生まれた名アングルだったねぇ」

 とある識者は随分以前のことだがそう、私に問いかけてきた。あの頃、私は胸中、複雑であった。・・・窮余の名策であったのか、否か!?

 全盛時、ましてS・小林氏や大木氏と熱戦を展開していた頃の“猪木プロレス”の範疇にはけして入らない代物ではなかったか?
20071127-01.jpg


続きを読む...

posted by 美城丈二 |09:12 | 時代の目撃者・シリーズ“あのアングルの向こう側” |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月13日

“立ち上ってくる妖気”踏みとどまることを知らぬ小橋建太という、執念-その第2稿

 
 
20071113-00.jpg
「臓器ひとつを取ってプロレスラーとして復帰したものを知りませんよ。この先、何が起こってもしらないから。・・・でも駄目だといっても復帰するんでしょ?」  そう、主治医に問われた小橋選手は、  「・・・はい。」  はにかむようにそう、返答したと言う。  先のマスコミ報道における横浜市立大学附属病院・中井川担当医との遣り取りのひとこまである。  室温40℃を越す道場での修練。体重を増やそうと考慮するが為のタンパク質過度の搾取が災いしたのか、8月時点での“数値”はかなり悪かったと報じられた。  「おなかがすいたら水か黒豆茶。ウーロン茶だと、カフェインが入っていて睡眠を妨害するから。」  それらひとつひとつの仔細な報道に「このひとというひとは・・・」と私は溜め息が途絶えなく吐き出るかのような思いの元、見つめてもきた。  腎臓がんからの驚異的とも言える復帰。  20007・12・2ノア日本武道館大会。  この“復帰”はそれだけで“事件”である。  復帰戦チケット売り出し、即完売という事実も納得のいく“現象”というものであろう。


続きを読む...

posted by 美城丈二 |08:55 | プロレス、この果て無き浪漫 |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月09日

魂暴風・2007外伝“燃えよドラゴン”未だに焦がれるひとをも生む、稀有な映画人『李小龍』その第1稿

 
 ブルース・リーはすでに地の中のひとである。いや、そうではなく今でも様々な有為の人々の心の中に棲む“黄泉”のひとでありながら、未だに焦がれる人をも生む、誠に稀有な存在だ。

 彼と格闘技人とのことを同列では語れまい。仮想世界と現実世界は違う。同列で物事を論じたならば、リーにも格闘技人にも礼を逸していると言いえることだろうから。

 リアルとリアルでは無い世界。

 筆者は一時期、映画人でもあったはずだが、シナリオどうこうを抜きにしてブルース・リーの主演作には心を躍らされた。

 私にはやはりどうしたって覆らない“強き人”への憧憬があって、幼い、若き時分には彼にも随分、執着したものだ。

 “強さの中に秘められた、憂い”
 “時代を呼び込んだときにこの世に存していないという、まさに時空を超えてしまっているという凄絶感”

 そういう、誰しもが感慨を抱ける雰囲気、佇まい、時代背景なるものが、彼をただのアクション・スターの域から大きく逸脱させている。そう、そう想う瞬間、人々の彼への憧憬は共鳴を生み、やがて仮想世界を遊離し、その生涯をかけて彼が目指していた現実世界とはなんであったのか、朧(おぼろ)げながらにも突き詰めてみたくなる。

続きを読む...

posted by 美城丈二 |22:35 | 美城流追憶稿“あの忘れがたき、漢(おとこ)” |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加