美城丈二@魂暴風;Soul storm *a martial art side

月別アーカイブ :2007年07月

さらば『神様』Mr.カール・.ゴッチ“我が畏敬の”異人プロレスラー

   あのMr.ゴッチ氏が冥土に臥されたようだ。様々な識者の方々が哀悼の儀を述べられておられる。多くの毀誉褒貶と共にその人生を謳われた方であり、プロフィール等は割愛させていただくが、Mr.ゴッチが日本のプロレス界の発展に貢献したその“実績”は紛うことなき事実であろう。日本プロレス・新日本プロレス・全日本プロレス・藤原組・パンクラス・UWF・・・・・もう、関わった、教えを乞うたプロレスラーの数を上げ......続きを読む»

馬場プロレスの本陣“私の中の王道記”その第一稿

   ジャイアント馬場は強者である。  その懐は数々の事変に対し、思慮し、考察し、答えを導き出す。どこまでも「慎重穏士」と揶揄(やゆ)されたが、実際は容易に胸中を他者に明かさぬだけで、その心根は深い洞察の持ち主であり、そのリング上の絵巻においても誠に味わい深い空間を有した闘い模様であったのだと思える。  若き日の私は「幾度と無く挑み、幾度と無く敗れても100回目に勝てば私は甦ってくる」......続きを読む»

まさに時空を超える“垂涎の一戦”真夏の夜の夢“1979・8・26プロレス・夢のオールスター戦”

     『妙なる武辺』   時代がサムライたちを呼ぶのではなく  サムライたちが時代を呼ぶのだと信じていた少年  貪(むさぼ)るように結果速報号を読んだ  それは確かにあの頃  そんな時代を照射させていた  ファイト紙とゴング誌、そしてプロレス誌  三紙(誌)ではなかったか  真夏の夜の祭典  誰がその裏で蠢(うごめ)くアングルを知っていたのか  だがそんなこ......続きを読む»

一度でいい、“キレた”永田裕志を見てみたいものだ!?

   先般、さる永田裕志選手の大ファンですと名乗るお方から、「何故、永田裕志は時代を取り損なったのですか?美城さんの忌憚無いご意見をお聞かせください。」なるメールを頂き、誠に言葉窮した。困ったな、弱ったな、忌憚無いご意見と言われても、どこまで忌憚無い意見を記述してよいものやら、筆者、大いに考えあぐねた次第である。  ...続きを読む»

“まだら狼”に逢いたい

   随分以前からあの上田馬之助氏を思うあまり、私なりにお逢いして近況やかつてのプロレス界等についての懐かしいお話しなどをお伺いしたいものだと思っていた。  昭和の香りの漂う日本人プロレスラー、故・大木金太郎氏、ストロング小林氏と並び、それは私にとって“金狼”“まだら狼”そう、あの上田馬之助氏であった。  だが皆さんご存知の如く、上田氏は生命を落としてもおかしくはない危急ともいうべき大......続きを読む»

“千の顔を持つ”IGF!?

   (関係者にとっては言わずもがななことではありましょうが・・・)    ゲノムに執拗に拘るあまり、プロレスというジャンルが本来持つイズムの多種多様性、それら個々のダイナミズムなるものを削(そ)いではなるまい・・・    先の“仮面貴族”ミル・マスカラス、IGF第2弾興行参戦か!?という報に接し、私がふと勘考した思いのひとつである。    もともとIGF立ち上げの根本思想、一大テーマ......続きを読む»

筆者・美城丈二よりの謹告

   貴重なスペースを割き恐縮ながら、どうしても一言ながら申し上げたくてここに一筆啓上させていただきます。今回、諸事情に拠り、コメント欄、TB欄をひとまず閉じさせていただく旨お知らせ致しましたが、筆者もまことに驚くほどの多くの方々からご声援のメールを頂き、拝読させていただいて込み上げてくる思いさえ抱かずにはをれませんでした。僭越なる物言いではございましょうが、個人的にお付き合いさせていただく方々以......続きを読む»

四度(よんたび)、未だ忘れ難き“あの船木誠勝”

   かつてUWFに出向いた者は選ばれしひとであった。それはつまり、時代がプロレスのいい加減さにそろそろ辟易してきた“背景”と重なる。    あの猪木氏が世間に対する“屹立概念”として昂然と対峙出来なくなりつつあったとき、あの時代は“象徴”としての存立の揺らぎを猪木氏に与えたとも言い換えられる。  つまり、猪木氏が世間の蔑視の目に対してプロレスファンの主張を代弁する形で存立している限り、......続きを読む»

三度(さんたび)、未だ忘れ難き“あの船木誠勝”

   伊達や酔狂で吐ける文句じゃない。  40を臨もうかという人間が  “復帰”すると公の場で  明言したという、事実。  あのヒクソンの名を真っ先にあげた、  “あの船木誠勝”の  その胸中を思うとき、  己の人生を四角いリングに懸けた  ひとりの人間の“妄念”を強く感じる。 ...続きを読む»

“立ち上ってくる妖気”踏みとどまることを知らぬ小橋建太という、執念

   先頃、小橋建太選手の癌闘病からの“復帰”に向けての声明 の報に触れて、その自身のプロレスラーとしての思いに懸ける執念を思うとき、絶句せざるを得なかった。  2006年7月に腎臓癌に対し腹腔鏡下手術を施し、ほぼ1年後の先達て会見を行い、復帰戦のパートナーに高山善廣選手を指名、対戦相手には三沢&秋山組を掲げている。昨年、病で臥す直前に高山選手の脳梗塞(こうそく)からの復帰戦の相手として、......続きを読む»

未だ忘れ難き“あの船木誠勝”ふたたびの記

   真摯に多くの方々が私の“船木復活檄”とも言うべき論稿にコメントを手向けてくださる。そしてまた多くの自身宛メールも頂く。誠に有難うございます。今回の記述にあたり、その旨、表記させていただきます。本来ならこれまでの自身の慣例通り、おひとりずつコメント返しさせていただくところ、ただ、中には心無い、論稿とはあきらかにかけ離れたかのようなコメントもまま見受けられるが為、今回はコメント返しの意も込めまし......続きを読む»

未だ忘れ難き“あの船木誠勝”

   新日本からUの聖地へ。そして藤原組を経てパンクラスを旗上げ・・・。  やはり、というべきか、  船木誠勝が復帰宣言を発した。  今回は公の場、先の7・16HERO’Sのリング上で。そうして翌日には会見を開き、本年大晦日、「Dynamite!!」にて復帰戦を行う旨、公約した。  以後、大晦日まで一切の芸能活動を封印し、復帰戦に備えるという。  あのヒクソン戦、多くの日数を......続きを読む»

柴田勝頼“現代プロレスラーの在り様を探る、その道”

   柴田勝頼が猛々しい。  先達てマスコミ報道で目の当たりにした、柴田勝頼選手の真摯にサンドバックを打ち込む姿を垣間見て、私は素直に「頼もしいな」と思った。  トレーナーとして指導にあたる船木誠勝氏の「長い時は1時間半ぶっ通し打ち込んでいるときもある」なる発言は、氏の人柄を思うとき、まさしく取材用の“絵的”練習風景を思わすことも無く、多くの識者が語っておられるように柴田選手への“期待感”......続きを読む»

無邪気さと煌々とした目と大谷晋二郎選手

    ≪在る家族の肖像≫  時にはこんなお話しも良いのかなと・・・。  私には、ふたり息子が居る。  小学校3年生と6年生。  兄は、どちらかと言えばおとなしめの子であり、  弟はわんぱく盛り、何かと喧(かまびす)しい。  そんな長男である兄が、先達て息堰切って学校から帰ってきた。  「パパ!!ただいま」  元気な声に、本と戯(たわむ)れていた私が振り返った眼(まなこ......続きを読む»

“アルバトロス殺法”キラー・カーン『あほうどりが奏でたプロレスラーとしての矜持ゆえの夢』

   体躯としてはゆうに190cmを超えており、スキンヘッド、けっして美男とは言い難い風貌に(スミマセン!!)後頭部のみ髪を束ねる辮髪(べんぱつ)スタイル、入場時には毛皮であしらわれたモンゴル風帽子に毛皮のベスト、まさにモンゴル族出身というギミックで一部、熱狂的な支持を集めたキラー・カーンというプロレスラー。  氏は本名を小沢正志といい、生粋の日本人であった。プロフィールによれば、新潟県西蒲......続きを読む»

“地獄の墓掘り人”ローラン・ボック「“魅せる”というジャンルの奇特性に背を向けたとされるボックの精神世界」

 (07.7筆記 “魂暴風”popular request column)   ボック(Roland Bock)の神秘性が俄かに台頭、猪木との再度の対戦が囁かれ始めた最中、私はボックが以前、アンドレをスープレックスで投げ放ったと聞き及んだことに想いを巡らし、  あれはプロレス特有の“魅せる”が為に果敢に挑みかかっていったのか?或いは自身の“意気地” の為に放ったのか?   ...続きを読む»

“殺人風車”ゲーリー・オブライト「リング上では別人!!を地でいったフルネルソンの驚愕」

   既に伝説化しつつある。時代の移り変わりは速い。  彼のことをリアルタイムで目撃した世代も遠のきつつ、ある。  それだけ吸引力を失くしたプロレス界ということになるのであろう。  まさしく“活況”が無い。彼はそんなジャンルの最期の煌花か!?  見知らぬファンも増えつつある。だが、いまは良い時代だ。ネットではからずもその一端を望むことは出来る。 ...続きを読む»

“最強を追い求めて”『時代と共に消えうせたライレージムの末路』

 幼き頃につぶさにプロレス専門誌(紙)に目を通していると、度々、ビリー・ライレージム(Billy Riley Gym)なる固有名にぶつかった。  ビリー・ライレージム・・・・・・  この出身の猛者たちは、倒されても執拗にまさに大蛇のそれのごとく諦めず相手に纏(まと)わりついてくるところから、通称・Snake pit(蛇の穴)として怖れられた。穴とは、ジムの創始者、ビリー・ライレーがイギリス・......続きを読む»

「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック

 初出;1998・8  どこまでが本気なのか?よく解しがたいプロレスラーだった。その実力は折り紙つき。あのキラー・カール・コックスに伝授されたとされる垂直落下式ブレーンバスター(筆者はもともとブレーン・バスターは垂直落下式だとの認識があるのだが)を引っさげ、ダスティ・ローデスとの『ジ・アウトローズ』ではその悪役ぶりに全米のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。  日本プロレスに1968年2月、初......続きを読む»

ブロガープロフィール

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☆A writer:
美城丈二
〔よしきじょうじ〕
1966年3月、
宮崎県生まれ。
文筆家。
美城丈二の筆名は
筆者が文筆分野、
主に格闘技関連コラム
執筆の際に用いる通称名。
他筆名にて
詩文・小説・戯曲・脚本等
文筆分野、
多岐に渡り多くの執筆発表を
経る。
著作多数。

☆YAHOO! JAPAN認証サイト

☆尽きぬ、日々一縷、
温かいご声援メールに
心より深謝致します。
孤軍執筆の糧に致しております。
有難うございます。

☆筆者プロ格関連
デジタル版ミルホンネット発
〔拙作目録〕
2010・11最新作上梓出来!!
[[|yoshiki812-202984.jpg]]
⇒[[『美城丈二の80’sプロレス黄金狂時代2』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=511]]
[[|yoshiki812-64693.jpg]]
⇒[[『美城丈二のセミファイナル』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=338]]
[[|yoshiki812-50946.jpg]]
⇒[[『ミルホンネット版魂暴風6伝説光臨篇』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=316]]
[[|yoshiki812-40819.jpg]]
⇒[[『美城丈二の80’sプロレス黄金狂時代』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=292]]
[[|20080422-01.jpg]]
⇒[[『魂暴風anthology-Act1 The best selection』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&cPath=2_8&products_id=266&]]
[[|yoshiki812-40820.jpg]]
⇒[[『魂暴風Anthology Act・1』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=226]]
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⇒[[『ファイト!ミルホンネット版魂暴風*a martial art side』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=161]]
[[|yoshiki812-40822.jpg]]
⇒[[『ミルホンネット版魂暴風2感涙のトップ外国人レスラー篇』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=163&zenid=1a34c123bdcd615af5041becf19e11ad]]
[[|yoshiki812-40823.jpg]]
⇒[[『ミルホンネット版魂暴風3忘れ難き青春の日本人レスラー篇』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=167]]
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☆SINCE/2007・01・24☆
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