美城丈二@魂暴風;Soul storm *a martial art side

月別アーカイブ :2007年04月

脆さと優柔不断ぶり“師に反発し、師をこよなく愛した両雄”藤波辰爾とジャンボ鶴田

 藤波辰爾とジャンボ鶴田。ある意味、このふたりほど、その師・馬場と猪木の、生き様の弊害をもろに受けたレスラーもいないのではないか!?  “王道”と“過激なプロレス”、一見、相反しているかのように思えるリング上のスタイルではあろうが、その根には“対戦相手との信頼関係”における“敢えて受ける”という、プロレス特有の、暗黙の了解なるものが無論、存しており、ただふたりの性格上の違いから、その“アングル......続きを読む»

桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

 今一度、PRIDE格闘絵巻に酔いしれたいなどと書いておきながら、その一方では今後の格闘技、その在りように危惧感を抱き、私の中で相反する二律性がまた、もくもくと、もたげ来る。桜庭にパンチドランカーの兆し、在り。私も含め、ファンとはなんと残酷な精神を有していることか?かつてあの猪木にも感じた、強さの象徴とでもいうべき存在であった者への、  あまりのせつなさ、淋しさと絶望感、そして、最期は華々しく......続きを読む»

桜庭VS田村、UFCの処し方“鉄は熱いうちに、打て!!”

 PRIDEが、UFCに飲み込まれ、新しい時代が来た。表向きは、選手のギャラ高騰や運営費の大幅赤字で、そのつけを清算する形での“買収”だが、財力あるものが、弱った獲物をここぞと飲み込むさまは世の常とはいえ、はかないものだ。PRIDE自体は残る形だが、先のミルコ移籍といい、ノゲイラ転出といい、PRIDEの規模縮小は避けられぬ情勢で、今後、あの“クオリティ”の高さを維持できるか、はなはだ、疑問だ。 ......続きを読む»

『ジ・アウトローズ』から華麗なる!?変身“アメリカン・ドリーム”ダスティ・ローデス

 あの“狂虎”シンからは「白豚」と罵られ、あの“黒い呪術師”ブッチャーからは「キザ野郎」と嘲笑われる。80年代の悪玉・凄玉たちに散々、揶揄非難されたにも関わらず、彼らを向こうにまわし、当時、昭和プロレス黄金期、もっとも銭を稼いでいた、つまりギャランテイの高かったレスラーとは、まさしく“アメリカン・ドリーム”ダスティ・ローデスであったという、事実。  何しろ、新日本来日時、ギャランティが高すぎて......続きを読む»

『時代は回天せず』私が“接見”した「凶虎」時代のシン、それらへの追憶

 敬称略にて。  思い出すことなど。  猪木と“死闘”を演じている頃、つまり私の十代時分前半、“凶虎”タイガー・ジェット・シンは確かに怖ろしく近寄りがたい、存在だった。毎週、繰り返される悪行の限り。大の大人が興奮し、絶叫していた時代。ほとんど技らしい技をしかけず、リング外に猪木を引きずり込んでいたぶる、蹂躙する、やりたい放題。リングに戻れば“虎の爪”コブラ・クローを繰り出し、まさに必死の形......続きを読む»

もはや甦ることは無い“人間山脈”アンドレ・ザ・ジャイアントの微笑

 私は、猪木VSアンドレ戦を好まなかった。「怪物退治」その有り様が色濃く感じられて、それはつまりアンドレの強さを薄々、認識していた証拠だろうが、攻められる際の、あの悲痛な表情がまた物悲しく感じられて、注視に耐えられなかった。  公式のプロフィールとしては、身長が7フィート4インチ(約223センチ)、体重が520ポンド(236kg)とあり、これではあまりの“巨人病”そのものではないか!?(けっし......続きを読む»

陽はまた登らず“革命途上”で冥土に臥されたブロディの終末

 1988・7・17、かの元祖・超獣ファンには忘れられぬ日だろう。ブルーザー・ブロディ、自ら名付けた『ブロディ革命』その途上、彼は、興行主によってドレッシングルームで刺され、尊き命を散らした。プエルトリコ、バイヤモンスタジアムでの惨劇悲惨。だが、裁判では、その現場に居合わせたレスラー達が揃って証言を拒否したとされ、挙句、興行主、ホセ・ゴンザレスは無罪判決を言い渡されたという。  私たちが知るブ......続きを読む»

『偶像的傾斜から、意識が覚醒した瞬間』我が青春の“夢のあとさき”UWF目撃嘆 その第二稿

   「アントニオ猪木なら、何をやってもいいのか!?」前田日明氏の有名悲痛な叫び。    「・・・あのとき、ざわつく観客をオレは“猪木さんがきっと来る”と信じて必死になってなだめた。だけど猪木さんは来なかった。オレは悲しくてね。未だにあのときの感情は忘れ難い」それは前田氏が、のち回顧したUWF誕生の日、蔵前の、リング上の哀感暗澹。    *続きは是非、こちらにて読了くだされば幸いに存じま......続きを読む»

時代の目撃者・シリーズ‘あのアングルの向こう側’「国際の華!!“人間風車”ビル・ロビンソンが一度だけ遭遇した“燃える闘魂”アントニオ猪木戦」

   “人間風車”VS“燃える闘魂”  もはや帰らぬ名勝負、ここに極まれり!!  片や同日、12月11日、力道山13回忌追善特別大試合と題し、オープン選手権開催シリーズの最中、日本武道館 にて、あの馬場氏が全日本プロレスあげての興行を行っていた。シリーズ開催前から、当時のプロレス専門誌・紙を賑わせた馬場氏、猪木氏の確執、論戦。オープン選手権シリーズに新日本勢の参戦を呼びかけたが、H.ホフマ......続きを読む»

衝撃の川崎劇場!!あのブッチャーが最後に煌いた、IWGP主旨賛同、参加表明宣言

 黒いサングラスに白いジャケット姿、まさに千両役者といった面持ちで、すっくと第4回MSGシリーズの開幕戦、川崎市体育館のリング上に勇躍馳せた者こそ、あの「黒い呪術師」と謳われ、当時、人気絶頂だった外国人プロレスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャー、そのひとではありました。  リング上にて猪木氏と視察戦。猪木氏が提唱したIWGP(インターナショナル・レスリング・グランプリ)の主旨に賛同、自身の持って......続きを読む»

『偶像的傾斜から、意識が覚醒した瞬間』我が青春の“夢のあとさき”UWF目撃嘆

   *ひとによってはたわいのない、お話しです。されどひとつふたつと、私は私なりに思いを込めて書かせて頂きます。    「表層部分は固いたまごの殻と同じさ(笑)。割れば中には、‘従来のプロレス’というしろみがあって、目指すべき黄身がある。そのうちきっと、どでかい格闘技の時代が来るよ。僕らもそろそろ発想の展開をはからないと。いつまでも“猪木の時代”じゃないってことなんだろうな。今日、見ていて......続きを読む»

ブロガープロフィール

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☆A writer:
美城丈二
〔よしきじょうじ〕
1966年3月、
宮崎県生まれ。
文筆家。
美城丈二の筆名は
筆者が文筆分野、
主に格闘技関連コラム
執筆の際に用いる通称名。
他筆名にて
詩文・小説・戯曲・脚本等
文筆分野、
多岐に渡り多くの執筆発表を
経る。
著作多数。

☆YAHOO! JAPAN認証サイト

☆尽きぬ、日々一縷、
温かいご声援メールに
心より深謝致します。
孤軍執筆の糧に致しております。
有難うございます。

☆筆者プロ格関連
デジタル版ミルホンネット発
〔拙作目録〕
2010・11最新作上梓出来!!
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⇒[[『美城丈二の80’sプロレス黄金狂時代2』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=511]]
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⇒[[『美城丈二のセミファイナル』|http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=338]]
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