2010年11月14日

80'sプロレス黄金狂時代Act2~時代の風が男達を濡らしていた頃

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『美城丈二の80'sプロレス黄金狂時代Act2~時代の風が男達を濡らしていた頃』

 ひとそれぞれの昭和プロレス。 
 “僕らがリングを一身に見つめていた頃” 
 ひとそれぞれのプロレス浪漫。 
 “時代は変わろうとも普遍に続く想いが在る” 

 読み手の方々が想い想いの時間に浸っていただけたらと 
 考え、気持ちを傾けて書き記しました。 
 美城丈二・ミルホンネット発、最新作上梓出来!!
 僭越ながら是非、この機会に“美城丈二の世界”に
 触れていただけたら幸いです。

Act①【上田馬之助という名の“常識”】 
Act②【前田日明という名の“夢幻”】 
Act③【長州力という名の“屹立”】 
Act④【往時の新日本・黄金コンビの一翼、坂口征二の“堂々”】 
Act⑤【タイガーマスク、意思としての“異形”】 
Act⑥【“悪の正太郎君”若松市政とスーパーストロングマシーン】 
Act⑦【ダスティ・ローデスという名の“異能”】 
Act⑧【武藤敬司という名の“転生”】 
Act⑨【ミル・マスカラスという名の“立地”】 
Act⑩【ジャンボ鶴田の“自制”】 
Act⑪【過ぎ行く“闘魂伝承”の時代・橋本真也】 
Act⑫【UWFという名の“血塊”】 
Act⑬【ブルーザー・ブロディ、最期の“瞑想”】 
Act⑭【90年代プロレスの変容・グレート・ムタ登場と闘魂三銃士の“煌き”】 
*特別巻末収録 
【追悼・ラッシャ-木村】 
【追悼・山本小鉄】 

 ※既に発売以来、多くの方々から筆者宛、メール等を賜りました。この稿を借りまして謹んで御礼を述べさせていただきます。誠に、皆さん、有難うございます。今後の執筆の糧にさせていただきます。  


 
 

   
      


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posted by 美城丈二 |03:30 | 時代の風・シリーズ“80’S プロレス黄金狂時代” | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月15日

もはや語り尽くされた“未だ語り尽くされぬひと”~IGF・猪木ゲノムに寄す

 
 よく、読者の方々から、私の拙作に対する評価メールを賜ります。いつも有難うございます。Sさん、Mさん、そして多くの方々の心遣いに接し、改めて「有難きこと」としてこのサイト上でも御礼の言葉を述べさせていただきます。

 やはり、記すものに対し、恒に真摯な想いを傾けたいと考える段において、ひとりでも多くの方々に読んでいただきたいと思うのは“物書きとしての道理”でしょうから、私の拙作に対し、「私はこう、思うのですよ」といった按配のメール等を寄せていただけると、たとえその一文が批判的な事柄でも、次回への自身、租借になる為、有難いことだと考えております。

 今回は私なりに試みとして、拙作より『アントニオ猪木篇』を全文再掲載させていただこうかと思いました。特に好評を得たコラムですが、今後とも皆々様にご指導を賜れれば幸いかと存じます。


 『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 ~時代の風が男達を濡らしていた頃”』
 Act⑭【アントニオ猪木という名の“巨星”】
  (今回は80年代に拘らず、筆者なりに現行の“猪木像”をも見据えて綴ってみました。)
 
  

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posted by 美城丈二 |08:36 | 時代の風・シリーズ“80’S プロレス黄金狂時代” | トラックバック(0)
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2008年06月06日

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代”Act④【スタン・ハンセンという“絵図”】

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 ~時代の風が男達を濡らしていた頃”
  Act④【スタン・ハンセンという“絵図”】
 私に多くのプロレスの凄み、痛み、激しさ、苛烈なる世界の凄まじさを授けてくれた“稀代の異人”プロレスラーであった。
 初来日時、1975年9月・全日本プロレス初参戦時の記憶は残念ながら曖昧であり、微かにザ・デストロイヤーとのシングル戦を謁見して「ああ、そういえば・・・」といった印象しか思い出せない。
 やはり私の中においてはその2年後、あのWWWF(現・WWE)マットにおけるB・サンマルチノとの“首折り”騒動を経ての新日本参戦時、A・猪木との死闘がいまでもこの心に強烈な印象として残っている。
 
 利き腕の左腕では無く右腕で繰り出した方が見栄えが良い、と猪木が指示したとされる、あの奇声と共に繰り出される、大きく腕を振り上げておいてからのエルボー・スタンプ、まさに万力を込めるかのように後方に反り上げるボストン・クラブ、どどぉーと館内が一瞬にして凍りつくかのような勢いで飛び出すブルドッキング・ヘッドロック、NWF戦におけるエプロン越しに猪木を場外へと葬ったウエスタン・ラリアットの破壊力、「0・X秒の逆ラリアット」と時のマスコミを騒然とさせた猪木とのラリアット合戦、NWF封印、IWGPへの試金石となったお互いのコスチュームを賭けた猪木NWF最後の防衛戦、いまでも思い起こすたびにこの両の目に焼きついた攻防の数々が判然と記憶の彼方から甦ってくる。

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posted by 美城丈二 |13:58 | 時代の風・シリーズ“80’S プロレス黄金狂時代” | トラックバック(0)
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2008年05月14日

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代Act⑥【外伝・井上義啓氏について】

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 ~時代の風が男達を濡らしていた頃”
  Act⑥【外伝・井上義啓氏について】
 《井上義啓氏『猪木は死ぬか!』に纏わる、思い出すことなど。》

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   発売当時、貪るように読みふけった記憶がある。  1982年、初版本。  だがいまや筆者の手元には無い。これまで幾度となく移を転じ漸く古里に落ち着いた次第だが、どこかに収め、どこかで無くしてしまったようである。  10代時分、筆者は井上氏のひどく文学臭に長けた文体、深い洞察力に裏打ちされた文章に魅了され、氏の編まれる記事、編集物の類いを好んで読み綴った。Y・Iと文章末尾、筆記がなされていなくとも、文体からすぐ氏の書かれたものだなという、感を察してじっと最後までそして幾度と無く読み返したものである。  週刊ファイト内、特に氏が自身を井沢編集長に置き換え筆記なさる「ファイト・ノンフィクション劇場」はけだしお気に入りで長くストックしてきた。80年代初頭、プロレスというジャンルの人気が高まるにつれ、氏の威勢もいよいよ高まって『猪木は死ぬか!』一冊の書物となって氏名義のいまでは大変な希少本が生まれた次第である。


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posted by 美城丈二 |21:58 | 時代の風・シリーズ“80’S プロレス黄金狂時代” | トラックバック(0)
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2008年05月10日

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代”Act⑤【ローラン・ボックの“戦慄”】

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 ~時代の風が男達を濡らしていた頃”
  Act⑤【ローラン・ボックの“戦慄”】
 
 『シュツゥットガルト(Suttgart)の惨劇』
 この一語には、往年の猪木信者たちを色めきたたせるほどのかくも“衝撃性”を含んだ背景がある。後年、「地獄の墓掘り人」と称されるようになる、「欧州界の帝王」とも謳われたローラン・ボック(Roland Bock)と約2年半ほど前にvsアリを通過し名実共に「世界の猪木」と称されていたA・猪木との一戦は猪木の欧州遠征シリーズの決勝戦として組まれている。
 
 1979・11・26
 西ドイツ・シュツゥットガルト・キーレスバーグ
 4分10ラウンド制
 ●A・猪木(10回判定)R・ボック


 シリーズ・23日で6カ国を股にかける、国境越えの長距離移動、一日2戦を含めた全20戦の過密なスケジュール、受身の取りづらい硬いマット、不慣れなラウンド制、時の欧州界を代表するかのような格闘家たちとの死闘、のちに様々な憶測と風評を呼んだ、このシリーズにあって猪木とボックの問題の一戦は、シリーズ顔合わせ、3度目のことであった。

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【ボック最強論に対し、アンチテーゼを唱えておられた井上義啓氏・私達は井上氏によってボックの“負”の部分を知ることとなった】


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posted by 美城丈二 |16:51 | 時代の風・シリーズ“80’S プロレス黄金狂時代” | トラックバック(0)
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2008年05月05日

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代”Act③【A・T・ジャイアントの“深奥”】

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 ~時代の風が男達を濡らしていた頃”
  Act③【A・T・ジャイアントの“深奥”】

 私が初めて“人間山脈”A・T・ジャイアントを目の当たりにしたのは幼少時、TVのブラウン管に映し出されたS・小林氏との一戦であったような気がする。記憶が定かでは無い。何かのトピックスとしての国際プロレスの映像。当時から既に体躯では小林氏を凌駕しており、幼心にも“見上げれば遙かなる大巨人”という印象を抱いた筈である。

 B・ロビンソンをシリーズエースに従え、我が地方へと転戦してきた折り、会場で見上げたジャイアントの馬鹿でかさに肝が冷えた筈ではあろうのに、奇妙なことに、実際に目の当たりにした姿態に私はなんだか温かい気持ちが自身の中で湧き上がってしまったことが未だに強烈な陰影と共にこの心根に深く記憶として刻み込まれている。断片だけだが、思い起こす度に不思議とあのジャイアントの姿態が私に日本人気質、化け物見たさという勘考を植え付けず、邪魔をせず、いわば良い陰影でしか捉えていないのは何故なのだろう?

 もう自分には手に負えない、いわば後光がかった存在だとか、違う空気を吸い、放出しているだとか、いわゆる未知なるものに崇敬なる面持ちで接している、いたとでも言うべき按配だったのだろうか?

 ゆえに、私はのち長くジャイアントに対して終始一貫、彼が冥土に臥されるまで、いや臥されたのちも好感以外の感情で彼をものしたことは無かった。 

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2008年05月02日

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代”Act①【ジャイアント馬場の“覇道”】

 美城丈二・覚書「過去寄稿文より」こちらのカテゴリーでは過去寄稿文より再掲という形で改めて掲載させていただきます。

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 ~時代の風が男達を濡らしていた頃”
  Act①【ジャイアント馬場の“覇道”】

 故・ジャイアント馬場氏が私達に教えてくれたこと、それは忍耐ではなく辛抱でもなく、美しさであった、と書き始めればひとはどのように感じとめていただけるだろうか?

桜②
              【かつてプロレス界はファンタジーに溢れていた】  


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