2007年07月02日
「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
初出;1998・8 どこまでが本気なのか?よく解しがたいプロレスラーだった。その実力は折り紙つき。あのキラー・カール・コックスに伝授されたとされる垂直落下式ブレーンバスター(筆者はもともとブレーン・バスターは垂直落下式だとの認識があるのだが)を引っさげ、ダスティ・ローデスとの『ジ・アウトローズ』ではその悪役ぶりに全米のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。 日本プロレスに1968年2月、初来日。国際、全日と経て、新日本、更にFMWと来日回数を伸ばした。 喧嘩っ早く、時のNWA王座にもっとも近い男と久しく叫ばれたが、とにかくむらっけのあるタイプだったらしく、そのファイトスタイルにも如実に現れ、意気揚々と“過激なプロレス”をこなすかと思えば、ハンケツをアピールしてみたりと誠に掴みどころの無い性格であり、ゆえに多くのプロレスファンから愛された。 ☆お蔭さまで誠に多くの有識者の方々からご支持の声を賜っております。是非、この続きはこちらにて読了いただければ幸いに存じます。 美城丈二著作・ミルホンネットタイアップ ⇒ 『魂暴風5/優しみと矜持を持つ男達篇』
posted by 美城丈二 |21:39 |
プロレス、この果て無き浪漫 |
この記事に対するコメント一覧
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
はじめまして。
ディック・マードック、その名を聞くと遠い目になって、良き時代のプロレスに思いをはせ、ボクは親しみを込めて「マーさん」と呼ぶほど大好きなレスラーですわ。今でもトンパチなる言葉を聞くと、マーさんの顔が浮かびます。あの鼻っ柱へのエルボー、手をぐるぐる回してのテキサスパンチ、カーフブランディング、そしてブレーンバスター。忘れられへん名レスラーですね。
posted by Magnum TA | 2007-07-02 23:05
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
Magnum TAさん、ようこそ。こちらこそ初めまして、美城です。日本人感覚に無い陽気さ、だのに折り紙つきの実力を有している・・・まさに役者ですね。私も大変愛しておりましたよ、Mr.マードック。今頃は毎日毎晩、アンドレと酔いどれでしょうね?(笑)。羨ましい・・・(笑)。マードックももうあんなレスラーは現れまいと思える昭和プロレスラーのひとりでしょうね?何やら楽しげなサイトをお作りのご様子。そのうち、私も遊びに伺わせていただきますね。コメント、誠に嬉しく、有り難うございました。丈
posted by 美城丈二 | 2007-07-02 23:19
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
美城さんはマードックと一緒に温泉に浸かられたことがあるのですか。
ということは、あの白い尻も間近に見られたのでしょうか。
何か羨ましいような、羨ましくないような。
やはり羨ましいですねえ。
勝手な思い込みではありますが、試合前もあまり練習などせず、入場直前までポーカーに興じてたりしてるようなイメージがありますね。
何のために試合をするかというと、ビールを上手く飲む為みたいな…(勿論トレーニングも行ってはいたのでしょうが)
決して順調に運んでなかった藤波のヘビー級転向がある程度認知されたのも、マードックとの飛龍十番勝負で好勝負を展開し、反則かリングアウト勝ちを治めたからでしょう。
シングルでトップを極めることは叶いませんでしたが、誰もがその強さを認めていました。
馬場さんがウエイトトレーニングに比重を置きすぎ、割れるほど腹筋を鍛えようとしていた小橋選手を、プロレスラーの腹は、レイスやマードックみたいな腹がいいんだとたしなめたとか。
本当にいいレスラーでした。
posted by KAKI | 2007-07-03 01:21
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
美城さま、徐々に暑くなってまいりました。
反面、徐々に氷河期に突入している私のプロレス熱ですが・・・
いやぁ、さすがにマードックの記事を拝見させていただきますと
身体の奥深くで眠っている熱い時代の記憶の遺伝子が
目覚めてきて、一時的ではございますが熱さを取り戻すようです。
IGFでしたか、開催されている事さえ知らず、また仮に知っていたとしても
試合場まで足を運ぼうなどとは思わないでしょう。
以前ブロックレスナーの試合は藤田、蝶野との3WAY戦を
DVDで拝見したことがあります。
圧倒的な筋肉鎧に、遠心力を利用した何とかという技
たしかに強いのかもしれません。
・・・が、マードックに感じた「何か」を感じる事ができず
レスナーに感情移入することができず、淡々と試合を見た感じでした。
おそらくは、わたしが古い人間なのでしょう。
いまのプロレスを否定する気は毛頭ありません
彼らなりに必死に練習をし、観客にアピールをおこない
受け身の技術を磨き、新たな必殺技を研究しているとは思います
ですが今のレスラー達からは、マードックから感じた「何か」
何だかわからないのですが、確かに「何か」を
感じることができません。
美城さんのコラムを拝読させていただくだけで
それが蘇ってくるほどの圧倒的な「何か」を
マードックは持っていたような気がしてならないのであります。
そして、わたしはその空間、時間を試合会場で共有することに
激しい幸せを感じていたのは事実でした。
これからも、熱いコラム心より期待しております。
今年は猛暑との予測が出ている折り、くれぐれも身体にはご留意ください。
お目汚し失礼いたしました。
posted by あんぱん | 2007-07-03 09:05
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
(追記)
以前美城さまのコラムリクエスト募集時、
私がリクエストさせていただきました「ディックマードック」につき
今回、ほんのわずかでもそのリクエストへのお答えのご厚意がございましたら
あつく御礼申し上げます。
ありがとうございました。
posted by あんぱん | 2007-07-03 09:12
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
おはようございます。
亡くなった父が「外人レスラーではこいつが一番すごい。」とよく言ってましたが、全然意味が分からなかったです。
前田との対戦で、勝った方がIWGPの決勝で猪木と対戦という場面で、リングアウトかオーバーザフェンス(懐かしい~)でマードックが勝った時の悔しさは無かったですね。親父のしてやったりという顔が今でも目に浮かんできます(笑)。
その後の決勝の控室でも、おもいっきりカメラ目線で柱に鉄砲を繰り返している姿を見て、「ふざけんなこのやろー。」と思いましたよ。
遊びを知っている大人だったのですね。中年親父のアイドル。ガキには分かりませんよ。
湯船で念仏を唱えるって、めちゃくちゃ格好いいと思ってしまった自分に少し反省です。
posted by J | 2007-07-03 09:50
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
KAKIさん、
随分古い出来事なのですが、郷里の温泉宿の経営に我が叔父が参画しておりまして、そこが古き良き時代の新日本ご一行様、常宿地でございました。時の九州シリーズ、県をまたぐ形での開催の折りは県境に位置する我が郷里の宿に必ずといってよいほど、新日本の方々は泊まられた。幼い時分からその叔父の好意もあって私は多くのプロレスラーの方たちと触れ合うことが出来、またそうそう一ファンでは目撃出来ぬ事柄にも遭遇致しました。皆さん、とてつもなく優しい方々ばかりで、リング上で見せる異相の佇まいは幼心にもプロとは何か?という思いを知らしめてくれました。あのシンに果敢に質問した時期もその頃で、今から思えば私もほんに“勇猛果敢”でしたね(笑)。
時に私の書き綴るコラムが、レスラーに対するリスペクト感を強く感じるとのご指摘をいただきますが、多分にその頃に触れ合うことが出来た、レスラーの方々の優しさに対する、いわば“私なりのご恩返し”みたような感覚を伴い書き綴るゆえ、そう思っていただけるのでしょう。Mr.マードック・・・勿論、私も氏も素っ裸でしたよ。ただ、私にはお尻をしげしげと見やる趣味はございませぬから(笑)、いまではただ記憶の断片をまさぐるのみですね。
“馬場さんがウエイトトレーニングに比重を置きすぎ、割れるほど腹筋を鍛えようとしていた小橋選手を、プロレスラーの腹は、レイスやマードックみたいな腹がいいんだとたしなめたとか。”
ハンセンといい、ナチュラル感漂う強さを秘めたレスラーは皆、むきむきの筋肉質ではありません。薬や器具に頼らない、また“意気地”から発露された強さを持つレスラーは、やはり未だに忘れ難いものです。Mr.マードックにはそんな香り漂う、昭和のプロレスラー特有のまさに“芯からの強さ”を感じておりましたよ。
あんぱんさん、
有りがたいお言葉、そうしてお気遣いくださり、嬉しき限りです。私のものするコラムにて少しでも郷愁を感じてくださるのなら、書き手として冥利に尽きるというものです。何故、あの時代のレスラーたちにはそういった哀感が伴うのか?ただたんに時代がとうに過ぎている、過ぎていく、そんな感慨とは別の何かがそこに介在しているのでしょう。“プロ”としての矜持を持ちつつ、異国の町を旅したレスラー達。私たちはその時代を誠に共有できてとても幸せでしたね。私もいつぞやか黄泉の国に旅立ったならば、一緒にポーカーにこうじさせていただきたいと思っておりますよ(笑)。
Jさん、
“亡くなった父が「外人レスラーではこいつが一番すごい。」とよく言ってましたが、全然意味が分からなかったです。”
ご尊父、誠にお目が高い(笑)。僭越なる物言いで、失礼致しました。いま流行のいわば“元祖・ちょい悪親父”といった風情でしょうか?
おじきに元“マル暴”班のがたいのかなり良い警察上がりのひとがおりまして、なのにたまにしか逢わぬのに逢ったら逢ったで駄洒落ばかり言って周囲をけむに巻いている・・・まさにMr.マードックとは私にとっては“青い目のおじき”とも言うべき存在感を放つプロレスラーでしたね。いまから思うとその日の前夜もかなり深酒したであろうのに、平然と楽しげに身体を洗っていた光景が、ほんに昨日のように思い出されます。ひとの感慨とはなんと時空を越えていくものか?少なからず私にとってMr.マードックはきっといつまでも記憶に留まるレスラーの一群なのでしょうね。優しげな微笑が未だに忘れられません。
“湯船で念仏を唱えるって、めちゃくちゃ格好いいと思ってしまった自分に少し反省です。”
再び僭越ながら・・・いえいえ、それでこそJさんというものでしょう?(笑)。
皆様、真摯なる、そうして思いの誠に感じさせられる温かいコメントを有り難うございました。筆者、ものした甲斐がほんにございました。今後とも是非にお見知りおき願えれば幸いに存じます。丈
posted by 美城丈二 | 2007-07-03 21:05
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
待ってました美城さん。”狂犬”ディックマードック!色々思い出あります。アウトローズ時代、ジャンボからUN選手権を奪取した全日時代、新日移籍後はアドリアンアドニスやマスクドスーパースターとのタッグで大暴れしたり、UWF勢ともレスリングをきっちりと魅せてくれました。勿論”半ケツ”も(笑)職人肌のレスラーというイメージで、古き良きアメリカンプロレスの匂いをプンプンさせてました。そのヤマッ気からかNWA王者に最も近い男と言われつつ結局縁が無く、日本でもテリー、ブッチャー、ハンセンみたいに大ブレイクしませんでしたね。その実力からしてもっともっとスーパースターぶりを見てみたかった気もしますが、これもまたマードックらしくて良かったのかな?(笑)今頃天国でアンドレやアドニス達と「イッツアウォーター!」などと言いつつビールを片手に大好きなレスリングでもしてるのかなー(笑)改めて往年の名レスラーに合掌
posted by 鈴木 | 2007-07-03 21:24
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
質問ですが、なんで日本の邪道・外道がディック・マードックとアドリアン・エニスを目指してる(?)かわかりますか?もしよろしければお教え下さい
posted by 雲竜 | 2007-07-03 23:23
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
雲竜さん、
ごめんなさい。私は彼らについてはあまりよく知りませんから、何故、彼らがディック・マードックとアドリアン・アドニスを目指しているのか?判りがたいですね。おそらくは、革ジャンを着て暴走族スタイルを打ち出していたのでそれらに起因しているとは思いますが・・・。マードックとアドニスのコンビが“悪くて強い奴”だったことは事実です。ご質問に答えられず、失礼しました。丈
posted by 美城丈二 | 2007-07-04 07:08
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
鈴木さん、いつもながらのコメント投稿、誠に有り難うございます。
鈴木さんにとってもMr.マードックは忘れ難いレスラーのひとりなのですね。ただ全日本時までは本領発揮とはいきませんでしたね。氏くらいかな?移籍して良かったと思われるレスラーは(笑)。
“「イッツアウォーター!」などと言いつつビールを片手に”
というあたりは誠に、氏らしさを覗わせますね(笑)。私がなんとか人並みに英語を話せるのも氏と接した時間があったればこそでしょうね(笑)。穏やかげな微笑が未だに忘れられません。氏もまた“昭和”という影を纏うレスラーのひとりとも申せましょうね。
今後とも是非、お見知りおきくだされば幸いに存じます。丈
posted by 美城丈二 | 2007-07-04 17:50
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
職人と呼ぶに相応しい名レスラーでしたね。
あのポチャッとしたお腹も魅力の一つでした
晩年のマーおじさんと呼ばれた人懐っこい笑顔と言い、何時までもイタズラが好きな少年のような不良中年がたまらなく好きでした。
アドニスとのコンビは忘れることが出来ない魅力的なチームです。
悪くて強い奴にもう一つ付けさせてください。
悪くて強くて上手い奴らでした。
posted by m.m | 2007-07-04 19:51
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
すいませんありがとうございます。なんとなくですがわかった気がします!
僕はまだ高校生でディックマードックというプロレスラーを見たことありませんでしたが皆さんのコメントを呼んでいるうちに見たくなりました。
今度レンタルビデオかなにかで探してみます!!
posted by 雲竜 | 2007-07-04 22:12
Re:「Is it cheerful?(やぁ、元気かい?)」未だ忘れられぬ名優!!“狂犬”ディック・マードック
m.mさん、ようこそ。
“悪くて強い奴にもう一つ付けさせてください。悪くて強くて上手い奴らでした。”
ハハハッ。そうですね。悪くて強くて上手い奴らでしたね。失礼致しました。今ではふたりとも他界しております。隔世の感、ひとしおの思い・・・。“マーおじさん”はあの“ロシモフおじさん(アンドレの本名)”といまでもあの世で仲良く大酒を喰らっていることでしょうね。
雲竜さん、わざわざ返信、誠に嬉しかったですよ。楽しいプロレス観戦のひとときをお過ごしくださいね。マードックのビデオ、あるかな?無いならネットで検索してごらんになったら?もしやあるかも知れませんよ。
御二方、コメント、誠に有り難うございました。今後とも宜しくお見知りおきくだされば幸いに存じます。丈
posted by 美城丈二 | 2007-07-04 22:47


