2007年04月27日

桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

 今一度、PRIDE格闘絵巻に酔いしれたいなどと書いておきながら、その一方では今後の格闘技、その在りように危惧感を抱き、私の中で相反する二律性がまた、もくもくと、もたげ来る。桜庭にパンチドランカーの兆し、在り。私も含め、ファンとはなんと残酷な精神を有していることか?かつてあの猪木にも感じた、強さの象徴とでもいうべき存在であった者への、

 あまりのせつなさ、淋しさと絶望感、そして、最期は華々しく散ってくれ、などという、きっと投げやりとは違う、傾倒した者への惜別にも似た哀切なる想い・・・。

 私は幼き時分から、“プロレス”が誠に好きであった。やはり、相手の技をあえて受けるという精神に、なんとも言いがたい格闘美学を感じてもきたから。あえて受ける、まさしくそれは“プロレス”特有の“アングル世界”だ。この精神に反する競技、それこそがいまや胎動のち、一大ムーブと化した“総合格闘技”なる世界というものだろうか!?

 私は“プロレス”から“総合”に目覚め、東京在京中は、あしげく観戦に赴いた。その中でも忘れられぬ大会なるものが三つ、ある。そのひとつが、あのなんとも度し難い想いにさせられた、時は1995年4月20日、所は日本武道館、開催名『バーリ・トゥード・ジャパンオープン95』なるものであった。まだ当時、総合格闘技自体は萌芽の時代。ヒクソン参戦で話題ではあったが、世間的には現在のようにTV放映化などありえないほどの、リング上凄惨風景。まさに修羅とも言いえよう、その有り様に私はなんども目をそむけた。修斗の中井秀樹はそのトーナメントであの“ジェラルド・ゴルド-”と対戦。見ていて、あれほど“人間の冷徹性”を感じた試合もなかった。中井の目を、素人の私にも解るほどの指で抉る行為。ゴルドーはレフェリーに注意を与えられたが、意に返せずふたたび抉った。試合後のさる雑誌談話によれば、ゴルドーはあれはサミングなどという、故意行為では無く、たまたま、指が入ったまでだ、などと抗弁していたが、あれを故意とは言わず、偶然だというのなら、この世にひとの精神を司る神などおるまいと、私は大袈裟でもなんでもなく、当時、述懐した記憶がある。中井はこの一戦を抗議するでもなく淡々と戦い抜き、確か、ヒールホールドで逆転勝ちを収めたはずだが、この一戦がもとで、右目の視力を失ったのだ。

 会場では、口々に「殺せ!!」だの「なんでもやっていいのだぞ!!」などと、あきらかにリングに上がる選手に対してリスペクトのかけらも感じられない野次が飛んでいた。あのとき私はそれでも最期まで会場に居たが、あれはやはり“総合格闘技”などと悠長に呼べる代物とはとても思えなかった。まして“武道精神”も感じられず、私はまったく暗い面持ちで家路へと急いだ・・・。

 精神性など必要無いなら、街中の喧嘩を見ておれば良い、と想う。ガードレールにぶつけようが、それこそ鉄パイプを振り上げようがお構いなし。それこそ命と命のやり取り“殺し合い”なのだから、まさしくなんでも有り、で良いのだと思う。だが、リング上は違う。お互いの日々の修練の見せ合い、お金を頂いての“合法的”果し合いの場、なのだから、それらを指して「なまはんかだ」となじる精神はやはりおかしいと想わざるをえない。

 私はその後、あらゆる場所でルールの整備化を訴えかけてきた。リングドクターをきちんと置き、そのドクターが止めるべきだと判断した場合は直ちに試合をストップさせる。いくつかの案件と共に、私なりの提言を行ってきた。

 いまや、“総合格闘技”界も円熟期にさしかかったのではないかと思われる。桜庭の今後も、この私の長年の“二律性”の範疇外ではけっして無いだろうとも感じている。リング上の格闘絵巻によって、長い間、私は夢と希望を重ね合わせ、日々あくせくする思いをなんとかかんとか拭ってもらってきた。

 男の浪漫と、人間の残虐性、その紙一重の領域を今後も私は綱渡りするかのような、脅える感覚の元、見つめていくのであろうか・・・。私の中にも、また“残虐性”は確実に存する。  (敬称略)

 
 

posted by 美城丈二 |19:23 | 魂暴風Personal【格闘技の在り処】 |
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この記事に対するコメント一覧
Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの"中井VSゴルドー"死戦

何キャラかしらんけど楽しそうでいいですね

posted by ぷくす | 2007-04-28 12:48

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

いやいや、あの試合のゴルドーはひどい。
日本にはゴルドーファンが多く、なんとなくOK
な雰囲気があった(ゴルドーのその後の日本での
活動を見ると特に)が、とんでもないですよね。
マスコミもこぞって、中井のがんばりすごい的
論調で、ゴルドーをしかるべきに批判するところ
はなかったと記憶しています。
ゴルドー追放、抹殺すべきですよ。秋山どころ
じゃない。猪木は頭おかしいよ。
あれほど最低の試合はないでしょう。といっても
すべてはゴルドーのせいです。

posted by ゴルドー最悪 | 2007-04-28 16:21

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

こんばんは。いつも楽しく見させてもらってますが書き込みは初めてです。よろしくお願いします。
私も当時実際に見て何とも言いがたい気分になったのを記憶しております。
バリジャパ以降にゴルドーを新日の大会等で見ると物凄く違和感を覚えました。
スポーツライクになりルールも以前と比べたら、整備されてはいますが主催者、ジャッジ、レフェリー等仕切る側の問題が多々見受けられます。
今後、格闘技界右へ左へどう転がるか分からない状況ですが、本来のあるべき姿に戻って欲しいと思います。

posted by ハング・オーバー | 2007-04-28 20:46

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

おっちゃんです。コメントさしてもらいますわ。殺せ、生半可や、言うのは当時の観衆の正直な要望ちゃいますか。なんでもあり謳い文句にしてるのにスポーツライクやったらそら詐欺でっせ。人々の価値観に正否はありまへん、それはそれとして存在してるだけのことやから。殺人ショー見たい観客かておりまっせ。表現者と観客がおって、観客の要望にゴルドーは応じた、それだけのことですわ。実際表現者側ゴルドー失格にせえへんかったやんか。ルールの整備化かてエンタメとして集客でけるようになって社会的に生き残るためのもんや。時代の趨勢がルールの整備化を促してるだけであくまで商業主義の枠内での話やんか。当時が間違うてるやなんて奇麗事言うてたらあかんよ。当時は殺伐さこそ売りやったのやから。ゴルドーは正しい。

posted by つるじょあ | 2007-04-28 23:30

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

チケット代頂いて公開する大会なんだから
あまりにも度の過ぎた事やっちゃまずいよね。
少なくとも日本国内でやってるわけだから、法律に基づいてやらなきゃいけない。
自分はゴルドーのファンだけどこの「目潰し事件」だけは犯罪行為としか思えないな。殺人ショー的な行為は裏大会でやってくれと。

posted by 始末屋 | 2007-04-29 00:13

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

まぁ初期UFCもそうだったじゃない
総合の黎明期でさ
それが一般受けしなくてだんだん変わっていった
PRIDEでも故意に目潰ししてたやついるしね

posted by   | 2007-04-29 01:10

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

>>つるじょあ

誰もオメーのくだらねえアホ意見なんぞ聞いてねえよバカが
知ったかぶって得意げに書いてんじゃねえ失せろゴミ

posted by mare | 2007-04-29 09:50

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

 ハング・オーバーさん語られるところの格闘技本来の在りよう、それは私なりに推すれば、純粋に鍛え上げた肉体のぶつけあいと日々修練した技VS技のぶつけ合いにおける、強さの決しあいだと思考しますが、いかがでしょうか?
 なんでもありを謳うならなんでもやっていいんだよという発想はやはり、路地裏の殺し合いの論理に通じ、私には違和感を感じずにはをれません。ですから、負けそうだからといって反則行為を故意にやる選手は、総合のリングに立つ以前の問題で、私なりには承服しかねる選手ということになります。

 「(視力を失う)そういうこともありうる世界が、なんでもありの世界だから」こういうご意見は、またリングに上がる選手に対するリスペクトが、私には感じられないのです。

 考えてもみてください。中井秀樹氏は、ゴルドー戦にて右目の視力を失った。その後の、氏の人生を思うと・・・。あの当時、私が思考したものの先にある想いが、この出来事に集約されていると思います。

 総合格闘技界、まだまだ問題は山済みです。丈

posted by 美城丈二 | 2007-04-29 10:57

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

総合の黎明期においてゴルドーの行動はその時代に即してた。桜庭がどつかれまくってるのにレフェリーが放置してたのは総合が成熟してきてる今の時代に即してないから弾劾された。尺度は時代によって代わっていくにも関わらず桜庭とゴルドーの問題を同じレベルで語る管理人さんはゴルドーの名誉を毀損してると思う。総合黎明期と成熟期は同レベルで語るべきや無いよ。さらに言わしてもらうと桜庭のパンチ症状はあの一戦のみが原因やないやんか。今まで戦ってきてそこで蓄積されたダメージがあの症状を生んでる言うのが正しいと思う。そう考えると今まで戦ってきたのは桜庭自身の意思やろ。パンチになったのは桜庭自身の判断に基づいてる部分もあるわけや。あの一戦のみを大きく取り上げて桜庭自身の判断に触れずパンチ症状について語ることは主張として均衡が取れてないな。桜庭自身の判断を無視することは桜庭自身の人格を否定することや。これはパンチ覚悟で盛り上げたろうと一生懸命闘った佐竹や桜庭らへの侮辱やで。同じくパンチの辰吉が協会のせいやて泣き言言うたか?俺自身が選択したことやから俺が責任とるよ、これが戦いを洗濯した人間の主張や。管理人はんの提言してるルールの整備はええよ、せやけど私は早いうちから提言してきたて自慢してるけどもその引き合いに他者を侮辱してるのは許されることや無いよ。おっちゃんの言うてることおかしい言うのやったらなんぼでも反論してください。ほな。

posted by つるじょあ | 2007-04-29 15:10

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

>>つるじょあ

お前は漫画の読みすぎなんだよアホが

てめえの妄想戯言は2ちゃんにでも書いてろクズ


管理人さん、こいつのIP晒して書き込み禁止にしてやってください
見てるだけでウゼーしキモイ

posted by mare | 2007-04-29 15:24

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

>> mareさん
あなたの気に入らない意見だということはわかりますが、
だからといってむやみに口汚く罵るのは
端から見ていて気持ちいいものではありません。
2chじゃないんですから。

posted by wld | 2007-04-29 20:25

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

俺関西人だし普通に関西弁でしゃべるけど、何で文章で関西弁見るとなんか微妙だと思うんだろうね
なんかわざとっぽいというか胡散臭いというか
やっぱ文章には向かない言葉だよなぁ

posted by   | 2007-04-29 21:55

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

上の書き込みですが。
つまり、「時代に即していればルール違反上等」ですか。それは「総合格闘技という競技の黎明期」じゃなくてただのケンカでしょ。
それを止めてもらうこともできず闘うことしかできずに結果失明してしまった中井を、「過去の過ち」と風化させてしまうには、それは事があまりにも大きすぎる。ましてやゴルドー擁護などもってのほか。

何が「尺度は時代によって変わる」だよ。それならルールなんていらねーじゃねーか。
そんな風にそのときそのときで変わるような尺度でやってるから所謂「興行」重視のいい加減な大会になるんだろーが。


それと本人の意志だろうがなんだろうが、後遺症が残るような選手が出たらそれはすべて主催の責任。
マッチメイクやレフェリング、ドクターチェックなどの質が悪いからこうなるだけで、それを奇麗事をいって隠そうとしてるようにしか見えん。
UFCや海外ボクシングにくらべて国内のそれは、あまりにも障害を負う選手の数と比率が多すぎる。
選手本人が闘うことを望むのは当たり前なんだから、それを周囲がどうバックアップし、ときに抑えさせるかが大事なんでしょ。

posted by UME | 2007-04-29 22:42

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

おっちゃんやで~。

maraはん
己の価値観にあわんから言うて感情的に罵倒しても遺恨は生んでも建設的な議論はでけへんよ。ちゃんと主張したらどないでっか。

梅はん
>ただのケンカでしょ。
喧嘩やないよ、また純然たる競技でも無い。これはエンタメやから。

>「過去の過ち」
整備されてない当時では過ちでもなんでも無いよ。黎明期は整備されてないから荒さもあるねん。

>ゴルドー擁護などもってのほか。
現在の価値観で裁くゴルドー非難こそもってのほかや。おっちゃんはこれを指摘してるねん。

>何が「尺度は時代によって変わる」だよ。
昔は女の社会進出やなんてもってのほかやったけど、今では当たり前の事やんか。時代によって価値観は変遷するねん。当時女性の社会進出を認めなかったのは人権侵害や、言うたとしたら滑稽でしかないやんか。

>それならルールなんていらねーじゃねーか。
ルールと価値観を同一視したらあかんで。

>後遺症が残るような選手が出たらそれはすべて主催の責任。
そない言うたら職業病出る仕事は一切禁止せなあきまへんな。後遺症回避と商業主義は必ずしも一致せえへんから。

今の時代にゴルドーが故意に目え抉ってたら許されることや無いよ。桜庭の問題も解決すべきことやと思う。せやけど当時は黎明期やからあれが当然やったんや。そもそも整備されてない当時の雰囲気を承知でリングに上がったのやから、その戦士たちをあんたも管理人はんも冒涜してるのやで。

posted by つるじょあ | 2007-04-30 00:24

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

ゴルドーについて、昔何かの雑誌で読んだけど。

ヨーロッパの選手が日本に来て、ゴルドーの人気が高いのにビックリ!
だってオランダあたりでは、ゴルドーのダーティーファイトは有名だったから・・・注意したほうがいいよ、と。それからもっといい選手がいるよ、と。

確かそんな内容だったかな

ルール以前にもともと問題ある選手だったわけだよ。

posted by katsu | 2007-04-30 00:59

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

ゴルドーには何とも言えない殺気がありましたね。
中井選手は、圧倒的不利の中、立派な勝利だっと思います。日本での総合格闘技黎明期において桜庭選手とともに功労者だと思います。

posted by 格闘技 | 2007-04-30 01:09

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

>>つるじょあさん
私はあなたの意見に大きな違和感があります。
ぶっちゃけ、単にディベート的な言葉遊びをされて
いるのだと感じますね。
VTJや初期のアルティメット(否UFC)は、確かに
時代背景的には、ある意味での「エンタメ」、要は
残酷な見せ物であるという部分を売りにしていたこ
とは否定できません。もちろん、当時のルールやそ
の遵守に不備があったことも間違いありません。
だから「現行ルールの基準において当時の行為を非
難するのは間違いだ」というのも、まあ一理はある
言い方でしょう。

しかし、そもそも、VTJ'95の興業ではサミングと
いう行為自体が許されていなかったはずです(修斗
のレフェリーの方があの試合のレフェリングに関し
て責任を感じているというインタビューを昔読んだ
こともあります)。この時点で「時代ごとの尺度」
などという曖昧な言葉は意味を持たないでしょう。
なぜなら、サミングという行為を行う(行った)
こと自体が許されない(当時でも許されなかった)
んですから。それを行ったゴルドーは、今昔のルー
ル上においてであれ、価値観からであれ、プロ格
闘家としては永遠に非難を逃れられない存在です。

ただ、格闘技ファンというものは、そのような残
虐なものにさえ心惹かれてしまう部分を持ってい
る(もちろん私も含めて)ということを、管理人
さんはおっしゃりたかったのだと思いますよ。
ところで、桜庭がパンチドランカー的な症状を見
せているという件ですが、何か確実な根拠がある
んでしょうか……。気になります。

posted by Taho | 2007-04-30 01:21

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

>>つるじょあ
ゴルドーを侮辱って・・・お前アホか?
失明するほど目玉を指でえぐる行為がどうやったら正当化されるんだよ?お前グラップラー刃牙の見すぎだよ。
現代の価値観で批判してるんじゃねえ。当時からかなり批判されてたの知らないのか?ゴルドーはリングスでもUFCでもレフェリーの目を盗んで何度もサミングやって追放されてたじゃねえか。
あの試合でゴルドーが失格にならなかったのは主催者側がサミングを認めたわけじゃなく、中井本人が世間に総合格闘技は危険だというイメージが付くのを危惧してアピールしなかったからだ。実際失明していたことが公表されたのは数年後だ。
その後某格闘技雑誌のインタビューでゴルドーは記者に事件の顛末を聞かされ「中井は本当の侍だ」と涙を流して謝罪していた。
ゴルドー自身が反省しているのに何でサミング批判がゴルドーの侮辱になるんだ?
お前が勝手に解釈して納得してるだけで、事件のことなんてお前は何も理解してねえだろうが。

posted by HHH | 2007-04-30 01:49

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

tahoはん
>サミングという行為を行う(行った)こと自体が許されない
ルールで禁じられてるのは当然のことやけど、ここで問題になってるのはそれが続行されかつ大事にならんかったことについてですわ。レフェリーがいかに反省したかてそれは当時の雰囲気に流されたからやおまへんか?ゴルドー支持する殺伐さを売りにしてた時代背景があったらからやおまへんか?時代背景の差異を超越して桜庭とゴルドーの問題を同次元に語る鈍さが戦士への冒涜に繋がってる、おっちゃんはそう言うてるんですわ。

>プロ格闘家としては永遠に非難を逃れられない
プロとして観衆の要望にこたえたゴルドーは黎明期の格闘技盛り上げた功労者として称賛されるべきやろ。

>管理人さんはおっしゃりたかった
残酷さへの欲求の普遍性と桜庭問題におけるゴルドー問題引用は無関係やから。残酷さへの欲求が自己に内在してることとルールの整備との葛藤がある、て言うのはかめへんよ。せやけどその例として中井vsゴルドー戦上げるのは中井やゴルドーだけやのうて当時彼らが当時の時代背景を慮ってまだまだローカルやけどメジャーにしようと精一杯のもんをみしてくれた彼らへの否定やおまへんか。NOAHを八百長や言うて今の時代において嘲笑するのはええよ、せやけど猪木は八百長、UWF八百長、て当時はガチやる必要は無いのやからそれは筋違いやんか。

posted by つるじょあ | 2007-04-30 01:55

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

HHHはん
>当時からかなり批判されてたの知らないのか?
批判あっても今と文脈が違うやろ。また批判言う言葉は全面否定やのうて全面肯定も含む言葉や。非難の文脈もあるけども当時の観客喜んでたことに言及せえへんのは主張の均衡保たれてないで。

>何度もサミングやって追放されてたじゃねえか。
えげつないやっちゃで、都合のええ事象のみ引用してるだけや無いか。ゴルドーの恐ろしさに虜になってる奴おったやんか。失明、追放、あんたがゴルドーに付いて語ってるのは己に都合ええ部分だけや。サミングあかんけどもUFC、新日、ZERO-ONEに呼ばれたのは何でや?諸刃の刃やけど危険な魅力があったからやろ。管理人はんも言うてるやんか。

>ゴルドー自身が反省しているのに何で
>サミング批判がゴルドーの侮辱になるんだ?
失明は結果論やし、ゴルドーのラフファイトが当時観衆を喜ばせてたのは事実やろ。ゴルドーが反省すべきは失明言う結果に関してや。

>お前が勝手に解釈して納得してるだけで、事件のことなんて
>お前は何も理解してねえだろうが。
理解してる上で分析してるねん。中井も立派やけどゴルドーかて立派や。あんたこそ都合ええことばかり言うのやのうて、殺伐さを売りにしてた当時の興行を理解せんとあかんで。

posted by つるじょあ | 2007-04-30 02:25

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

>>つるじょあさん
平行線ですね。
>せやけどその例として中井vsゴルドー戦上げるのは中井やゴルドーだけやのうて当時彼らが当時の時代背景を慮ってまだまだローカルやけどメジャーにしようと精一杯のもんをみしてくれた彼らへの否定やおまへんか
いや、まったく否定していませんよ……。
ただ、ゴルドーの行為は永遠に「非難されるべきだ」と
言っているだけです。あの頃の空気をその身で体験した
者なら誰しも、殺伐としたヴァーリ・トゥードの試合を
初めてその目に映し、ショックを受けながらも興奮し、
これから訪れる総合格闘技の未来を予感したはずです。
そういう意味では、あの頃の試合はすべて、まったく否
定できるものではありません。
そして同時に、中井氏は時代背景も含めた功労者のひと
りですが、少なくとも「あの試合のゴルドー」はそうで
はありません。時代背景を含めても同じことです。この
両者を積極的に同列に語ろうとする「言葉遊び」自体が
間違いです。百歩譲っても、ゴルドーは問題点を浮かび
上がらせたという意味での逆説的な功労者にすぎません。

Uのガチンコ云々とは話の次元が違いますが、あえてそ
ういう言い方をされるのならば、ゴルドーは、あの試合
でサミングをする正当な理由(意識的にであれ無意識的
にであれ)があったんでしょうか?

posted by Taho | 2007-04-30 02:54

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

つるじょあさんの意見を見ていて感じました。

この論争は総合格闘技を「エンタメ」と見るか「競技」と見るかの違いなのではないでしょうか?

「エンタメ」である以上、サミングも致し方ない、そういう発言に見えてしまいました。(ちょっと極端な言い方ですいません。)

でも
「エンタメ」なんてのはメディア側の論理でしかない気がします。
選手にとってはあくまで「競技」であって、つるじょあさんの言う「エンタメ」は何かプロレスのイメージを引きずっているように思えました。
なにがあっても「目つぶし」なんて行為を正当化するのは許せません。

「当時の観客全てが殺伐さや残虐さを求めていた」と取れるような論調もどうでしょうか?

個々人の感じ方と言えばそれまでですが、「反則行為」を行ったゴルドーを擁護するのはどうかと思います。
観客が殺人ショーを見たい→ゴルドーはそれに応じただけ。
その理論が通ってしまったらただの殺人事件です。
当時の謳い文句は「目つぶし・かみつき以外何でもあり」です。それ以上を望む観客に答えるのがエンタメでしょうか?

ルール整備がされていなかったあの時代、それを否定しなければ総合格闘技の未来も無いでしょう。

多くの善良な観客は総合格闘技を「競技」として楽しんでいます。
ルール違反をした選手を認めるわけにはいきません。

最後に、つるじょあさん。










空気読めよおめー

posted by 地下 | 2007-04-30 03:27

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

tahoはん
>あの試合でサミングをする正当な理由
観衆の要求の一つは喧嘩番長のルールの逸脱やから。佐竹殴ったりUFCで踏みつけたりしてたやんか。あの突き抜け方は当時一つの魅力やった。競技性は建前として存在してるけども、本質は極端なこと言うたら殺人ショーや、天然か自己アングルか知らんけどゴルドーおとなしゅうやってたら観衆ブーイングするよ。審判団かて止めもせんと減点するだけで見て見ぬ振りしてたやろ。躊躇無くサミングでける選手は魅力あるねん。興行は銭かかってるからスポーツちゃうねんで。ルールが整備化されて競技人口増加することが総合の競技としてのステータスアップに繋がるのはまだ先の話や。

地下はん
>「エンタメ」なんてのはメディア側の論理でしかない気がします。
銭とってたやんか。客にチケット売ってわざわざ来てもらってるのやから楽しんでもらわんとあかんやろ。

>選手にとってはあくまで「競技」であって
ホーストみたいな塩ファイターからしたらそうやろうな。せやけど興行打ってる以上お客さんとの戦いでもあるわけやから、そらお客さんの気持ちも想定するよ、それが競技性のみ追求するアマとの違いや。

管理人はん
>精神性など必要無いなら、街中の喧嘩を見ておれば良い
殴り合いみたい言うのは直接性からきてるねん。近代化以降人間は言語に依拠した生活をしてきて言語の滅殺への感受性、生きてることの感受性を失うこともあるねん。そこで農業回帰とかあるやんか、リーマンが直接性に飢えて農業に携わったり漁師やったりする。直接触れることで生きてることを実感するわけや。精神性が直接性を上回る根拠はなんや?格闘技の人気は直接性に依存してる部分もある、膝が入るたびに歓喜するお客さんもおる、それを理解してるくせに喧嘩でもみさらせ、はないやろ。特に当時は今ほど観客の目え肥えてないのやから殺伐さ欠いてたら興行として成立せえへんよ。失明は残念なことやけどスカッとマシーン、ゴルドーを再評価しようや無いか。次のタイトルは「今甦る戦慄の悪魔ゴルドー、噴出す血への憧憬」でどないでっか?まあ、これは冗談やけど(笑点)。

posted by つるじょあ | 2007-04-30 09:52

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

↑私は人の意見は聞くほうやけど、つるじょぁさんはおかしいと思います。こういう人が人の親になるのが怖い。どういう子供が育つのだろう。子供のケンカにル-ルはない、目潰しして失明しても関係ないって?子供によくやったと言うんですかね?して良いことと悪いことを区別できない、倫理、道徳感の欠如以外のなんでもありません。

posted by うにばか | 2007-04-30 14:57

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

>>つるじょあさん
>観衆の要求の一つは喧嘩番長のルールの逸脱やから。佐竹殴ったりUFCで踏みつけたりしてたやんか。あの突き抜け方は当時一つの魅力やった。競技性は建前として存在してるけども、本質は極端なこと言うたら殺人ショーや、天然か自己アングルか知らんけどゴルドーおとなしゅうやってたら観衆ブーイングするよ。審判団かて止めもせんと減点するだけで見て見ぬ振りしてたやろ。躊躇無くサミングでける選手は魅力あるねん。興行は銭かかってるからスポーツちゃうねんで。ルールが整備化されて競技人口増加することが総合の競技としてのステータスアップに繋がるのはまだ先の話や。

これのどこが「正当な理由」なのかまったく理解できない
ですね。サミングを行うことが正しかったと評価されるよ
うな公式の格闘技の試合なんて、興行もスポーツも見せ物
も含めて古今東西ありえません。なぜならサミングは反則
ですから。「反則だがやらざるを得なかった。周りに望ま
れていた」という状況はありえますが、それは評価される
ことではありません。その行為自体は単純に非難されるべ
きことです。それは何があろうと変わりません。
というか「魅力」って…。最後にこんなファンタジックな
言葉が出てくるとは思いもしませんでした。
ちと絶句です。
結局、あなた自身が「俺はルールを破る当時のゴルドーに
魅力を感じていた」ということを、小難しく言われていた
だけだという感があります。

では、もうこれでおしまいにします。お騒がせしました。

posted by Taho | 2007-04-30 16:32

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

うにばかはん
>子供のケンカにル-ルはない、目潰しして失明しても関係ないって?
そない言うてないよ。勘違いせんといてくださいね。当時の観衆がラフファイトも求めてる以上、それに応じんとプロとして失格や無いですか。銭儲けとは無関係の競技やったらええけども、ラフファイトも当時は魅力の一つやったわけですわ。良し悪しの区別がでけてない、て言うてるけどそれはうにばかはんが今の良し悪しの基準で過去を断罪してるだけやおまへんか?当時ラフファイトは良やったからゴルドー人気者やったんですわ。審判団は失格にせえへんし、観衆も喜ぶ。確かに結果的に失明したことは残念やけどその事象のみ代表させてゴルドー自体を総合の汚点として片付けるのは恣意的ですわ。サミングや立ち技オンリーの迫力、分かりやすさ、刺青のインパクト、ゴルドーは総合における功労者や。今の倫理を基準にしたら興行成りたたへんよ。昔女は家に入って家庭を守るべき、すなわち性別役割分業における家庭内再生産がおこなわれなんだら日本は近代化遂げてないがな。今の基準で照らし合わせるのは時代錯誤のナンセンスや。

Tahoはん
>俺はルールを破る当時のゴルドーに魅力を感じていた
当時の人々がルール破る当時のゴルドーに魅力を感じていたんや。

posted by つるじょあ | 2007-04-30 17:53

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

そういうやつがいるから格闘技が一般に対してイメージ悪かったりするんだよな
レフェリーの見えないところでユニフォームを引っ張るのとは次元が違うんだが

posted by 稍 | 2007-04-30 18:48

Re:桜庭和志の今後と、未だに忘れられぬ、あの“中井VSゴルドー”死戦

 美城です。私の拙稿によって少なからず、多くの方々の気分を害する論考に及んでしまったこと、深くここにお詫びいたします。誠に申し訳ありませんでした。私は、ただ、純真にいまでも、日々修練を積んだ者同士が、リング上という、お互いに平等なルールに基づき、お互いをリスペクトしたうえで、その研鑽を競い合う場を、見つめていきたいだけなのです。また、それぞれに価値観なるものがあり、それを私なりの観点からもの申してみたい、この一存によって、当サイトは延命を経ている次第でもあり、それはまた多くの方々のご賛同と励ましの応援メールにて、継続している次第でもございますので、有識者の意見を受け、管理人の断と致しまして、この拙稿におけるコメントは今後、受け付けない旨、処置させていただきますので、宜しく、その断、お知りおきくださいませ。私は、無論、当ブログサイトをいわゆる2ちゃん化などという、それこそ荒れた状況にはしたくない為、このあたりでそう、断を下すのがまた最適でもあろうかと思われます。今後とも当ブログサイトにおいて、縁り良き、ご指導を賜れますよう、私なりにも研鑽を積んでまいろうとも思っております。皆様、誠にお騒がせ致しました。美城丈二

posted by 美城丈二 | 2007-04-30 20:58