2007年01月25日
長き憂憤の果て“初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡”
*HP記事初出/2004・6 ‘少年の日に見た、いまでも忘れがたき情景。それは地方の暖房などというものは無い、ガタガタと震えるようなかじかむ寒さの最中、見上げればすっくとコーナーポストに聳え立っていた一人の偶像的象徴。ただきらきらと照明に煌いて、僕のこころは憧れだけを際立たせていた。’ 佐山聡氏と言えば、格闘技分けても80年代プロレスファンにはお馴染みの、初代タイガーマスクとして名高い。プロレス界最後の隆盛と呼ばれる、その時代にあって一世を風靡し、プロレスブームではなくタイガーマスクブームだとも、当時叫ばれた。ひどく荒く一言で、その試合スタイルを評すれば、「アニメの動きを現実のリングで体現した男」ということになるのだろう。 猪木-新間営業本部長(当時)という、黄金の新日本を引っ張った名うてのコンビが、漫画のタイガーマスクの原作者であった故梶原一騎氏から、「実際のリングにタイガーマスクを実現させたいのだが・・・」と打診され、新間氏が猪木氏に「誰がいいでしょう?」と尋ねると猪木氏は、すぐさま当時イギリス遠征中の佐山氏の名を出したと言われる。 その時の猪木氏いわく「あいつしかやれる奴はいねぇだろう」 *続きは是非、こちらにて読了くだされば幸いに存じます。 初集、2集ともに、好評発売中です。(プロレス・国内欄にて) ⇒『ミルホンネット版魂暴風3忘れ難き青春の日本人レスラー篇』 ⇒『ファイト!ミルホンネット版魂暴風*a martial art side』 ⇒『ミルホンネット版魂暴風2感涙のトップ外国人レスラー篇』
posted by yoshiki812 |19:35 |
プロレス、この果て無き浪漫 |
この記事に対するコメント一覧
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
過去記事よみはじめました(笑)
佐山のタイガーマスク、幼い頃の憧れでした。
またUWFでも、小さい佐山が、シュートで大きな体のレスラーを倒すのは見ていて感動を覚えました。
しかし2年ほど前、せいけんどうを見に行きましたが、ロシア人だらけの華のないキックボクシングにしか見えませんでした。
また、今の彼の言動にも幻滅を覚えます。
前田や佐山、思想があるのは結構ですが、それを出しすぎると「夢」の部分がなくなります。
ファンは「夢」を見させて欲しいんですよ。
posted by tyahan | 2007-01-27 11:37
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
tyahanさん、またまたお越しを。誠にコメント、嬉しく拝見させていただきました。
‘前田や佐山、思想があるのは結構ですが、それを出しすぎると「夢」の部分がなくなります。’
そうですね。この辺のさじ加減を間違うと、あまりに思想、理想自体に傾きすぎると、純真なファンであればあるほど、追いていけず、げんなりするものかもしれませんね。佐山氏はもしや自身の思想に殉ずればそれもまたよい、みたいな感覚をも持ち合わせた方かもしれず、いまはただ私なんぞはその行方を固唾を呑んで見守るばかりです。
先だってYou Tubeにて佐山氏の若き頃の映像、ならびにタイガーマスク自体のダイナマイト・キッド戦を目の当たりに見て、何かしら涙腺が緩み、暖かいものがこの胸、去来しました。純に僕もタイガーに夢を見ていたのでしょうね。やはり幼き頃に焼きつくファイトの数々はそうそう忘れられるものではありませんね。願わくば適わぬ夢と知りながら、またあの頃のような‘夢’が見たいものです。丈
posted by 美城丈二 | 2007-01-27 14:39
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
はじめまして。ずいぶん前になりますが 佐山さんが 私の店に来た事があって イロイロ話したんですが 「女の人で ここまで詳しく話せる人は 初めてだ!」とびっくりされました。
その時 佐山さんは猪木のこと すごく熱く語ってました・・ よくわからないけど 佐山さんなりの道があると思いますが 佐山さんの若き頃の 夢・・というか憧れは 猪木なんだなー・・と 思いました
まー 私も 友達がジャニーズに夢中になっている時 猪木 前田 テリーファンクが大好きだったんですがねー。笑
posted by keiko | 2007-01-30 01:13
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
keikoさん、ようこそ。コメント、誠に嬉しく拝見させていただきました。
‘佐山さんの若き頃の 夢・・というか憧れは 猪木なんだなー・・と 思いました。’
まさにその通りかも!?(笑)。そこかしこで佐山氏の‘猪木論’を覗いてまいりましたが、その根底にはやはり、‘猪木愛’を感じますし。
偉大な頂であればあるほど、その険しい道のりが思い遣られる。ひとにたとえれば、偉大なひとであればあるほど、四六時中、そばに居たいと想うがゆえ、その‘あら’をも誰よりも見えてしまう。
佐山氏も猪木氏にあるとき、幻滅を感じたり、おやっ?と首を傾げたくなる感覚もあったと私なりに鑑みる次第ですが、めぐりめぐっていまは、‘リアルプロレス’。その奥底には若き頃に夢見た‘猪木イズム’追求の精神が流れているのかもしれません。
keikoさん、今後とも、ぜひ気楽にお越しくださいませね。それにしても、あの佐山氏に「女の人で ここまで詳しく話せる人は 初めてだ!」と言わしめる、あなたの力量には脱帽致しますよ(笑)。 丈
posted by 美城丈二 | 2007-01-30 11:45
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
また来てしまいました。過去を懐かしむと、自分が年をとったようで悲しくなるのですが、ここは何となく居心地が良いです。皆さんであれば金曜八時、僕の地域では土曜五時のワールドプロレスリングを待っているワクワク感があります。
今回のコラムとは佐山つながりでしかありませんが、思い出話を聞いてください。
僕が小学生の頃、地元に新日が興行にやってきました。タイガーマスク全盛期です。僕は行くことができませんでした。当時のプロレスといえば地方のものにとってはまだまだ高嶺の花、お金持ちのものでしたから。しかし僕の親友が観戦することになりました。僕が頼むことはただ一つ『タイガーマスクのサインもらってきて』これだけでした。人気絶頂のタイガーマスク。無理だろうと思いながらもちょっと期待もしていました。翌日、親友が言いました『タイガーマスクは無理やった。けど坂口征二のサインもらったけん。』そうして大会パンフレットに書かれた坂口のサインのページをはさみで切り抜いてくれたのでした。『ありがとう。』そう言いながらも僕の心はちょっと複雑でした。当時坂口といえば猪木の二番手、タイガー、藤波に比べても明らかに華はありません。坂口の過去のことも知らない小学生でしたから。その切り抜きもどこにいったか分かりません。
今になって思うとなんてもったいないことをしたんだろうと思います。一生懸命になって友達のためにレスラーからサインをもらってくれた彼。そして記念のパンフレットを切り抜いてくれた彼。
はじめに年をとるのは悲しいと書きましたが、年をとらないとわからないこともあるんですよね。
あの頃のワクワク感が再びワールドプロレスリングに戻ってくることを祈ります。
本当に関係ないことですみません。
posted by のり | 2007-01-31 15:59
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
‘また来てしまいました。過去を懐かしむと、自分が年をとったようで悲しくなるのですが、ここは何となく居心地が良いです。皆さんであれば金曜八時、僕の地域では土曜五時のワールドプロレスリングを待っているワクワク感があります。’
誠に嬉しきお言葉!!のりさん、お久しぶりです。
のりさんの懐かしき小学生の頃の想い出話しを聞かせていただいたので、私もひとつ、ここは純で‘いたいけな’少年であった中学生時分の頃の想い出をおひとつ、お披露目とまいりましょうかね?(笑)。たいした話しではないですから、そのおこころづもりで。
当時、新日本、猪木と申せば仇敵はあの‘タイガー・ジェット・シン’でした。その名!?パートナーは‘上田馬ノ助’。私以上に猪木好きであったさる友人は、まったくこのふたりが大っ嫌いで、いつも自身のまさに仇敵のごとく、語っておりました。そんな折り、我が地方に新日本が興行にやってきました。なんとか立ち見ながら、行けることになった私と彼にしても、お目当ては猪木ひとりなはずなのに、やはり、‘仇敵’シンが気にかかる。おりしも入場時、地方の体育館ゆえ、外人控え室がその入場口から望めました。なんとその窓越しに何やら話し込んでいるのは、まさしく‘シン’と‘上田’じゃないですか?(笑)。またこのとき、いけなかったのは、のちに外人担当でその来日時、世話をしていたレフェリー‘ミスター高橋’!!が、そこに居てもおかしくはない道理なのに、やはり当時は相当、私も彼も、純、だったということでしょう?(笑)、その高橋氏も合席であったが為に、「やはり、高橋とシンはぐるだ。いつも凶器を隠し持っていることくらい判るはずなのに、ああ、やっぱり、あの三人はぐる、だったのだ!!絶対ぐるだ。間違いねえよ!!」(今更ながら、大爆笑)。
私よりも一足早く、駆けた友人は、その窓辺の下にたまたま在ったモップみたいなものを、ええいやと、罵声よろしく窓辺越しに投げつけたのですね。そうしましたら、もう、大変!!!なんと上田が血相変えて、窓越しに乗り越えてこちらに般若の形相で挑みかかってきたのです。私はなんとか逃げおおせました。しかし、彼は・・・。
その後、メーン、颯爽と猪木登場!!しかし彼はいまだに姿を見せない。私はなんども心配で、彼を探しにその控え室辺りをあてどもなく、行きつ戻りつしていたのですけれ
ど・・・。
そうして、シン・上田が登場し、試合が始まった頃合、でしょうか?ようやく、彼は私のもとにその姿を現しました。されど、何故か、肩で息をし、明らかに随分、疲れた様子。・・・尋ねたところ、
シンと上田に捕まり、いまのいままで控え室にて、シン・上田の監視のもと、‘腕立て伏せ’をさせられていた!!そうなのです(約2時間半くらい!!)。メーン、シン・上田、登場、が為、‘釈放’とあいなった顛末、なのですけれど、ちなみに彼は、そののち、この話題になった時、「実は腕立て伏せをさせられているうちに」その後、著名になるレスラーを生で見れ、更に何事か自分に話しかけてきたと、‘自慢’たらたら(笑)で話してくれた後日談があるのですけれど、それにしても、あの‘シン・上田’に監視されての‘腕立て伏せ’はかなり恐怖心を煽るものではあったことでしょうね(笑)。ちなみにその、彼に話しかけてきた外人レスラーとは、そう、あの‘スタン・ハンセン’。
お見苦しき昔話しではございましょうが、普段しかつめらしくしている私にも、そういう、いま想い起こせば、全く!!懐かしき時代がございます。
後年、ミスター高橋氏が、そのシン・上田のことも含め、プロレス世界を‘暴露’した、あの一連の書も読みましたけれど、未だに我がプロレス世界観が揺るぎ無いのは、もしやこういった、幼い頃の‘純でいたいけな青年期’に接した憧憬以外の何物でもない、わくわく感、プロレス観戦が影響しているのかなとも想えたりも致しております。
のりさん、私は、実際、昨今のプロレス事情にははっきりと申しあげるならば、うとい部類に入り、ですから、そういった記事は他サイトさんにお譲り致し、私は飽くまでも私のスタンスで想うことを、ものしてまいろうと想いますので、是非、そんな私でも宜しければ今後も、末永くお付き合い、くださいませ。
末筆ながら、脱線ついでに、ひとつ、かっこつけさせてくださいませ。「やっぱり、幼い頃に感動し、流した涙はのちのちまでウソをつきませんッ!!。」(汗) のりさんへ
丈
posted by 美城丈二 | 2007-01-31 17:46
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
そういえば、ローリングソバットしながら学校帰りましたよ。マスクを取られそうになるドキドキ感、小林邦やDキット戦楽しかったですね~
posted by gogo | 2007-03-16 23:12
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
何だこれ?
現在の格闘技ブーム(バブル)の先駆けとなり、唯一の競技総合格闘技である修斗を作り出した事で「なんちゃって格闘王」の前田や「純粋プロレスラー」の高田、「単に挫折しただけ」の船木&鈴木等とは一線を画し、唯一無二の「プロレスの枠から抜け出し得たプロレスラー」となった佐山氏の行動原理である所の思想性を、只のプロレスファンが「(プロレス)ファンの夢を壊さないでくれ」という理由だけで否定しようってのか・・・?
プロレスファンの夢なんかに斟酌するなら、ヒクソンを招聘して「プロレス最強」の高田が潰されるような流れを作ったりしないだろ。
佐山氏の中で、ショービズとしてのプロレスと、ライフワークとしての格闘技・武道はハッキリ区別されてるってだけの事。
「プロ格」なんて言語矛盾みたいな言葉使ってるような連中は置いてけぼりにして、佐山氏は今も10年先をひた走っているんだから、「名のある花が真に実らせようとしている、名も実もある果実」を直視されよ。
posted by 海底鬼岩城 | 2007-03-16 23:52
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
猪木さんの歴史は反骨の歴史
前田や佐山そして長州や小川にしてもその血を受け継いでいますよね
プロレスや格闘技に対する思いやスタイルが違っていたとしてもやっぱり猪木さんの枝だと思います
前田とかの若い頃は猪木と喧嘩したこともあったでしょうが根底には常に師匠と弟子でありその絆は今もあるんだなと思います
話を聞かれるのも猪木の弟子だった頃の時代の話だろうし長嶋伝説ガッツ伝説の次ぐらいに猪木伝説がくるのじゃないでしょうか?
posted by アントキノ猪木 | 2007-03-17 04:52
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
いやあ、腕立て伏せのエピソードはいいですね!
プロレスの魅力はなんといっても、ひとりひとりのレスラーに自分の生き様を寄り添えることが出来ることであって、だからこそある瞬間、ある試合が、強烈なメモリーとなるのでしょう。こればっかりは総合にはないよな。私はヒョドール選手も大好きなんですが、やっぱり藤原喜明選手の生き方に魅かれます。
posted by senorjapones | 2007-03-17 06:12
Re:長き憂憤の果て‘初代タイガーマスク、その勇姿の名は佐山聡’
悲劇とかでは無いと思うけど。
佐山なりの考えや哲学を実践しているだけであって、、、
前田も高田も、船木も鈴木もそうなんじゃないのかな?
ただ、U系の人達はみんな総合にかかわるようになって、プロレス界がさみしいような気はするけどね。
posted by katsu | 2007-03-19 20:32


