2008年12月23日

遂に来たーッ!!“キン肉万太郎”総合デビュー!!時空を超えて夢を繋ぐ格闘大河浪漫

 【本年も残すところ、あと僅かとなりました。ご愛読賜り、まことに嬉しく、また多くの暖かいメールコメントも頂戴し、有難うございました。明くる年は文筆業様々、少しづつでも結実していけたらと思案致しております。今後とも宜しくお見知りおきくださいませ。皆様の明くる年、より良き年であられますよう、心より祈念致しております。良いお年を! 筆記2008・12・29 美城丈二】


 
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 まさしく、その男、田中章仁(あきひと)。  キン肉万太郎への転身。  夢を壊すも何も、FEG谷川貞治代表&DREAM笹原圭一イベント・プロデューサーが「全日本レスリング7連覇、学生レスリング6冠ですよ。高校時代から負けてないんですよ。」などと正体をばらしているのだから誰でも容易に想像がつく(厳密には03年の全日本選手権で2位に甘んじたり、北京五輪予選最終ステージ第1戦ではロシアの強豪・ムスルベスに判定負けを喫していたりするが・・・・・・)。  その実績は北京オリンピック柔道男子100kg超級で金メダルを獲得した石井慧(さとし)と同様、超一線級である。  福岡県出身の田中は当年、25歳。  まさしく夢を繋ぐやも知れぬ逸材だ。  高校時代からレスリングを始め、フリー・グレコで全国制覇。  専大進学後はフリー130kg級全日本選手権で優勝。  02年からはフリー120kg級で連覇を達成。  史上6人目となる学生4冠  (全日本学生選手権フリー&グレコ、  全日本大学選手権、全日本学生グレコ)  という快挙をも成し遂げた男である。  それにしても世界各地で予選トーナメントを行い、優勝者が一同に会し真の王者を決するだの、K-1の下部組織として「闘魂クラブ」ならぬ「(仮)K-1クラブ」を設置しようとする案があるなど、FEG谷川貞治代表の発想はどこまでも往年の新日本プロレスの模倣のようにも思えるのだからなんとも可笑しい。新日本プロレスの模倣というよりもその発案の下地にかつて格闘技界を席巻したプロレスフィーバーなるものが仄見えて仕方ない。  


 
 視聴率優先主義は
 放映権料を主軸とした資金源を元に構成されうる
 格闘技イベントとしては至上命令とも言うべき必然ごとでは
 あるにせよ、
 いまだ超目玉とも呼ぶべきカードが提出されてはいない
 大晦日イベントなるものにおいて、
 「キン肉万太郎かよ?しかも相手はボブ・サップかよ?遂になりふりかまってはいられねえのかよ?」
 と揶揄されてもいたしかたない背景論というものが
 確実に横たわっていることはやはりむげにも
 否定しかねることではあるだろう。
 一競技としての求道性からはどうしても遠のくという
 漫画キャラの出現なるものは
 その登場を発表した時点から、
 負わされている宿命でもあるのだ。
 ここを、どう、切り崩していくか?
 
 その舞台はプロレスのリングでは無い。
 一部ファンから指摘のあったハッスルでも無い。
 れっきとした総合格闘技の舞台であるという、妙。
 (試合形式「DREAMルール」1R10分、2R5分)

 マスクを被る者がこれ以上はそうそう居まいと思えし逸材ともなれば、そこに茶番など施す必要性も無く、DJ OZMAの演出よろしくド派手に入場、だが試合はあっさり転がして腕を取り、タップ一本でも良いのである。かえってその方がリアルに思えて相応しいのではないか?

 対戦はあくまでもシュールに!!脇はあくまでも大晦日イベント、お祭りとして!!これで良いのかも知れない。

 求道性を思わせる、またそういう視点で
 イベントを選手をコアな観点から見つめ続けたい
 と思う反面、
 未来へと繋ぐ“明日を担う若きスター”が登場
 してほしいと思う、あくまでも
 一格闘技ファンとしての願い。

 エンターティメントとしての側面には
 恒に世間へと届く“ハレンチ”感と
 “はちゃめちゃさ”が遇しており、
 コアなファン層ばかりに受けそうな
 マッチメークだけをずらり並べても
 競技性ばかりが際立ってライト層は
 話題にも乗せてくれないだろう。

 この二律離反をどう、料理するか?
 マッチメーカーはいつの時代も
 頭を悩ませていよう。

 胸踊る爽快感丸出しの対戦と
 息を呑む、まさに一挙手一投足を追い続けるかのような
 じりじりと一瞬のまばたきも許されぬほどの対戦。


 私事をひとつ披瀝すれば、あの初代タイガーマスク出現時に10代時分の私が抱いた「あのアニメのタイガーマスクが現実のリングに!?」素直に童心の頃のような気分にさせてくれた、わくわくさせてくれたなんとも言いがたい高揚感を私の子供たちがいま味わっていようという、
 おおげさな物言いが許されるなら
 “時空を超えた”
 高揚感を親子二代にして味わえるという、現実。
 下の子も上の子も私の影響なのか、どうか?かなりのいま時分、奇特な(!!)プロレスファンであり、しかもキン肉万太郎は大のお気に入りキャラのひとりでもある。

 田中章仁・・・・・・夢を繋ぐ為にどういう闘い模様を魅せてくれるのか?
 圧力で押し込まれても「ここぞの火事場のくそ力!!」見事勝利して向けられたマイクに向かって「屁のツッパリはいらんですよ!!」そこですかさず実況アナが「うーん、言葉の意味は解らんがすっごい自信だ!!」でも良いではないか?(笑)。 
 こてんぱんに負けて
 「やっぱり、こういうのが現実なんだろうね。ここからなにくそ!!と這い上がって強くなってくればかえって人気が出るかもね」
 そんな台詞をどうか、私が子供たちに呟かぬよう。

 田中章仁の現トレーナーはあの桜庭和志である。vs田村戦を睨みつつ、もう一方で夢をも繋ごうとしているなんて、まことに天晴れな異才と言う他は無い。

 
 FEG谷川貞治代表!!もう、へたな演出は必用要りません。
 どうぞ、夢をこれ以上、壊さないでくださいませ。
 「マスクマンの正体は決してばらさない。」
 私もかつてのプロレス界の“美徳”なるもの、
 その正体は決して子供たちにはばらしませんので(笑)。 

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  ☆美城丈二・最新稿出来!!史実をもとに再検証しております。こちらも併せて読了いただければ幸いです。筆者、自信の一作です。       yoshiki812-64696.jpg     ⇒『美城丈二のセミファイナル』  


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posted by 美城丈二 |23:35 | 魂暴風【pickup report】 | トラックバック(0)
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