2007年04月01日

『偶像的傾斜から、意識が覚醒した瞬間』我が青春の“夢のあとさき”UWF目撃嘆

 
 *ひとによってはたわいのない、お話しです。されどひとつふたつと、私は私なりに思いを込めて書かせて頂きます。

 
 「表層部分は固いたまごの殻と同じさ(笑)。割れば中には、‘従来のプロレス’というしろみがあって、目指すべき黄身がある。そのうちきっと、どでかい格闘技の時代が来るよ。僕らもそろそろ発想の展開をはからないと。いつまでも“猪木の時代”じゃないってことなんだろうな。今日、見ていて凄くそれを感じたよ。哀しいかな、現実はすでに僕らの先をいってるような気がする」

 或る日のあの頃の、それは私の友人が、連れ立って後楽園にて“UWF興行”を観戦したのちの、悲喜哀感・・・。まさに、目撃嘆。‘プロレス観戦’後、暗澹たる気持ちに押し込められ、我が胸中は複雑であった。あんなに気持ちが塞いだのは、それ以前、そう、『猪木VSアリ戦』以来の面持ちだったのではないか。

   *続きは是非、こちらにて読了くだされば幸いに存じます。
  初集、2集ともに、好評発売中です。(プロレス・国内欄にて)
   ⇒『ミルホンネット版魂暴風3忘れ難き青春の日本人レスラー篇』
   ⇒『ファイト!ミルホンネット版魂暴風*a martial art side』
     ⇒『ミルホンネット版魂暴風2感涙のトップ外国人レスラー篇』

posted by Jyouji Yoshiki |09:55 | 魂暴風Personal【格闘技の在り処】 |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

この記事に対するコメント一覧
Re:『偶像的傾斜から、意識が覚醒した瞬間』我が青春の“夢のあとさき”UWF目撃嘆

 知らない間にたくさんの選手がいなくなっていました。前田、高田、藤原、タイガーマスク・・・。

 そしてUWFとして新日に戻ってきました。魅せる要素を極力落としたスタイルは新鮮でした。

 また彼らはいなくなりました。新生UWFとして絶大なる人気を誇りました。

 今はもうないUWF。同じ志を持って集った人間が離れ離れになっていきました。目指す目的地は一緒だったんだろうに、なぜだろう。

 旧UWFが中途半端な形で終わっていなかったら、日本のいや世界の格闘議界は違ったものになっていた気がします。

 UWF対UFCなんてことになっていたのかも?

posted by のり | 2007-04-02 16:32

UWF対UFC・・・まさに垂涎のカード続出かも!?

『今はもうないUWF。同じ志を持って集った人間が離れ離れになっていきました。目指す目的地は一緒だったんだろうに、なぜだろう。

 旧UWFが中途半端な形で終わっていなかったら、日本のいや世界の格闘技界は違ったものになっていた気がします。』

 離合集散はプロレス界の恒とはよく論じられる通りです。そんな感慨とは別にやはり、猪木氏の罪もかなり大きいなあとは思っておりますよ。「(UWFスタイルは)やりたくても出来なかった」今では、そんな大人の感覚であの頃の事象を見つめてはおりますが(苦笑)・・・。

 私のしょうもない“嘆き”にも付き合ってくださって、大変、恐縮致しております。有難うございます。丈

posted by 美城丈二 | 2007-04-02 18:38

Re:『偶像的傾斜から、意識が覚醒した瞬間』我が青春の“夢のあとさき”UWF目撃嘆

初めてUWFを知ったのは,新日本に帰ってきたときでした。
その頃子供だった自分は,新日本内部に何が起こっていたが知らず,UWFメンバ-が,かつて新日本に居たことも知りませんでした。

ほんとうにアキレス腱固めが痛いのか試したほど
当時はファイト内容に疑問を持ってました。
(グランドばかりでつまらない・・・子供だったものですみません)

あの頃のUWFメンバ-を見ていると個性的でしたよね。
やんちゃな前田,職人藤原,木戸,男まえ高田,船木と・・・
また足のレガースがかっこ良く見えたんですよね~

posted by max | 2007-04-02 21:43

その後の隆盛の前を走ったUWF

max さん、度々のコメント、誠に嬉しいです。

「ほんとうにアキレス腱固めが痛いのか試したほど当時はファイト内容に疑問を持ってました。」

 UWFの功績のひとつに、道場でふだん、使っている技をプロレスファンに認知させたことがあげられるのではないでしょうか?アキレス腱固めひとつとってもつなぎ技でしかなかった技が、UWF出現によって脚光を浴びましたよね。それだけでも私たちはUWFによって“プロレスの奥深さ”を知ることが出来ました。

 私の中で、日々疎し事柄に対して、ポジティブに向き合う精神を教えてくれたのが、猪木氏なら、UWFは、朴訥に何事にも取り組む精神を教えてくれたような気がします。

 やはり、その後の格闘技隆盛を思うとき、UWFの方向性は間違っていなかったと私は信じて疑いません。丈

posted by 美城丈二 | 2007-04-03 20:46

Re:『偶像的傾斜から、意識が覚醒した瞬間』我が青春の“夢のあとさき”UWF目撃嘆

ついつい読みいってる内に、ずいぶんと前の文章にもコメントを入れたくなってしまいました。すいません。

UWFとは本当になんだったのでしょう。総合チックなプロレスという事でしょうか。昭和新日そのものに憧れ、猪木に憧れ、タイガーマスクに憧れたあの頃、普段のテレビでみるようなプロレスとは違うものを見て興奮してました。木戸、藤原など個性はあるが華がない(二人とも大好きなレスラーですがあえてこう書かさせて頂きます)そんなレスラーが実はシュートが強いんだと。U-COSMOSというビデオで藤原が関節の講義をしていました。もちろん、次の日学校ではその餌食になるヤツが何人いた事か。
バックドロップだブレーンバスターだと華やかな技と同等かそれ以上に関節技が煌めいていました。まさか脇固めで一本なんてそんな時代が来るなんて…。

それも今は昔。昭和新日~UWFの残した遺児達も居ないに等しい。極端な話、昭和新日無くして、猪木はなく、猪木無くして、UWFは無い。そして、PRIDEの存在も無かったでしょう。

歴史を紐解けば後から同じような流れになったに違いありませんが、UWF(リングス、Uインター、パンクラス等)はその時は気づけないが、後にスタンダードになるであろう事象だったのではないでしょうか。

う~ん、夢だったんですかねぇ。

posted by ビリー・ジャック | 2007-04-11 12:49

Re:『偶像的傾斜から、意識が覚醒した瞬間』我が青春の“夢のあとさき”UWF目撃嘆

 もはや世間ではまったく“プロレス”と“格闘技”は区別されており、プロレス界最後の隆盛(80年代プロレス)を見定めようとした者には悲しき限りです。いっそ、プロレス団体としての冠をつけながらリング上では総合をやる、みたいな荒療治でもせぬ限り、プロレスだけでは、急激な上昇など有り得ないことでしょうね。UWFは、プロレスとそのカテゴリー、弊害と揶揄されている面を、区分けしようとした、国内初の“プロレス”団体でした。ゆえに、ここから、また違った意味のプロレス蔑視論は始まってしまったわけです。プロレス特有であったはずの“常人では有り得ない壮絶感”。これらをかもし出せるプロレスラーがほとんど居なくなってしまった今現行のプロレス世界では総合を凌駕するリング創出はよほどの腹くくりでもせぬ限り、難しいでしょうね。したがっていまは私の書くものもただの“懐古趣味”の領域を一歩も出ない代物なのかもしれません。
  ビリー・ジャックさん、度々のコメント、誠に嬉しき限りです。丈

posted by 美城丈二 | 2007-04-12 22:25