2008年11月13日
闘い終わってノー・サイド!?降りそそぐべきはあの“Uの時代”の名残りか!?いよいよ実現!!桜庭vs田村
いよいよと言うべきか、ようやくと言うべきか? 本年暮れ、大晦日『Dynamite!!2008』、 その第1弾カードとして発表された このカード、 「桜庭和志vs田村潔司」 筆者も連綿たる思いの一端を かつて当ブログサイトでも書かせていただいたが、 振り返れば“Uの時代”、 思いはやはり、あの頃に行き着く。
どちらのファイターにも思い入れなど無い方々や いまやどうでもよいカードとして また「あまりにも旬を逸した対決」 そういう思いのみで感慨が覆い尽くされる方々には なんら勘考が沸かないカードという ことになるのでしょう。 だが、このカードには往年の格闘ファンたちが “あの頃の熱を持って見つめていた”自身の過去を 導き出すうえにおいては やはり、極上の“敢えて、だからこそのいま” そんな札が下がるカードなのだという、道理。 「強弱」という理念だけでは測れない、人間ドラマ。 そんなどろどろとした背景や情念はもういいや!! と、思われて久しい方々には やっぱりされど、 「おやっ!?」と 久しぶりに見たくなるカードでもないのでしょうね。 精神主義的なことを、 或いは「武道精神」と置き換えてもよい、 そういう価値観でも格闘技の世界を 見定めてきた、 かつての格闘マニア、格闘好きな日本人。 そこにはやはり、 純粋に「強弱」だけでは測れない何かが ありましたね。 「田村さんとは時間無制限、素手でやりたい。」 田村同席による会見で桜庭はそう、提言しておりましたが いいですねぇ!! 筆者には積年のもろもろ、 スポーツライクに終わらせるのでは無く、 近年のルール規制による、 あっさりとした勝負決着ではなく とことんまで打ち合いましょうよ!! 真剣に技の掛け合いをしましょうよ!! という、桜庭の意思表明に感じましたが いかがなものなのでしょうか!? 格闘競技を思い入れを持って見やれば その対決は競技性が薄れる結果を生む、 という、意見があるのですが 筆者はそういう意見を一概に否定はしません。 ですが、この両者の対決だけは何か あっさりと終わってしまったという、 そういう次元を超えた感慨を試合後、 抱きたいものだと考えました。 何も血まみれの凄惨な試合を望む、 というわけではなく まさにボコボコと思いっきりよく殴り合ってみないと、 簡単にレフェリーに分けさせない試合をしてみないと、 分かち合えないという真実も あるんじゃないか? そう、感じてしまう両雄だからこそ。 大晦日まで、まだまだルールを含め、 細部調整が行われるでしょうが、 これ一回きりで“最期の対決”でも 筆者は良いと考えています。 闘い終わってノー・サイド。 ふたりの、そんな笑顔がほんに見たいですね。 ☆「桜庭VS田村、UFCの処し方“鉄は熱いうちに、打て!!”」 ☆「UWFは、いま総合格闘技の血となって沈殿す。」
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posted by 美城丈二 |12:23 |
美城丈二の「僕らは格闘探偵団」 |














