2009年11月18日

シーズンプレビュー①

 まさかのタイプミスで記事を消去してしまいました。

 泣きそうです…。

 ですが、もう一度頑張って書きます。そして頻繁に下書きを残します。


 それでは以前予告していた通り、遅ばせながらレギュラーシーズンの順位予想及び、序盤戦のプレビューを書いていきたいと思います。


①ボストン・セルティックス(57勝~62勝)

オフェンス=A
ディフェンス=A+
ポテンシャル=A
ケミストリー=A
経験=A+
体力(スタミナ・健康状態)=C

総合力=A


【戦力分析】

 昨年、連覇を目指し絶好調であったセルティックスだが、KGことケビン・ガーネットの怪我もあり失速。結局プレイオフにも復帰できず、大きな戦力ダウンを強いられたセルティックスは、残ったメンバーそれぞれが王者のプライドを見せ奮闘したものの、ドワイト・ハワード率いるオーランド・マジック相手に力尽き、カンファレンスセミファイナルで散ることとなった。

 そして、オフシーズンにデトロイト・ピストンズからラシード・ウォーレスと契約。インサイドのさらなる充実を図った。これによって、レイジョン・ロンドとのピック&ロールからの3ポイントなど新たなオフェンスバリエーションを見せてくれるだろう。

 また、インディアナ・ペイサーズからは複数ポジションをこなせるマーキス・ダニエルズを補強し、控えガード陣の底上げに成功。レオン・ポウの抜けた穴も、新たに獲得したシェルデン・ウィリアムズと昨プレーオフで活躍し再契約したグレン・ディビスでその穴は十分埋まる

 今季はKGもシーズン当初から復帰し、補強も成功しグレードアップした。モチベーションも高いし、非常に期待の持てるシーズンだ。健康さえ保てれば、賜杯奪回も近い。

 そのために期待したいのはKGとラシードのインサイドプレイ。両者とも高いシュート力とオフェンス技術を備えているため、PFとしては広いオフェンスエリアを誇る。器用でもあり、それはそれで大きな武器となり良いのだが、最近はあまりにもポストプレイの頻度が落ちてきている気がする。ラシードは3ポイント乱発型に変貌しているし、ガーネットはミドルシュートが中心。ポストプレイでもアウトサイド側にターンしてフェイダウェイという難しいプレイが増えた。KGにはミネソタ・ティンバ-ウルブズ時代のような、インサイド側にターンしてフックショットなど力強いプレイを徐々に取り戻して欲しい。ラシードもたまには長い腕をめいいっぱい伸ばしながら放つターンアラウンドを再びたくさん見せて欲しい。彼らのポストでのスキルはNBA屈指なのだから。ただ、生え抜きエースのポール・ピアースやスターティングセンターのケンドリック・パーキンスのプレイエリアを考えた上でのポジショニングということもあるので、決してポストプレイばかりしろとは言っていない。今より頻度を増やして欲しいということである。

 重複するが、間違いなく今季の優勝候補であり、チャンスである。

【序盤戦プレビュー】

 開幕戦でライバル、クリーブランド・キャバリアーズと対戦。苦手のアウェーでの勝利は大きい。以後も持ち味の堅守は健在で、8勝3敗と好調なスタートを切った。3敗したのは、フェニックス・サンズとアトランタ・ホークス、インディアナ・ペイサーズで走るチームや身体能力抜群のチームに少し苦手意識があるのかもしれない。これからこのような傾向があるのかに注目してシーズンを見ていきたいと思う。

 個人スタッツを見たところ、出場時間については上手く管理されているようだ。KGの成績は近年下降していく一方だが、無理せずプレイオフに照準を合わせ、ゆっくり調整して欲しい。

 気にかかるのはラシード。まだシュートの確率が上がってきていないようだ。3ポイントの乱発癖も拍車がかかっている気がする。4割決めてくれれば文句は言えないが、まだ約3割である。また、プレイオフでの活躍と徐々に経験を得てきていることから、自信を得た成長株のPG、レイジョン・ロンドは一見期待通りの活躍を見せているがFTの確率の悪さが激しい。去年も7割を切るパーセンテージであったが、今季は12本放って成功はわずか3本。25パーセントというNBAのガードレベルでは信じられない数字だ。早急に改善しなければならない点である。

 これからも大きな怪我さえなければ、安定した戦いぶりが期待できる。現在は連敗中だが、早めに立て直し、連勝街道を築きたいところだ。


②トロント・ラプターズ(40勝~44勝)

オフェンス=A
ディフェンス=D
ポテンシャル=A
ケミストリー=C
経験=C
体力(スタミナ・健康状態)=B-

総合力=C+


【戦力分析】

 ブライアン・コランジェロ好みのチームロスターがひとまず揃ったといえるオフシーズンの激しい動きだった。

 大黒柱のクリス・ボッシュ、一流PGに成長したホセ・カルデロン、そして昨年後半戦、才能を開花さつつあり、ダーク・ノビツキー2世といわれる所以を見せつけた06年のドラフト1位指名、アンドレア・バルニャーニ以外はほぼ新戦力だ。昨年ファイナリストのオーランド・マジックで貴重な働きをしたヒディエット・ターコルーを迎え、堅実なPGのジャレット・ジャックやシューター陣も補強し、完全なオフェンス型重視のチームを完成させた。駒は揃ったし、ポテンシャルも高いが懸念材料も多いチームで、正直予測しにくい。

 ケミストリーとディフェンス、SGには大きな不安が残る。

 ただ、スティーブ・ナッシュが激変させたフェニックス・サンズのような
展開もなくはない話で、もしカルデロンが上手くチームをまとめることができたら…、もしルーキーのデマー・デローザンが即戦力になれたら…。非常に楽しみなチームになる。ボッシュに移籍を決意させないためにも、チームの命運がかかったシーズンともいえる。


【序盤戦プレビュー】

 5勝4敗とまずまずのスタート。オフェンスは見事噛み合っているようで平均107点というリーグトップクラスを記録している。エースのボッシュは平均25点以上を記録していて、よりアウトサイドのシュートに磨きをかけたか、3ポイントは現在6本中6本決めている。1試合に1本のペースではないが、十二分に評価できる。FTも約8割で、リバウンドも絶好調。まさに大黒柱といわれる活躍ぶりだ。

 またバルニャーニもチームのプレイスタイルが合っていることもあるのか、平均20点近くをマークしており、FG、3FG、FT共に超高確率を記録している。オフェンスに関しては、完全に開花し始めたと見ていいかもしれない。しかし、この二人のインサイド陣にはもう少しディフェンスを頑張ってもらいたい。ボッシュは優れたディフェンダーではないが、ディフェンダーに必要なメンタルは持ち合わせているので、より向上心を持って取り組んで欲しい。

 チーム全体としてもブロックの数は多くはないし、スティールは少ない。また、デローザンは評判通りFTは確率は悪く、まだブレイクするのは先になりそうだが、全試合スターターで起用されている今のチャンスを大事にしてほしい。もしかしたら、平均13~15点あたり狙えるかとも期待していただけに奮起してほしいところだ。


③フィラデルフィア・セブンティーシクサーズ(40~45勝)

オフェンス=C
ディフェンス=B
ポテンシャル=B
ケミストリー=D
経験=C
体力(スタミナ・健康状態)=B

総合力=C


【戦力分析】

 ベテランであり、アイバーソン後のシクサーズを支えてきたアンドレ・ミラーと再契約を結ばず、ほとんど補強という補強をできなかった。

 昨年からの上積み材料としては、エルトン・ブランドの復帰とルーキーのジュルー・ホリデーの存在(即戦力になれれば)と、ブレイクしつつある若手の選手たちの存在である。(タデウス・ヤングやルイス・ウィリアムズ、マーリス・スペイツ)

 しかし、機動力に秀でたメンバーだが、シュート力という点まで考えると怖さを感じない布陣だ。また、例年シクサーズというチームはスロースターターで、序盤戦に負けが込むことが多い。

 エルトン・ブランドがチームの新システムに適応できるかどうかが最大のポイントである。


【序盤戦プレビュー】

 4勝6敗というスタート。うち、リーグで唯一の全敗しているチーム、ニュージャージー・ネッツから挙げた2勝を考えると、出来が悪いといわざるを得ない。ブランドもシステムに馴染めていないようで、キャリアワーストの成績だ。また、アウトサイドのシュートはチームとしてかなりの低確率である。ディフェンスに優れたチーム相手には全く点数が獲れていなく、プレーオフ進出も厳しいかもしれない。


④ニューヨーク・ニックス(30勝~35勝)

オフェンス=B
ディフェンス=E
ポテンシャル=C
ケミストリー=D
経験=D
体力(スタミナ・健康状態)=C

総合力=D-


【戦力分析】

 ニューヨークという大都会にフランチャイズを構えているのに、この戦力はファンを馬鹿にしている。あれほど貢献している、またニューヨークのファンに愛されるべきハッスルプレイヤーでもあるデビット・リーとも1年契約で済ませ、ネイト・ロビンソンとは開幕近くに再契約。特にロビンソンは金額も良い条件ではなかったので、モチベーションが低下していないか、大きな懸念材料である。しかし、それでもレブロン・ジェームズを来年迎え入れるためといえば、誰もが納得してしまうのかもしれない。

 それなりのポテンシャルや実績を残してきた選手も多いが、チームとしてまとまっているのかは大きな疑問。非常に気になる点でもある。

 来年のFAのためのアピール合戦になって、個人プレーに走りまくる…。そんなことを想像するとなぜか気になるチームでもあり、シーズンの行方をしっかり見守りたいと思う。


【序盤戦プレビュー】

 1勝9敗という昨年よりも遥かに劣る、最悪な逆ロケットスタートだ。マイク・ダントーニでもこのチームをまとめるのは大変なようだ。

 スターターに抜擢されたダニーロ・ガリナリが2年目を迎え絶好調だという点が一番の救いだ。昨年のチーム得点王のアル・ハリントンはベンチ起用に変更されたが、それでも今季もチームで一番のスコアラーというのはさすがというべきか。

 ちなみに、03年の2位指名、ダーコ・ミリチッチは10分も出場時間を与えられていないようだ…
 
 ネッツとどちらが最下位になるか見ものである。


⑤ニュージャージー・ネッツ(20勝~25勝)


オフェンス=E
ディフェンス=C
ポテンシャル=C
ケミストリー=D
経験=E
体力(スタミナ・健康状態)=D

総合力=E


【戦力分析】


 かつてネッツに存在したBIG3も全員移籍し、完全に再建期に突入した。去年ブレイクしたデビン・ハリスと、2年目にしてチームを担っていくことになるだろう、センターのブルック・ロペスがチームの中心。

 ここにヴィンス・カーターとのトレードで獲得したコートニー・リー、期待のルーキー、テレンス・ウィリアムズなど将来性豊かなチームである。

 これから数年は我慢の年になりそうだ…


【序盤戦プレビュー】

 
 フランチャイズ史上最悪なスタートであり、リーグで唯一の全敗チームだ。再建期に入ったのに、期待の選手が怪我だらけという稀にみる悪いチーム状況。試合ができるのが精いっぱいな状況だ。

 怪我人さえ戻れば、ニックスを逆転する可能性もあるので、今は必死に耐えて欲しい局面である。

posted by yorkmilds |03:17 | 『クロスオーバー』独自予想 | コメント(0) | トラックバック(0)
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