2009年10月30日

メキシコ戦で点を獲りまくったれ!

プラチナ世代が挑んでいる「U-17ワールドカップ」は、いよいよグループリーグの最終戦を迎えることとなりました。

幸いにして2戦2敗の我々日本は、まだグループリーグ敗退とは確定していません。というのも、今大会の参加国は24ヶ国であり、決勝トーナメントの16ヶ国に入るには「各グループ2位以上(これで12ヶ国が決定)」もしくは「各3グループのうち、戦績のよい3位の上位2ヶ国」になればよいからです。

加えて、我々日本の入っているグループは、スイスが「一抜け」を決めて、残りがダンゴ。もしスイスがブラジルを破って3勝0敗ともなれば、日本がメキシコを破れば3ヶ国が1勝2敗で並びます(計算上は2点差以上で勝てば2位の可能性は充分!)。つまり日本は2戦2敗しているのに、まだ2位になれる可能性さえ残されているわけです。

ブラジル戦のロスタイムの失点はもういい。

スイス戦の2点のリードを守れなかったのももういい。

このメキシコ戦で一丁かましたれ!

このメキシコ戦でチンチンにいわしまくったれ!

このメキシコ戦でカンカンに廻したれ!

このメキシコ戦でボコボコに抜きまくったれ!

このメキシコ戦で点を獲りまくったれ!

君らなら出来るはずや!

PS
今回スイス戦の私なりの所感を述べさせていただくつもりでしたが、グループリーグ敗退が決定していない以上、振り返るのはまだ早いと判断させていただきました。

メキシコの結果及び決勝トーナメントへの結果が出てから、このプラチナ世代に対する私の想いを述べさせていただこうと思っています。

彼等への熱き思いをエールにして、本エントリーに代えさせていただきます。

posted by 読裏クラブ |21:03 | 日本代表 | コメント(9) | トラックバック(0)
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2009年10月29日

名古屋が負けた。でも(だからこそ)スポーツ(フットボール)は素晴らしい!

ACLの準決勝2ndレグで、「名古屋」が負けました。これで日本のクラブの3年連続ACL優勝どころか、決勝進出までもがなくなりました。

こうやって現実を突きつけられると、「浦和」や「G大阪」が成し遂げたことがいかに偉大だったかというのを改めて思い知らされる気がします。

こうやって現実を突きつけられるまで、どこかで「また今年もCWCで日本のクラブが欧州王者と対戦する」というのが、無意識に「前提」としてイメージしていたところがあったというのも否定できません。

でも現実は違いました。

決勝の場所、国立競技場で、アジアチャンピオンの座を賭けて争うのは、「韓国」のクラブと「サウジ」のクラブということになりました。

なんとも、やるせない、淋しくも、哀しい結果になってしまったわけです。

が、しかし・・・

だからと言って「策」を弄してどうこうできるもんでもありません。

望むような結果にならないからと言って、駄々をこねたりしてもどうしようもありません。、それを捻じ曲げたりすることも出来ません。何か別の方策を持ってして代替することもできません。

「甘んじて結果を受け入れる」しかありません。

「悔しいけど、しょうがない・・・。次、頑張るだけや・・・」です。

でも、僕はこれこそが「スポーツ」の持つ素晴らしさであり、清々しさであり、潔さであると思います。
「ふさわしい」とか、「似合っている」とか、「そうあるべき」とか、「そうなれば素晴らしい」とかの理由で、勝者が決まるものではありません。ルールに則り、そのルールを逸脱しない限り、当該試合の勝者が次の舞台に登場する権利を得るわけです。

くどいようやけど、この「事実」こそが、「フェア精神」であり「スポーツマンシップ」であると思います。

名古屋が負けたことは淋しいが、こういう「人生はいつも望むような結果にはならない」という、当たり前のことをスポーツは我々に教えてくれているのだ。と、思い巡らしたとき、改めて「だからスポーツ(フットボール)は素晴らしい」と思いましたね。

そしてもう一つ・・・。

是非11月7日の国立は、満員になって欲しい。

ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝が、「自分達の国のクラブが出ていないから」という理由で閑古鳥は鳴かんでしょ。フットボールの最高峰を見届けたくて、おそらくどの場所でも「CL決勝」は特別な存在として位置するでしょ。

我々アジアもそうなりたいよね。「誰がサッカーをする(出る)のか?」はもちろんだけど「アジア最高峰を決めるサッカーはどんなサッカーをするのか?」をアジア全域の人間が固唾を飲んで見守る・・・。そんな決勝にACLもなって欲しいもん。



え?「そういうお前はちゃんと国立行くんやろうな?」って?

いや・・・あの~~、すんまへん・・・。一応僕、関西やし、7日は土曜日や言うても、仕事もあるんで・・・。またの機会ということで(苦笑)

posted by 読裏クラブ |20:06 | Jリーグ | コメント(10) | トラックバック(0)
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2009年10月27日

プラチナが輝くとき。

私のような年齢になりますと、「時代が変わったなぁ~」と、思う瞬間を何度か経験します。別の言い方をすると「俺の時代では考えられんなぁ~」という感情であったり「もう俺の時代ではないんやなぁ~」と痛感することだったり。ここで「昔は良かった」とは絶対に言ってはならないことも肝に銘じております。それを言えばほんとに「終わり」なんで・・・(苦笑)。

例えば「携帯で何でも済ませる」ことが当たり前になった今、どこかの瞬間で「時代が~~」を僕なりに感じていたはずです。
例えば「めちゃめちゃ足が長い若い子」を見たときにも、自分との相対として強く心に何かが走ったことを覚えています(苦笑)。
例えば「年下の部員が年上の部員を「あだ名」で呼んでいる光景を目にしたとき、僕は「時代」を感じたし
例えば「レコード大賞の曲名をもう知らない!」という事実に気付いたときも、僕の「時代」に一つの区切りが入りました。

さて、先日私はこれらに匹敵するような、痛切な想いを味わいました。
卑近な表現をすれば「何じゃ!?これ!?」です。

それは『プラチナ』と呼ばれている彼等のプレーぶりでした。
今まで「ゴールデン~」とか「~~天才」とか「若き~~」とか「~~2世」とかの美辞と麗句と修飾語と広告フレーズと宣伝文句をさんざ聞かされていた私としては「またか・・・もうええって・・・」と思っていたんですが、今回のブラジル戦で改めて強く「プラチナ時代」を感じましたね。

一言で言うと

あのブラジル相手に

天下のブラジルに

僕らならひたすら「名前負け」する相手に

物怖じもせず、堂々と立ち向かい、胸と胸をぶつけて、そして
「おちょくって」プレーしてるんですよ(本人達におちょくりの気持ちはないのでしょうが、見ていてそう感じてしまうわけです)!ブラジルを!相手に!ね!

ブラジル相手にカンカン回して、ブラジル相手にキープして、ブラジルを翻弄して
ブラジル相手にガンガン攻めて行っている・・・。
それもどう考えたって「偶然」や「マグレ」ではなく、完全に意識して「回して」「崩して」る。

1点目のあの落ち着き払った高木のインサイドの強烈なシュート!
2点目のあの「あれで勝負あった」の杉本のシルキートラップ!

「何じゃ!?これ!?」です。
「めちゃめちゃ巧いやんけ!?」です。

そしてその中心に位置する「宇佐美」。
完全にブラジル相手に飲んでますな。プレーも精神も。
こんな日本人・・・見たこと無い・・・。

いや、かすかに記憶が残っている範囲では「全盛時の小野」がそうだったかな。
でも小野よりも「前へ」の意識は遥かに上やし、スピードも抜く力もキープ力も上なんやないやろうか?

そして最も「気持ちええ」のは、そんな宇佐美のキープ力とドリブル突破を見越して、このチームは周りの連中がガンガン動いて、そのためにボールがカンカン回るということやね。だからこそ彼等が「プラチナ」のように輝くんやろうが。

いや~、めちゃめちゃ気持ちいい。

こんなチームをグループリーグで敗退させるのは、それこそ日本サッカー界の損失です。
是非、今夜のスイス戦で、「一発」かまして、メキシコ戦へ望みを繋げて欲しい。スイスに勝てば「突破」も夢やないでしょ?

時代やねぇ~~。こんな「日本代表」を見ることができるなんて。
長生きはするもんです。な。

今夜のスイス戦。
こんなにワクワクして「代表」の試合を待つのは久しぶりです!






posted by 読裏クラブ |19:47 | 日本代表 | コメント(15) | トラックバック(1)
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2009年10月26日

大分よ!這い上がったれ!!

ついに「可能性」が「事実」に変わる瞬間がやってきました。大分の降格です。時間の問題とは言いながらも、どこかで「奇跡」を信じてた人も多いのでしょうが、「奇跡」というのは何度もある「通常の結果」があってこその「奇跡」ですんでね。今回は「通常」の結果が待ち受けていたということなんでしょう。選手も関係者もどこかの時点からは、「来る時を粛々と迎える」という心理ではなかったかと想像します。

しかし、その関係者に今申し上げたいことは、
「本当の闘いはここから始まる」ということです。

選手の引き止め
選手の補強
財政状態の見直し
育成の継続・強化
もちろん監督の去就

などなどの問題を一つ一つ処理していかねばなりません。
茨の途を歩むことになるのかもしれません。

「あ~!落ちてもた・・・。なんかもう・・・やる気失せてしもうたで・・・」
なぁ~んて、思っている人は一人もいないでしょう!
過去の昇格争いや、今までの残留争いよりも過酷で孤独な闘いを、どうぞまた、真正面から挑んでもらいたいと思います。

今回はあまり多くの言葉を用いることをしません。
大分の関係者各位に最大限の敬意を表するとともに、大いなるエールを贈りたいと思います。

「大分よ!這い上がったれ!!」


posted by 読裏クラブ |19:55 | Jリーグ | コメント(6) | トラックバック(0)
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2009年10月24日

チャンピオンズリーグ 中間チェック(後半の巻 グループE~H)

あっという間にチャンピオンズリーグのグループリーグも半分が終了し折り返しに入りました。ここで以前に企画しました「チャンピオンズリーグの16個を当てよう!」の中間チェックをやってみたいと思います。やっぱりCL(チャンピオンズ・リーグ)、順当な結果の中にも波乱の結果や意外な結果も出現しており、32クラブの地力の強さ、レベルの高さを思い知らされている今日この頃であります。

それでは、当初の私の予想と半分経過した現在とを比較しながら、現状を確認してみましょう!
今回はグループE)~H)の【後半の部】です。

グループE)
『予想』
1位=リバプール 2位=リヨン
『折り返し現時点』
1位=リヨン 2位=フィオレンティーナ

○ショックやろうなぁ~、あの点は・・・。90分に入れたリヨンのゴール!1-0でリードしていたリバプールがまさか後半に逆転されるとは!と、言ってもCLやからね!全然こういうこともあり得るわけで・・・。ちょっと苦しくなったとは言えリバプールの勝ち抜けはまだかなりの確率で残っていると思いますね。理由?理由はね、かなりフィオレンティーナのサッカーがダサイから(^^;)。あの昔ながらのイタリアサッカーではもうCLは勝ち抜けない!と、やっぱり思ってしまいます。ムトゥも確かに巧いしジラルディーノも確かに危険な選手なんやけど、どうにもこうにも全体のサッカーがダサイ!てなわけでグループE)を競馬風に表現しますと、只今3~4コーナー・・・「よっしゃぁ~、かまへんかまへん!まだ脚使ったらあかんでぇ~、差す時は一気やからなぁ~、さぁ~ここからやでぇ~」というところだろうか。

グループF)
『予想』
1位=インテル 2位=バルセロナ
『折り返し現時点』
1位=バルセロナ 2位=ディナモ・キエフ

○鉄板が壊れる!?と、人はかしましいです。センセーショナルに騒いでます。「インテル落ちるのか?」とか、「ルビン・カザンって何もんや?カンプ・ノウでバルサが負けるって・・・」とか。でも、僕は全然心配してまへん。モウリーニョがこんなところで負けるわけがない!追い込まれれば追い込まれるほど、本領を発揮する男。それがジョゼ・モウリーニョやからね!競馬風に例えると、今バックストレッチ。強烈追い込み馬が、今タラタラと位置取りを探っているところ。ホームストレッチに入って最後の1ハロンを切ればそらもうモウリーニョが差さへんわけないでんがな!あ、それとシェフチェンコ。気のせいかやはりイキイキしてるように思います。やっぱり水が合うんやろうね。でも、イキイキしてても点は決めるときには決めんとあかんよ!

グループG)
『予想』
1位=シュツットガルト 2位=レンジャース
『折り返し現時点』
1位=セビージャ 2位=ウレニア・ウルジチェニ

○すんまへん。まったくもって言い訳のしようもありません。ここだけ「戦力がどうの」「戦術がどうの」というよりユニの格好良さとか、そんな「オチャラケ」で選んでしまった私の不徳の致すところです。このグループを競馬風に表現しますと「!!!俺の買った馬・・・!落馬してるやん!」と言ったところでしょうか?

グループH)
『予想』
1位=アーセナル 2位=スタンダード・リュージュ
『折り返し現時点』
1位=アーセナル 2位=オリンピアコス

○相変わらずセスク、巧いです。ここは2位が注目の的。う~ん・・・ジーコのカリスマをしっかり予想していたのに、浮気心でスタンダード・リュージュにしてしまったのが私の不徳の致すところです。このグループを競馬風に例えると「くっそ~~!読んでたんや!読み筋やったのになぁ~!何でこっち買ったんやろ!?くっそ~~!」てなところで、連複を1着3着で外したような感覚でしょうか?

今回はCL予想の中間確認でした。予想と言えば競馬・・・。ということで、CL予想と競馬を少しシンクロさせてお届けしましたがいかがでしたでしょうか?「そんな面白ろないもん、読みたないぞ~」というお叱りの声もなく、ここまでお読みいただけたのも、これひとえに不肖読裏の人徳のなせる業ということで、最終結果の時にまたお会いしましょう!

PS しかし16個を当てるというのはホンマ難しい。至難の業やね。

posted by 読裏クラブ |19:20 | チャンピオンズ・リーグ | コメント(6) | トラックバック(0)
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2009年10月23日

チャンピオンズリーグ 中間チェック(前半の巻 グループA~D)

あっという間にチャンピオンズリーグのグループリーグも半分が終了し折り返しに入りました。ここで以前に企画しました「チャンピオンズリーグの16個を当てよう!」の中間チェックをやってみたいと思います。やっぱりCL(チャンピオンズ・リーグ)、順当な結果の中にも波乱の結果や意外な結果も出現しており、32クラブの地力の強さ、レベルの高さを思い知らされている今日この頃であります。

それでは、当初の私の予想と半分経過した現在とを比較しながら、現状を確認してみましょう!
まず今回はグループA)~D)の【前半の部】です。

グループA)
『予想』
1位=ユベントス 2位=ボルドー
『折り返し現時点』
1位=ボルドー 2位=ユベントス

○ここはバイエルンの脱落を予想したのですが、現在至極順調(笑)に経過しております。ボルドーとのアウェーでも「らしさ」はあまり見受けられませんでしたし、次のホームで万一ボルドーに苦杯を喫することになれば・・・ヒヒヒ!思い通りですわ!(笑) まぁ、連勝単式でははずれになりますが、連複では「入ってる」わけで、競馬風にこのグループを表現すると「そのままやぁ~~~!」ということになります。個人的にはジエゴがまだ爆発していないのが不服と言えば不服かな。

グループB)
『予想』
1位=マンU 2位=ボルフスブルク
『折り返し現時点』
1位=マンU 2位=ボルフスブルク

○今までの内容を見る限りでは「今年のマンU、かなり強い!」という感があります。3戦して3勝!ダントツでグループリーグを突っ走ってます。また、今年のマンU、見てて非常に楽しい!え?「何言ってんの!?去年と変わってないじゃん!?」って仰る方!実は違うのです!そう!私の大お気に入り「ディミタール!・ベルバトフ!」がコンスタントに試合に出ているのです!また別エントリーにてベルバについては書きたいと思っていますが、ベルバトフのプレーを見れるだけでも私は自分がつくづく幸せ者だと感じるわけです。そんななかで3試合で唯一失点したマンUのゴールを長谷部のアシストで奪ったのは心地良いわね。ここは一応「連単」で入ってます。まぁ、競馬風にこのグループを表現すると「よっしゃぁぁ~!行け~・・・そのままぁ~~」って風になります。

グループC)
『予想』
1位=レアル・マドリー 2位=ミラン
『折り返し現時点』
1位=ミラン 2位=レアル・マドリー

○この2チーム、まったく同勝ち点。2勝1敗同士ですが、当該対戦で先日ミランがレアルを破ったので、順位がこのようになっています。パトさまさまといったところでしょうか?マルセイユが出遅れており、アウェーでのミランか、ホームでレアルかを破らない限り、脱落となります。まぁ、このグループを競馬風に表現すると・・・え?「もうええって!」って?はいはい。もうお解かりでしたら、割愛させていただきます(笑)

グループD)
『予想』
1位=チェルシー 2位=ポルト
『折り返し現時点』
1位=チェルシー 2位=ポルト

○全部が全部見たわけではないですが、今季のチェルシー、相当にエエです!強いのは解かってたけど、フットボールの完成度がグンバツに上がって、よりファンタスティックに、よりエレガントなフットボールに変化を遂げようとしているように思います。まぁ、グループリーグの内容が決勝トーナメントに反映されるかどうかは未知数ではありますが、かなりのチームだと思ってよいのではないでしょうか?そしてフッキのポルト!この前なんかPKまで蹴らせてもらったりして・・・。かなりチームに認められている証でしょうね。相反してアグエロ。えらいつまずいちゃって・・・。このままでは脱落必至かなぁ~。まぁ、早退して(相対と早退を掛けてます。ええ。ほんの洒落言葉のつもりです)アルゼンチン代表に専念してもらいやしょう!あ・・・言い忘れてました。このグループを競馬風に・・・(中略)。連単で一本獲りです!(笑)

と・・・言うわけで・・・
グループA)からグループD)までの予想は・・・
かなぁ~~り、「ええ線」行ってます。もうほとんど「完全勝利」状態で、これを競馬風に表現しますと、8レースからメインの11レースまで4レース連続当たりとなります。

これをもっと別の表現で言い直しますと

「どうよ~~!?かなりのもんやろぅ~~!?」
となります。

「何?自慢?自慢なん?」というそこの貴兄の方々。
そうです。自慢です。こんな時に自慢せんといつ自慢するんよ!?



posted by 読裏クラブ |19:13 | チャンピオンズ・リーグ | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年10月22日

G大阪『遠藤』川崎F『中村(憲)』鹿島『マルキーニョス』⇒名古屋へ電撃一日移籍か!!??【関西弁の憎いヤツ・・・読裏スポーツ】

不定期ながらも日々取材を重ね、読者の皆さんに常に「ビッグニュース」をお届けすべく日夜取材を重ねている「読裏スポーツ」の第2版が本日発行された!

昨日日本サッカー界にとって衝撃が走った。ACL準決勝1STレグ、2-6の名古屋大敗を受けて、都内某所で緊急の首脳会議が開かれたとの噂を我々取材班が入手したという。もちろん退場者が出た時間帯、ジャッジの可否も、その論議の中で出たらしい。

信頼できる消息筋からの情報によると「このままでは完全に中東の思う壺やないか!?」という怒号も飛び交ったという噂だ。

その取材班の情報を改めて確認したところ、「今度の2NDレグでは4-0以上の得点差をつける必要がある」という、これまた衝撃の事実だった。サッカーの世界では4点というのは途方もない遥か彼方にある世界であるが、だからといって手をこまねいているわけにはいかないのだ。何と言っても今年のACLの決勝は、日本サッカーの聖地、「東京国立競技場」であり、その決勝の地で日本のクラブがピッチに立たずサウジや韓国のクラブで決勝が行われることはどうしても避けたいからだ。

そこで、我々が入手した情報をもう一度精査し、確認したところによると、この「4点」を90分内にゴールするためには、あらゆる手立てを施し、可能な限りの手段を用いることに日本サッカー協会はあらゆる可能性を視野に入れるということだ。

そこで浮上してきたのが、「G大阪の遠藤」と「F川崎の中村(憲)」と「鹿島アントラーズのマルキーニョス」の電撃名古屋緊急一日移籍というウルトラC級のビッグニュースだった!!また未確認情報ではあるものの、「それならついでに・・・」ということで、今Jリーグで好調な広島の柏木も移籍することも検討段階として可能性を探っているという。以前弊紙が9月1日に報じた「遠藤⇒川崎Fへ電撃移籍か!!??」は未遂に終わってしまったが、またまたビッグな移籍が地下深く水面下で画策されている可能性が0ではないらしいという噂なのだ。

我々はこれを「一日4点移籍」と呼び、更なる取材を続けるつもりだ。もちろん、「一日で4点を入れるため」の移籍という意味と「4人が同時に一日だけ移籍する」という「4点」とを掛けた合言葉で、我々取材班の中では「なかなかええネーミングやないか?」と、自画自賛している者もいるらしい。

また日本サッカー協会ではこの移籍を「ゾンビ作戦」と呼んでいるらしい。文字通りの「死んだ人間が甦る」という意味と、「死んでも喰らいつく」という意味とを掛けているらしく、我々取材班は「それもなかなかええネーミングやないか?」と、感心している次第だ。

チュウトウの人間からすれば、「エ?アノオトコハ、コノマエマケタノデハナカッタカ?」と疑心暗鬼になり「ナゼ、アノオトコガコノピッチニタッテイルノダ!?」と怖れにも近い感情が走り「モシカシテ、ニホンジンハ、シンデモマタヨミガエッテクルノカ!?」という恐怖と絶望にも似た感情が全身を走り抜けるかもしれない。その隙に「4点」を入れることは不可能ではないのではないか?というのが我々「裏スポ」の読みである。

ただ、あまりにもこの話には余波も大きく、周辺に及ぼす影響も大きいため、現在のところ絶対極秘で事が進んでおり、表面化した時点でこの話が消滅するのは当然のことである。従って、我々がつかんだこの電撃移籍が事実となるのか、未遂で終わるのかは、今後の我々の取材班の動向次第ということもあるということを読者の皆様にはご理解していただきたい。

ただこれだけは断定できる。「遠藤」⇒「中村(憲)」⇒「柏木」⇒「マルキーニョス」⇒「ケネディ」でアルイテハドを一蹴するところは、我々を含め全員が夢見ているシーンだと!



posted by 読裏クラブ |19:48 | 読裏スポーツ(関西弁の憎いヤツ) | コメント(21) | トラックバック(0)
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2009年10月21日

日暮れの中のキンモクセイ

今まさに秋ど真ん中。空は高く青く、空気は澄んで、キンモクセイの香りが心地よい季節です。それに目に見えて日が短くなってきて、夕方の5時半にもなると、外はほとんど真っ暗でしょ?

実は私、この季節、この暗さ、この匂いが、す~~っごく好きなんですよ。

僕の中のフレーズなんですが、いわゆるキンモクセイ期間。「サッカー人」として一番充実する気節というか、時期というか、時間帯がこのキンモクセイ期間なんですよね。全国大会の予選がいよいよ始まろうとした高校時代の練習の帰り道の暗さとキンモクセイの匂い。高校を出てからはリーグ戦の勝敗に一喜一憂しながら、駐車場で途中で立ち寄る「店」の打ち合わせをしたときの暗さとキンモクセイの匂い。

ね?経験者ならみんな思いだすでしょ?甘い香りと甘い思い出が蘇ってくるでしょ?人によれば、この暗さと匂いは「日本シリーズ」を思い浮かべる人がいるかもしれないし、別な人はこの暗さと匂いは「文化祭(=学園祭)」を思い浮かべるかもしれないけどね。

そしてサッカーの視点も、随分違った角度から観るようになった今、この「暗さ」と「匂い」が独特の雰囲気を醸し出すものがあります。ここ数年は、「この暗さ」と「この匂い」を感じるとすぐに「これ」を思い浮かべてしまいます。

そう・・・「残留争い」のスタジアム・・・の帰り途。

ね?独特の暗さと匂いが入り交じって、独特の雰囲気になるよね?この雰囲気は夏のど真ん中でも無理だし、真冬の凍てつきでも駄目だと思うな。「あと○試合か・・・」「なんであれが入らへんねん・・・」「あそこで追いつかれるか?しかし・・・」なんて下を向きながらスタジアムを背景に歩くこの独特のもの哀しさ。それに一番似合うのが「日暮れの中のキンモクセイの匂い」。

そう思いませんか?「ゆきかぜ」さん!

posted by 読裏クラブ |22:35 | サッカー ヨモヤマ | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年10月20日

しばらく日本に居座りそうな「悪魔」と「天使」の会話

人は誰でも二重人格である。
一人の人間の中には、あらゆる葛藤がある。

「愛情」と「憎しみ」
「熱き心」と「冷たき心」
「慈しみ」と「蔑み」
「悪」と「善」
「強気」と「弱気」

それを人は「悪魔」と呼び、それを人は「天使」と呼ぶ。
そう、我々の中には、必ず「悪魔」と「天使」が同居しているのだ。

前回オランダで一人の男の決断を促していたこの「悪魔」と「天使」。その男を追ってここ東京にやってきた。

男)うう。どうもスッキリしないな。心が晴れない。

悪魔)以下は悪) 何や?どないしたんや?また辛気臭い顔になってるがな・・・

男)え?また?またあの声が・・・。

悪)そら、アンタの心に棲みついているんやから、この声はいつでもアンタに聞こえるようになってるんやで?

男)そうなのか。そんなものが僕に棲みついていたなんて・・・

悪)そんなもんとは失礼な言い方やな!?これでもいろんな力を持ってるんやで?

男)いろんな力?

悪)ああ。そうや。何ならその力、見せてやってもええんやで?とにかくその辛気臭い顔をせんと、何を悩んでるんか言うてみ?

男)いろいろ試しているんだよ。チームコンセプトも、戦術もね。しかし、最近つくづく思ってくるようになったんだ。サッカーとは結局はゴールなんだ・・・とね。ゴールの数が多い方が勝つんだ。戦術が優れているとか、チームコンセプトが浸透しているとかを競うスポーツでも何でもないんだとね。

悪)おお!解かってるやないか!ちょっとは成長したみたいやな?

男)ああ・・・まぁ・・・お陰さまでね。

悪)おっしゃる通りや!サッカーで最も重要で、何よりも優先されるもの、それはつまり「ゴール」や!もっと言うと「ゴール」を上げるFWの存在やな!

男)それはもちろんそうなんだが、これこそ『言うは易し・・・』というやつでね。

悪)何を文学ぶってるんや!簡単やないか!?そんなこと・・・

男)え?簡単?

悪)そや!ワシの力を持ってすればそんなんお茶の子サイサイや!何ならワシがその点を取るFWを作ったろか?

男)え?そ・・・そんなことが・・・できるのか?

悪)ワシを誰やと思ってるねん!?伊達に何年も悪魔やってきたんとちゃうで?それに実績も見て貰いたいわな。君知ってるやろ?ブラジルのルイス・ファビアーノ。あれかってワシとドゥンガで契約結んで生まれてきた男なんやで?フェルナンド・トーレスも2年前にワシが契約した男や!みんなそうなんやで?みんなワシと「1試合に必ず1点獲る男」の契約を結んで生まれた選手なんや。

男)そ・・・そうなのか?本当に?

悪)ああ。もちろんそのためにはドゥンガはワシにあるもんを契約で売ったんやけどな。ルイス・ファビアーノ、つまり「1試合で必ず1点を獲る男」と引き換えに。

男)それは・・・?契約金か何かかい?

悪)ア○か!何で悪魔が「お金」を必要としてんねん!「お金」なんかその気になったらなんぼでも手に入るがな!

男)そ・・・それなら・・・何と引き換えなんだ?

悪)アンタのサッカーコンセプトや!アンタのサッカーの哲学と言ってもええかな。つまりアンタの持つサッカーに対する理論、まぁ、カッコ良く言えばアンタのサッカーの理想であり、シンプルに言えばアンタのサッカーの魂やな。アンタの魂と交換というこっちゃ!

男)はは・・・魂か。悪いけどそれだけは売ることはできないよ。

悪)ほうぅ~~!?何を綺麗事言うてるんや?ええのんか?そんなに簡単に断って!これはそんなに何回もある話やないねんで?あのドゥンガも売ったし、ベニテスも売ったし、去年までファーガソンも契約してたんやで?アンタが断ったらワシも暇やないねんから、すぐに韓国にでもオーストラリアにでも飛んで行くけど?アンタ世界のベスト4目指してるんやろ?ええのんか?この契約なくても・・・。1試合1点の保証もなくてベスト4に入れると本気で思ってるんか?え?まぁ、本気でそう思ってるんやったら頑張ったらええがな。ほんならまた!

男)ま・・・待ってくれ!ちょっと待ってくれ!

悪)何や?契約するんかいな?

男)ほ・・・本当に・・・1試合で1点入るのか?魂を売れば・・・。

悪)ア○やな!1点だけやないで!1試合に3点の時もあるし、4点の時もありや。とにかく「0封」とはもうオサラバやで!

男)コンセプトなしに?戦術も要らないのか?

悪)そんなもんは契約書さえあれば、必要あらへんがな!よくジャストミートしたボールがポストに当たったり、バーに撥ね返されるのを見たことあるやろ?あれはワシとの契約が切れた証拠なんやで?

男)それが、本当なら・・・け・・・契約・・・させて・・・くれ。

悪)そやろ~~?な?早よ言わんかいな!よっしゃ!ほんなら、ほれ、ここ。ここにサインして、ハンコ押してくれるか?あ・・・実印やなくても認めでええで!

男)ここ・・・で・・・いいんだな?

天使)以下は天) 待って!早まってはいけません!

悪)誰や?アンタ!人の商売の邪魔せんといてくれるか!?

天)そんな契約書にハンコを押してはなりません!落ち着いてよく考えなさい!

男)え!?

天)これがいったいどんな契約か解ってるのですか?

男)だから・・・1試合に必ず1点が・・・。

天)それでどうなるのです?1試合に3失点してしまったら?1点入れても2点入れられたら試合には負けるのですよ?

男)た・・・確かにその通りだ。

天)本当に必要なものが何なのか?もう見えなくなってるのですか?サッカーで本当に必要なもの、それは絶対に点を防ぐDFです!点さえ入れられなければ絶対に負けないのですよ?

男)はは・・・。それはそうだが、そんなことがあるわけがないからね。

天)どうしてそんなに断言できるのですか?私がそれを提供しましょうと言ったら?私は天使ですよ。人が望むものを与えるのが仕事なのです!

男)え?本当に?

天)もちろんです!ドゥンガは私との契約でルシオを手に入れました。他にもファーデナンド、プジョル、テリーなんかも私との契約書で生まれたのよ?

男)ドゥンガはそこまで・・・。

天)皆必死なのです!人生を、いや、魂を掛けて戦っているのです!アナタはそんな人達と戦うのですよ?いいのですか?FWだけで。屈強なDFは要らないのですね?

男)しかし、もう僕には闘莉王と中澤という人間を見つけたんだ。他を今から探すつもりはないんだよ。

天)ほほほ!また眠たいことを仰ってるのね。その闘莉王の太腿の筋肉を私が操れないとでも思っているのかしら?中澤が必ずピッチに立っているという保証をアナタはどこで取り付けているの?彼等が万一ピッチに立てなくなったとき、アナタは誰をDFに入れるつもりなの?誰も用意をしてないんじゃないかしら?そうなったらどうなるか?なんなら私が証明してあげましょうか?

男)お・・・脅すつもりですか?それじゃまるで脅迫じゃないか!?

悪)ほんまやなぁ~。こんな契約したらエライ目に遭うで!な?こっちの契約書にサインしとき!FWや!ゴールが欲しいやろ?

天)何を言っているの?サッカーはDFです!屈強なDFから組み立てるのですよ!解かってるでしょ?

悪)いいや!FWや!点を入れるスポーツなんやで!ゴールを量産したら勝利は我がものや!

天)馬鹿おっしゃい!DFです!「0封」よ!

悪)いや!点や!ゴールや!

天)守備です!

悪)攻撃や!

天)守備!

悪)攻撃!

男)や・・・やめてくれ~~!だいたいそんなこと決められるわけがないじゃないか!この二つはサッカーの最も基本なんだよ!どっちが大切でどっちが大事だなんて決められるわけがない!両方を揃える理想を追ってサッカーは進歩しているんじゃないか!

天)まぁ!何てタイミングがいいの!? 

悪)ほんまや!アンタツイてるで!

男)・・・?え?

天)あまりにもそんな要望を出す人が多いので、実は今、私達、キャンペーン中なの!つまりセットで契約をお勧めしてるのよ!?

悪)そや!一試合に必ず一点入る契約と、一試合で絶対に一点も入れさせない契約とが今ならセットで契約できるんやで?

男)セット?でもそれなら魂が二つ要るじゃないのか?

天)本来ならね・・・。でもそこがキャンペーンなの。今ならこの二つのセットを一つの魂と一つのコンセプトで契約できるの!今しかやってないキャンペーンなのよ!?12月に組み合わせが決まるじゃない?そしたらなかなかそんなことも出来なくなるから、今だけの秋のキャンペーン期間中。どう?お得だと思わない?

男)魂1個とコンセプト1個でいいのか?

悪)今だけやで!?こんな契約!期間が切れたらもう出来へん契約や。こんな話聞けるだけでアンタも随分ラッキーな人やなぁ~!でも残り僅かな数しか残ってへんから、早いもん勝ちなんやけどな?どうする?セットなんてもう今後売ってくれへんで!?最強のセットや!サインするんか?ドゥンガは即断やったで?

天)コンセプトは数個は持ってるでしょ?だからそのうちの1個ぐらいを魂と一緒に売り渡してもおそらく大丈夫だわ。ね?だからほとんどこれは魂1個分で最強FWと最強DFが手に入る契約内容なの。

男)それはサインと印鑑だけでいいのか?

悪)そや!それと魂とな!

天)別にこんなこと説明しなくてもいいんだけど、実は魂を売っても、それが人に必ず知れるとは限らないわ。スペインやイタリア、フランスにイングランド。オランダもそうだわ。この中に魂を売った人がいるけど、アナタにそれが解る?

男)え?みんな哲学を持ってサッカーをしているように見えるけど・・・

天)ね?そんなものなのよ!所詮サッカーは勝てば官軍なの!勝てば素晴らしいサッカーに見えるし、コンセプトがあるように見えてしまうものなのよ。だから気軽に契約する人が最近では増えているのよ!?

男)そうなんだ。そうだな。いや、うん・・・。そうかも知れない!え~っと・・・。住所は?年齢は書かなくてもいいのかい?あ、生年月日はここだね。ちょっと待ってくれ!今印鑑取ってくるから。。




悪)楽勝やな!

天)ええ。軽いもんだわ!

悪)それにしてもセット販売とは考えたやないか?

天)何言ってるのよ!私だってこんなことしたくないけど、最近の不況で今までと同じことしててもやって行けないでしょ?

悪)それに、四年に一度の今のこの時期が一番稼ぎ時やしな!

天)まぁ、私達の息の合い方ならまだまだこの商売やっていけそうね!

悪)ああ。そうやな!そや!今度はあのアルゼンチンに行かへんか?あそこ今お祭り騒ぎやからドサクサに紛れて契約取れるかもしれんで?

天)だめよ!あそこは・・・。だってあの男は「自分が神」だと思っているもの。私達「天使」や「悪魔」の言うことなんか聞きゃしないわ!

悪)それもそやな。ほんならどうする?

天)しばらくここに居るつもりよ。それに目を転じれば、このセットを欲しがる人間って、川崎にも鹿島にも大阪にも清水にも新潟にも広島にもいると思うの。やりようによっては天国だわ!荒稼ぎできると思わない?

悪)な~るほど・・・。天使が天国って言うぐらいやねんから、しばらくここに居座ってみよか!



posted by 読裏クラブ |20:16 | 悪魔と天使の会話 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年10月19日

彼が日本サッカー史上最高のFWなのか!?

人は外見でその人となりを判断するものである。だからこそ皆「第一印象」に気を配り、「ファッション」に神経を使う。しかしこれは逆に言えば、「人の中身は外観に出てくる」とも言える。

我々はチェーンをジャラジャラ鳴らす革ジャンを着た人を見れば、おそらくその人を「警察官」とは思わず「ミュジシャン」だと想像するだろう。ツィードのジャケットにオックスフォードのボタンダウンに、レジメンタルタイを締めている人を見れば、おそらく「植木屋さん」とは思わずに「物理学者」だと想像するだろう。

この現象は何も物理学者や植木屋さんだけに該当するものではなく、スポーツ界にも当てはまる。

「いかついゴツゴツ系の肩幅広い大男」が歩いていれば、人は「ラグビーのFW」か、「柔道家や格闘系」だと思うだろう。
「ちっちゃい細身の男」がランニングしていれば、人は「競馬の騎手」か、「もしかしたら卓球の選手?」と思ってしまうだろう。

外見とイメージ。

イメージを決める外見。

人はそれぞれその外見のイメージを持っているものだ。

で、皆さんは、サッカーのFWの選手にはどんな外見イメージを持っているだろうか?
ある人は「クリロナ」を思い浮かべ、スラっとした長身で、彫りの深い顔つき。精悍さが最も出ているような外見を思い浮かべるかもしれない。

ある人は「ピッポ」を思い浮かべ、「オオカミのような鋭い眼」をイメージし、バランスの取れた体格と、鋭い目つきを持った男を想像するかもしれない。

またある人は「ルーニー」や「ゲルト・ミュラー」を想起し、「ずんぐりむっくり型」を思い浮かべるかもしれないし、上背のあるアスリートを思い浮かべる人もいるかもしれない。また小さくても十分にバランスが取れている筋肉を持ち、見るからに俊敏そうな男をイメージするかもしれない。

が、そんな人々でも

「高校生」みたいな顔つきで、どこかまだ「野暮ったく」、体格的にも特徴がありそうでない、上背もそれほど高くなく、精悍さというよりは茫洋として、鋭い目つきというよりは細い目でニヤついている、普通にコンビニに立ち寄ったら普通に雑誌コーナーで「立ち読み」しているような男・・・

を、イメージすることはないだろう。そんな男がサッカーで最も重要で最も価値のある「ゴール」を獲るために、修羅場であり戦場である「ペナルティエリア」での生存に勝ちぬけるとは思えないからだ。

だが・・・

それに騙されてはならない!!!

彼は今までの我々のイメージには存在していなかったタイプなのだ。
どこにでもいそうな男。どこにでもいそうな選手。いつでも消えていきそうな選手であり、いつでも印象に残らない男。

だが、点だけは獲る!

いつでも前線でスペースを探しており、
いつでも最初の一歩で中盤からのスルーを決定的なスルーに変え、
平凡なクロスにも何故かDFに競い勝ってヘッドを放ち、
ニアに潰れるようで、しっかりインサイドやインステップでボールを捕え、撃つシュートはほとんど枠を外さず、いわんや、ドフリーはほとんど外さない!そして真骨頂は、顔を蹴られるかもしれないタイミングで頭かた突っ込んでいくダイビングヘッド!

それでも外見は「高校生」であり、「入社したての新人さん」であり、その辺の「コンビニのバイト」であり、「マック(=マクド)」で騒いでいそうな若者のそれなのだ。

こんなイメージと実像にギャップのある男も珍しい。

僕はもしかしたら、とんでもない間違いを犯していたのかもしれない。

人間を「外見で判断する」という愚行を、知らず知らずのうちに、しでかしていたのかもしれない。

代表でFWとしてデビューし、18試合で14点獲るFWが今までいただろうか?(今年に限れば14試合で14点である)相手は関係ない。弱小国相手で「点の稼ぎ時」マッチに出たFWが、無得点で終わったことなど何度も見てきたのだから。

そして何と恐ろしいことに、この男はまだ23歳なのだ。これからまだまだこの男は代表で点を獲っていくだろう!人が思っている以上に、人がイメージしている以上に、この男は普通に、平凡に、何の驚きもなく、淡々と「点」を獲るのだろう。こんなFWが今までいたか?いねぇべ?ぜんぜんいねぇべ?

カマモトでもなく、オクデラでもなく、カズでもなく、タカハラでもなく、ゴンでもジョウでもなく、そしてもちろんヒデでもナナミでもなく、

「岡崎慎司」という男・・・

が、実は日本サッカー史上

最も優秀なFWなのかもしれない。

「え~~?そんな馬鹿な?だいたいこの1年だけでそんな判断するのって甘過ぎるし、サッカーを舐めてるよ!」
っていうそこの貴方。

ほら~、ダメですよ!人間を外見で判断してませんか?(^^;)

posted by 読裏クラブ |19:02 | 日本代表 | コメント(21) | トラックバック(0)
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