2009年08月28日
8月もそろそろ終りです。ここ数日はもう夏の日差しは去り、心地よい秋風や、天高く浮かぶ雲から、確実に季節の移ろいを感じる今日この頃です。
で、もうすぐ9月を迎える今、J1は23節を終了しました。これで全日程(34試合)の約2/3強が終了したことになります。まぁ、ここからが本当の意味での勝負所。胸突き八丁前の、ある意味で、本当のスタートラインがやってきたと言ってもいいかもしれません。それは別に「優勝するかどうか」という単純な「胸突き」ではなく、各クラブが今年目指したポジション、あるいは目標を達成できるのか?否か?という意味も含めてということです。
そこで、今回は「2/3のJを振り返る」と題して、私「読裏」の「年間順位予想」が現時点でどれだけ合致し、どれだけ乖離しているか?(簡単に言えばどれだけ当たってどれだけ外れたか)を検証してみようと思います。
実はこの企画は、5月24日の13節を終了した時点でも「序盤を振り返る」というネタで行いました。ので、序盤からこの2/3が終了した時点で、どのように順位が動いてきたか?も確認していきたいと思います。
全18クラブを「上位」「中位」「下位」各々6クラブづつに分けて振り返ります。
で、最後は「上位」編。1位~6位のクラブです。
まず私「読裏」の予想と5月24日終了時点の順位は下記の通りとなりました。( )内数字は勝ち点
【予想】 【5月24日時点】 【8月24日時点】
1位 G大阪 ⇒ 1位 鹿島(29) ⇒ 1位 鹿島(50)
2位 浦和 ⇒ 2位 浦和(25) ⇒ 2位 川崎(42)
3位 川崎 ⇒ 3位 新潟(22) ⇒ 3位 清水(39)
4位 広島 ⇒ 4位 川崎(21) ⇒ 4位 広島(37)
5位 清水 ⇒ 5位 G大阪(20) ⇒ 5位 新潟(36)
6位 名古屋 ⇒ 6位 広島(20) ⇒ 6位 G大阪(36)
6枠中4枠的中!は、1/3時点から変わりません。つまり、私読裏は、下位・中位・上位の各6クラブ枠のうち、全て4枠を的中!させているわけです!どうよ?これ!かなりの的中率とちゃうのん!? え?「順位が全然当たってへんやないか!?」ですって?まぁまぁ、「範囲に入れて、最後に決める」、要はゴルフのパターと同じですね。まずはグリーンに乗せんと!グリーンに乗せてから最後は、カップへ「コロリ~ン!」というわけです。
しかし、強いなぁ~、鹿島。日を重ねるごとに、その感が強くなってきます。7位と予想した唯一の要因が「本気でACLを獲りに行くから最後にJリーグの方で手が回らなくなる」というもんでしたので、ACLもなくなった今、これで最後の3分の1で大失速なんてことはほとんどないんでしょう。鹿島だけが「大ハズレ」となりました(^^;)。まぁ、ちょっと「奇を衒い」過ぎた感がなきにしもあらずでしたが。
さて、1位に推したG大阪。現在勝ち点『36』で6位。首位と『9』差から『14』差に拡がってるわけで、ちょっと苦しいかもしれませんが、サッカーは何が起こるかまったく解からんので、まだまだ・・・首位は充分に狙えると思っています。なんと言ってもガンバには「ペドロ・ジュニオール」がいるもんね!(笑)。G大阪も実は「今年獲らんと、しばらく無理じゃないか?」という雰囲気があります。何だかんだ言って、ちょっとピークを越えた感がありますからね。宇佐美が中心となるまでにはちと時間もかかるやろうし。ですんで、やっぱり願望含めて最後の最後までG大阪を見守っていきたいと思っています。
川崎はええ感じですね。やっぱり「関塚さん」の力って絶対影響してるんやろうなぁ~。面子的にはそれほど前年と激変しているわけではないわけやし。さて、この9月。川崎にとっては激動の9月やねぇ~。9月上旬にはナビスコのH&A。9月末には、「川崎-名古屋」の熱き激しきACLの2試合。その間のJリーグでは「鹿島」「浦和」「G大阪」との3戦。やる方は「タマラン」のやろうけど、でもその充実度も「タマラン」ほど満タンなスケジュールです。そのあたりの試合をどう拾っていくか?で、結果も自ずと決まってくるんやろうね。
3位の清水。しっぶいねぇ~~!ここ。年初の予想でも言及しましたが、清水ってここ3年、連続で5位以内をキープしてるんよね。派手なビッグネームで補強するでもなく、渋めの、いぶし銀的な、職人的な、それでいてよく動く、まぁ、言ってみれば「伊東輝」のよきDNAが脈々と流れているように思います。今の3位という成績も立派だとは思いませんか?ことによると、日本で最も優秀な監督って「長谷川健太」かもしれんね?
さて!4位が広島です。皆さんはどうお思いか?びっくり?予想通り?どっちでしょ?僕としては「予想の範疇の上の中」と言ったところでしょうか?もしかしたら「優勝まであるか?」と、半分本気で予想していた僕とすれば、現在の4位はごっついええ感じ!です。知る人ぞ知る、というよりも、かなり有名となった「広島パス回し」。読ク亡き今、我等の夢を実現させるのはここしかない!(除G大阪)と、改めて思うわけですが、僕が驚異に感じるのは、「ここまで見え見えで展開読まれている」にもかかわらず、自分達のサッカーで現在まで勝ち点を積み重ねていることです。ちょっと次元が違いますが、現在のC大阪。少し足踏み状態が続いています。と、言うのも、どうも「展開」を読まれているようで、最近の試合では変にカウンター喰らって、足元すくわれています。今年もし同じパスサッカーでJ2の頂点に立っても、広島とは全然レベルが違うんやろうなぁ~!と痛感させられています。何と言ってもここのサッカーは見ていて楽しい!だから「李」も、ここのサッカーでもう一度自分の中にある「サッカーを楽しんでやるぜ」という気持ちを、膨らませて欲しいな。あ、ちょっとくどいようで大変申し訳ないんですが、一応ベタな乗りとしてお読みいただければ幸いですが・・・「J1の4位のクラブのバリバリ中心選手の10番」を、何で代表で呼ばへんのか!理由を知りたいもんやね!
最後に新潟の皆さんへ。最近7試合勝ちがない状況で、この「弱り目にたたり目」のような電撃移籍。戦意を失うというようなことはないとは思いますが、この逆境を糧に、是非是非良い戦いを繰り広げてください。
というわけで、今回の「答え合わせ」もこの辺で終りとさせていただきます。
次回の「答え合わせ」は文字通り、全日程が終了してからまた確認させていただく予定です。前年の当たりが「1枠」だけ・・・の僕からすると、「おいおい~!これ、結構ええ線いってるんとちゃうのん~!?もしかしたら、10枠ぐらい当たったりして!」なんて心の中では密かに狙っています。で・・・もし!10枠以上の「当たり」が出た場合は・・・??
「読裏の予想は当たらんと界隈でも有名」と、事実無根の風説を流布した人に、「どうや!?俺はすごいやろ!?」と、嫌味の一つも言ってやろうと思っています。ですんで、今からその「嫌味」・・・の内容(ネタ)を練っておこう~っと!!
posted by 読裏クラブ |20:49 |
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2009年08月27日
8月もそろそろ終りです。ここ数日はもう夏の日差しは去り、心地よい秋風や、天高く浮かぶ雲から、確実に季節の移ろいを感じる今日この頃です。
で、もうすぐ9月を迎える今、J1は23節を終了しました。これで全日程(34試合)の約2/3強が終了したことになります。まぁ、ここからが本当の意味での勝負所。胸突き八丁前の、ある意味で、本当のスタートラインがやってきたと言ってもいいかもしれません。それは別に「優勝するかどうか」という単純な「胸突き」ではなく、各クラブが今年目指したポジション、あるいは目標を達成できるのか?否か?という意味も含めてということです。
そこで、今回は「2/3のJを振り返る」と題して、私「読裏」の「年間順位予想」が現時点でどれだけ合致し、どれだけ乖離しているか?(簡単に言えばどれだけ当たってどれだけ外れたか)を検証してみようと思います。
実はこの企画は、5月24日の13節を終了した時点でも「序盤を振り返る」というネタで行いました。ので、序盤からこの2/3が終了した時点で、どのように順位が動いてきたか?も確認していきたいと思います。
全18クラブを「上位」「中位」「下位」各々6クラブづつに分けて振り返ります。
で、今回は前回の続きで「中位」編。7位~12位のクラブです。
まず私「読裏」の予想と5月24日終了時点の順位は下記の通りとなりました。( )内数字は勝ち点
【予想】 【5月24日時点】 【8月24日時点】
7位 鹿島 ⇒ 7位 名古屋(19) ⇒ 7位 浦和(34)
8位 神戸 ⇒ 8位 清水(18) ⇒ 8位 FC東京(33)
9位 FC東京⇒ 9位 磐田(18) ⇒ 9位 名古屋(32)
10位 千葉 ⇒ 10位 京都(17) ⇒ 10位 磐田(32)
11位 京都 ⇒ 11位 神戸(17) ⇒ 11位 京都(31)
12位 新潟 ⇒ 12位 山形(16) ⇒ 12位 横浜M(30)
う~ん・・・。さすが中位!このあたりは正直「当たったら儲けもん」という感じがします。現時点で7位の浦和と12位の横浜FMの勝ち点がたったの『3』!「板一枚下は海の底」という状態ですわね。予想6クラブ枠で入ったのがFC東京と京都の2クラブ。前回は神戸と京都で同じく2クラブの当たりでした。まぁ、この二つのクラブは「THIS IS 中位クラブ」というイメージですんで、当たっても「どうや!」感は全然ありませんがね(^^;)。ただ、ここで興味深い数字が見てとれます。ちょうど3ヶ月前の5月24日時点での7位と12位の勝ち点差がたったの『3』差!でした。で、3ヶ月経った現在も、その数字がまったく同じ!なんですよね。これって偶然でしょうか?まぁ、『3』か『4』かというレベルでは偶然なんでしょうが、「中位=密集地」という構図で見ると、これは偶然ではないんでしょうねぇ~。結局最後の最後までこの密集度合いは変わらず、ここからいい意味でも悪い意味でも抜け出すと、上位へ行き、下位へ行くということなんでしょうね。何か「当たり前のことを当たり前に言っているだけじゃねぇ~か!」というご指摘を喰らいそうなんですが、これ、「当たり前やけど大事なポイント」やと思いませんか?
さて、横浜M。昔からの人からすれば、「おいおい!マリノスがこんな位置におってどないすんねん!」と、ご立腹の一つもされましょうが、今ここは完全に「過渡期」のど真ん中!この1~2年を凌げば、かなりの強豪にまた復活するんでしょうが、今年は苦しい!と、僕は最初に予想しておりました。ですんで、「中位」とは言え、「下位」13位の「THIS IS 中位クラブ=神戸」との勝ち点はたったの『1』。大宮ともたったの『3』というポジションです。マリサポの方々には大変申し訳ないのですが、僕は彼らはまだまだ落ちる!とこの時点でも予想します。
ジュビロはもっと下で低迷するか?と思ってたのですが、「一人の男」に救われましたね。でもそれも「去って」「戻って」きてからはあんまり神通力が通用しなくなってきているような・・・。ただ、僕の当初の予想以上に「前田」がええです。かなりええです。セカンドストライカーという位置付けがあるとしたら、今彼は「石川直」よりも上の「日本一」のセカンドストライカーだと思います。ただ、最近思うんですが、磐田、ディフェンスが弱なったねぇ~。調べてみたら7月4日の広島戦以来もう7試合も「0封」試合がありません。ついこの前の清水の「5点」なんか見たら哀愁まで感じますしね。「サッカーで最も重要なのは点を入れることではなく、点を入れさせないこと」。これ、意外やろうけど、僕の信条なんですよ。
同じく「東海の雄!」名古屋。一進一退ですね。でも確実に自(地)力がついているようですし、ここの位置は通過点でしょう。終わってみればBIG5以内には充分入ると思っています。なんと言っても「ケネディ」が効きますな。「背が高い」のだけは、「そろそろスピードに対応できるようになってきた」とか「そろそろ動きが解かってきた」とか「そろそろ癖が解かってきた」というようになっても「太刀打ち」できんもんね!(苦笑)。
東京はいつもこんな感じなんやなぁ~。城福さん大好きなだけに、一時2位につけたときは、「よっしゃぁ~~」と思ったもんやけど、やはり「好調な勢い」が続かないのが、中位が中位から抜け出せない何よりの原因なんかなと思います。石川で勢いに乗ってたときがイメージ強烈やっただけにね。上位に入る条件は、勢いだけではなく、逆に連敗しない・・・というのが秘訣。それを思い知ったのがつい先日の鹿島。最近4試合で1勝1分2敗後のFC東京戦なんか、「もし負ければズルズル」なんていう雰囲気がプンプンやったのに、きっちり3-1で勝ってるもんね!逆に言うとこういう時の鹿島をきっちり叩くことが出来ればFC東京って一皮剥けるんやろうねぇ~。
私の予想の目玉、7位=鹿島 だけは、もう「外れ」が確定したようで(苦笑)、ここの6枠全部が当たることはないのですが、神戸が入り、新潟が降りてきたら、6枠のうち4枠ぐらいの「当たり」がまだまだ可能性としてはあるんとちゃうかなぁ~?と思っているのは私だけでしょうか!?
さて、今回(中の部)はここまでです。
次回はラストの(上の部)です。お楽しみにね!・・・。
posted by 読裏クラブ |19:29 |
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2009年08月26日
8月もそろそろ終りです。ここ数日はもう夏の日差しは去り、心地よい秋風や、天高く浮かぶ雲から、確実に季節の移ろいを感じる今日この頃です。
で、もうすぐ9月を迎える今、J1は23節を終了しました。これで全日程(34試合)の約2/3強が終了したことになります。まぁ、ここからが本当の意味での勝負所。胸突き八丁前の、ある意味で、本当のスタートラインがやってきたと言ってもいいかもしれません。それは別に「優勝するかどうか」という単純な「胸突き」ではなく、各クラブが今年目指したポジション、あるいは目標を達成できるのか?否か?という意味も含めてということです。
そこで、今回は「2/3のJを振り返る」と題して、私「読裏」の「年間順位予想」が現時点でどれだけ合致し、どれだけ乖離しているか?(簡単に言えばどれだけ当たってどれだけ外れたか)を検証してみようと思います。
実はこの企画は、5月24日の13節を終了した時点でも「序盤を振り返る」というネタで行いました。ので、序盤からこの2/3が終了した時点で、どのように順位が動いてきたか?も確認していきたいと思います。
前回もそうでしたが、全18クラブを「上位」「中位」「下位」各々6クラブづつに分けて振り返ります。
で、今回はまず「下の部」編。13位~18位のクラブです。
私「読裏」の予想と5月24日終了時点の順位を経過して、今の順位は下記の通りです。( )内数字は勝ち点
【予想】 【5月24日時点】 【8月24日時点】
13位 大分 ⇒ 13位 横浜M(16) ⇒13位 神戸(29)
14位 大宮 ⇒ 14位 FC東京(16) ⇒14位 山形(27)
15位 磐田 ⇒ 15位 大宮(14) ⇒15位 大宮(27)
16位 柏 ⇒ 16位 千葉(12) ⇒16位 千葉(21)
17位 横浜M ⇒ 17位 柏(9) ⇒17位 柏(21)
18位 山形 ⇒ 18位 大分(4) ⇒18位 大分(10)
ある意味上位を予想するよりも、ドラマティックかも知れんこの下位予想。「序盤総括」では6クラブ中4クラブが的中!という順調(?)な経過だったのですが、ここから横浜が抜け出して、その代わり山形が入ってきたので、現時点で6クラブ中4クラブ的中という比率は変わってません。と、いっても横浜Mの現在の順位は12位(30)で、神戸と勝ち点たった『1』差。下位への舞い戻りは充分に可能性としては残っているわけで、これであとは「千葉」がここから抜けてくれたら、かなり私の予想に近い結果とあいなるわけですが、果たしてどうなんでしょ?
さて、今年の下位の主役(?)大分は、この間に「シャムスカ更迭」という決断を下しました。が、結果だけを見るとその効果が劇的に出たというまでには至ってません。そら、監督代えたぐらいで、戦績が劇的に反転するんなら、誰でもどこでもやりますわね。ただ、序盤で13位とは勝ち点『12』差だったものが、ここにきて『19』にまで拡がっているのは、やはり苦しいね。15位の大宮との勝ち点『10』差よりも、現在の17(16)位の柏との差の方が大きいわけで、俗に言う「差が開いている」ということになります。
私としては前回の序盤の総括エントリーで、大分を
【僕は「大分」は残留すると思ってます。理由?う~ん・・・ちょっと別の角度からの考察になりますが、あそこの「地域の力」というか「街の力」というもんが最後はものを言うような気がするんですよね。それに僕自身が「シャムスカ」が好きなこと・・・。あとは・・・うん。「勘」です。勝負師としての、予想屋としての「研ぎ澄まされた」勘!というヤツです。】と評しました。
これがまったく「当てにならん」勘なのか、「流石勝負師!」の勘なのか、は、まだ結論が出ていません。往生際の問題ではなく、事実として申し上げるのみです。もちろん!私は自分の「読み」を信頼していますので、『大分の降格はない!』という自論をここで撤回するつもりは毛頭ありません。
解任・更迭ということでは、やはり「千葉」も語らんわけにはいかんでしょう!ミラーから江尻さんに代わって、当初こそ「上がり目」を感じさせてくれたような気もしますが、やはり「得点力不足」というのが、そんな「一新」で「一掃」(これ、イッシンとイッソウで韻踏んでます。ええ。解かる?解かるよね?)されるわけもなく、やはり最近はまたまた定番となりつつある「ロースコア悲壮感漂い試合」をこなしています。残り1/3で、ホンマに「3連勝」ぐらいの時期を作らんと、今年はホンマにホンマかも。。。でも、何の根拠もなく、何の裏付けもないんですが、千葉ってやっぱり今年も残りそうな気がするんですがどうでしょうか?
下位ともなれば、更迭・解任は常套かもしれませんが、柏も人が代わりました。で、後任がなんと!「ネルシーニョ」!これにはちょっとビックリ!でした。僕、基本的にネルシーニョ好きなもんで、これで柏は一気に僕の中で「好感度大」となってしまいました。ネルシーニョにフランサが加わってポポも居れば(って、ブラジルのオンパレやけど)、ちょっとイメージ変わっちゃいますね。それが証拠にここ最近5試合の戦績は、1勝1敗3分。なんと!5試合で勝ち点『6』もゲットしております!(苦笑)。この調子を続けていけば・・・と思うのは、柏サポだけではないでしょう。
小林さんには申し訳ないのですが、山形・・・。低位置(定位置と書いても良いのですが、一年目で「定」は失礼やと思いまして・・・)に入ってきました。僕としては「ダントツ」で最下位だと予想してたもんで、ここまでの戦績だけでも充分に驚異ですし、拍手喝采もんだとは思っています。
ある意味、「ここ」の常連さん・・・。大宮。いつもいつも大宮の事を言うときに使うんですが、ほんと、ここ「ええサッカーしてる」と思うんよねぇ~・・・。「ええサッカー」というのに皆さんの違和感があるのなら、「僕の好きなサッカー」が大宮にはあるんですよ。主悦なんか、ずぅ~っと前から大好きやったし。で、最後の最後まで、ここは、もがくんやろうねぇ~。ちょっと気が早いんやけど、大宮のラストゲームは九石での大分戦。ラスマエがホームで柏戦。どうよ?盛り上がりそうでしょ?(苦笑)。
ただ皆さんお気づきのように、この10試合でこの下位グループのクラブはせいぜい10~13の勝ち点しか上積みできていません。勝ち点『13』なんてのは、4勝1分けですから、仮に最後までこの下位の上積みのペースが変わらないのだと仮定すれば、この6つのクラブはどこでも、いつでも、一気にこの下位グループから脱出することが出来る可能性は充分に残されているわけです。
ですので、勝負は最後の最後まで解かりません。この6つのクラブが全員ここから居なくなる可能性だって「0」ではないのです!よ!
だから、サポの皆さん。どうか最後の最後まで声を張り上げて、応援してくださいね!
え?僕?僕は、いつも冷静にトトの鉛筆ナメナメです。
posted by 読裏クラブ |19:46 |
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2009年08月25日
人は誰でも二重人格である。
一人の人間の中には、あらゆる葛藤がある。
「愛情」と「憎しみ」
「熱き心」と「冷たき心」
「慈しみ」と「蔑み」
「悪」と「善」
「強気」と「弱気」
「ジュン」と「ネネ」
「リンリン」と「ランラン」
「いとし」と「こいし」
「やすし」と「きよし」
それを人は「悪魔」と呼び、それを人は「天使」と呼ぶ。
そう、我々の中には、必ず「悪魔」と「天使」が同居しているのだ。
そこで、このシリーズ。
題して「悪魔」と「天使」の会話。
このシリーズ第二回目は、海を渡り、遠くマドリッドのある男の中にいる「悪魔」と「天使」の会話である。
もちろん「悪魔」と「天使」は、次元も距離も超越している存在であるわけで、どこにでも彼らは存在するしどこにでも彼らは出没するのだ。
さぁ、人間の葛藤を、人間の矛盾を、この「悪魔」と「天使」の囁きから感じ取ろうではないか。
マドリッドの男の名はペジェグリーニ。以下はペ)
大) ふぅ~~・・・ぅぅぅ・・・。さぁぁぁて。・・・・いよいよかぁ・・・。
悪魔=(以下は悪)
悪) どうしたんや?え?さっきから落ち着きがないやないか?
ペ) ああ・・・。どうにも落ち着かないんだ。ここまででやり残したことはなかったんだろうか?これでよかったのかな?いや、実際この私が今の椅子に座って今年をどう戦っていくのだろうと思うだけで、気もそぞろになってくるんだよ。
悪) 往生際の悪い奴やな。何をそんなに悩んでるんや?俺に話すことで楽になるんなら、いつでも話ぐらいは聞いたるで?
ペ) 世界で最も優秀な攻撃陣を持つ監督はどういう気持ちなんだろう?人も羨む陣容を持つ私は何故こんなに不安になるんだろう?これはこの私だけが、この椅子に座る身の男だけが感じる感情なんだろうか?
天使=(以下は天)
天) 貴方の不安はまったく正直な気持ちです。貴方は自分に正直なだけなのです。その感情、その直感こそ大事にしなければなりません。貴方が信じるサッカーをこのチームで出来るかどうか?が、不安なのでしょう?
ペ) ああ!まさに、そうなんだ。まさにそれなんだよ。私はこのようなクラブでこのようなチームを率いることを本当に望んでいたのだろうか?もっと自分が信じる、自分に正直なチームで、自分のサッカーを貫くべきだったのでは?と、まだ今でも思ってしまうんだ。
悪) おいおい!何を寝ぼけたこと言うてるんや?誰がこんな贅沢を味わえる?え?クリロナやど?カカやど?ベンゼマやど?ニステル・ローイやど?ラウールもおるんや!おお!ロッベンもまだおるやないか!?誰がこんな贅沢を味わえる?「このうちの一人でもうちにいてくれたら・・・」と、指を咥えている監督が世界にはゴマンといるんやで?アンタ、この面子をもって悩むなんて、人を馬鹿にしてるんか?
ペ) ああ。。それを言わないでくれ。。それは百も承知なんだ。。こんなチームを率いることは、僕の人生でもきっと二度とないだろう。それは絶対にそうなんだ。でも、それが本当に正しいことなんだろうか?
悪) ははぁ~~ん!解かったで!アンタ、この面子を使い切る自信がないんとちゃうか?え?そうなんやろ?正直に言うてみいや!
ペ) それは・・・そうか・・も・・・いや!そんなことはない!私はキャリアだけは自分なりに積んでいるし、あのリケルメだって斬るときは斬ってきた男なんだ。自分のサッカーというものの自負は、他の誰よりも持っているつもりだよ。
天) そうです。貴方の人生は今まで正しい道を選んできました。貴方の信じる道は貴方の感じるところにあるのです。だから貴方は自分に正直になるべきです。「このFWを全員使うことは不可能だ」と。「夢は夢で終わる」ということを貴方は知っています。クリロナとカカが出れば、ラウールとニステル・ローイは試合には出られないという、ロッベンまでは必要ないという、この単純な事実を貴方はもう知っているはずです。
悪) おいおい!冗談も休み休みにしぃや!?誰がお遊びや道楽でここまでの選手をかき集めたと思ってるんや!?夢やろ?全世界の監督や全サッカーフリークの夢がアンタの腕にかかってるんやで!使わんかい!この贅沢さを味わうんや!全員を使って、全員が光り輝いてこその、夢のメンバーやろうが!?
ペ) それは・・・それはそうなんだ。ああ。そのために私は乞われたわけだからね。
悪) なんやぁ~~、解かってるんやないか?ははぁ~~ん!解かってるのに、ちょっと悩む男を演じて酔ってるわけやな!?そいつは悪趣味やで!まぁ、ええわ。そこまで解かってるんやったら俺も何にも言わんけどな。
天) 貴方はそれが正しいことだと今でも信じているのですか?貴方の目指すサッカーは、闇雲に個人を並べて、あとはその結果を腕を組んでみているだけのサッカーなのですか?戦術は?ゲームの流れは?システムは?貴方はそれを求めたからこそ、あのビジャレアルで勝利を味わったのではないですか?
ペ) ビジャレアルか・・・。良かったなぁ~。あの頃は・・・。クリロナもいなかったし、カカもいなかった。もちろんラウールも。あの時は「レアルって何てすごいクラブなんだろう」って憧れを持って思い描いていたんだが・・・。まさかこの自分が・・・。ああ。私はやはり、戦術が好きなんだ。やりくりして、相手を研究して、システムで崩す・・・。そんなサッカーが出来たらどれだけ安心するだろう!
悪) やりくり??研究??そんなんで悩むこと自体が人間の弱さの証やろうが!個人や!個人の圧倒的な力でサッカーは何とでもなるんや!戦術?そんなもん、「ヘタレ」な選手が集まってどうしようもないやろ?世界で最も優秀で、最も素晴らしい選手を信じてサッカーさせたらんかい!システムなんていうしょうもない自己満足で、人間の能力を縛り付けるんか?お前はそんなに愚かな男か?え?
天) 誘惑に負けてはいけません。サッカーはバランスです。サッカーは組織です。各々の役割をしっかりと全うするからこそ、最後に全員が歓喜に浸れる勝利の美酒が待っているのです。それは貴方が一番知っているでしょう!?
悪) 個人や!個人の力や!
天) 組織です!バランスです!
悪) クリロナや!カカや!ロッベンや!ベンゼマも使ったらんかい!
天) まず守備です。ディフェンスはどうするのですか?個人に頼ってはいけません!
悪) 夢のメンバーを使ってこそがお前の仕事やろうが!
天) 貴方は貴方のチームを率いることが貴方の仕事なのですよ!
悪) 使わんかったら選手はバラバラやで!不満分子を押さえる度量があるんか?え?
天) 勝利が全員の絆を結ぶのです。試合に出ることがクラブをまとめることではありません。
悪) 使え!使わんかい!
天) 必要なことを考えるのです。
悪) どないすんねん!
天) どうするのですか?
ペ) 「アアアア~~~止めてくれ~~~!もうすぐ開幕や。。あかん。。どないしょ?もういっそ辞めてしもたろうか!そしたらどんだけ楽になれるやろ!」って・・・何で今私は使ったこともない日本の「関西弁」が口から出てくるんだろう!そういえばこれって悪魔の言葉にイントネーションが似ているな。ああ・・・とうとう私は悪魔に心を奪われてしまったのだろうか!ああ。神よ。私の未来を、レアルの将来を守りたまえ!
悪) へへ。。迷うとる!迷うとる!この男。。ちょっと興味あるな。。なぁ、天使はんよ。。しばらくこの男に乗り移って行く末を見てみぃへんか?
天) もう・・・。本当に悪魔さんは人が悪いんだから。。そういう私も、ちょっと最近欲求不満だから、この人いじって、ストレス発散しようかしら。そうと決まれば今日はこの辺にして、そのあたりの「バール」で、ちょっと一杯やらない?
悪) お!いいねぇ~!最近天使はんも飲むようになったんやな!よっしゃ!今日はワシの奢りや!さぁ!いこ!いこ!飲みながらリーガの予想でも二人でしながら盛り上がろうやないか!
posted by 読裏クラブ |21:53 |
悪魔と天使の会話 |
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2009年08月24日
ヨーロッパの09-10がスタートしています。
先週(先々週?)は、プレミアリーグが開幕しました。
残念ながら、そのニュースと日本人選手のニュースは重ならないわけですが、
今週(先週?)は、セリエAが開幕しました。
開幕で森本がゴールを上げたとか・・・。
僕は森本の家族でも親戚でも先輩でも同窓でも同県人でもないが、
やっぱり嬉しいよね。こういうニュースは・・・。
思わずニュースを聞いて
「ほうか・・・ほうか・・・点を獲ったか・・・ほうか・・・」と、「東海林さだお」状態になってしまいますね。
すでにブンデスリーガも開幕して、ボルフスブルグもしっかり上位につけているみたいだし、
ボーフムも中位につけてます。長谷部や小野のニュースもこれからいろんなタイミングで出てくるでしょう!
またリーグ・アンに目を向ければ、今年は「レンヌ」の6番が日本人だし、グルノーブルだって、祖母井さん始め松井、伊藤が居て東海林君てきには気になる存在と言えます。
「ほうか・・・ほうか・・・皆頑張ってるんやな・・・ほうか・・・」と、思わず頷いてしまいます。
あとは「ポルトガルリーグ」にも居てくれたらなぁ~?と、思っていたら、相馬が入ってくれたし。
これであとはエスパニョーラが開幕して、俊輔の一報が飛び込んでくれば、一気に百花繚乱状態になってくれるかな?
あ、その俊輔がいなくなってスコットランドリーグも・・・と、思ってたら「水野」がしっかり残ってくれてたし。
こうやって振り返ってみると、つくづく、時代を感じますねぇ~!
カズがジェノアに入った当時は、それこそ「え?ヤポネ?何や?それ!?ああ・・・金か・・・」って思われていた感がなかったとは言えないあの時期から、この日本人の生息度合。一つのリーグに集中するわけでもなく、いろんなリーグでいろんなチームでそれぞれがそれぞれの戦いをこなしている、この状態。ごっつぃ「ええ感じ」です。
で、今、その中で・・・
最も「旬」となっている男!
が、
「本田圭佑」!!でしょ?
な、なんと!
開幕4試合連続ゴールで5得点!とな!
その内容も、VVVが4試合連続引き分けというわけだから、いわゆる「負け試合のゴール」というのは一つもないわけで、すべてがチームの勝ち点に直接貢献するというものになっているわけで、あろうことか、今オランダでは、本田の移籍話がサッカーの話題の中心の一つだというわけで・・・。
その移籍先の名前がこれまた「アヤックス」とか「PSV」とか「フェイエ」とかのビッグクラブで、も一つオマケに、「リバプール」なんて名前までがその話題で登場しているらしいわけで・・・。
これって・・・
ごっつぅ・・・
うれしいよね!?
ヨーロッパで試合に出ているのも嬉しいけど、「移籍の噂」の主になることほど、ある意味サッカー選手として誇らしいものはないからね。
いやぁ~~本田よ。
大きくなったなぁ~~。。
うんうん。。
ちょっと嬉しいなぁ~~。。
うんうん。。
皆もそうだろうなぁ~~。。
うんうん。。
と、どこまでも今日はショウジ君のノリで終わる僕なのでした。
posted by 読裏クラブ |20:29 |
海外サッカー |
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2009年08月22日
「おいおいおいおい~~!またかよ~~!?」
そう言葉にはあからさまに出さなくても、頭で思っている人間は、きっとG大阪の中では多いのではないでしょうか?
もちろんそれはG大阪の関係者に留まらず、サポーターの間で、そう思う人間もきっと多いのでしょうね。
かくいう私も、正直言ってそう思ってるし・・・。
あのレアンドロがカタール移籍を希望しているという。年棒「4億」でのオファーなんだそうな。ガンバは当初の契約では「シーズン中の移籍はご法度」という内容でレアンドロを迎え入れたはずなんだけど、そこはそれ、人間の業の哀しさ。目の前に「4億」もの金を積まれたら、義理も人情も吹っ飛んでしまいます。もちろん「契約書」も(苦笑)。
最近の猛追で、ようやくリーグ4位まで昇りつめ、2位川崎との勝ち点差はたったの「3」にまで縮まって、来年のACL出場権も視野に充分に入ってきた、まさに矢先のこのニュース。それも毎年のようにこの時期に、このチームに現れる、まるで一つの年中行事のようになってきたこの手の話。僕じゃなくても「またかよ・・・」って思っても不思議じゃないでしょ?
一応次の試合(=名古屋戦)にはレアンドロは試合には出るつもりらしいけど、どれだけ「契約と試合とは別。僕はプロなんだから試合になれば全力を尽くすだけ」と、本人が語ろうと、ちょっとでもトラップミスでもしたら「もう気持ち入ってないんとちゃうか?」とか、ちょっとでも長いボールに追いつけなかったら「もう心はカタールなんとちゃうか?」とか、ちょっとしたシュートをミスしたら「もうどうでもええと思ってるんとちゃうか?」とか、思っちゃうでしょ?まぁ、レアンドロ本人は絶対にそんなこと思って試合やるはずもないし、やっている仲間も絶対思ってないんやろうけど、僕ら「外野雀」はそう思ってしまいますし、そう思って見てしまいます。
正直言って、ガンバってあの黄金の中盤が持て囃されて、あたかも「中盤のガンバ」というイメージが強くて、「ポゼッションサッカー」で勝っているイメージが強いんやけど、冷静に振り返ると、ルーカスとレアンドロの個人突破と、カウンターというのが、かなりの攻撃の主力になっているんよね。それが証拠に、レアンドロの欠場の間の得点力の低下や、ここ最近の快進撃とルーカスの復帰とが同時期であるというのも、決して偶然ではないと思います。
つらいねぇ~、ガンバも。
でもね、そもそも、ガンバの補強の体質がそうやからね。
アラウージョ・・・ は清水から。
マグノ・アウベス・・・ は大分から。
バレー・・・ は甲府から。
ルーカス・・・ はFC東京から。
そしてレアンドロ・・・は神戸から。
前年の(それもJ2までを範囲にして)最も優秀なブラジル人FWを狙い定めたように獲得して、去ったブラジル人FWの穴を埋めてきた最近のガンバ。そして狙って誘ったら入る選手を使っているが故に、それが狙われて去られるというパターンが続いているガンバ。移籍でステップアップすることに、何の躊躇も感じないブラジル人FWだからこそガンバに呼べるし、だからこそガンバから去っていく(ルーカスはちょっと違うかも?いや、同じか?)
これって「因果応報」?
だから、そろそろ、こういう系譜にケリをつけるタイミングなんじゃないかな?
常にそういう状況が発生することを(特に6~8月)念頭に置きながらリーグを戦っていくことになる体質ってキツいでしょ?ねぇ?西野さん。
あ・・・
でも僕のこういう所感をよそに・・・
もう、ガンバのフロントは、「カイオ」や「ペドロ・ジュニオール」なんかに電話入れてたりして。
西野さんにお願いです。
毎年のこととはいえ、これに懲りて「もうそろそろガンバを出ようかなぁ~」なんてこと、まだ考えんといてね。
posted by 読裏クラブ |22:12 |
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2009年08月21日
森本が代表に召集された。
とうとうであり、ようやくという気もするが
とにかく、いよいよである。
待ちに待ったという方がいいかも知れない。
「いよいよ」とか「待ちに待った」というのには実は二つの意味がある。
一つは、つまり、イタリアという、セリエAという、最もFWにとって過酷なリーグで、それなりの実績を残した男としての森本が、以前から嘱望されていたあの森本が、とうとう我々の戦列に加わったということ。
そしてもう一つは、とうとう「チビッ子軍団」からの脱皮を図る機会がやってきた!という期待感でもある。
ベルディの時もそうだったが、私が彼に好感を持つ第一の理由が、「周りに活かされたい」というスタンスを全面に押し出していないこと。つまりDFとの1対1の対応や戦いを中心とする、その駆け引きを常に頭に入れてプレーしているという点、もっと言うなら、「俺だけで点決められるようになりますから!」というその姿勢である。
とかく今のFWは、「スペースを創る能力」や、「パスを引き出す能力」や、「裏を取る能力」なんかが評価の対象となっていて、「点を獲るかどうか?は、あくまでそのプロセスの結果」という風潮がなきにしもあらずという前提がなきにしもあらずという雰囲気がなくはないという評価がなくもなくはない。
が、カルチョの国は違う!
イッタリア!は違う!
セリエAは、違う!
「どんだけスペース使おうが、どんだけパスが出しやすかろうが、どんだけDFの裏を取ろうが、そんなん1試合で20回成功しても何にもならんで!要は点や!点!お前はこの試合で何点獲ったんや!っちゅう話や!」
という、この絶対的な、古典的な、偏狂的な、評価!
イタリアはFWの事を「アタッカンテ」と呼ぶ。そう、フォワード(=前にいる人or=前に進める人)とは呼ばん!「攻撃手」「撃破する人」という意味の「アタッカンテ」!!
その「アタッカンテ」としての評価で一定の地位を築きつつある森本。
あの「アレッシャンドレ・パト」からも一目置かれている森本。
まずは、嘉人(敬称略)を蹴散らしてしまえ!
次に、達也(敬称略)に引導渡してしまえ!
そして 玉田(敬称略)の目を覚まさせたれ!
そんでもって、早く「日本のアタッカンテ」として世界にその名を轟かしてやってくれよな!!
posted by 読裏クラブ |21:55 |
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2009年08月20日
今回は皆さんと、ある「ゲーム」をやってみましょう。
いや、ルールはいたって簡単。コインの裏表を当てるというヤツです。つまり僕が放り投げるコインの表が出たら皆さんの勝ち。コインの裏が出たら僕の勝ちというこにしましょう。僕の名は「読裏」ですんで、当然「裏」が出たら僕の勝ちとなります。ええ、細かいこだわりです。でも覚えやすいでしょ?で、皆さんが勝ったときは僕からウーロン茶を1本もらい、僕が勝ったら皆さんからウーロン茶を1本もらいます。ルールはこれだけです。いいですか?え?「何回もやったらウーロン茶でお腹がチャポン、チャポン言うてしまうやん?」ですって?あのぅ~~、一応「ウーロン茶」は業界でいうところの○○(符牒とも言いますが)ということですんで。
さて、ここで問題です。この勝負を100回連続してやるとしましょう!皆さんと僕が手にするウーロン茶は果たして半本づつでしょうか?つまり各々の勝つ確率は、何%でしょうか?
「そんなん決まってるじゃない!半々でしょ?」
と仰るそこの淑女の方。貴女はいたってマトモです。誠実で正直な人生を生きているのでしょうね。好きですよ。そういう女性は(苦笑)。
「あほか!?そんなん、お前の投げ方で細工できるかもしれんやないか!?おっと!その前にそのコイン見せてもらおうか?まさか、両方裏やないやろな?」と仰るそこの紳士(とは言えないかもしれませんが)の方。確かに・・・。貴方の人生にはいくつもの「失意」があったのでしょうね?いくつもの「裏切り」を経験され、いくつもの「辛苦」を味われたのでしょう。解かります。ええ。解かりますとも!
それでは少し設定を変えた勝負をしてみませんか?あ・・・「ゲーム」がいきなり「勝負」となってしまいましたね。ええ。本音はここから以降の部分。「ゲーム」は掴みです。でもこのエントリーに大切な前提となるものですので、ここまで辛抱して読んでいただいた方はもう少しご辛抱ください。
さて、ここからです。問題は。
今、80回勝負を終え、結果は、表が出た回が50回、裏が出た数が30回。だと、します。ええ、つまり僕が20本ウーロン茶を皆さんに余計に進呈していることになります。
いいですか?ここまでは・・・。さて、ここからです!(ここからが多いですが、ここが本当のここからです)
残り20回となったこの状況で、残りの20回分の「表」と「裏」を、もう一度指定し直して、勝負するウーロン茶の本数を1回につき、一気に5本にする!というように設定を変えることとします。
さぁ!皆さんは、残り20回分を、どちらの側で勝負しますか?過去80回のうち50回出た「表」?それとも確率的には100回で50回出るはずなのに、まだ30回しか出ていない「裏」?
ね?結構悩むでしょ?
どっちにするか?は・・・
「表」を取る人は非常に常識的というか、過去実績を大事にする人なんでしょう!現実的な人と言っていいのかも知れません。確率的には62.5%も「表」が過去に出ているわけですから、残りの20回もこの率で「表」が出ると判断しても全然おかしくありませんからね。
でも・・・
「裏」を取るという考え方もありますよね?100回で50回は「裏」が出るはずなんだから、その確率が正しければ残り20回で相当に「裏」が出てくるはずだと・・・。論理的には「20回連続裏が出る」はずだ!と。ただ、一方の論理では裏が20回も続けて出る確率はそれこそ天文学的な数字で、おそらく、10回連続宝くじに当たる確率よりもはるかに低いでしょう!なんせ2の20乗分の1ですからね!
一見、この正解は、「表」側に軍配が上がりそうな気がします。
が・・・
勝負師って言われる人ほど、勝負事を知っている人ほど、「裏」を取ることがありますよね?
つまり、トータルでこれだけしか勝てないはずや・・・。これだけは負けるはずなんや・・・。という方向から勝負を読む奴です。
今、僕はこのゲームである事象を説明しようとしました。それはつまり、どんなに強いチームでも、こんだけは負ける・・・。どんだけ弱いチームでもこれぐらいは勝つ。ましてや、中庸のチームと言われるところは、勝つ数と負ける数がほぼ同じである。ということです。
Jリーグは1年を通じて34試合あります。勝ち点3ですから、全勝すれば勝ち点「102」で優勝です!でもこんな勝ち点で優勝したクラブは今までもありませんし、おそらく今後もまず出現しないでしょう!逆に「降格」するクラブは全敗すれば「勝ち点0」ですが、34連敗するクラブも今までありませんでしたし、今後もまず出ないでしょう!
「なぁ。。。長々と何説明してるん?結局何が言いたいわけなん?」ですか?
もうちょっと、もうちょっとやから・・・もうちょっとだけお付き合いくださいな。
「勝負事は常に帳尻というもんがあって、そこに向って、大きな方向というのは常に修練していく」
ということって、あると思いませんか?つまり、前述のコインの話でいくと、残り20回中かなりの確率で僕は裏が出るように思うんです。
34試合するJリーグにも、誰がどうというところとは全く別の次元で、この力は働いているのではないか?と思うんですよ。名付けるとすれば「勝数-負数 一定保存の法則」とでも言うのでしょうか?
強いクラブが勝ち続けていると、「次の試合」は負ける確率がかなり高くなり、
弱いクラブが負け続けていると、「次の試合」はかなり勝つ確率が上がる。
中庸のクラブがちょっとでも勝ち越すと「次の試合」はかなり「勝たない」確率があがる。
この法則・・・のことを言っているのです。
つまり残り10試合を切った次点ぐらいのJリーグは、残り20回のコインの裏表と共通する「保存法則」が働くのではないか?というわけです。
この「理論」と「法則」を知れば、昨日(22節)の試合結果が見事に説明できるでしょ?
神戸【1】 VS 鹿島【0】 なんかがその典型!
山形【1】 VS 東京FC【0】 なんかも法則が効いている!?
新潟【1】 VS G大阪【2】 も、そう思えば思えんこともない!
横浜FM【1】 VS 大宮【0】 も、そうかな?
浦和【1】 VS 柏【4】 は?う~ん、これは別の要素か!(苦笑)
ほら~!?
ね~?
かなり信頼度が高い理論とは思いませんか?
あ、でも、この理論を使って、TOTOやっても通用しないんで、念のためにお知らせしておきます。
「何で?」って?
それ、僕が前からやってて、全然アカンから・・・。
いわゆる「理論」よりも信頼度が高い「実験物証結果」というやつです!
posted by 読裏クラブ |20:47 |
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2009年08月18日
いよいよプレミアリーグ09-10がスタートしました。
どうでもいいのだが、この09-10って皆んなはどう発音してるんだろう?『ぜろきゅう、いちぜろ』って言うのだろうか?『ぜろきゅう、じゅう』って言ってるのだろうか?それとも『きゅう、じゅう』なんだろうか?どう読んでも自由なんだけど、皆んながどう読んでいるのかちょっと知りたくて書いてみました。全然興味の無い方は、この部分を読み飛ばしてね・・・って、ここまで読んだら一緒やけど(苦笑)。
さて、今年のプレミアは、いわゆるビッグ4に加え、注目はどうしても「成金2世」のマンチェスター・シティとなるんだろうが、僕としては、逆にもう一つのマンチェスター、そう、マンチェスター・ユナイテッドの方がよほど興味があるんだよね。
クリロナがいなくなり、テベスがいなくなって戦力的に峠を越したなんて、思っている方も多いかもしれないし、残されたメンバーをどうやりくりして戦力を維持するのか?が、ファーガソンの腕の見せ所だろう・・・なんて、思っている方も多いかもしれないでしょ?
で、開幕戦のバーミンガムを見てみたんですが、
これが、
「いいんよ!」
「ごっつぃ!いいんよ!」
こんなフットボール見せられたら、「このチームって、クリロナが逆に邪魔だったんかなぁ~?」と思うほど。
以前のマンUは、ボールをサイドに速く回しても、「最後は結局クリロナがボールを捏ね繰るのを、皆が見学してる」というイメージがあったんだけど、この試合を見る限り、ボールは動くわ、選手は動くわ、スペースはどんどん現れては消えていくわ、もうフットボールの理想郷に近いと言えば大袈裟になってしまうけど、それほど完成度が高かったように思います。マンUの中盤からサイドがショートレンジのダイレクトをポンポン回して敵陣を崩すなんて、イメージにあった?今まで・・・。
その中で、この試合で、最も光り輝いていた!と思える選手が、僕の大好きな「ディミタール・ベルバトフ」。後半にオーウェンと交代するまで、もう「好き放題」という感じだったもんね!それにルーニーとの連携がこれまたバッチリ決まってたし!このベルバトフ、昨年はやはりサブのイメージが強かったでしょ?それが残念で仕方なかったんよ。「何でベルバトフがサブやねん!」ってね。「ベルバトフ、メチャメチャ巧いやん!出したれよ!」って。
何を隠そう、実は僕の現役生活の経緯は、「FW(センターフォワード)」⇒「トップ下(ツートップの一人だけれどもボール触りたいから自然と下がり目)」⇒「中盤(正真のトップ下)」というもんで、どうしてもそういうタイプの選手に目が行ってしまうわけです。
そんなわけで、僕の中では今でも大好きな理想の選手の一人が「デニス・ベルカンプ」。そらもう何もかもが完成されていたし、キープ力も、そんじょそこらの中盤の選手よりもよっぽど抜けている選手でした。異常なキープ力と言ってもいいかも。でもそれに酔うこともなく、あらゆるシーンで敵を恐怖に陥れるプレースタイル。そのベルカンプの系譜を継ぐ第一人者が、僕はこのベルバトフだと勝手に思っていたわけです。あ、言うとくけど、「~~カンプ」と「~~バトフ」という韻が似ているから系譜なんていうベタなことを言うつもりはありませんので!あくまで真面目に言うてます!
僕の知っているベルバトフは、決してスピードはないけど、体重移動の逆をついて抜いていく能力、抜いたら身体を入れてシュートレンジまではDFに足を出させないテクニック、トラップでピタリと自分の懐へボールを止める能力、トリッキーなパス、エレガントな身のこなし、正確なシュート、スペースの使い方も、周りの使い方も一流のそれを充分持ち合わせている!と前から思っていたので、トットナムからマンUに入った時はそれはそれで楽しみにしてたんですよ。それがいつからか日陰の身に(苦笑)。
でも、今年、ついに彼がファーストFWとなって、ピッチに戻ってきました!この開幕戦を見る限り、この日のベルバトフを見る限り、マンUは優勝候補の筆頭であることに間違いはないでしょうね!元々アンチ・マンUだと自分で思っていた僕ですが、どうも僕のアンチ・マンUはアンチ・クリロナの変形だったみたいです。
彼、ベルバトフのプレーを常に見られる今年のマンUは、僕にとっては昨年とは比べ物にならないくらいに、注目のクラブです!
ところで、そのマンUなんですが、一つだけ気になることが・・・。あのユニフォーム・・・昔見た「帰ってきたウルトラマン」のMAT(モンスター・アタック・チームの略です)のユニフォームに似てると思うのは僕だけ?
posted by 読裏クラブ |21:02 |
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2009年08月17日
ここは名古屋市内のあるホテルのロビー。一人の男がソファーに座り、片手に携帯を持ち、片手でファイルをめくりながら、ある男を待っているようだ。男はオーストラリアから今朝到着したばかりで、どことなく辺りを気にはしながら、鋭い目を忙しげに辺りに配らせている。この男は闇の世界では名の知れた男で、サッカーの謀略と知略にかけては右に出るものがないという噂だ。今はあるミッションを受けてオーストラリアサッカー協会の下で仕事をしているらしい。今回はどうしても会って確認しておきたい仕事があって来日しており、まさにその会っておきたい男がここにやって来るはずなのだ。本来ならば、人目をはばかり、ホテル内のスイートの一室等で目的を遂げてもよかったのだが、反ってその方があらぬ疑いをかけられる可能性が高いと判断し、このように公然とロビーでその男と雑談する状況を選んでいた。「一番隠したい物は一番平凡な所に隠せ」というセオリーに沿っている。どこまでもこの男はプロフェッショナルを貫いているのだ。それに、今日会う男は、その風貌から、日本のどこにいても目立つことこの上ない。だからあくまでもさりげなく・・・。ロビーでくつろぐビジネスマンを装うつもりなのだ。どうやら「その男」がやって来たようだ・・・。二人の会話をここで再現してみよう。
ケ) ♪ボン!ボン・ボン・ボボン!♪ボン!ボボン!ボン!
男) やぁ、久しぶりだな。どうだ?日本に来て、その後の調子は?
ケ) ♪ボン!ボボン!ボン!ボン!
男) ずいぶんとご機嫌なようじゃないか?どうやら日本が気に入ったみたいだな。
ケ) やぁ!久しぶりだね。違うんだよ!これは「ボン・ソング」と言って、日本のサマーバケーションの歌なんだ!
男) ボン?
ケ) そうだよ。日本では、「ボン・バケーション」と言って、ほとんど全国民がバケーションを取るんだ。その間に「ボン・ダンス」とかも踊るんだよ。自分達のファミリーのルーツがその間、自分達の所に帰ってくるという言い伝えなんだ。どうだい?ちょっとは日本の事を調べてるだろ?
男) さすがだな。。ケネディ。。やはり君に今回の仕事を頼んで良かったよ。で、それがボン・ソングというわけか?日本人の郷愁を誘うんだな?これが流れたら日本人はホームシックにかかるのかもな?そうか。それなら彼等のアウェー滞在のホテルのBGMはこのボン・ソングを流すという手もあるな。うん・・・これはいいぞ!
ケ) 違うよ。これはさっき僕が作った歌なんだ。なんかいいだろ?ボン!ボン!って・・・リズムがさ。サッカーはリズムが一番だからね。
男) ・・・・
ケ) ドイツにはこういうボン・バケーションがなかったから、すごく新鮮でさ。
男) うん。そうだな。君をわざわざドイツから日本に移籍させたのは他でもない。今後我々の脅威になることが確実な日本のことについて、潜行して調査してもらうためだ。おいおい!スパイなんていう旧めかしいフレーズは使わないでくれよ!あくまでスカウティングの一環であり、戦略の一環という認識なんだからな。それが日本人の考え方や日本人の弱点、日本人のメンタリティや、日本人の戦術的欠陥などの把握につながれば、もちろん言うことはないんだがね。
ケ) もちろん解ってるさ。でも、僕の立場も解ってくれるかい?まずはチームに溶け込まないといけないという立場を。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という諺があるじゃないか?え~っと・・・英語では何て言うんだっけ?日本語の勉強ばかりしていたので、ど忘れしちゃったよ!(笑)。
男) それは何よりだ(苦笑)。せいぜいチームに溶け込んで、重要な情報を掴んでくれると助かるよ。ところでどうなんだ?日本の内部に入り込んだ第一印象は?やはり外部からとは違う感覚なのかい?
ケ) うん。そうだな。日本人っていつもいつも勤勉で、いつもいつも努力している印象が強いけど決してそうではないみたいだ。みんなジョークも良く飛ばすし、明るいいい奴ばかりさ。
男) うん。そうか。
ケ) もちろん勉強熱心なところ、努力を怠らないところ、は、想像通りだったがね。例えばこの前、「マキ」という若い選手が居るんだが、僕に「センターでのポストプレーのコツを教えてくれ」って聞いてきたよ。
男) ・・・・?それで・・・?教えたのか?その若い選手に?
ケ) ああ。もちろんさ。僕にとっては「お安い御用」だものな。なんといっても4歳から人より背が高かったんだから・・・。例えばボールを足元に入れてキープする時は身体を完全に相手DFに預ける体勢を保つことや、クロスボールに対応するには、事前に一回スペースを空けるために、少し円を描いて逆足をジャンプさせるとか、まぁ、基本的なことばかりだけどね。
男) ・・・・!?
ケ) 大丈夫さ!心配要らないよ!僕がこっちの大事な情報を漏らしていると思っているのかい?ほら、まずは「敵を欺くには味方から」って言うだろ?え~っと、英語ではほら、何て言うんだっけ?日本語の勉強ばかりしていたので、ど忘れが・・・(笑)。
男) ・・・・それはいいんだが、君はその若い選手から何か情報を手に入れているのか?
ケ) ああ!もちろんだよ!ギブ・アンド・テイクって奴さ!
男) そうか!それはそうだな!それで?どんな情報だ?日本のテクニックの基本とか、日本の弱点とかに繋がるものか?
ケ) う~ん、そうかもしれないが、そうでないかもしれないな。そのマキっていう選手が言うには、日本人のスタミナの秘訣は、どうも「ウナギ」という食べ物にあるらしいんだ。日本人は暑くてバテてくると皆この「ウナギ」というものを食べて元気をつけるらしいんだ。ドイツでは考えられないやり方だと思わないか?
男) ・・・・それで・・・?
ケ) それで、今度僕にもその「ウナギ」というものを御馳走してくれるって言うんだ。どうだい?興味ある話だろう?これで日本人のあの驚異的なランニングの秘密が解るかも知れない。
男) ・・・・そうか。それはよかったな・・・。で?他にも何か解ったことは?
ケ) うん。実は中盤の選手もクロスの上げ方が、どうも今一つ解っていないように思ったんだ。
男) ほう?それで?
ケ) うん。だからこの前、「オガワ」という若い有望な選手に、アーリーを上げるときの目線と、目標になる視野のことを教えてあげたんだ。こんなことは我々オーストラリアでは基本中の基本のことなんだが、どうやら彼等はこんな初歩的な戦術についても理解が足りなかったようだね。
男) そんなことを教えたのか?
ケ) ああ。大事な情報を得ようとすれば、こちらもある程度の犠牲は必要だからね。
男) もちろんそうなんだが・・・。それで見返りになるような情報は手に入ったのかね?
ケ) うん。重要な情報になるかどうか?は、分析する君の腕次第だと思うんだが、ここ日本では、みんなのコミュニケーションを深めるためには、「ヤキニク」というところに行くんだ。我々の言うステーキハウスみたいなもんだと思ってくれればいいのだが、でも少し違うんだよね。
男) 重要な情報なのかね?
ケ) うん。多分ね!だって、まず最初に「タンシオ」というものからスタートさせるんだ。それから「ミノ」とか「カルビ」とかに進んで「バラ」とか「ロース」とかに進んで行くんだよ。どうだい?すごく興味深いだろ?もちろん途中で「ヤサイ」というベジタブルを挟んでもいいんだが、それは好み次第というわけさ!
男) それの、どこがどう重要でどう興味深いのか?教えてくれないか?ケネディ!
ケ) つまり!日本人は順番というか、ルールというか、そういうものを大事にするんだよ!僕たちのようにいきなり「サーロイン!」とか「Tボーン!」とかにはならないんだよ!これは彼等のメンタルをすごく表していると僕は思ったんだ!彼らはシュートの前にはパス!パスの前には○○っていう順番をすごく大事にするってことになるだろ?だから、シュートの前には必ず日本はパスをする!ってことが自然にこれで判明した!ってわけさ!
男) わけさ!は、いいんだが・・・・。そうか。そうだな。そういうことにしておこう!他には?他には何かないのか?え?
ケ) おいおい!そんなに焦らないでくれよ!まだ来日して1ヶ月と少しなんだ。焦ることは決していい成果にはつながらないよ。ほら、「急いては事を仕損じる」って諺もあるだろ?え~っと英語ではほら、何て言うんだっけ?日本語の勉強ばかりしていたので、・・・
男) ド忘れか?また?
ケ) いや、これは最初っから英語にはなかったかも知れないな。ハハハ!(笑)。
男) ・・・・(ア○か?こいつ?)
ケ) でも彼らの貪欲さには感心するね。ほら、僕の入ったクラブには、あの代表にも入っているFWがいるじゃないか?
男) ああ。覚えてるよ。確か前回のW杯のブラジル戦で先制点を叩き込んだ奴だったな。
ケ) ああ。そうだよ。さすがにプロだね。選手のデータはすべてその頭に入っているんだね!
男) その選手がどうしたんだ?
ケ) どうも彼が言うには、「自分達の代表には僕のようなセンタープレーヤーがいないので、僕との連携をどう取ればいいのか?が解からなかったようなんだ。それはそうだろうね。」
男) で?君はどうしたんだい?ケネディ。
ケ) だから「心配しなくてもいいよ。僕との連携はこうやって取るんだって教えてあげたのさ。実際僕たちがどういう連携でDFを崩そうとしているのか・・・例えばケーヒルがどのタイミングで上がったり、マクドナルドがどういうボールを僕に当てたら、別の人間がどうスペースに走り込むか?なんかをね!僕は随分彼からそれについては信頼を得られたようだよ。ということは、僕の言ったことを彼が理解してくれたということだし、僕の言ったことが正しいことだったと、証明されたと思っていいかもしれないね」
男) き・・君は!何て言うことを・・・。
ケ) 心配要らないよ!どうせ彼らには僕のようなタイプのセンタープレーヤーはいないんだからね!
男) 向こうにいないからと言って、何でわざわざ我々の戦術や機密を教えたりするんだ!?え?
ケ) 僕は溶け込もうと思って頑張ったんだ。それを第一に理解してくれないか?
男) 限度というものがあるだろう!もう少し慎重に行動してくれないと困るじゃないか!
ケ) 大丈夫さ。僕は常に身長だよ。あ・・・これ、解かった?「身長」と「慎重」を掛けたんだ。日本では同じ「シンチョウ」という発音なんだよ!洒落てるだろ?
男) ・・・・(こ・・こいつ・・・ホンマもんか??)。で?そこまで溶け込んだ見返りは?見返りはあるんだろうな?
ケ) もちろんさ!ビッグな見返りを約束してもらってるんだ。
男) そ・・・そうか。そ・・それなら、いいんだが・・・。
ケ) おっと!もうこんな時間か!悪いけど、これからチームのみんなと「ノウリョウ・ハナビ・タイカイ」っていうのに行く予定なんだ。僕に「キモノ」をプレゼントしてくれるんだよ。これってすっごくでっかい見返りだろ?それを着て「川辺」を歩きながら夜空に打ち上げるファイアワークスを見るんだ!これってアジアンテイストだと思わないか?アジアの秘密が少しでも解かるかもしれないよね?今思い返しても実際僕がここまで出来るとは思ってもみなかったんだ。だってまだ一ヶ月強だからね。あと1年、いやあと半年もらえれば、今日以上にそれなりの報告が出来ると思ってるんだ。報告はそのタイミングでいいのかい?それとも1ヶ月毎に、例の秘密のアドレスにメールをすればいいのかな?パスワードは毎回変えるんだっけ?
男) いや、もういい・・・。あ、いや、うん。そうだな。それでいいよ。
ケ) それじゃ!人目もあるし、あんまり君とこんな風景を見られたら今までのお互いの苦労が水の泡だから、そろそろもう行くね!じゃ!「キィツケテ!」。どう?これ、日本の別れの挨拶の現地バージョンなんだよ!これもちょっとした情報だろ?(笑)♪ボン!ボボン!ボン!ボン・ボン!!
男) ダメダ・・・コリャ。
男はケネディを見送るやすぐに携帯を取り出し、ある男と連絡を取った。「やぁ!ケーヒル!久しぶりだな!どうだいプレミアは?それはそうと、実は折り入って話しがあるんだが、君は日本のJリーグに興味はあるかい・・・?」
※ケネディと同じく私「読裏」もボン・バケーションを取らせていただきました。ブログ始めてこんなにノーエントリーだった期間は初めてなんじゃないかなぁ~。というわけで、ボン!も終わって、またいつものペースに戻って頑張りますので、皆さんどうぞよろしくお願いしますね!
posted by 読裏クラブ |20:15 |
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