2008年01月31日

伝統とは勝つことか?

先日の「東京○○ディ」の新体制発表会で新任監督の表明が少し気になりました。「勝つことがこのチームの伝統だ」だと。う~ん。。。そうなんかなぁ~?前身の「読ク」時代、勝つことよりも大事にしていたもんがあったんじゃないだろうか?勝つだけなら「日産」のサッカーの方がその確率は高かったんじゃないのかなぁ~?だってその新監督だって、当時勝ってた「日産」から「読ク」に移ってきたんだし(もう○○ディになってたっけ?)。当時「読ク」が勝ちたい一心で「カウンター・ロングボール放り込み」サッカーやってたかなぁ?負けても負けても中央突破図ってたように記憶しています。

何が言いたいのか?っていうと、「勝つ」というのは伝統ではないと思うんですよ。「勝つ」を守るべき伝統にしちゃうと、それこそ「何でもあり」になってしまう気がするんですよね。やはり、そのチームの伝統というのは、「スタイル」というか「やり方」というか、「考え方」というものを反映して欲しいと思っているんです。「スターをかき集めるのがうちの伝統だ!」というのがこのスタイルに入るかどうか?は難しいところですが、やはり、そこには、「やろうとしているサッカー」は2番目になりますわね。

「良いサッカーが勝利者に」という言葉はそういう意味でも含蓄がある言葉だと、時間が経つにつれて、また思う次第です。

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2008年01月30日

ボスニア戦の採点です

それでは今回の採点です。

GK 楢崎 6.0
  久しぶり!聞くところによると、7ヶ月ぶりだとか。相変わらずの安定ぶりで、きっちりニアも抑えていたし。「キーパーのサブはやっぱり大丈夫」という安心感を再度持つことができました。これでしばらく「ソガハタ」君の出番はなさそうだね・・・。

DF 中澤 6.0
  ゴールはまぁ、「オマケ」なんで。それよりも、だんだんと身体が動いてこれてきている感じがするなぁ。あと一週間、風邪をひかずに、体調管理にはくれぐれも注意してよね!
   
DF 阿部 6.0
  1本だけ「カブリ」があったけど、まぁ、それもご愛嬌ということで。とにかく!今度の試合は、中澤と君と鈴木(啓)の3人で守ってもらわないと(残りは全員攻撃に使っちゃうんでね)いかんのだから、是非ともよろしくお願いします。
   
DF 駒野 6.0
  いやぁ~~~。ひさしぶりかなぁ~~~。いや・・・もしかしたら、こんなに「いい」駒野って初めて見たかも。君もできるんやね、ああいう「スルスル抜き」。

DF 内田 5.0
  「それなりに出来た」と思ってる?それやったら、まだまだやと思うなぁ~。なんで最後のところで「間に顔を出して」きたところに出すかなぁ~?そりゃ、1本や2本やったらええけど、全部やん!「行かな!」もっと!鹿島では出来てたやん!!前半のマイナスの折り返しも「打って」欲しかったなぁ。ニアに!ズドン!と。別にそれがサイドネットでもええと思うんやけど。

MF 鈴木 8.5
 素晴らしかったと思います。ほとんど「ノーミス」やったように見えました。連携、カバーリング、起点の潰し、球出し、サイドチェンジ、などなどなど。ご本人もさぞや満足ではないでしょうか?
 
MF 憲剛 7.0
 追いまくってたのが印象的でした。ちっちゃい男が大男の足元というか、股の間から、精一杯足を伸ばして。とにかく、カットして、すぐにボール預けて、また貰って、はたいて、動いて、最後は裏に走って・・・。いいもんを見せてもらいました。え?7.0はキツいって?う~ん。憲剛なら、これが標準だと思うんで。
  
MF 遠藤 7.5
 リズム、作ってました。ボール、触りまくってました。ボール、落ち着かせまくってました。裏へも今日は何本か走ってました。ほとんどパスはグラウンダーでした。ボールを瞬時にトラップしたらもうキープできました。やっぱり、遠藤はすごいなぁ~~~~~~。ある時間帯では、君が「バルデラマ」に見えました。
  
MF(FW) 大久保5.5
 ちょっと不運やったかもしれないね。大久保にとっては、神戸のポジションで代表に出れるというのは滅多にない機会やったもんね。間への走りこみ、左サイドの起点、そういう意味では、前半の方がよかったんじゃないかな?ある意味、「おいしいところ」を山瀬に持っていかれたような気がします。裏への動作は試合中、ず~~っと、続けてたもんね。

MF 山瀬 6.5
 やったねぇ~。チャンス、掴んだねぇ~。まぁ、ゴール2本は、「ごっつぁん」気味もあったし、それほど重要視はしていないけど、(最初の点の前の2.5列目ぐらいからの長い走りこみは印象度◎ですが)前半の最後あたりからエンジンが掛かってきたみたいだったし、あれだけ、ボール触れて、連動してボール廻せたら、「ほうぅ・・・山瀬もメンバーに入れておいてもええなぁ~~」ぐらいは、周りから思われただろうね。さて、山岸は抜きました。でも、その先には「巨大な壁」、「シュンスケ・ナカムラ」がそびえ立ってます。

FW 巻 5.0
 「師」の前で走りまくりたい、自分を出したいという気持ちは痛いほど解かりました。でも、来週の方がもっと大事。身体をケアしてください。
  
FW 高原 5.5
 だいぶん汗かいて来ました?身体も軽くなってきました?もうちょっとかな?サイドへ開いてボールが収まるようになってきたのは、体調が上がったせいなのか、相手(ボスニア)が緩かったのかは解かりませんが、とにかく、「いい感じ」でチームが攻められているんで、あまり今までよりも引かなくてもいいんじゃないかな?とは思います。
  
 
藩戸・今野・羽生 採点基準の出場に満たず
  

■ ひっじょ~~に、「ナイスゲーム」だったのではないでしょうか?スコアは別に3-0でも2-0でも、もっと言ったら「0-0」でも良かったです。それより、内容!特に前半は、あっという間に時間が過ぎました。それほど、連続して、「おお!」とか「いいねぇ~~~」とか、勝手に口からそういうセリフともつかん叫びが出ちゃいました。単純に言うと「面白い!」。やってる本人達も無茶苦茶楽しかったんじゃないかなぁ~?まるで、「ミニゲーム」の延長みたいなゲーム。この点についてはいろいろご意見をお持ちの方はたくさんいらっしゃいますでしょうが、基本的に僕はこういうサッカー、無条件に好きなんですよ。よかった前半が「0点」で、落ちた後半が「3点」というのも、サッカーではよくある事ですね。

■ 姿を見たときは、何か「電気」が走りました。さすがに、少し頬もこけていましたし、少し「顔」も小さくなったように感じましたが、「目」だけは、あの「目」でした。すごい人です。

『良いサッカーが勝利者であることを』
これは永遠に真実だと思います。

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posted by 読裏クラブ |21:53 | 採点 | コメント(11) | トラックバック(0)
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2008年01月29日

試合を前にしてボスニアの巨匠にインタビューしました

今日は一人の「ボスニアの巨匠」に話しを聞けることができました。ので、そのインタビューを再現します。

貴方の故郷の選手が来日しましたね・・・。

「彼らだけが私の故郷の人間ではないし、故郷の人間で来日しているのは彼らだけではない」
「それに彼らはここが故郷でもないし、私の故郷のコーヒーを彼らが淹れてくれるわけでもないだろう?」

その彼らの試合を明日は見に行く予定なんですか?

「ご存知のように、それを決めることが出来るのはドクターだけで、今の私の身体はその指示に従うだけだ。もちろん、妻の許可がそれよりも優先するが(笑)」

貴方に彼らは会いたがっていると聞いています。

「彼らは私に会うためにここに来たのではないはずだ。私と会っても彼らは何の報酬も得られないのだから・・・」

もし貴方が明日、試合を見に行った場合、どちらを応援してくれるのでしょうか?

「応援?応援とはどういう意味か?その質問はナンセンスだ。私はサッカーを応援するものとは思っていない。サッカーとは、研究するものであり、感じるものであり、もっというと愛するものだと思っているよ」

それでは質問を変えましょう。前回のチリ戦は見られましたか?

「もちろんだ。残念ながら、この狭い部屋のテレビの画面を通してだがね」

貴方が感じた「日本代表の戦い」の感想を聞かせてください。

「一つだけ言えることは、90分間、全力で走らなかった選手がいたということだ。彼らはもっとそのことを真剣に考えなければならない」

それは「7番」とか「19番」のことか?

「私は見てのように年老いていて、すぐに記憶が飛んでしまう(苦笑)。だから、番号は忘れてしまったよ。しかし、そういう選手がいたことだけは鮮明に記憶に残っている」

でも、まだ彼らは「オフ明け」で、コンディション的には充分な仕上がりではなかったと聞いています。

「では聞くが、冬眠明けの動物が敵から追われるときに、『私は冬眠明けでまだコンディションが充分ではないのです』と言うだろうか?そういうのは言い訳に過ぎない。もちろん、テレビの画面から外れたら彼らは90分間そこで走っていたかもしれないが(苦笑)」

なるほど。ではチリについて感じたことは?

「これも是非言っておきたいが、彼らは立派に戦ったと思う。時差や、季節の逆転のことを彼らが一言でも試合後にコメントしていただろうか?それだけでも彼らの態度は立派だったし、充分リスペクトすべきだろう」

日本の戦い方、システムについて思うことはあるか?

「スープの味はその料理人が味付けるもので、どの材料をどのぐらいの時間で煮込むのか?どのタイミングでどの塩を入れるのか?はその人間しか決められない。だからスープの味に同じものはないのだ。人のスープの作り方を私がとやかく言っても無意味だろう?」

では、そのスープは上手く作られていたと思うか?

「私はそのスープを飲んでいないから答えようがないんだよ」

貴方の料理を食べたいと思っているサッカー関係者はまだたくさんいますよ。

「それなら、ここへ来て思う存分食べてもらって構わない。さぁ、そろそろいいだろうか?店を開ける時間なんだよ。1ヶ月前に患った「ぎっくり腰」がまだ完治していないので、明日の試合も見にいけるかどうか?でも私はずっとここで料理していくだろう。許される限りはね。サッカーも見続けていくつもりだよ。なぜなら、この二つが私の人生なんだからね。」

今日は、都内で「ボスニア料理・レストラン」を10年営んでおられる「街の巨匠・O氏」に最近の近況を含めてインタビューさせていただきました。

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posted by 読裏クラブ |20:59 | インタビューシリーズ | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年01月28日

感謝デーでブーイングを受ける組織体について思うこと

「人は同じ価値観同士で集合体を作ろうとする性質がある」ということをどこかで聞いたように思います。逆に言えば「同じ集合体に所属すると同じ価値観を持つ」ということになるかもしれません。小は「家族」、中(?)は「宗教」、大は「国家」まで。その狭間にある「組織体」はすべからくそのような宿を持ち合わせながら発生し、存続しているのでしょう。

「同じ価値観を持っている」⇒「それを共有化し、その共有を確認するために組織体が発生する」⇒「その組織体に所属している者同士だから同じ価値観を持つようになる」⇒「同じ価値観を持っている」⇒(以下永久に続く・・・と思われる)

それが長期に存続できれば、その組織体には「伝統」や「誇り」などという目に見えない「暗黙知」というものが発生し、よりその組織体を強固せしめる要素となるのでしょう。しかし過去を紐解くまでもなく「組織(集合体)は決して永久のものではない」というのも歴史が証明しております。

さて、ここで大きな分岐となる課題にぶち当たります。


「自分の求める価値観をその組織が認めなくなった」
「組織の暗黙知が薄れ、以前とはまったく違う組織体へ変貌しようとしている」

組織はこれを「繁栄のための変化と成長」と訴えるでしょうし、
個々はそれを「堕落と変節と失望」と捉えるでしょう。

皆さんはこの問題が発生したとき、どのように行動されますか?

「自分が愛すべき組織がその価値観を変更し、愛すべき対象ではなくなってしまった」
そのような場面が、人生を進もうとするときには、誰しも大小の違いはあるにせよ、経験することでしょう。


「その組織に残って、あくまで、自分の愛した組織への復元に尽力を尽くす」
「その組織を離れ、自己の価値観に合致する組織を模索・または所属する」

人の生き方がここに出るのでしょうね。

政党間の移動も、企業間の移動も、そのような動機付けで動いている人達が存在するのも事実かもしれません。



さてさて。「クラブ」⇔「サポ」⇔「選手」にそのような関係はありやなしや?
誰しも「愛するクラブ」で「自分の求めるサッカー」を「永続的」に表現したい。それを共感してくれるサポーターとともに共有したい。と思ってるでしょう。しかし現実はこうなってしまいました。

かのクラブの異常事態を見るにつけ、このようなことを考える今日この頃です。

価値観を共にする共同体というのは、その純度を維持するのが一番難しいのでしょうね。

この状況をウバガイさんはどう思われているのでしょうか?

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posted by 読裏クラブ |19:45 | Jリーグ | コメント(5) | トラックバック(1)
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2008年01月26日

チリ戦の採点です

それでは今回の採点です。

GK 川口 5.0
   まぁ、あんなもんでしょ!?可もなし、不可もなし。でも、「飛び出し」がなかったために、コーナーで1本完全に「やられてた」場面がありました。「DFとの声の連携が・・・」って?おいおい。何年あのメンツとやってんねん!

DF 中澤 6.0
   よく頑張ったで賞。苦手な足元も無難にこなし、裏に出されても「アタフタ」せずに。まだまだコンディション的に途上だろうし、充分ですよ、今日みたいな「練習マッチ」やったら。ええ汗かけたでしょ?

DF 阿部 6.0
   上に同じ。センターやるのは久しぶり?闘莉王が戻ったらどうすんのやろ?サイド?ボランチ?まぁ、ユーティリティやからあんまり心配してへんけどね。

DF 駒野 3.0   「こまの~~~~」って何回叫んだやろ。前半なんか「遠藤」「憲剛」様達の足元通しに完全についていってへんやんかぁ!「え?おお・・おれ・・・?ええ~。あ。あかんって・・・。う。。どないしょ!」みたいなオドオドボールキープ。何回あったかなぁ~今日。

DF 内田 4.0
   「行かんかい!もっと!」この一言ですわ。え?「やっぱり最終ラインのバランスで上げ下げのタイミングが難しかったです」って?おいおい。そんな優等生的な受け答えでは加地は抜けんで!闘莉王が戻ったら阿部もおるし、最終の最終になったら「中田皓」かって戻ってくるかもしれんねんで!それとね。「縦開けて抜かれたらダメよ!」何本あったかな?それが。

MF 鈴木 6.5
   「お疲れっす!」一人でよう頑張ってたね!別にどうこう文句ないから。早よシャワー浴びて、風邪引かんように!あ、それと、ヒゲのたくわえ方もヘアースタイルも「ガットゥーゾ」にすっごく似てきたよ。意識してたね?

MF 憲剛 6.5
   やっぱり、遠藤や羽生なんかと絡むと楽しそうやねぇ~。あんだけ守ってあんだけボール触って、あんだけ走りまわって。特に注文も文句もなしです。

MF 遠藤 7.5
   かっこええなぁ~。うまいなぁ~。すごいなぁ~。え?「結構最後はバテちゃってパスミスも多かった」って?かまへんかまへん!そんなんで点数下げるなんて全然考えてないから!あのボールタッチとトラップと「いなし」を見せてくれるんやったら、いつでも僕は7.0以上は絶対やから、安心してね!

MF 山岸 5.5
   最初はよかったんやけど、徐々に消えていったね。え?「見えないとこの走り込みをもっと評価してくれ」って?「斜めによぎる長いランニング量を」って?う~~ん。そらそうなんやろうけど、もっと球に触ってほしかったなぁ~。

FW 巻 6.5
   本領発揮やね。まさに。追いかけまくってたねぇ~。起点、潰しまくってたねぇ~。身体、預けまくってたねぇ~。でも一応FWやから、あの最初のやつは、一応、打たんと・・・。

FW 高原 4.0
   全然やったね。今日は。足元には収まらんわ、トラップは暴れるわ、身体は入れられんわ。結構ポストでパスを乱してたし、正直何回自分で流れを潰してた?いやいや。別に責めてるわけでもなんでもなしに。早く体調戻してよ。ってそれだけ。言いたいのは。



MF 羽生 6.0
   効いてたよ。なかなか。あのペナコの中に6~7Mダイレクトでピシィ~~っと出したグラウンダーと大久保の左へ出したボールも◎だったし。密集でちょこまかワンツーやちょこまか抜き、君のテクニックもっと見たかったな。

FW 大久保 5.5
   裏への意欲はガンガン!あの時間しかなくて存在感も充分。と・・・思ってる?それやったらアカンって。最初の2本、あの「ヘッド」もどうにか我慢するとしても、最後のあれ・・・「絶対決めな!!」ドフリーやん!

山瀬・矢野・加地 採点基準の出場に満たず


■ 試合自体は思っていた以上に「アグレッシブ」だったし、中で「リスク」も犯して行っていたし、何と言っても「中での密集」を意識して作りだしていたのは、非常に好感を持ちました。「師」のある試合よりはもしかしたら「面白ろさ」は上?みたいな時間帯もありました。「0-0」、ひっじょ~~に、ノーマルな、いいスコアだったのではないでしょうか?ちょっと楽しみになってきました。でもねぇ。これも相手が「ちょい上」の相手やから「ええ感じ」に見えたのかも知れんね。「タイ」や「中国」に今日みたいに「リスク」を持って行けたらそれはそれで嬉しいんやけど。

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posted by 読裏クラブ |21:41 | 採点 | コメント(27) | トラックバック(0)
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2008年01月25日

ある「会長」と、ある「監督」のホテルの一室での会話

2007年11月下旬の某日。とある都内のホテルの一室で初老の紳士が控えている部屋に一人の男が入ってきた。会話はそこから始まる。

男 「ご無沙汰しておりました・・・。久しぶりですが、今回は大変なことになりましたね」
老 「うむ。今病院に行ってきたんだが、まだ何も様子がわからんのだよ・・・」
男 「会長もくれぐれもお身体は大事にしてくださいよ」
老 「おいおい。会長はやめてくれよ。僕はそういう呼ばれ方は嫌いなんだ。先輩でいいじゃないか」
男 「はい。先輩」
老 「で、君を呼んだのは、その先輩としてということもある」
男 「ええ・・・(身を正して)」
老 「呼ばれた意味は解かるだろ?今、この仕事を頼むのは君しかいないんだよ」
男 「はい。予想はしていました。ホテルへ向かいながらも」
老 「そうか・・・。が、実はここからなんだ。頼みというのは」
男 「と・・・?いいますと?」
老 「勝手な言い分だと思うなら、今すぐ席を立ってもらってもいいんだ。あまりにも人を馬鹿にしていると思うのならそれでもいい」
男 「水臭いじゃないですか!言ってくださいよ!何でも!」
老 「もし、仮に、【彼】の容態が急激に回復した場合・・・【彼】がそれを望んだ場合・・・・【彼】がすべてを取り戻したとき、君はそこで降りて欲しいんだ。この仕事を」
男 「・・・・。なるほど。そういうことですか」
老 「こんな人を馬鹿にした話、もちろん、他人にできるわけもない。したら、私の見識とキャリアがぶっ飛ぶかもしれん。だから君なんだよ。もちろん契約書にも書けない。男と男の約束だ。大学の先輩・後輩の絆を超えた頼みだよ」
男 「【彼】が戻らなかったら?」
老 「もちろん、君がそのまま続ければいい。「彼」を意識することなく、自分の色を出すことに専念してくれればいい」
男 「【彼】が戻ったとき、私が【彼】の助手になるということはどうです?」
老 「いや。。。【彼】の性格はそれを許さんだろう。君には気の毒だが・・・。受けてくれるか?いや。返事は今でなくても構わんよ。だが、即答で断るのなら、黙ってここから出ていってくれてもいい。君には当然その権利があるんだからね」
男 「そこのコーヒーを飲みながら、明日からの予定と【彼】が戻ってくるまでの自分の考えを述べてもいいですか?」
老 「おお!そうか!受けてくれるか!いやぁ~~すまん!すまんな!(思わずいつものオーバーアクションで男の手を握る)」
男 「全力を尽くしますよ」

上記会話は、ある「町内会」の「サッカーチーム」で、今度の「町内サッカートーナメント」の直前に、選手にも、またその親達からも絶大な信頼を勝ち得ていたチームの監督が交通事故で緊急入院してしまった、そのチームの実質的なオーナーであり、会長と呼ばれている商店街の肉屋の親父が、大学の後輩であるサッカー経験者で、同じく商店街の八百屋の若旦那にその仕事を依頼した。その時の会話を再現したものである。

しかし、このような事実がもし、他のケースにも該当するのなら、我々にも一縷の希望があると・・・思うのですが。皆さんいかがお思いか?

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posted by 読裏クラブ |20:15 | 会話シリーズ | コメント(9) | トラックバック(0)
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2008年01月24日

驚異的な回復の「師」の復活!?

どうも私は「オシム」という文字には盲目的に反応してしまいます。盲目的というフレーズはおかしいですかね。「ノータイムで」「パブロフの」「速攻で」など、まぁ、形容・修飾はいろいろありますが。倒れられた直後などは、画面に「オシム」と出てくるたびに「クリック」してたりして。

前置きがまた長くなってしまいましたが、かくの通り私は「師」が好きです。というより感謝しているといったほうがいいのかも知れません。私の中で「サッカーに捧げる人生は素晴らしい人生なんだ」ということを再発見させてくれ、それをこれほど体現し、人生を堂々と生き、私心を沈め、そして、サッカーに愛情を注ぎ、サッカーに哲学を持ち込んだ人を見たのが実は彼が初めてだったからです。

もちろんメディアが作り出した偶像にそう感じているのかも知れません。しかし、現実に師のコメントを見、聞き、知った上で偶像部分を取り除いたとしても、やはり思いは変わりません。

サッカーにおいて影響を受けた人物は相応にいます。

ケンペス、ルーケ、アントニォーニ、カウシオ、キーガン、シュスター、(ハンジ)ミューラー、コンティ、ティガナ、ジレス、マラドーナ、バルデラマ、オコチャ、ソクラテス、ファルカン、ナドナドナドナド数え上げればキリがありません。

ある意味「モウリーニョ」や「クライフ」、「ジョージ・ベスト」や「プラティニ」もサッカーと人生を考えるいいモデルかもしれません。

が。。。。やはり。。。

サッカーを人生につなげ、人生の生き方につなげ、人間の在り方を考えさせてくれたのは、
「オシム」でした。

加藤久の生き方も好きですし、ラモスの生き様にも共感を覚えます。名波のしなやかさも好きですし、磯貝もそういう意味では影響を受けました。

でも、やはり、「オシム」は別格です。

その「師」が予想以上に回復している・・・との報を目にしました。
「今の代表は~~~~」のコメントも目にしました。

どこまでが本当でどこまでがメディアの伝播なのかはわかりません。
が、こういうニュースを見聞きするたびに思ってしまうのです。思ってはいかんと頭では解かっていても。

「戻ってくれないだろうか・・・・」と。


聞き流してください。。。感傷的になっておりますので。。。




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posted by yomiuraclub |21:36 | 日本代表 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年01月23日

安心感と失望(?)感の代表選出

おそろしくベタですが、代表メンバー選出という日には一応敬意を表してコメントしなくてはならんでしょう(一応今後もそのスタンスで・・・)。で、今回の選出。本当に「流して」しまいそうなぐらい「順当」な選出というか、驚きがまったくないというか。そもそも31人の段階で、そのような「仕込み」はほとんどなかったわけで、まぁ当然っちゃあ当然なんですが。

でもね、仮に「申し子」の「憲剛」や「山岸」、「巻」や「羽生」がこのタイミングで外れていったら、それはそれで「おいおい!勘弁してくれよぉ~~!!(怒)」ということになるわけで、この「平穏感」は「安心感」とも近いのかも知れず、複雑っちゃぁ複雑です。こう思うと「基本線キープ」のスタンスを守りながら絶妙のタイミングで「水野」や「梅崎」などを呼び込んだ「師」の手腕を改めて感じ入る次第です。

そんな中、「岩政」の選出は「ようやく」って感じです。ぜひぜひ「ヘッド」の威力を「チリ」や「ボスニア」に発揮してもらいたい!とにかく!今後アジアで順当に(労せずしてといいますか、パワーで圧倒するといいますか)進もうとしたとき、やはり「ベタ引き」相手での「コーナー一発」が効くと思うんですよ。正直「前線の3トップ」が動きまくってスペースのない中走り回ってこじ開けようとするよりも、「コーナー時の【闘莉王】【中澤】【岩政】」の3トップの方がよっぽど「ワクワク感」「点入る感」があるように思いませんか?(この3人が同時に出る可能性はありやなしや)

まぁ、「チリ」と「ボスニア」はあくまで練習マッチなんで、今からそんなに力むこともないとは思いますが。

「ボスニア戦」に「師」が姿を見せるかも知れないとか。その姿をもし見たら私はどういう感情が湧き出るのだろう・・・。安堵か。歓喜か。忸怩か。憤懣か。

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posted by yomiuraclub |19:09 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年01月22日

オリンピック有資格者の現実について

前回のCLPに続いてもう一つの指標を考えてみました。というより、改めて確認してしまった事実をその感じたままで少しご報告を。

と、いうのも先日「リケルメ」がオーバーエイジを使ってオリンピックに出るとか出ないとか。まぁ、今の段階では「ガセ」「トバシ」半分だとしても、そろそろそういうことを論議する季節ですわね。本番半年前に近づいてきたんだし。

で、そのB代表(この言い方って×?オリンピック代表が正式でしょうか)のベストメンバーって各国が本気になったらどれだけ差がつくんやろ?と思って、ちょっと一覧してみました。すると、「絶望的」な現実が見えてきました。

今回のオリンピックへ出場できる資格(開催前年の12月31日で23歳未満)を持つ、一流クラブのレギュラークラスを見回してみたんです。すると、おるわおるわ。もっというと「ぐちゃぐちゃ」「うじゃうじゃ」おります。ざっと上げてみても「ミランのパト」「バルサのボージャン」の旬どころをはじめ「同 メッシ」「同じくドス・サントス」。スペインつながりで「レアルのガゴ」。プレミアでは「セスク・ファブレガス」「ジェラール・ピケ」を筆頭にもしかしてもしかしたら「ルーニー」や「C・ロナウド」も有資格者なん?

なんかこう思うと「オーバーエイジ」の取捨よりも「有資格者特別排除枠」というものの設置の方がより必要なんじゃないかなぁ~。オリンピック出場有資格者一流クラブプレーヤー数、(略してOYICP。オィシップと呼びます)というのをどなたかまた情報をお持ちなら是非教えてください。

※一応裏は取りましたが、今回のコメントにもし誤りがありましたら、お許しください。

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posted by 読裏クラブ |21:01 | 日本代表 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年01月21日

サッカーにおいて世界との距離を測る単位について

今週末にはいよいよ「チリ」との練習マッチ!(すみません。一応Aマッチでしたっけ?)まぁ、世界とどういう風に対峙していくか?「いよいよ感」が膨らみます。で、今回はその世界との距離を測る尺度について。

まぁ、俗っぽく言えば「俺ら今どの辺につけてるんやろ?」っちゅうことです。非常に常識的には「FIFAランキング」なんですが、これがまったく「当てにならん」というのもこれまた世界の常識です。ドイツW杯の時の日本のFIFAランクを額面通りにとっていた人間なんて、日本のマスコミの一部しか世界に存在しなかったのではないですかな。「W杯の出場回数」というのも一つの尺度ですが、それですと「今現在!」の尺度という要素が薄れます。

で、こういうのはいかがでしょうか?どこかで誰かも同様の意見をお持ちだったような気はしますが、敢えてもう一度。いわゆる現在世界で最もレベルが高いと称される「ヨーロッパ・チャンピオン・リーグ」のゲームでの自国選手の出場者数です。CLP(チャンピオンズ・リーグ・プレイヤーの略)という記号ででこれを数値化します。GNPやGDPと似てるでしょ!?・・・ちょっと違うか。

これを採用すると、CLPの現在の数値、過去4年間の数値、最高値、などが算出されます。もっと精確性を高めようとするのなら、その出場時間(分)数、CLPM(チャンピオンズ・リーグ・プレイヤー・ミニッツの略)というのも算出可能なはずです。

もちろん異論はあるでしょう。「おいおい!ヨーロッパのリーグで世界を計るってどういうこっちゃ!」という南米からの異論。「W杯をいわした(勝ったという意。関西弁?)数で決めたらええやんけ!」という「ウルグアイ」や「フランス」の声。チャンピオンズ・リーグの前身の「チャンピオンズ・カップ」や「カップ・ウィナーズ・カップ」また「TOYOTAカップ」は入れるのか?どうか?などなど。

まぁ、そこは適時決済していただければいいのですが、でもどんな計測の方法をとっても多分、おそらく、このCLPのトップは「ブラジル」なんでしょうねぇ。どなたかこれについて詳しい情報の方、いらっしゃいませんか?その時、「日本」って何位なんでしょ?

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posted by 読裏クラブ |19:36 | サッカー ヨモヤマ | コメント(4) | トラックバック(1)
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