2010年03月18日
「踏んだり蹴ったり」を表わす新しい「言葉」
現代人である我々は科学の世代に生きています。我々は科学的に物事を考え、論理的な結論をそこに見出します。つまり我々は、科学を前提とした世界で生活をしているわけです。 そこでは、昨日の一日と、今日の一日は、完全に独立して存在しており、今日の一日と明日の一日は、別個のものとして進むはずです。昨日僕が電車に乗り遅れたからと言って、今日の僕がコーヒーをこぼすとは限らないし、今日の僕が傘を忘れたから、明日の僕の昼食のコロッケが人より一つ少なくなったということにはなりません。 あくまで、これら一つ一つの事象は完全に独立して発生するもので、それは個人の影響下でコントロールできるものではないし、個人の過去の各事象が、その個人の未来を決定づけるものでもないのです。 が、 それなりに、ソコソコ、人生を送られた人ならば、それなりに、ソコソコ、経験しているはずです。 いわゆる、そうは言っても、人生には「リズム」があるってことを。「続くときは続くもんや!」と。 「ラッキーな事」は、一旦起きると、偶然では済まされない確率で続くことがあったり、「悪いこと」が起きると、それは立て続けに集中して起きたり。 「しかし、悪いときは悪い事が集中するよなぁ~」とか「アイツこの頃とことんツイてないよな」とかいうセリフ、皆さんどこかで言った覚えがあるはずです。「え~?またそんな災難に遭ったん?この前もやん!?いっぺん、「御祓い」に行ったほうがええんとちゃう?」なんてセリフも。こういう状態を我々業界の専門用語では、「踏んだり蹴ったり」とか「泣きっ面に蜂」とか言います。 逆に「旨く」行っているときは、勢いというか、調子づいているというか、何もかもがスムーズに運びます。「へぇ~~?あのド正面のシュートをキーパーが後ろに逸らすかぁ~?信じられへん!」とか「げぇ~?最後のアカウーピンをカンチャンでツモるかぁ~?どないなっとんねん!?」とか。これを我々業界の専門用語で「イケイケドンドン」とか「カンチャンズッポリ、ネェチャンニッコリ」と言います。 さて、最近この「下げ」方向で人生を進めている一人の男がまた、やっちまいました。詳細は不明ですが、どうも試合後に警備員の足を車で轢いちゃって、骨折(と打撲の間?)させてしまったらしい。まぁ人だかりの中で警備員は車を通そうとして頑張って、車も2~3キロの徐行状態で抜け出そうという状況ではあったようですが。 でも、他の選手にはそんな事故は起きていないのに、何故かこの男の身の上にだけ。 先日からの「不倫」騒ぎで、心身共に疲れ切っていたのかもしれないね。 先日からの「キャプテン剥奪」から心身共に不安定だったのかもしれないね。 ツイてないときは、そういうことです。 悪いときには悪いことが重なるもんなんです。 つまり我々の業界の定説がここにまだ生きていたということになります。 そこで、我々の業界は、この旧くて新しい、新しくて旧くからあるこの現象を21世紀を迎えた節目に、こう呼ぶことにしました。 「踏んテリ、蹴っテリー」と。
posted by 読裏クラブ |21:05 |
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