2010年10月07日
我々は日本戦に向けて来日したアルゼンチンのエース、リオネル・メッシに単独インタビューを申込み、短時間ではあったが、彼の現在の状況や日本戦に向けての気持ち、或いは日本のサッカーファンに向けてのメッセージなどを語ってもらった。
以下はその主な内容である。尚、「 」の部分はメッシ本人が我々に語ったものであり、( )の部分は、インタビューの間に見せた彼の表情や、彼が語る話の行間を読んだ際の、我々の推測であることをお断りしておく。
-やぁ、メッシ。今日は長旅で疲れているところを申し訳ないね。
「確かに日本は近いとは言えないけど、僕達プロサッカー選手にとって移動はつきものだし、全然大丈夫さ!」(ホンマやで。しかし日本ってどんだけ遠いねん!はよホテル帰って休まして欲しいわ!)
-それではさっそくまずは、最近の君の調子はどうなんだい?
「うん。決して本調子とは言えないけれど、僕たちはプロだからね。試合に出てしまえば、どこが痛いとかどこがどうとかは言ってはいけないし、言う必要もないと思うよ。それにわざわざこうやって日本に来たのは、試合に出てゴールを決めるためで、飛行機に乗るためではないから」(ホンマは休みたかったんや。それでもAFAからは休んだら罰金払わされるんや!試合に出てチョンチョンとボールを触るだけでいいって言われたから来ただけやし・・・バルサだってええ顔せぇへんかったもん!)
-対戦する日本の印象はどうだい?誰か知っている選手はいるかな?
「日本の印象はすごくいいよ。いや、本当さ。最近はW杯にも連続して出場しているし、僕達アルゼンチンも油断をしてたら危ないよ!って、仲間と今も話してたのさ」(日本なぁ~。全然印象薄いし!W杯に出てたってのもさっき聞くまで知らんかったもん!まぁ、それなりに普通にやったら負けへんやろ・・・ってさっき話してたことは言われへんもんなぁ~)
-それじゃ日本の印象は?
「うん。すごくエキゾチックな印象さ。僕は以前から日本が大好きだったから、こうやって来日できてすごく興奮しているんだ」(って・・・広報から教えられたコメント、今ので間違いなく言えたかな?)
-日本のファンも君のゴールを是非見たいと思っていると思うよ!
「それは嬉しいよね。僕も出来ればゴールを上げて日本のファンに喜んでもらいたいと思ってるんだ」(それってホンマかいな?敵の国のFWのゴールを見たいって?日本のサッカーファンがそう思ってる?それって変やん?アルゼンチンを完封したくないんかいな?日本ってやっぱり神秘的やな)
-ところで、メッシは今度の代表をどう思ってる?新生アルゼンチンはすごく素晴らしいスタートを切ったように思うんだけど
「そうだね。本当にそう思うよ。あの世界チャンピオンのスペインを破ったのは僕達にとってもすごく自信になると思う。ただアルゼンチンは常にどんな試合でも「勝つ」ことを求められているから、それが僕達にとってとても大きな負担になるときもあるし、逆に一番大きなエネルギーにもなるんだ」(あ~、腹減ったなぁ~。はよどっかにご飯食べに行きたいなぁ~。どこにしようかなぁ~。やっぱスシかなぁ~?それともステーキ?シャブシャブってのも一回食べてみたいしなぁ~。このインタビュー、まだ続くんやろか?質問しょうもないし、はよ終わったらええのに!)
-バチスタ監督とは何か話した?
「うん。監督はいつも僕に気遣ってくれるからいつも感謝しているんだ。僕の体調とかもね。だから僕達はそれに応えなければならないよね?」(監督かぁ~。そういえばマラドーナの時は酷かったよなぁ~。あれに比べたら今のチームは何十倍もましかな。)
-今、君や君の所属しているバルセロナのサッカーが一番のトレンドだと言われているよね?それについてはどう思う?
「それがもし本当なら素晴らしいことだよね。僕達は常に攻撃的サッカーを目指しているし、バルセロナは常に攻撃的なサッカーで勝利を掴もうとしているのは皆んなが知っている通りだよ。もちろん僕だけではなしに、シャビやイニエスタ達がいるからだけどね。アルゼンチンとバルセロナという二つのチームでプレーできるなんて僕は本当に幸せだよ!」(バルサのサッカーはバルサの面子やから出来るのに・・・。そんなん皆が真似して出来るもんやないやん?それが出来るんやったら誰も苦労せぇへんって!日本がそれを目指してるんならそら百年早いわ!)
-明日も攻撃的なサッカーを見せてくれるかい?
「もちろんさ!僕は常に攻撃的なサッカーをしたいと思ってるんだ。明日は是非ともゴールを上げて日本に来た記念にしたいね!」(攻撃的・・・って・・・。そんなん日本相手に普通にやったらアルゼンチンの誰がやっても攻めることになるやん?何言うてるん?)
-それでは最後に日本のファンに向けて何か一言もらえるかい?
「日本の皆さん、是非試合を楽しみにしていてください。アルゼンチンらしいサッカーを日本の皆さんにお見せしますね」(アルゼンチンのサッカーで日本をチンチンにしたるでぇ~!って、別に気合を入れんでもええけどね)
-今日はどうも有難う!いい試合を楽しみにしてるよ!
「有難う!僕も日本が大好きだから、明日はいい試合になるといいね!」(ふぅ~~!やっと終わった!さぁ~て、メシやメシ!)
※このインタビューはフィクションです。誰でも解かると思うけど・・・念のため。
思うところあって、このたび、別館「読裏新聞」を発刊いたしました。サッカー以外のネタ(もちろんスポーツネタもありますが)もお楽しみいただければ幸いです。お暇な方は是非お立ち寄りください。どこまで続くか解りませんが、しばらく「二足のわらじ」で頑張ります(^^;)
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2008年10月29日
今日は正式にアルゼンチン代表監督に就任することになったディエゴ・マラドーナにインタビューすることにした。就任早々の抱負や、彼のサッカー観、また代表チームをどう構成するのか?興味は尽きない。このインタビューを通じて驚きの監督就任という彼がどのようなサッカーを目指すのか?単刀直入に語ってもらった。聞き手は、ブエノスアイレスで長くスポーツライターを務めている「ウーラ・ヨミック」氏。
聞き手 ウーラ(以下 ウ) 今日は大変な日のインタビューとなってしまったようだね。とにもかくにも「オメデトウ」と言わせてもらっていいかな?ミスター・マラドーナ。
マラドーナ(以下 マ) ああ、本当にそうみたいだね。ただ、ミスターマラドーナは止めてくれよ(苦笑)。いつも通りのディエゴでいいさ。
ウ)それじゃ、ディエゴ、今の気持ちを率直に聞かせてくれるかい?
マ)おいおい!天下のアルゼンチン監督にディエゴで呼び捨てはないんじゃないか?
ウ)・・・・(なんじゃ?こいつ!)
マ)はは。冗談だよ!もちろんディエゴでいいさ!また僕が混乱している人間に戻ったとでも思ったのかい?まぁ、ある意味では君の見立ても正しいかもしれんな。そうさ!それだけ今僕は興奮しているし、混乱しているといってもいいね。何と言っても、あのユニフォーム、「セレステ・イ・ブランコ」に身を包み、この国のために戦える栄誉を掴んだわけだからね。
ウ)僕らにとってもそれは驚きだったよ。
マ)もちろん、この僕さえも驚いているくらいだから、君が驚いても何も驚かないよ。
ウ)さしあたって、まずは就任した直後の君の気持ちを聞きたいんだが。
マ)うん、まず何から話したらいいんだろう?何でも聞いてくれよ。僕は今世界で最高に幸せな気分を味わっている男だから、どんな質問にでも素直に答えられると思うよ。
ウ)それでは、率直に聞こう。まずは、バチスタについて、君の盟友について、君の影の協力者について、そして今回の君のライバルだった、彼について、何かコメントはあるかい?
マ)君の質問はすごく意外だし、残念だな。それが何か我々アルゼンチンフットボールに関係があるのかい?君ももう少しまともな人間なら、まともな質問をすることに心を砕いたらどうだ?
ウ)そうだったね。(何や?こいつ!)それじゃフットボールの話でいこう。
マ)ああ。もちろんそうこなくっちゃ。それこそが君と僕の友好だよ。
ウ)まずは一番聞きたいことは、今の君が今の代表をどう思っているか?なんだが、そこはどうなんだい?
マ)よく聞いてくれたね。まさに、そこなんだよ。彼等のプレースタイルを僕はずっと見てきたんだが・・・
ウ)是非、聞きたいね。どう思ってる?彼等のことを。
マ)まず、第一に言いたいのだが、彼等はボールを触るときに、ほら、こうやって「クゥ~~」っと持っていくだろ?
ウ)え?・・・あ・・・ああ、まぁそうだね。
マ)違うんだよ。それがまず。ボールを触るときは、ほら、こんなふうに「クッッ」ってやらないと駄目なんだ!
ウ)な・・・る・・ほど。感覚的な問題もあるかもしれないね?
マ)おいおい!感覚だって?感覚?何を言っているんだ?君は?フットボールだぜ?「クッ」だろ?「クゥ~~」じゃないんだよ!解らないのか?
ウ)いや、その、解るよ。確かに、「クッ」だもんね、フットボールは。
マ)当り前さ。まずそれを彼等に叩き込まないと!とは思ってるんだ。
ウ)それについてはメッシもそうなのかい?
マ)メッシ?あああ・・・そうそう。彼もそうだよ。
ウ)君2世と言われた彼でもかい?
マ)ン?今なんて言った?誰かの2世って言ったかい?誰?誰の?
ウ)き・・・み。の。
マ)冗談は止めようぜ。これってまともなインタビューだろ?冗談と論議を混ぜこぜにするのなら、打ち切ってもいいんだよ。僕も時間がある人間でもないんだから!
ウ)いや、つまり、そのメッシやアグエロのことについて聞いてみたかったんだよ。
マ)おお。彼か。我が息子のことだな。ただ、僕にとっては、選手全員が我が息子だよ。考えても見てくれ。もう僕も彼等の父親とほとんど変わらない年齢だってことをね。
ウ)それじゃその「君達の息子」の中から、君は誰と誰を近くに置くつもりだい?
マ)その前にまず断っておかなければならないんだが、ボールをトラップするときは、ほら、こう、「ピッ」なんだよ。わかる?ね?そう、「ピッ」だ。だが、彼等はどうも「ピタッ」って思ってるんじゃないかなぁ~・・・?それだけは直さないと、世界には勝てないと思ってるんだ。
ウ)なる・・・ほど・・・「クッ」で、「ピッ」だな?
マ)そうそう!解ってきたじゃないか!
ウ)ああ。そうみたいだ。
マ)ただ、最も大事なことをまだ君には言ってないんだ。シュートだよ。そう、フットボールで最も大切なゴールを割るときのシュートだ。
ウ)ああ。それは最近の代表が抱えている問題にも繋がるのかな?
マ)もちろん、そうだよ!僕が絶対に言いたいことは、シュートは「ズキュン!」って撃たなければいけないってことなんだ。どうも今の連中は「ズドン!」って勘違いしているのじゃないかな?
ウ)違うのかい?それは。
マ)違うのかい?だって?かい?聞いているのか?この僕に!その違いを!?説明しろって?こんな簡単で大切なことを!?わざわざ解りやすく説明している、この僕にかい?
ウ)いや、僕はもちろん解るが、このインタビューを読む子どもたちのためにと思ってね。
マ)そうか、子ども達のことまで考えていなかったよ。そうだな。代表監督になれば、そんなところまで配慮する必要があるわけか。これは君に教えてもらったね。
ウ)いや、そんなことはないよ。
マ)それじゃ、説明するとね。ほら、「ズドン!」なら、こう、ボールがドン!としか飛ばないだろ?でも「ズキュン!」なら、キュン!って飛んで行くんだ。な?全然違うだろ?これで解るよね?
ウ)(何じゃ?これ?)あああ・・・有難う!すごくよく解ったよ!
マ)よかったよ。僕の代表監督の初仕事が子どもたちへのシュートの教えになるとは思わなかったけど(笑)
ウ)さて、ディエゴ、君の戦術っていうのには非常に興味があるんだが、君が目指すフットボールのイメージを是非聞かせてくれないか?
マ)ああ。そうだね。今や監督とシステム、システムと戦術は離れられない関係だからね。
ウ)ああ。そうだね。
マ)これは秘密にしておきたかったんだが、他ならぬ君の頼みだから、ちょっとだけご披露するかな。
ウ)それはありがとう!
マ)まず、基本的な戦術なんだが、ボールに対して「ガァ~~~」って行って欲しいんだ。今のフットボールはどうもボールに「スゥ~~~」って行ってるような気がしてね。
ウ)・・・・・
マ)ただ、そればかりではシステムが硬直化するだろ?だからそのときは、ドリブルで「カンカンカン!」っというリズムを加えようと思ってるんだ。ただ、ここが難しいんだが、そのリズムは「カンカンカン!」であって、「カンカン!」でもないし、「コンコン!」でもないんだよ。このあたりのリズムをいかにメンバーに理解させるのか?が僕の大事な仕事になるんだろうね。
ウ)・・・・
マ)でも、胸でトラップするときは、もちろん「トントン!」なんだよ。それは今と違わないんだ。でも僕のシステムの難しいところは、「トントン!」から急激に「トンスタ!」っとボールを置き換えて、「スタ・スゥ~~~」というドリブルが必要なんだよ。そうじゃないと相手のシステムを破れないからね。
ウ)・・・・
マ)君はどう思う?やっぱり旧き良きアルゼンチンの「スタ・トン!」で行くかい?僕はそのシステムではもう無理だと思うんだよ。だから今度の試合では「トン!スタ・スゥ~~」ってやつを試そうかな・・・って。
ウ)・・・・ディエゴ・・・・
マ)え?何?何だい?
ウ)基本的には君は攻撃型のチームを目指すんだね?それじゃ。
マ)いよいよ核心に迫ってきたね。そうなんだ。まさにそこだよ。でも今のフットボールは攻撃だけでは絶対に勝てない!絶対にね。僕達の時代ではないんだよ。それは冷静に考えていかなければならないよ。
ウ)確かにそうだね。
マ)ああ。だから、ディフェンスに関してはやっぱり「ガガァ~~~」ってのは残さないとだめだと思うんだ。僕達の時代の「ガッシ~~」だけでは無理だよ。
ウ)・・・・
マ)それに見合う選手を今から見つけていくつもりさ。大丈夫だよ!アルゼンチンには伝統的に「ガガァ~~」っていうディフェンスが身体に浸み込んでいるんだ。それにヘッドで「ガシィッ」ってのも加えなければならないがね。
ウ)・・・・
マ)ただ、今の彼等の中に「トン・スタ」と「ガッシ~」と「ズキュン」が両立するのかどうか?は、これからの試合を重ねて僕が確認しなくてはいけないだろうね。おっと、まさか、それが僕にしか出来ないからって、僕に現役を復帰しろ!なんて言わないでくれよ!いくら僕でも、「トン・スタ」はまだ大丈夫だけど、「カン!スゥ~~~」は、もう出来ないからね。とにかく、色々これから仕事が山積みだと思うな。
ウ)・・・・まったくだね。君の現役復帰を考えている皆にはそう伝えないと。
マ)そうだよ!僕がここまでシステムと戦術に詳しい人間だとは君も思わなかっただろ?だから「現役選手のディエゴ」は必要ないさ。「戦術家ディエゴ」がここに居るんだからね!
ウ)今日は大変興味深い話が聞けてとても有意義だったよ。有難うディエゴ・・・。
マ)おいおい、大丈夫だよ。まだ。続きを聞かせようか?
ウ)いや、次のアポがあるのでこの辺で失礼するよ。
マ)ドリブルの最大のコツは「グッグッッグ~~~」なんだよ。この最後の「グゥ~~」が「グ~~」では駄目なんだ。
マ)それとパスは「パン!」だ。「パシ~」って勘違いしているやつをどうやって直そうかなぁ~~
マ)切り返しは「クィ~」だよ。間違ってもドリブルの「グィ~」と間違えたらだめなんだ。
マ)フリーキックが難しいんだよなぁ~、あれはこう「グングングンパ~~ン」だからね。あのステップで「グングンダンパ~ン」になるやつが多いから・・・
ベテラン記者の「ウーラ・ヨミック」はこのインタビューをどのように記事にしようか?で頭が一杯だった。ただ、彼の頭の中にあるフレーズが甦ってきていた。それは、彼がまだ幼少の頃、日本で見たバラエティ番組のイカリヤ・何とかとかいうコメディアンのセリフだった。
遠くでディエゴの大きな身振りから発せられる声がまだ聞こえてくる・・・
(パシ~~~)(いや、そうじゃない!グン!ッグッグ~~だ!)(そうか!パン!グッグ~~ってのもあるぞ!)
(トントントン!が基本で) (グググ~~~)(ズキュ~~ン!)(スタタ~~ン)
背中越しに彼の声を聞きながら、アルゼンチンの記者はこうつぶやいた。
「ダメダ・・・コリャ・・・」
posted by 読裏クラブ |19:51 |
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2008年07月16日
今日、ロナウジーニョがバルセロナからミランへの移籍が正式に合意に達した。のを、受けて、現在バカンスのまっさい中にもかかわらず、「フィリッポ・インザーギ」は我々の緊急インタビューに快く応えてくれた。以下はその主な内容である。
― とうとうロナウジーニョが来期どこでプレーするかが決まったようだね。
フィリッポ・インザーギ(以下ピッポ)「ああ。まったくスゴイことになったもんだ。我々のクラブにはブラジル代表がこれで何人いることになるんだい?とにかくドリームなチームの一人でいることに誇りを感じるよ」(クソ!なんでやねん!?今のミランにアイツがいるんか?あいつのプレースタイルがミランでフィットするころには、俺はヨボヨボの老人になってるぜ!獲ればええっちゅうもんやないんや!いつからミランはレアルになったんや?)
― 彼が入った来年のミランは、どうなると思うんだい?
ピッポ 「もちろんよりエキサイティングになることは間違いないよ。早く彼からのラストパスで僕も一点を決めたいと思ってるんだ。彼と同じピッチで同じゴールを狙うことを考えるだけでも今からワクワクするよね。」(どうなるって!?知るかよ!そんなこと!それより、来年のミランはミランでいられるんだよな?名前は同じか?ブラミランなんて言われるんじゃないだろうな?)
― 彼のプレースタイルをどう思ってる?
ピッポ 「どう思ってるって?それにどう答えたらいいんだい?2年連続でFIFA最優秀(とバロン・ドールも)を獲った選手だよ?僕がコメントすることではないと思うな。ロナウジーニョは君達が思っている通りの素晴らしい選手さ」(どう思ってるって?アホか?あんなユルユルのバルサで干されてるんやで?俺らのシステムについてこられるわけがないやろ?もし勝手なプレーを一度でもしたら、それこそ、ベンチがあいつのポジションになることは俺が保証するぜ)
― 彼はヨーロッパでは三つ目の国、そしてイタリアでは初めてということになるけど?
ピッポ 「それは全然問題ないんじゃないかな?彼ほどのレベルになるとね。ただ、慣れることは大事だと思う。国がどうこうというよりも、クラブ一つ一つが、それぞれのやり方とリズムを持っているからね、それは重要なことだと思うよ。」(よう聞いてくれたやないか!そうよ!アイツがカルチョの国のスピードとテンポについてこられるはずがないやろ?ロナウドなんか最初は面食らってたんやからな。イタリアであんな遊びまくったプレーをしたら、セリエAを舐めたら、を舐めたらそらエライ目にあうで!俺らはミランやで?一番キツイしのぎでやってるんや!それをまず身体に覚えこまさんとな!郷に入れば郷に従えってヤツよ!)
― もうマルディーニとかとはこのことについて何か話した?
ピッポ(笑) 「ああ。まさしくこのインタビューを受ける前に電話でね。彼も興奮してたよ。『すごいことになったよな』って(笑)。『このチームがブラジルに乗っ取られないように俺達も頑張らなきゃ』って笑ってたよ。それは冗談だけど、本当に彼も僕も興奮していることだけは間違いないかな。あ・・・明日ピルロと会う約束があるんだ。彼も今頃興奮しているだろうね」(さっき電話で話したことはそら、言えんわな。パオロも嘆いてたで。『俺達は黄色いユニフォームでも着て出たほうがええんちゃうか?』だってよ。まぁ、気持ちは解るわな。『しかしホンマやる気失せるよなぁ~』って。。あの真面目なパオロが言うかぁ~?よっぽどやで。明日会うピルロなんか若いから多分もっと無茶苦茶言うやろうな)
― ロナウジーニョに最初に会ったらまず何て言う?
ピッポ 「彼とはもう何回も会ってるけどね。もちろん敵として(苦笑)。そうだな。「ようこそミランへ。そして共に戦おう」かな?(ふん!どうやろな・・・。『よう来たな!まぁ、頑張れや!』ぐらいは言っても損はせぇへんか・・・)
― 今日はいろいろ有難う。ロナウジーニョからカカ、そして、君が最後にネットを揺らす・・・。そんなシーンを今から楽しみにしているよ。
ピッポ 「うん。本当にそうなるといいよね。とにかく早くシーズンが始まって欲しいよ。今はそのために充分エネルギーを溜めておくね(笑) 」(おう!俺も楽しみやで!まぁ、アンタが楽しみにしているシーンはまずないやろうな。ピルロのスルーで俺が抜け出してキーパーの脇をニアでドスン!よ!まぁ、見てろって。アイツよりもミランのサッカーには俺が一番必要だってことを証明してやるから)
さて。。。本当のピッポは今頃どう思ってるんでしょうねぇ~。「 」ではないでしょ?僕は( )に近いと思うんやけどなぁ~。
posted by 読裏クラブ |18:58 |
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2008年04月12日
今回はオーバーエイジでの出場が噂されるリケルメにインタビューしてみました。
やぁ、リケルメ。忙しいのに時間を取ってもらって申し訳ないね。
「セニョール。構わないぜ。俺は今とてもリラックスしているし、興奮もしているんだ。俺の知っていることは何でも話すつもりだぜ。だから何でも聞いてくれよ。」
ありがとう。そう言ってくれると嬉しいよリケルメ。ところで君は今度オリンピックに出ることを決めたらしいじゃないか?
「セニョール。まだ決めているわけではないが、チャンスがあれば是非にと思ってるんだよ。何といっても南米からはもうひとつ、ブラジルが出るわけだからな。彼らの好き放題にさせるわけにはいかないだろ?」
彼らは是非オリンピックでもチャンピオンにと思っているらしいね。何といっても彼ら・王者がただひとつ獲得していないもの。それがオリンピックのチャンピオンなんだからね。君は彼らには特別な感情があるんじゃないかい?
「おいおいセニョール。そんなことを本当に信じているのか?彼らが王者だって?いつからブラジルは世界の中心になったと思う?いつからあいつらは優等生になったんだ?え?」
それは僕が答える問題ではないだろう?でも彼らがあらゆる国のリーグで主力としてプレーしていることは確かだろう?
「セニョール。それじゃ俺が教えてやるよ。「FIFA」と「ナイキ」と「ブラジル」がくっついた時からじゃね~か!そんなことも見えなくなったのか?02W杯ぐらいから目についておかしくなってきたじゃないか?覚えているか?あの大会の一次リーグの組み合わせはどうだった?あいつらは「中国」や「トルコ」だぜ?俺たちが「ナイジェリア」や「イングランド」とやってる時にな!そして陰謀によって俺達は1次リーグで敗退だよ!こんなこと考えられるか?俺たちアルゼンチン人は馬鹿ではないんだよ!目蔵(メのクラと読みます・・・。他意はありません)ではないんだ・・・。人生で大事なことを知っているのはいつもアルゼンチンなんだってな!」
いや。・・・・・リケルメ・・・・。それは違うよ。
「セニョ~ル!いや、違わないさ!06W杯もそうさ。それがあいつらが仕組んだ中身だったのさ!相手はカスとノロマとデクノボウじゃなかったか?あんな連中だったら2試合は寝てて、1試合は半分起きて、半分寝ながらでも勝ち点9だぜ。その間に俺たちはオランダとセルビア・モンテネグロだったんだ!誰が見ても明らかだろ?」。
リケルメ・・・そうかも知れない。いや、きっとそうなんだろう。でも今日はオリンピックについて聞きたいんだよ。
「どうしたんだ?セニョール?どうしてそんなにオリンピックにに興味があるんだ?お前はヤポンのプレスか?どうせ今はCLで忙しいんだろう?
プレスならそうかもしれんが、ほら・・・俺たち・・・出るんだよ。だからさ。もしかしたらまた君たちと当るかもしれないじゃないか?
「!!!!!?????なんだって?悪いがもう一回言ってくれないか?」
だから、君の意気込みを聞きたいんだ。僕たちは北京で戦わなければならない。
「おお~~!そうだったのか!?それはすごいじゃないか!ボールを転がすことも出来なかった『ヤポン』が、本当かよ?初めてオリンピックに出るのか?そいつはメデタイじゃないか!それじゃもしかしたら次のW杯に出るのも夢じゃないぜ!!」
いや。リケルメ。それも違う。僕たちは初めてじゃないんだ。それにW杯ももう3回出たんだよ。
「!!!!!?????本当か?こいつはたまげたな!」
そうなんだ。リケルメ。まぁ、1回は開催国で予選を免除されたけど。その前の98フランスは予選を突破したんだよ。そう。その時が初めてだったんだ。それに・・・その歴史的な初戦が君たち「アルゼンチン」だったんだよ。
「セニョ~ル!悪かった!そうか・・・思い出した。そうだったな!いや、悪気はなかったんだ。ついもののはずみで言っただけなんだ。決して君たち兄弟の国を「カス」や「ノロマ」や「デクノボウ」と言ったわけではないんだぜ?」
でも、ちょうど「3つ」だよな?日本はそのどれだったんだい?
「おいおい!セニョ~ル!悪い冗談だぜ!弾みだって言っただろ?確かに「クロアチア」は「カス」で「オーストラリア」は「デクノボウ」・・・・」
リケルメ・・・俺たちは「ノロマ」だったんだな・・・?
「セニョ~ル!前を向こうぜ!サッカーには何かが起こるんだ!決してあきらめるなよ!しかし、まいったな!ヤポンがワールドカップに出てたなんて。ボカで一緒だったタカハ~ラも一回も出ていないって言ってたんだぜ?」
彼は前回寸前でエコノミー肺血栓症候で落選したんだよ。
「セニョ~ル!なんなんだ?そのエコノハイケッセってのは?まぁ、お前たちヤポンはエコノミックだからな!」
リケルメ。それはまったくの勘違いだ。そのエコノミーではないよ。
「とにかくだ!がんばれよ!俺も応援してやるぜ!たとえあのカスブラジルにボコボコにされようが、ボケイタリアに倒されようが、それで人生が終わるわけじゃないんだからな!」
「何なら俺が「シメオネ兄ィ」から教わった技を教えてやろうか?いいか?コーナーになったら相手のパンツの裾をつかむんだ!ほら!こうやって!な?動けないだろ?」
いいよ。・・・リケルメ。
「ベロン兄貴」は「審判の見ていないところはいつでもノーファールだ!」とも言ってたぜ・・・。」
それもいいんだ。・・・リケルメ。
「カンビアッソはいつも片方の足の裏を上げてタックルするんだ・・・ほら!な?やってみろよ!こうすればブラジルの連中も足がガリガリ削れていくんだぜ!?」
リケルメ。俺たちはそんなことを君に聞きにきたわけじゃないんだよ。
「遠慮するなよ!・・セニョール!いや、今日からは兄弟だ!それならいったいフッチボルの何を聞きたいんだ?」
例えば君達のシステムや、今の戦術、それに勝利に対する哲学ってものも聞いてみたいな。
「なんだ。それなら一緒じゃないか!システムで大事なのはまず相手に勝つことさ!ヘディングの時に、ほら・・・こうやって右腕を・・・この角度で・・・ひじ撃ちを食らわせてやれよ!相手それで棒立ちだぜ!」
リケルメ・・・。
「戦術的にはディエゴ大先輩からの直伝を教えてやるぜ。な・・・?こうやって審判の見えないところでは・・・な?手を使えば、ほら?この通りさ!まぁ、こんな戦術アルゼンチンの子ども達なら誰でも知ってるがね」
リケルメ。もういいよ。俺が悪かった。
「兄弟!遠慮はいらねぇんだぜ?タカハ~ラのダチじゃないか!最後の技はな・・・相手の足の前に、ほら、こうやって足を出せば・・・」
ありがとう!リケルメ。お互いもし試合で当ればいい試合を・・・そして健闘を誓おうじゃないか。
「兄弟!フッチボルにいい試合も悪い試合もないんだよ!勝つか負けるかさ!でも安心しろよ!お前たちが負けても俺たちアルゼンチンがその敵はきっちりと取らしてもらうからな!」
ありがとう。リケルメ。肝に銘じておくよ。
posted by 読裏クラブ |17:54 |
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2008年01月29日
今日は一人の「ボスニアの巨匠」に話しを聞けることができました。ので、そのインタビューを再現します。
貴方の故郷の選手が来日しましたね・・・。
「彼らだけが私の故郷の人間ではないし、故郷の人間で来日しているのは彼らだけではない」
「それに彼らはここが故郷でもないし、私の故郷のコーヒーを彼らが淹れてくれるわけでもないだろう?」
その彼らの試合を明日は見に行く予定なんですか?
「ご存知のように、それを決めることが出来るのはドクターだけで、今の私の身体はその指示に従うだけだ。もちろん、妻の許可がそれよりも優先するが(笑)」
貴方に彼らは会いたがっていると聞いています。
「彼らは私に会うためにここに来たのではないはずだ。私と会っても彼らは何の報酬も得られないのだから・・・」
もし貴方が明日、試合を見に行った場合、どちらを応援してくれるのでしょうか?
「応援?応援とはどういう意味か?その質問はナンセンスだ。私はサッカーを応援するものとは思っていない。サッカーとは、研究するものであり、感じるものであり、もっというと愛するものだと思っているよ」
それでは質問を変えましょう。前回のチリ戦は見られましたか?
「もちろんだ。残念ながら、この狭い部屋のテレビの画面を通してだがね」
貴方が感じた「日本代表の戦い」の感想を聞かせてください。
「一つだけ言えることは、90分間、全力で走らなかった選手がいたということだ。彼らはもっとそのことを真剣に考えなければならない」
それは「7番」とか「19番」のことか?
「私は見てのように年老いていて、すぐに記憶が飛んでしまう(苦笑)。だから、番号は忘れてしまったよ。しかし、そういう選手がいたことだけは鮮明に記憶に残っている」
でも、まだ彼らは「オフ明け」で、コンディション的には充分な仕上がりではなかったと聞いています。
「では聞くが、冬眠明けの動物が敵から追われるときに、『私は冬眠明けでまだコンディションが充分ではないのです』と言うだろうか?そういうのは言い訳に過ぎない。もちろん、テレビの画面から外れたら彼らは90分間そこで走っていたかもしれないが(苦笑)」
なるほど。ではチリについて感じたことは?
「これも是非言っておきたいが、彼らは立派に戦ったと思う。時差や、季節の逆転のことを彼らが一言でも試合後にコメントしていただろうか?それだけでも彼らの態度は立派だったし、充分リスペクトすべきだろう」
日本の戦い方、システムについて思うことはあるか?
「スープの味はその料理人が味付けるもので、どの材料をどのぐらいの時間で煮込むのか?どのタイミングでどの塩を入れるのか?はその人間しか決められない。だからスープの味に同じものはないのだ。人のスープの作り方を私がとやかく言っても無意味だろう?」
では、そのスープは上手く作られていたと思うか?
「私はそのスープを飲んでいないから答えようがないんだよ」
貴方の料理を食べたいと思っているサッカー関係者はまだたくさんいますよ。
「それなら、ここへ来て思う存分食べてもらって構わない。さぁ、そろそろいいだろうか?店を開ける時間なんだよ。1ヶ月前に患った「ぎっくり腰」がまだ完治していないので、明日の試合も見にいけるかどうか?でも私はずっとここで料理していくだろう。許される限りはね。サッカーも見続けていくつもりだよ。なぜなら、この二つが私の人生なんだからね。」
今日は、都内で「ボスニア料理・レストラン」を10年営んでおられる「街の巨匠・O氏」に最近の近況を含めてインタビューさせていただきました。
posted by 読裏クラブ |20:59 |
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