2008年04月26日
砂の器(J版)?
どういう気持ちだったのだろう?つい2~3日前まで代表の合宿に参加し、クラブに戻って練習していた、まさにその練習中に逮捕された(という報道を鵜呑みにして書いてます)時は。 ある意味どんなレベルであろうが、代表というものに(それがユニバシアードであろうがU19であろうがU23であろうが)、代表合宿に参加したという地位というのは、選手にとって独特のものがある。完全に「他の連中とは違う」ステータスを獲得したことになる。 歌手でいったら「紅白出場」というところだろうか。いわゆる一流の仲間入りを果たした・・・それを同業の連中は否応なしに認める・・・。そういうもんだろう。 で、そのステータスを身につけ、クラブに戻り、他の連中がどう反応しようが、自身がどういうスタンスでいようが、やはりその扱いというのは「代表前」と「代表後」とは違うはずである。クラブハウスに入る前、着替えの間、ピッチに向かう途中、そしてもちろんピッチ内で。 選手にとって代表合宿中よりももしかしたら優越感というか、「俺もようやくここまで来たか・・・」感があるだろう。 で・・・ その、 一番気持ちのいい、 絶頂のときに、 「逮捕」である。 つい1時間前まで憧れ、嫉妬、羨み、らが入り混じった周りの目が、最初は戸惑い、次に疑い、その後驚き、そして・・・最後には、同情か、蔑みか、哀れみか、おそらくそれら全ての感情が入り混じった目に変わって全身に降りかかるのだ。 これはドラマだろうなぁ~。 安物のサスペンス劇場よりも、ありきたりの映画よりも、その辺の小説よりも。 そのシーンを想像したら、一瞬「砂の器」を思い出したが、中身を比較すればそれはあまりに「砂の器」に失礼過ぎるね。 もちろん私は彼には一切の同情はない。彼を選抜した代表スタッフにも別に同情はしない。が、彼を急に失ったクラブの同僚には同情するなぁ。そうは言っても、これで彼のポジションが一つ空くわけで、もちろんその同僚(の一部)にとっては最大のチャンスである。 え?人の不幸がチャンスとは不謹慎って?いや・・・プロとはそういうもんだろう?
posted by 読裏クラブ |18:50 |
コメント(0) |
トラックバック(0)


